ブログ記事1,261件
『血染めの楽屋事件』ーある日の午後の楽屋ー仕事を終えた飛鳥がドアを開けた。ガチャ…飛鳥「お疲れーー」中を見た瞬間、固まった。飛鳥「……は…」ソファの前の床…そこには生田絵梨花が倒れていた。飛鳥「え……うそ…」生田はピクリとも動かない。しかも、口元には真っ赤な血が流れていた。賀喜「え…」遠藤「えぇぇぇ!?」梅澤「嘘でしょ!?」楽屋は一瞬でパニックになった。その時、与田も楽屋に入って来た。与田「お疲れ様で……」与田ら生田を見た。与田「……」与田は帽子をゆっくり
ー高校二年生の春ー窓から吹く風が教室のカーテンを揺らしていた。賀喜「さくー!」遠藤「かっきー!」遠藤さくらと賀喜遥香は物心つく頃からずっと一緒だった。家も隣で登下校も一緒。学校でも隣の席になれば笑い、違う席になれば休み時間に会いに行く。(ほんと、仲良いよね〜)そう言われるたびに2人は顔を見合わせて笑った。このままずっと続くのが当たり前だと思っていた…。ーある日の放課後ー遠藤「……かっきー」遠藤が珍しく照れながら声を掛けて来た。賀喜「ん?」遠藤「その…実はね…」言いづ
『リモコン事件、ついに解決⁉︎』ある日の楽屋で飛鳥がテレビをつけようとしていた。飛鳥「あれ?…ない」テーブルにあったはずのリモコンが無くなっていた。賀喜「え?」遠藤「またですか?」梅澤「……始まったよ」梅澤は静かに言った。飛鳥「リモコンが……ない!!」全員「リモコン事件だーーー!!」与田はすぐに帽子を深く被り、虫眼鏡を握る。与田「ついに…」与田は静かに立ち上がる。飛鳥「どうした?」与田「決着をつけます!!」与田の声に筒井も立ち上がる。飛鳥「おぉ…やる気だね…」与
2026年8月24日、さっちゃんとみーきゅんは都内の飲食店にいた。みーきゅん「今年も全国ツアーが無事に終わったね・・・・。」さっちゃん「私キャプテンになって初めての全国ツアーだったから色々心配してたけど日程通りに終われて良かったよ〜。」みーきゅん「さっちゃん、マジで緊張してたね・・・。」さっちゃん「私前代キャプテンの梅澤さんみたいに上手く出来るか心配だったんだよ・・・。」みーきゅん「まあさっちゃんはさっちゃんなんだから梅澤さんの真似をせずに自分らしいキャプテン
『消えたおみくじ事件』1月1日の朝、メンバーは初詣に来ていた。飛鳥「寒い……」賀喜「お正月だね〜」遠藤「屋台いっぱいだね〜」山下「うわ、焼きそば食べたい…」飛鳥「また事件起こさないでね」山下「失礼な、、」その時、探偵コートを身に纏った与田が現れた。その横には助手の筒井も何故か巫女さん風のコートを着ていた。与田「今年もよろしくお願いします!」筒井「よろしくお願いします!」飛鳥「まさかそれで来たんだ、、今年も事件を探す気満々だな…。ところであやめん、その格好は?」筒井「
『サンタは容疑者?』ー12月24日ー飛鳥が楽屋のドアを開ける。飛鳥「おはよー……」目の前の光景に飛鳥は口を開きながら立ち止まる。飛鳥の目の前には真っ赤なサンタ服に白いヒゲ、大きな袋を肩にかけた与田がいた。与田は満面な笑みでクラッカーを鳴らす。パーン!!与田「メリークリスマース!!!」飛鳥「…えーと…探偵辞めた?」飛鳥がそう思うのも無理はない、、助手である筒井もトナカイ姿で紙吹雪を撒いていた。筒井「メリ〜クリスマス!!」飛鳥「可愛いな…‼︎」筒井「えへへ笑」与田「私は
飛鳥「……まだ揃ってない」飛鳥のその一言がずっと頭から離れなかった。遠藤は自室で一人、膝を抱えていた。スマホ画面には賀喜とのメッセージ。賀喜(明日も大学行く?)いつも通りの文章。違和感なんて一切ないはずなのに…遠藤「あれは…本当にかっきーなの…?」あの廃墟で最後に振り返ったのは賀喜だった。その瞬間に何かが起きた。それだけははっきりしている…。翌日、3人は再び集まった。場所は飛鳥の車の中…エンジンはかけていないのに妙に静かだった。飛鳥は疲れ切った顔でため息を吐く。飛鳥
『名探偵、ついに映画化⁉︎』ある日の楽屋でスタッフが勢いよく飛び込んで来た。スタッフ「大、大ニュースです!!」飛鳥「また山がやらかした?」山下「飛鳥さん⁉︎今日はまだ何もやってませんよ!」飛鳥「今日は、って…」スタッフは興奮さながら与田を呼んだ。スタッフ「与田さん!」与田「なんですか?」スタッフ「なんと…映画が決まりました!!」(シーン……)飛鳥「…え?」与田「えいが…?」スタッフ「はい!」与田「私が?」スタッフ「はい!探偵映画の主演ですよ!」与田「…」与田は口
