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まだ病理確定はしていないが、甲状腺癌であると言われた。甲状腺癌は予後のいい乳頭癌と未分化癌があり、どちらも指摘された。朝9時には着いたのだが、エコー検査が始まったのは11時。その後、エコー検査から所見を。「万が一のことは考えて、もって1ヶ月かもしれない」といきなり宣告が。え、もうひと月しか生きてられないの?そんなに悪いの?「悪いです」「何かあったときのために年始年末は大学病院の近くでいつでも対応できるように準備しておいてください」衝撃的な宣告でした。まだエ
微小乳頭癌を経過観察するようになってから、けっこう頻繁に聞かれることです。がん保険には、がんと診断されたら保険金が支払われるものがあります。甲状腺がんと診断されたのだから、診断書を書いてもらい、保険金が受け取れるのだろうと思うわけです。甲状腺がん(ここでは乳頭癌です)の診断のほとんどは、細胞診によるものです。細胞診の正診率は100%ではありません。中には細胞診で乳頭癌と診断されても、手術後の病理診断では悪性ではなかったということもあるのです。甲状腺がんの確定診断は、手術で切除し
全身麻酔から目覚めたらどんな感じなのか全部覚えておくぞ!!!と楽しみにしていたけど感情なんて沸く隙間ないくらいボーっとフワーっとした感覚でした。予想では目が覚めたらホントに寝てる間に全部終わったんだ
6月8日手術日病室のベッドから見える景色午前と午後の2回手術があるようで、私は午前8:00に回診先生が来て、手術前の確認。大学病院ですし、回診にサインしたので、毎朝、白い巨塔のように複数人の先生や医学部生さんがいらっしゃいます。朝9時から手術に合わせて起床、歯磨き、顔洗いドレーンが取れるまで二日くらいシャワーが浴びれないので、手術日朝にもシャワーを浴びました。術後は動けないので、排便は術前に済ませることをおすすめします。手術に合わせて、8時半過ぎに弾性ストッキングを履い
(マスクは省略してます)痺れが続くってすんごいストレス…気付いたら両手とも指が引っ付いていた!力抜くと元に戻るのがなんか面白かった(笑)カルシウムは毎回持ってきてくれて看護師さんが見ている前で飲んでました頼めばもっと早く普通食に変えられるみたいだけどお粥も好きなので通常通りの普通食になりました!久々の食パン美味しかったぁぁ!!※当時のメモを見ながら描いてますがカルシウムを飲むタイミングや回数が合っているか自信がない💦ので参考程
寝起き採血てなんであんなに痛いんだろ…ポテサラ&ミネストローネ大好物!!パンもホカホカで焼かなくても美味しい(談話室にトースターがあるので焼ける)2日目は朝から来訪者が多くてバタバタしてました。入院日が日曜日だったので提出&諸々説明が今日になりました。書類関係ホント苦手。忘れないように復唱するくせに覚えてない。術後の首ストレッチ練習。看護師さんも一緒にやってくれた今は楽々動かせるけど術後どうなるのかドキドキだわ!手術着・弾性スト
前回の話↓『②昔20代で甲状腺癌になった話検査』20年程昔の話なんで思い違いとか今の医療、治療とは違うってこともあるかと思います私の場合はこうだったよって事で御参考までに御覧ください◆シンチグラムっていうの…ameblo.jp◆告知普通に、癌ですって本人に告知されました私は癌だったら知りたいし余命とかあるなら知っておきたい人なので別に良かったけどこれ、知りたくない人だった場合言っちゃって問題にならないのかな?最初おそらくは、甲状腺髄様(ずいよう)癌って言われたんだけど手術
〜術後2日目〜毎回ご飯食べると症状が出るとかどういう仕組みなの???(今まで食事しなかったら無症状だったけどこの頃から食事以外でも症状が出るようになった)これは噂のテタニー??と思ったけど、特に説明もなくカルシウムもらっただけだった。全身麻酔とドレーン装着は本当に楽しみでした!!全身麻酔は一瞬で終わる(体感)けどドレーンは首から管が生えるという非日常的なビジュアルを体験できるのでワクワクしてた!!儚いドレーン生活…今思えば
