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私には嫌いな人がいる。名前は西野七瀬同じクラスで隣の席いつもヘラヘラ笑っててなんでも簡単にこなしてみせるクラスメイトには人気で多分すごくモテる。なのに授業中時々みせる寂しそうな顔がいつも私をイライラさせる今だってそう。休憩時間のニコニコしてたあの笑顔はなくなってまるで「ここは地獄だ」とでもいうような表情をしているそんな横顔を見てまたイライラし始める普通にしてたら可愛いのに……ってなに考えてるんだ私はやめよやめよ…____________________結局残りの
生田「なぁちゃん目真っ赤だ」そう言ってハンカチを渡してくれるうんありがたいけどちょっと遅い…帰り道丁度夕陽は沈み掛けでとても綺麗に見えた西野「見て、夕陽綺麗だよ」生田「ほんとだ~!」2人して公園のベンチに座る生田「ねぇちょっと真面目な話していい?」絵梨花はこっちを向かずにそう言うから私も声を出さずに頷いた生田「最近なぁちゃんが絵梨花って呼んでくれるの凄く嬉しいんだ。名前で呼んでくれるのなんてなぁちゃんくらいだし」生田「でもなぁちゃんが絵梨花って呼ぶ度に胸の奥がキュってなっ
私はクラスで恐れられている。噂でも「怖い」とか「近づかない方がいい」とか言われているらしいヤンキーを気取ってる奴らからはよく喧嘩を売られる友達なんて一人もいない勿論話しかけてくる人もでもこれでいい。私は“悪者”でいたいからヒーローを気取ってる偽善者や口だけの教師はよく言う「そんなんじゃダメだよ」「みんなに合わせなきゃ」と馬鹿馬鹿しい人と同じ列に並んで人の動きを真似するそんなのが正しいとは思えないでも私の意見を押し付ける事をすれば私もそいつらの仲間入りだそんなの死ん
いつも通りに起きていつも通りの朝ごはんを食べたいつも通り君を起こしていつも通り君を見送ったでも全部今日で終わり今日君と別れたから。元々まいまいと私は合わなかったんだ合わないなりに惹かれたんだでも結局ダメだった映画やドラマで活躍するまいまいを応援できないからまいまいの幸せを喜べないから。私が子供すぎるからまいまいと離れた橋本「まいまい別れよっか私飽きちゃった」酷い言葉で傷つけて橋本「そもそも私本気じゃなかったし」君の記憶から消えようとしたでも君は優しいから深川
外に出ると二人は車に乗り込む玲奈が助手席に乗ると珠理奈は車を発進させた。「玲奈ちゃん、七瀬さんのことだけど彼女の父親の西野孝弘を殺したのは玲奈ちゃんなんでしょ?」珠理奈は前を向きながら訊ねた。「ええ・・・私が殺したの・・・その為に七瀬とつき合ったの。私は酷い人間よ。」「そんなことはないよ。残された七瀬さんを一人にしておけず日本に残ったんでしょ?玲奈ちゃんらしいや・・・七瀬さんと会ったよ。彼女、落ち込んで大変だったけど私と玲奈ちゃんの過
西野「先輩、ずっと前から好きでした」なぁちゃんが真っ直ぐ私を見てるただそれだけなのにその場から動けなくなる返事をしないといけないのに私も好きだって言わなきゃいけないのに…西野「先輩…?やっぱり迷惑ですよね…すみません忘れてください」なぁちゃんが私に背を向けて歩き出す違う迷惑なんかじゃない白石「七瀬っ!!」そう叫んだ瞬間目の前が明るくなった「………ん」「まいやん…!」白石「んんっ…?」橋本「起きるの遅いよ」白石「ご、ごめん…」橋本「今日部活なんでしょ?」白石「あぁ
ニュースで流れる「生駒里奈卒業」の文字いつもは悲しいとか辛いとかの感情よりも「あぁ…私ももうすぐかな」みたいな事を思うんだけど今回は違った「やめて欲しくない。まだまだ私達と走り続けてほしい」と思ったもう公式に発表された事だし今更取り消せないのは分かってるでも急に目指してきたものが無くなると思うと言葉に表せないほどの虚無感に襲われ心が暗闇に沈んでいく感覚になる私はずっと彼女の背中を目指していたのにキャプテンがいなかった乃木坂を引っ張ってくれたのは彼女乃木坂の土台を作っ
