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昨日は東京海上フィルハーモニックオーケストラ第30回定期演奏会をすみだトリフォニーホールにて。入場者数は1350人超、沢山の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。ステージも、マーラーの時には100人あまりでしたので、ホール内はそれだけでも熱気に溢れていたと思われます。11月の合宿以降からはだいぶ手応えを感じられる様になり、この日を迎えることが大変楽しみでありました。G線上のアリアは、Vc.での旋律が高音ですので、2ndVn.やVa.の出し入
みなさんこんにちは😃本日から2日間かけて、昨年11月に発売された「ベルリン・フィルと小澤征爾」を取り上げていきます。こちらは小澤さんがベルリン・フィルと共に演奏を行った初出音源の一部を6枚のディスクに収録したマニア必見の代物となっています。11月に発売後、その人気は止まることを知らず、入荷未定となってから3月に追加で発売されるというですから驚きを隠せません。今回はまずDisc1〜3に収録された協奏曲と交響曲などを取り上げていきます。[Disc1]「小澤征爾指揮/ベルリン・フィルハーモニ
【音声配信中】大白蓮華12月号の巻頭言、拝読御書「四条金吾殿御返事(不可惜所領の事)」、若き日の日記選集【デジタル企画】www.seikyoonline.com安原稔安原稔-「いいね!」2,911件·281人が話題にしています-27年5月より、玉野市議会議員を退職し、宇野地区連合自治会会長として地域のボランティアに取り組んでいます。www.facebook.com
レ・ミゼラブルの翌日、兵庫芸術文化センター管弦楽団2025-26シーズン開館20周年記念第162回定期演奏会佐渡裕渾身のオール・ブルックナー!へ行ってきました。"佐渡さん渾身"とタイトルにあるオール・ブルックナー・プログラム今年の2月、同じくPACの定演で第2部の交響曲ブルックナー7番をアルミンクさんの指揮で聴いた時は第1部のソリスト、中川英二郎さんのトロンボーン狙いで行ったのでブルックナーについては無知でした。翌月録画していたブルックナー特集番組
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ユーリ・テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団によるラフマニノフ交響曲第2番、ヴォカリーズ(弦楽合奏版、クルト・ザンデルリンク編)です。ロシア音楽を得意としたテミルカーノフをついに取り上げていきます。まずは、ラフマニノフ作品から交響曲第2番。後日交響的舞曲などを取り上げていきますが、息を呑むような美しさからなる名盤をみていきましょう。「ユーリ・テミルカーノフ指揮/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団」ラフマニノフ
一昨日の土曜日は昨日も書きましたように、2つのコンサートにいくことになってしまいました。みなとみらいホールから、NHKホールまで、みなとみらい線がそのまま東横線とつながっておりますので電車は割合に楽なのですが、あの渋谷の混雑の中を歩くことがかなりきつく感じます。いつもストレートにNHKホールに行く時は、車ですので、地下駐車場から少し歩くだけですので、こんなに困難には感じないのですが、人の波で疲れてしまうのです。まず、14:00からのみなとみらいホールでの「華麗なるコンチェルトシリーズ」
ここ数年、強い信念を持ってショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」に取り組んでいる指揮者トゥガン・ソヒエフ。今日のNHK交響楽団の定期公演は、指揮者のこの曲に対する思いにオーケストラがしっかりと応えた感動的な演奏となりました。第1楽章は必要以上に感情に流されない演奏。平和な情景を強調することなく、また「戦争の主題」にあっても恐怖を強調することなく、まるで事実を冷静に並べているように、1音1音がくっきりと演奏され、それがかえって戦争の非人間的な側面を浮き彫りにします。第2楽章