2023年3月10日伊藤病院に検査結果を聞きに行きました。「嫌な予感」もあり、気になって、朝早くに行きましたが、それでも凄い人でした。診察室に入ってすぐにC先生「針を刺す検査で、乳頭癌が見つかりました。」自分「あ、そうですか」C先生「詳しくは外科が専門なので外科で説明しますので」自分「え?ここの何科ですか?」先生「内科です。」「内科的には橋下病です」あ、、、そうですか、色々聞きたい事はありましたが詳しくは外科で、と言われたので何も聞かず、退室。癌である
なんかキャラが生まれた(笑)実際の腫瘍がこんな形でふてぶてしい面構えだったので描いてみた。これからチョロチョロ出現しますがあまり深く考えずご覧くださいざっくりと甲状腺癌の説明をしましたが言葉と説明が全然足りてないので気になるワードなどがありましたら各自検索して調べてね☆(自主性を育る系ブログ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何事も無いのが一番なんだけど5センチ大の腫瘍なんて絶対怪しいよなーって疑ってました。良性ヅラした濾
退院後の初外来は、手術およそ3週間後橋本病の上、半分摘出しているので、チラージン50、1日1粒服用で血液検査の結果は、正常値範囲内になりました。TSH3.5T32.72T41.22念の為、チラージン75に変更。手術後、体調はすこぶる良好で、仕事も外出も通常通り。癌患者とは思えない、こんな癌患者見たことない、と言われるくらい元気です。ただ、退院1週間後あたりから、麻痺が取れてきた分、胸腹部、喉仏の下辺り〜鎖骨下の痛みが酷く、洋服が当たると痛く感じました
ショック受けてる自分にショックを受けるという事態に。なんなのこの間接ショック??検査結果は乳頭癌。想像していたよりもかなりアッッッサリ告知されました。ドラマみたいな「実は・・」とか「落ち着いて聞いてください」なんて一切なし。今はどこもそんな感じらしいですね乳頭癌と言われてすぐに本当に乳頭癌だったんだと、思ったけどその場では特にシ
昨日は、朝から病院へ行って来ました。旦那がお休みだったので昨日もついて来てくれました。10時過ぎに到着して受付をしたら500番台で。待ち時間がかなりありそうだったので表参道駅の中にあるディーンアンドデルーカへストロベリーティーと塩キャラメルラテ!ストロベリーティーは、すっぱ!ってなって美味しかったですそして、時間を潰し13時過ぎに呼ばれました。昨日確定診断つくのかと思いきや違ったんですね笑笑昨日は、おそらくの病名でした。おそらく甲状腺乳頭がんだろうとのことでした。
今回はチラーヂンのお話です2回に分ける予定だったけどチラーヂン話で纏めたかったので2話分一気に載せます一生薬を飲むと言われてズシッときた仲間は多いと思う!!ガン告知はじわじわきたけどコレはズシッときたわ…仕方ないのは分かってたけどさぁ一生って言葉の威力よ!!チラーヂン飲んでねフォーエバーくらいソフトに言って欲しいかったわ…他に気の利いた言い方もないから仕方ないけど…なーんだーかなぁぁ
さて。ガンと告知されて、誰にどう伝えるかという難問ミッションに取り掛かることになりました。一通り体験して思ったことはもうね、誰にも言わない選択に一票。だってね、ガンを伝えるのって言葉や伝え方を考えるし悩むし気ぃ使うし疲れるしメンドクサイ。すんげぇメンドクサイ。なにがメンドクサイってガン=命の危機という方式が人類に刷り込まれてるからガンと告げるとみんな固まるのよ。空気がピシッって凍る音