"だめだった、"その一言が耳に入り、視線が理佐へと向いた。今にも泣きそうな表情で、ただ申し訳なさそうに頭を下げていた。「っ…理佐、」森「理佐さん、」誰もかける言葉を見つけられずただただ沈黙が続く。正直理佐なら行けると思っていた。あんなに頑張っていたし、理佐ならって、理「結局元々ダメなやつが頑張った所でダメなんだよ。」「っ…そんなことない!!」理「…番号ないんだよ。」「それが結果でしょ。」全てを諦めてしまったかのように理佐は天を仰ぎそして、一筋の涙を流した。何かの間違いで
七瀬sideお母さん(七瀬〜飛鳥〜朝よ〜!七瀬(ん...もう朝か...軽く伸びてから飛鳥の部屋に向かう。七瀬(飛鳥〜朝だよ〜飛鳥(ん〜まらねてたい〜飛鳥は朝が苦手。だから、毎朝起こすのがななの日課。七瀬(ほら起きて〜学校遅刻しちゃうよ〜飛鳥(ん〜七瀬(もうしょうがないな〜よっこいしょっと...飛鳥(う〜まぶしい〜だいたい揺らしても起きないので、可哀想だけど強引に起き上がらせる。七瀬(顔洗いに
秋「欅ちゃん、今日はよろしくお願いします!」「「「「「よろしくお願いします!!!」」」」」菅「こちらこそよろしくお願いします!!」「「「「よろしくお願いします!!」」」」何故、こうなったのだろうか。いや、事の発端は多分私。数日前小「ねぇ理佐、今日の夜皆でご飯行かない?って」「あー、ごめん。私今日予定あって…」石「なぬ〜。私たちのご飯よりも大事な予定って何よー!」「白石さんとご飯。」「「「「「えぇ!?」」」」」小「え、理佐って白石さんと仲良かったの?!」「え、うん。」仲
突然雨が降ってきた当たると少し痛いくらいの雨街は鞄やコートを傘替わりにしたり駅やお店に駆け込む人で混雑しているそんな中私は1人呆然と空を見上げていた別に理由がなくこうしてるわけじゃない行く宛がないのだ。今日私の人生は大きく変わった。____________________三時間前西野「そろそろ夕飯の支度せな沙友理帰ってくるなぁ…」机に広げたノートを片しながらそんなことを呟く松村沙友理とは同居人であり恋人という関係食事や家事は学生で時間のある私稼ぎはバイトをかけ持ちして
シンデレラの魔法は12時で解けるなんて誰もが知ってるそれと同じようにこの魔法もいつか解けるんだってずっと分かってたはずなのに橋本「卒業する」彼女にそう告げられたのは公式に発表される1日前それからの日々は慌ただしくすぎて気づいたらもう奈々未の卒業ライブから1年が経とうとしている未だに奈々未の卒業を引き摺ってるのなんて私くらいなんだろうな。齋藤「はぁ……」自然にため息が出る空を見渡すと快晴あぁ私は今曇り空でこの空みたいにはなれないんだろう私の心はさらに沈んだ奈々未を引き摺るの
田「…で、ひぃちゃんヘタレすぎて!!」「まぁ確かに、ひかるの性格上そんな感じする。」ほのと飲み始めて30分。一向に白石さんから人が引く様子はない。田「もう、ひぃちゃんったら。」「…白石さん、全然人引きませんね」「うん、」田「もう、手引っ張って外連れてっちゃえばええじゃないですか。」「いや、そんなことしたら、白石さんに迷惑でしょ。」田「ほのが上手くいっといてあげますからぁ」「大丈夫でーす。」なんてふと白石さんへ視線を移す。……あかねん、距離近くない?あ、こら森田。ほのとい
玲奈は友梨奈に話をしていた。珠理奈との出会いから別れまで・・・最後に空砲を玲奈に撃ち込み玲奈の犯した罪を精算させたことなど。「へぇ~~そんなことがあったんだ・・・あの刑事さんも粋なことをするね。けど、玲奈さんとあの刑事・・・珠理奈さん、本当に似た者同士だよ。」友梨奈の言葉に玲奈は横を向いて彼女の顔を見た。「私と珠理奈が似てる?」玲奈が訊くと友梨奈も横を向いて玲奈の顔を見る。「そおだよ、だって玲奈さんも私を殺さずに左肩を刺すことで罪を精算させたじ
飛鳥side学校にて......先生(今日は6月に行く校外学習のバスの席決めをしますバスか...どうしよう...先生(それでは2人ペアを作って、決まった人から黒板に書きに来てください未央奈(飛鳥バスだけど大丈夫?飛鳥(う〜ん...最近全然乗ってないから分かんない...日奈子(でも、飛鳥のこと理解してる人が隣の方がいいよね飛鳥(うん、その方がありがたい純奈(誰がいい?飛鳥が決めていいよ飛鳥(んー...じゃあ未央奈お願