ブラームスの1880年代はピアノ協奏曲第2番や交響曲第3番、第4番など素晴らしい作品を生み出す一方で自分が書いて送った手紙を取り戻して破棄をした時期でもあります。今回はブラームスの80年代とクララとブラームスの手紙の返還や破棄、その理由を考えたいと思います。シューマンは再び後回しです結婚までのシューマンはあまり良い印象がないので書く意欲が湧きにくいのです(笑)ブラームスとクララ・手紙の返却ご存知の通りヨハネス・ブラームスとクララ・シューマンは頻繁に文通をし
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ジャナンドレア・ノセダ&ワシントン・ナショナル交響楽団によるマーラーの交響曲第7番「夜の歌」です。ノセダはすでに他のオーケストラとも何種類かマーラーの交響曲録音を残していますが、両者によるマーラー第一弾として12月に発売されるのが当盤です。今回はストリーミング配信限定で先行リリースされたので、AppleMusicClassicalで聴くことのできるDolbyAtoms/ハイレゾロスレスの高音質フォーマットから取り上げていきます。「ジャナンドレ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立交響楽団によるフルトヴェングラーの交響曲第2番です。フルトヴェングラーといえば、言わずと知れた20世紀を代表する指揮者ですが、作曲家としてもいくつか作品を残しています。今回取り上げる交響曲第2番はその中でも代表的な作品で、フルトヴェングラー自身の指揮による録音も残されています。滅多に演奏や録音が残されない交響曲ではありますが、今回最新録音が登場したのは多くのクラシックファンにとっても嬉しいのではないでしょうか?「ネー
みなさんこんにちは😃本日7月15日は私小金井紳志の誕生日です。今年で30歳になります。時の流れというものは本当に早いもので、25歳になってから自分の年齢に関して大きな実感もありませんでしたが30歳も同様でした。2019年4月から始めた「クラシック名盤ヒストリア」。今後も続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。とりあえず、ずっと買うべきか悩んでいたあの名盤を近いうちに購入したいと思います。それについてはまた後日。さて本日ですが、私がオーケストラで初めて演奏した交響曲はマーラーであ
(1732年3月31日生まれ)宿命数31日生まれ3+1=4宿命数【4】意味・秩序、構造、安定、努力・コツコツと積み上げる現実的主義者・忍耐強く、地道に成果を出す・「基礎を築く」役割を持つハイドンは「交響曲の父」「弦楽四重奏の父」と呼ばれ形式美に基づいた音楽を確立しました。ソナタ形式や交響曲四楽章など音楽における「構造と秩序を明確にした人物」これはまさに「4」の特性です。(1732年3月31日生まれ)1+7+3+2+3+3+1=202+0=2運命数【2】意
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、キリル・ペトレンコ&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームス交響曲第1番、「悲劇的序曲」です。こちらは11月下旬に発売予定となっているCDで、現在AppleMusicClassicalにて先行リリースされていることがわかったので、今回聴いてみたくなり取り上げています。2025年9月に行われたベルリン、フィルハーモニーでのライヴとなっています。「キリル・ペトレンコ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」ブラームス作曲:悲劇的序曲
みなさんこんにちは😃本日7月11日は、ヘルベルト・ブロムシュテットの誕生日です。今年で98歳になります。おめでとうございます🎉今でもなお現役指揮者として活躍されるブロムシュテットの演奏は非常に人気が高く、数多くの名盤がこれまで残されてきました。そんな本日ご紹介していくのは、サンフランシスコ交響楽団によるマーラー交響曲第2番「復活」です。「ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/サンフランシスコ交響楽団」マーラー作曲:交響曲第2番ハ短調「復活」ブロムシュテットによるマーラーは、当盤とバンベ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ジェームズ・レヴァイン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」、デュカスの交響詩「魔法使いの弟子」です。カラヤン時代のベルリン・フィルをレヴァインが指揮して演奏する「オルガン付き」のインパクトは非常に凄まじく、デュカスの「魔法使いの弟子」も合わせて素晴らしい演奏となっています。「ジェームズ・レヴァイン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」サン=サーンス作曲:交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン
