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引き続き文庫本カバーの絵を愉しむコーナーです。経緯は以下の記事を参照のこと。『文庫本カバーに絵心を感じて①』*本記事は一部フォロワーさんのお名前をお借りします。◆はじめにこのお正月より、本を読む機会が増えています。川端康成は「新文章読本」の「まえがき」で、少年時代…ameblo.jp◆「道草」夏目漱石(新潮文庫)/カバー:津田青楓装幀「色鳥」(夏目漱石著大正四年新潮社刊より)今回は漱石中心に進めます。下は平成初期の頃のカバー。漱石本はこのデザインが一番しっくりくるかな。カーテン
☆2025年12月12日(金)マチネ紀伊國屋サザンシアター「頭痛肩こり樋口一葉」など、井上作品の評伝なので、見てみたくて行ってきました。キャストは石川一=啄木(西川大貴)・石川節子(北川理恵)・石川一偵=啄木の父(山西惇)・石川カツ=啄木の母(那須佐代子)・石川光子=啄木の姉(深沢)樹)・金田一京助(眞島秀和)。節子が亡き啄木の日記を読み始めるところから劇は始まり、啄木の晩年2年間の出来事が再現されていきます。仕事が長続きしない啄木、両親は別居し、母(姑)は同居
ネタばれ注意‼️今日もChatGPTとこの前観た「父と暮せば」(監督黒木和雄99分)について対話をしました📱なかなか良質な映画談議が出来ました😃早速レッツらゴー‼️今日は黒木和雄監督の「父と暮せば」を観たよChatGPT:いいですね、『父と暮せば』をご覧になったんですね。どうでしたか?黒木和雄監督らしい静かで深い人間描写が印象的な作品だと思います。原爆で父を亡くした女性と、亡き父の“幽霊”との対話という設定が切なくも温かいですよね。宮沢りえと原田芳雄の二人芝居も
とんでこいモスラ/ムーミンの歌東宝/東宝芸音DU-1002なぜか不思議な組み合わせのレコード。モスラVSムーミンとは…ザ・ピーナッツ歌唱の『モスラの歌』のカヴァーで日本語の歌詞がある。『とんでこいモスラ』松村さち子歌唱。凶悪な親父は悪徳興行師。確かに邪悪。とんできたモスラ、パニくる市民。『サザエさんの歌』宇野誠一郎の作曲。てか、日本オリジナル主題歌?日曜日の七時半にやってたよな。『カルピスまんが劇場』だっけ。オリジナルよりだいぶ可愛い絵だな。ザ・ピーナッツ歌唱のオリ
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』テレビドラマ一回54分枠トーキーカラー2025年10月1日スタートフジテレビ系脚本三谷幸喜配役久部三成(くべみつなり)菅田将暉倖田リカ(こうだりか)二階堂ふみ蓬莱省吾(ほうらいしょうご)神木隆之介大瀬六郎(おおせ・ろくろう)戸塚純貴パトラ鈴木(ぱとら・すずき)アンミカ毛脛モネ(けすね・もね)秋元才加朝雄(あさお)佐藤大空
映画「木の上の軍隊」653本目・劇場鑑賞太平洋戦争末期の沖縄・伊江島で、日本軍はアメリカ軍の猛攻撃によって壊滅状態にあった。宮崎から派兵された山下一雄(堤真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は、アメリカ軍からの激しい銃撃から逃れて、森の中にそびえたつ巨大なガジュマルの木の上へ登って身を潜める。通信手段がない山下たちは、援軍が来るまで木の上で生き抜こうとするが、そのまま終戦を知らずに2年間も潜伏生活を送り、やがて極限状態に陥る。ある日本兵2人の実話を基にした、井上ひさし原案の
今年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にドハマりしております。毎週、わくわくです実は、私にとってドンピシャの時代なのです。小学生ながらも好きな歴史上の人物は「平賀源内」。NHKドラマ「天下御免」を観てから。加えて、小学1年生の時には、突然「お琴が習いたい」と言い出した私。7歳からなぜか「邦楽」志願それから12年間、生田流のお琴教室に通い続けます。ピアノかエレクトーン🎹を習わせたかった母を絶望の淵に追いやって😥さらに、親の影響で、毎月ホール落語で
今日は80回目の終戦記念日。戦争に関することを書こうと思っていたのですが、やはり今年は「木の上の軍隊」に関することを書きます。今回は映画版ではなく、劇団こまつ座による舞台版「木の上の軍隊」についてです。舞台劇を実際に観たことはなかったのですが、2016年に紀伊國屋サザンシアターで上演された舞台がU-NEXTで配信されていたので観てみました。上官を山西惇さん、新兵を松下洸平さんが演じ、さらにガジュマルの精霊であり、物語の語り部的な役割を普天間かおりさんが演じています。