奈々未と一緒にカフェに来た普段こういう所に来ないから何があるのかも分からない橋本「どうする?」飛鳥「なんか私に合いそうなもの頼んで来て」普通の人なら絶対困る難題を出して椅子に座るまぁ奈々未なら大丈夫か。持ってきた本を取り出しページを捲るなんか集中出来ないな…周りには人が沢山いて皆それぞれの事をしているあの人達は友達ときてるんだろうなあの人は勉強してるあっちの人は仕事なのかな…あ、カップルだなんて観察していると奈々未が戻って来る橋本「何見てたの?」飛鳥「人」橋本「
ひなのside京子さんとともに雨に濡れるのも気にせず、スーパーに向かって走るそして、目線の先には、スーパーが見えてきた京子:「大丈夫、ひなのちゃん?」息を切らしていると、心配そうに私を見る京子さん人生でこんなに走ったことはない、けど、今はそんなことで心配させてる場合じゃないひなの:「大丈夫です・・・それより、姉を」京子:「わかった、時間的にもう2人はスーパーにはいないと思うから、この先
我武者羅に走ってついた先は隣町ここに西野七瀬以外のケーキがいれば…そんな事を考えながら曲がり角を曲がると誰かとぶつかって尻餅をつく白石「…っと…すみません!」顔を上げて目の前の人を見るその瞬間ゾクゾクと体が反応して脳に電流が走ったような感覚になるケーキ捕食対象だ?「すみません、私よそ見してて…怪我とかないですか?」彼女が手を差し出してくれる食べたい、食ベタイ、たべ
飛鳥said私は、この世の全てに絶望している…学校ではいじめられ、家では親からDVをされている精神的ストレスからリストカットをしてしまう日が多くなっていた。生きる気力も無くなりこのまま親に暴力を振るわれ死んでしまう日が来るのかもしれないもう痛みも感じない…涙すらも出ない…心が麻痺している。感情が出せず私のあだ名はロボットだった。まさにその通りだと思う「おいっ、飛鳥ぁぁあ!!何で俺の言う事が聞けないんだよっ!」ボコッ「…ぅつ、、ごめんなさい」「あんた何か産まなければ良かった!!」そ
田原に平手うちを食らった七瀬はアイスピックから手を離すも田原の腹部には刺さったままで腹部から血が流れる。田原は2,3歩、後ろへ後ずさりした。それを見た玲奈は素早く近づき田原の腹部のアイスピックを抜き田原の心臓に刺したのだ。「多くの命を弄んだバツよ!地獄で威張っているといいわ!」「き・・・貴様・・・」田原は苦悶の表情を浮かべた玲奈がアイスピックを抜くと田原は崩れるように前方に倒れた。「先生~~~」側で見ていた井ノ原が拳銃を取り出し
白石「久しぶり…だね」5年ぶりくらいかな仲が良かった彼女とでも長い年月を開けると話しづらくなる橋本「暴走してたみたいだけど大丈夫?」白石「大丈夫……ではないかも」素直な気持ちを打ち明ける私が西野七瀬を襲いたくないことその他の人間なら襲う覚悟は出来てること等私が西野七瀬を好きなこと以外は全部伝えた橋本「そっかそっか…」奈々未は少し考えた素振りを見せたあと真っ直ぐこちらを見て橋本「私達のところこない?」と言った私達のところってどこ…なんかすっごい怪しいんだけど
『歪んだ愛』齋藤飛鳥×白石麻衣「…………ふふっ笑」(ああ、やっと飛鳥に会える!今日も仕事頑張って良かったなぁ。)「………飛鳥?ふふっ、ただいま!」ガチャ「…………」(……今日も冷たいなぁ。ま、そのうち慣れるでしょ。)「はい。」カタッ「いらない。」「なんで?食べないと死んじゃうよ?」「……死んだっていい。いらない。」「………そう。」(……なんでこんなに反抗的な態度とるんだろ。私何もしてないのに。ただ、飛鳥と一緒に居たいだけなのに。)「あ、今日ね、飛鳥の好きそうな服見
青い空に白い雲がゆっくりと流れていく鳥が鳴いて子供が楽しそうに遊ぶ声が聞こえる平和だそんな平和な日に私は死のうと思う。何も理由なく死ぬわけじゃない理由はあるけど言えない人には言えない理由飛鳥「…最期にこんな事考えてても仕方ない」死のうそう思ってフェンスに手をかけた?「ま、待て待て待て!!落ち着け!」後から見知らぬ声が聞こえる?「何やってんの!病院の屋上で!」怒られる。相手の手があがった瞬間叩かれる事を覚悟して身構えた…痛くない?彼女は私を撫でて自分の元へ引き寄せた