マーラーの交響曲についての記事を続けます。第2番「復活」、第3番「夏の交響曲」と、声楽を伴う巨大な作品が続いた後、「今度もまたどのような大作が誕生するのだろうか」という期待(と不安?)を抱きながら、固唾を呑んで初演に臨んだ当時のミュンヘンの聴衆は、大きな肩透かしを食らうことになったのです。第1番「巨人」とほぼ同じ程度の、演奏時間55分規模の4楽章構成の交響曲に落ち着いたのです。実際に、ミュンヘンでの初演では、終演後にブーイングが飛び交ったそうです。第1楽章は、“19世紀終盤
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ヘルベルト・ケーゲル&NHK交響楽団によるシューベルトの交響曲第8番「未完成」、シューマンの交響曲第4番です。以前より気になって探し続けていたケーゲルによる「伝説のN響ライヴ!」シリーズをついに購入できました!前回ムソルグスキーの「展覧会の絵」とウェーバーの「魔弾の射手」序曲を取り上げましたが、今回のライヴはどのような仕上がりとなっているのかみていきます。「ヘルベルト・ケーゲル指揮/NHK交響楽団」シューベルト作曲:交響曲第8番ロ短調D.7
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic1981年盤は私の刷り込みの1枚。今でも「ショスタコーヴィチでどれか1枚だけ」と言われたらこれを選ぶと思います。ゴリゴリ鳴る低弦、整然と咆哮する金管、それに負けない(多分)18型の厚い弦楽、全てがこの曲のためにあるようです。赤の広場をソヴィエト型の戦車が整然と行進するようで、まさに全盛期のベルリンフ
今日はブラームスの両親の話の前にブラームスとは仲が良くなかったと言われるワーグナー派のブルックナーの話です。ブルックナー人気音楽関係のテレビ番組の録画がたまってしまいました。NetflixやAppleTVでドラマ鑑賞タイムが増えたためです。テレビ録画の頭出しだけ見てキープと削除の作業中ブルックナーがテーマの番組が面白そうだったので観ました。題名のない音楽会昨年2024年7月6日放送『嫌われているけど大人気!ブルックナーの音楽会』バックナンバーのサイトはこ
とうとう霜も降りるようになって里芋の葉も煮えたように枯れてきました。里芋は寒さに弱いのでもう急いで掘らなくてはいけません。3種類の里芋を植えています。ずっと植え続けているのは「大野芋」作りやすく、しかも美味しい(あんまりまずい里芋に出会ったことはないけど)次は八幡芋。姫路に北部の八幡という地区の在来種らしいです。上手に育てれば多分海老芋のようになると思います。最近作り始めたのが「西脇」という里芋。多分正式名ではないと思う。一番気に入っているのは西脇。上の葉っぱが大きく育
みなさんこんにちは😃本日6月5日は日本を代表とする指揮者渡邉暁雄の誕生日です。今年で生誕106年となります。そんな本日ご紹介していくのは、渡邉さんが得意とした十八番のレパートリーであるシベリウスの交響曲です。1962年に世界初ステレオ録音による交響曲全集を完成させましたが、今回はそれから20年後にあたる1981年に録音された2回目の録音となります。2024年にタワーレコード限定でSACDハイブリッド仕様の高音質盤として復刻されました。また、2024年11月10日日経日曜版「名作コンシェルジュ」
松尾祐孝の自作品紹介です。交響曲に代わるタイトルとしてPHONOSPEREと命名しているシリーズです。現在、この作品のドイツで録音されたCDを、ナクソス・ミュージック・ライブラリーでお聴きいただけます。https://ml.naxos.jp/opus/461209###PHONOSPHEREⅠ~尺八と管弦楽の為に(1993)###東京フィルハーモニー交響楽団委嘱作品演奏時間:約23分初演:1993年9月/東急文化村オーチャードホール東京フィルハーモニ