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渋谷PARCO劇場でWEST.の小瀧望主演、藤田俊太郎演出の「うまー馬に乗ってこの世の外へー」を観た。*******演劇サイトより*******2022年3月、人気番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系列)を通して発見された戯曲『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』は、井上ひさしが、「井上ひさし」を名乗る前、1959年、24歳の時に執筆した作品です。東北の民話「馬喰ばくろう八十八やそはち」をベースにし構築された本戯曲は、後の井上の名作群にもつながる創意に満ち、若々しい筆の勢
“抽象”という言葉を聞いただけで拒否反応を起こす人も多いのではないか。理解不能な難しいことという先入観があるからかもしれない。※それは、“抽象度を上げること=難解なもの→専門家の仕事”として地位の保全をしようとする“似非(えせ)知識人”がいらん事を言ってるからなのかな。本当の知識人は、難しいことを簡単に言えるだろう。私は全く逆で、“抽象”というのはモノ・コトの枝葉を削ぎ落とし、本質を抽出することによって、モノ・コトのエキスを受け入れ易くするこ
待ちに待った舞台を観てきました。井上ひさしさんが24歳の時に執筆、未発表だった戯曲。うまー馬に乗ってこの世の外へーパンフレット演出:藤田俊太郎出演:小瀧望(WEST.)音月桂加藤梨里香大鶴佐助小松利昌小林きな子小柳心尾倉ケント森加織安井順平梅沢昌代(敬称略)公演はまだまだ続くので。サクッと感想のみ。小瀧さんのピカレスク・ヒーロー太郎、素晴らしかった!原作を読んだので、お話がわからなくなることもなく。役者さんそれぞれの演技が魅力的
菅原文太という『泥中に咲く白蓮華』14日本国憲法へのこだわり樋口陽一の存在菅原文太は、井上ひさしの死によって学生時代の『ジャーナリスト精神』を再び呼び戻した。そこには、もう一人重要な人物が存在した。樋口陽一氏(ひぐちよういち、1934年〜)である。日本の戦後を代表する最高峰の憲法学者であり、いわゆる「護憲派・立憲主義派」の理論的重鎮。樋口は菅原の仙台一高の一学年下の同窓だ。東北大学法学部を卒業し、同大学院で法学博士号を取得。大学院時代には2年間のフランス留学を経験し、これを学問の原点とし
8月もそろそろ終盤だが、今年もアマゾン専用の電子書籍キンドル本の大規模セール企画が進行中である。キンドル本の買い時についてはいろいろ興味深い点があるのだけれど、その一般論を記しても退屈なだけだろうから、今回は、たまたま目についた“伊能忠敬”本のセール情報を記しておきたい。なお、電子書籍化された文庫あるあるなのだが、電子版では紙書籍の巻末にあった解説などが割愛されることが多い。特に古い文庫で顕著なのは権利関係の処理が難しいからだろう。近年刊行されたものでは解説等も保持されることが