友梨奈:白石さん、今日お忙しいですか?突然欅坂の不動のセンターと呼ばれる平手ちゃんからLINEがきた。仲悪いとは言わないがこれまでそんなに関わったことのない平手ちゃんからの連絡に戸惑ってしまう。麻衣:5時でお仕事終わりだよ〜!友梨奈:6時から白石さんを予約します。白石さんを予約って、めっちゃ可愛いこの子。麻衣:あらっ。笑友梨奈:ご飯行きませんか?麻衣:ご飯いきたーい!友梨奈:白石さんといえば焼肉ですかね?麻衣:いえす(・ㅂ・)و̑̑友梨奈:じゃぁおすすめの焼肉屋さん予約し
nao⊿sakamiti46さんからのリクエストで白飛の姉妹パロです!どうぞー-------------------------------------------------------白石side「お姉ちゃん」突然、妹の飛鳥が一人暮らしをしている私の家に来た。それも涙目で。「どうした?」「……フラれた」唇を噛み締めていて、手は少し震えている。伏し目がちに佇むその姿はいつもよりも小さく見える。「そっか……」「うん……」「とりあえず、上がりな?」「ん、お邪魔します……
松村side今日は1日中映画の撮影があり、それが終わるのは深夜0時過ぎになるその次の日も早朝に起きて夜遅く帰るという日々が続いており中々メンバーに会えないドラマ版の撮影も同時進行していて、マネージャーにお願いして生ちゃんの様子を見に行く事にした原作通りのビジュアルに少し感動しつつ、しっかりと自分の眼に焼き付けよう「生ちゃん、やっほ~」「さゆりん!」「寂しいから会いに来ちゃった」「可愛い〜!ありがと、嬉しい」「いっぱい写真とろ?」「うん!」「今日乃木中あるけど生ちゃんも来るん
家族という壁の続編になりますまだ読んでない方は先にお読みくださいちなみに、あと2、3話は続きそうな気がします-------------------------------------------------------飛鳥side私は昔からお姉ちゃんが大好きだった。綺麗で、優しくて、運動もできるお姉ちゃんは私の憧れだった。"お姉ちゃん"って呼ぶと、"なあに、飛鳥"って微笑んでくれるのが嬉しかった。幼いながらに恋愛感情を持ちながらも、持ち前の臆病さが見え隠れして、気持ちを伝える
賀喜「補習を受けてた私に、さくが勉強を教えてくれた事がきっかけで仲良くなったんだよね…」遠藤「そうそう笑なんだか懐かしいなぁ〜」賀喜「さくには感謝してる…でも私にはこの状況が理解出来ないよ…」賀喜は遠藤が私を独占したい理由を知りたくてしょうがなかった。遠藤「偶然…いや、奇跡って思った?笑」賀喜「へ…?」さくと出会ったことは…偶然だよね?会うことのない2人がこうやって話すのも奇跡じゃないの…?と、心の中で思う賀喜だが…遠藤「正直に話すね?笑」遠藤はイタズラをする子供のように笑
与田さんは小さくてかわいい与田さんのままがいいよ。なんて急に言われた。私のままがいいか・・・次の日の放課後美術室に行く前に、高山さんの元に向かう。「高山さーん!!」「あー、与田ちゃん今日もかわいいねー」「あの!なんかまた手伝えることあったら言ってください!!高山さんに喜んでもらえるように頑張るので!!」美波みたいに高山さんの役に立ちたかった。「ありがとー!!与田ちゃんもなんかあったら言ってね」「いいんですか?」「もちろん!!
これを読んでから見てくださるとありがたいです____________________吸血鬼。ゲームや映画によく出てくるファンタジー世界の住人モンスター現実には存在しない化け物それがいきなり目の前に現れたら私の血を吸いたいと言い出したら一体どうすればいい?____________________西野「まいやん…ななの事からかっとるん?」白石「至って真面目だけど。」西野「ななの血吸いたいとか…それに何そのコ