※所々マスク省略して描いていますが実際は全員しっかりマスク装着しております!!手術当日遠足前のテンションか。6時の血圧体温チェックの後に持ってきてくれたホットタオルで体を拭いて紙おパンツ・弾性ストッキング・術衣に着替える。弾性ストッキングは履くのに苦労すると聞いてたけど、すんなり履けたので逆に効果あるのか心配になった…まだこの時は今日手術するって実感がなかったなー血管分かりにくいとよく言われるので久しぶりの点滴針にビビっていたら
※さかのぼって書いています。1回目の手術後の病理検査の結果を聞く日になりました同日に耳鼻咽喉科も受診します※思ったより長文になってしまった<2020年1月27日>結果としては乳頭癌。サイズは小さいのですが、被膜外に浸潤していて場所が悪い想定通り断端陽性の可能性有とのことでしたリンパ節転移もあったのですが1個取って1個に転移していたとのこと。皆さんもっとリンパ節とってますよね数が少なくてこれでいいのって思ったのですがTMN分類でいうとpT3pN1
毎回採血の時に一発成功ナイス採血を褒め称えてます!(仕事の邪魔しないタイミングでね!)素人からしてみるとさ指先でススっと触っただけで見えない血管を見つけ出して印も付けずに一発で血管に刺すとかアメージング神業凄い職人技を簡単にやってのける看護師さんホント凄い!!(上手くいかなかった時は心の中で応援してます)この日は外科の主治医の先生と初対面でした。良い意味であっさりしてる先生で話しやすくてヨカッタ!!特に希望がない限り
6/8の手術から3ヶ月が経過しました。癌が見つかってから手術までの3ヶ月と手術後の3ヶ月では、気分が全く違いますね。癌が取れて、気分も晴れやかで楽しく過ごしています。内視鏡手術後、服が触れると痛い感覚もだいぶ和らぎ、丸首などの洋服も着れるようになりました。個人的にまだ触れない方が仕事に集中できるので、解禁シャツを着ています。この夏はプールや海外旅行にも行けるくらい元気でしたよ。さて、3ヶ月を区切りにカメラ穴に貼っていたアトファインは外しましたが誰にも気づかれません。カメラ穴
もうすぐ術後2ヶ月ですが、ここ最近、切った上の部分が前よりツッパリ感と腫れてる感じがあります…傷の部分は凹んでいて上の部分がモコっとしています。↑この画像がわかりやすいですねこうやって色々変化しながら治癒していくんですね…傷にはアトファインを貼っていますだいたい1週間くらいで皮脂のポツポツがテープに出てくるので替えています!
入院に必要なグッズをまとめました。病院から必要とされるものは以下のものです。加えて、私があると良いと思ったものS字フック小バッグリップクリーム肌触りの良いティッシュ曲がるストロー低めの枕、クッションiPad充電器延長コード飲むゼリー飲むヨーグルトお茶、お水(食事でお茶は出ません)基礎化粧品ヘッドマッサージアイテム腰のマッサージアイテム院内のセブンイレブンで買えるものもあります。
仕事を休み、結果を聞きに行った。先生「細胞診の結果なんだけど、癌細胞が検出されたんだよね、これ見て」と紙を見せられました。先生はサラっと報告されました笑本当にサラッと笑ハガキの内容で、良性とは思っていなかったし、悪性か良性か分からない、という結果も嫌だったし、乳頭がん意外でも困る。乳頭がんで良かった!と本当に思いました。よしっ!と内心ガッツポーズした。(不謹慎ですみません)「エコーで見た感じは良性の腫瘍だと思ったんだけどねぇ。形も楕円形だし、でもこっちの角度から見ると丸く
甲状腺がんは甲状腺にできる悪性腫瘍で、いくつかの種類があります(本当は「いくつか」のレベルではなく、かなりたくさんの種類があります)。<乳頭癌>甲状腺がんの約90%は乳頭癌です。ゆっくり発育するのが特徴、つまり急速に増大、進行することは少ないです(もちろん例外もあります)。悪性腫瘍なので転移する性質があります。リンパの流れに乗ってリンパ節に転移することをリンパ行性転移といいます。血液の流れに乗って遠くの臓器に転移(遠隔転移)するのを血行性転移といいます。乳頭癌はリンパ行性転移が多いで
