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海外でも引っ張りだこの藤田真央さんが弾くベートーヴェンの初期ピアノ協奏曲を聴きに行った。期待に違わない素晴らしい演奏で魂が浄化されたような気分。ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団も素晴らしい音を鳴らしていて存分に楽しめた。指揮はハンガリー出身でタカーチ四重奏団の創設メンバー、オケの音楽監督でもあるガボール・タカーチ=ナジさん。プログラム1曲目の協奏曲第2番でオケの前奏が終わって最初に鳴ったピアノの音で一気に引き込まれた。藤田さんのピアノはきらびやかで、かつ一点の曇りもない清澄さも携えていて心が洗われ
春3月ですが、東日本大震災から15年、物価高に戦争の続発と明るい話題の少ない今日この頃です。WBCくらいでしょうかね、明るい話題...。春らしい記事を書こうとして、まず私が思いつくオーケストラ曲は、シューマンの交響曲第1番、通称「春」です。ピアニストの道を断念してから、作曲家の道に進むために「ツヴィッカウ交響曲」の作曲に取り組むも断念。その後、訪問したシューベルトの自宅で、いわゆる「ザ・グレイト、交響曲ハ長調」という未発表の自筆譜を発見します。この曲の素晴らしさに感銘を受けたシューマンの尽力に