6月9日(金)手術翌日、手術1日後待ちに待った朝6時採血、念願の尿道カテーテル、点滴が取れ、ストッキングも脱ぎ、ドレーンを首からかけるバッグに入れて、朝から歩行開始。看護師さんに起きて良いですよ、と言われましたが首を気にして、頭が起こせないような、、、看護師さんに手伝って頂き、起き上がり、無事に歩行!トイレも自由に行けます。自分で歩いて、耳鼻科受診(声帯運動の確認)声帯に問題はなし12:00-昼食お粥からスタート。お腹は空いていましたが、飲み込みが痛いのでゆっくり、少し
2022.11月8日(火)昨夜はウトウトしたくらいで、長い夜が明けた。仰向けだけだと辛いので左右に身体を傾けて寝た。枕がずれるので頭を動かしたいけど、首に力を入れるのが怖い、痛い。毎度気合いを入れて頭を動かす。まだ早い時間に採血があった。腕の血管が分かりづらいので、看護師さんがバシバシ叩く笑「えーどうしよう、血管分からない、手の甲は嫌よねぇ?どーしよう。」と…『もう甲でえーす…』「ごめんなさいね!ま、子ども産むよりは痛くないから!」と。そりゃそうだけども手の甲でも痛くな
手術自体は怖いことは無く、全身麻酔は怖いけどね…。もう乳頭がんになってしまった事は仕方ないので、やるしかない。私は配偶者もいないし、彼氏もいない、恋愛は良くも悪くもたくさんしてきて人を愛する喜びも、愛される喜びも知った。結婚、出産も経験し、子どもがいるからまだ死ねないだけで、別に人生に未練はない。死ぬとしても突然死は嫌で、しっかり終活はしたい。だから全身麻酔で目が覚めないというのは悔いが残る。子どもがいるから生きなければならない!まだまだ死ぬ訳にはいかない!私が元気で明
12月20日の癌の可能性の疑いの宣告、12月24日の「お正月超えるかどうか」の医師の言葉と未分化癌の可能性の指摘12月27日の病理検査での診断結果「恐怖の8日間」だった。特に未分化癌の可能性の指摘から、27日まではさすがに気が滅入った。そんななか救ってくれたのは、今でもがんと闘病生活を送っている会社の同僚であり、信頼できる友人、そして家族だった。今日はせめての御礼にと、「27日の結果でて、よかったらランチでもしようよ」と約束してたので、早速コメダ珈琲へ。会うなり
甲状腺がんは一般的にはおとなしいがんではありますが、悪性腫瘍ですからリンパ節転移も起こします。リンパ節転移起こしやすいのは乳頭癌、髄様癌、未分化癌です。濾胞癌のリンパ節転移はかなりまれです。濾胞癌がリンパ節転移を起こすと、やや悪性度が高そうだと判断されます。甲状腺から発生するリンパ腫は、MALTリンパ腫という比較的おとなしいタイプではリンパ節転移は少なく、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫という比較的悪性度の高いタイプではリンパ節転移を来しやすいです。注意が必要なのが低分化
いつも読んでいただいて、ありがとうございますm(__)m。はじめ、自分の為に回顧録として書き始めましたが、読んでいただいている方がいると、頑張って書く気が起こるので、ありがたいですm(__)m。※ブログで書いているのは、続ければいいな~と思って(^^;)。癌宣告うけたときは、衝撃でしたが、闘病に関しては、親が長期療養していたので、それよりは短いのだからと、乗り切ろうと!と覚悟を決めれまし
入院4日目午前は胃の内視鏡検査旦那さんとの当日のLINEのやり取りをみてみるといつも使っている鎮痛剤が内視鏡検査の為使う事ができず腹痛に耐えながら検査を受けた……らしいです(^_^;)もう半年程たっちゃって記憶がだいぶ薄れてますm(__)m思い返すとなんとなくですが涙目になりながらオエオエしてた気がします否、もしかすると内視鏡の検査が苦手なので記憶から消しさられたのかも(;´д`)そして午後は肝臓の生検看護師さんが迎えに来てくれてベッドに寝たまま検査室に移動