『名探偵、引退?』朝の楽屋で飛鳥は違和感を覚えた。いつもなら「事件ですね」という声が聞こえるのに…今日はやけに静かだった。気になった飛鳥は与田を探した。与田は1人、楽屋の隅でボーと窓を眺めていた。帽子も被っていなければ虫眼鏡も持っていない。助手である筒井が心配そうに与田を見つめていた。筒井「与田さん……」与田「…」声を掛けても返事がない。飛鳥が与田のもとへ近づく。飛鳥「どうした?」与田「…」飛鳥「なに、体調でも悪いの?」すると、与田は小さく首を振った。与田「…違い
放課後の教室はやけに静かだった。風でカーテンが少し揺れる…そこから差し込む夕日が机を赤く染める遠藤はいつものように教室の隅で本を読んでいたページはめくれているのに内容はほとんど頭に入っていない遠藤「はぁ…」……また、話せなかったな、、。偶然、廊下で見かけたとき声をかけようと思ったのに突然足が止まってしまった。声をかけようとした人物は一つ上の先輩遠藤「飛鳥さん…」飛鳥「……なに、その顔笑」突然、背後から声がした。遠藤「ッ⁉︎あ、飛鳥さん…⁉︎」振り向くと窓際に寄りかかるよ
『現れたもう1人の名探偵』ーとある日の楽屋で事件が起こったースタッフ「またリモコンがありません!!」慌てるスタッフ飛鳥「はぁ…またソファでしょ?」与田「まだ分かりませんよ」筒井「ホラーかもしれません」当然のように現れる2人飛鳥「もういいから…」その時だった。突然、ガチャッとドアが開いた。?「……貸してください」その声の主に全員が振り返る。そこにいたのは、黒いコートにメガネ姿で腕を組んで立っている『山下美月』の姿があった。飛鳥「何その格好…ダ…ムグッ⁉︎」山下は飛鳥の
『遠藤と賀喜の大喧嘩事件』ー楽屋ーシーン……。楽屋が珍しく静かだった、、いや、静か過ぎた。飛鳥は顔を上げる。飛鳥「……」遠藤さくら・賀喜遥香の2人が向かい合って座っている。だが、目を合わせないし一言も喋らない。飛鳥「…嘘でしょ」そばにいた梅澤も驚いていた。梅澤「え、、この2人が…?」楽屋中がざわついていた。その時、ガチャッとドアが開いた。与田「事件ですね」筒井「ですね!」飛鳥「今回は本当に大事件だ…」与田は2人を見た。飛鳥「こうなった原因、知ってる?」梅澤「
ー乃木坂46の楽屋ー梅澤が慌てていた。梅澤「大変、大変!!」飛鳥「うめ、そんなに慌ててどうした?」梅澤「それが…明日の収録の台本がないんです!!」飛鳥「台本なんて無くたって他の人から…」梅澤「全員分が無いんです!!」梅澤の言葉で一瞬、楽屋が静かになった。その場にいたスタッフも顔を青ざめる。梅澤「さっきまでここにあったんです!!」飛鳥「マジか…これは本当に事件だ…」すると、事件のにおいを嗅ぎつけた与田がドアを開けて入って来た。そのすぐ後ろには助手の筒井もいた。ガチャ…。
飛鳥「…もう一回、最初から話して」低く、落ち着いた声テーブル越しに座る齋藤飛鳥はペンを回しながらこちらを見ていた。その目は優しさよりも確認に近かった。飛鳥「その日、廃墟に行ったのは何人?」遠藤は言葉に詰まった。遠藤「……わからないの」俯きながら正直に話す遠藤隣にいた賀喜が横から補足した。賀喜「帰りには1人増えていて、逆に1人いなくなっていて……でもその『いなくなった人』が誰かは思い出せないんです」賀喜の言葉に飛鳥は少しだけ目を細めた。飛鳥「…記憶の欠落、か…」飛鳥はメモに
『助手、誕生』ーある日の楽屋ー与田は虫眼鏡を磨いていた。それを見ていた飛鳥が呆れていた。飛鳥「何してるの?」与田「いつ事件が起きてもいいように磨いてます」飛鳥「そんな毎日のように事件なんて起きないから」その時、コンコンとドアを叩く音がした。?「失礼します」飛鳥「ん?あ、あやめんじゃん。どした?」中に入って来たのは『筒井あやめ』だった。筒井は何か言いたげな顔をしながらモジモジしていた。筒井「あの……与田さん」与田「はい?」筒井「その…お願いがあります!」与田はニヤッと
『毎日1個ずつ減るお菓子事件』遠藤「また減ってる……私のお菓子…」またも無くなっている事件。今度は遠藤のお菓子が毎日、1日1個だけ、絶妙〜に減っていた。与田「犯人は賢いですね…」飛鳥「1個だけだもんね〜」与田「飛鳥さん」飛鳥「…はい。」与田「張り込みしますよ!」飛鳥「はいはい」遠藤「すみません、、私のために…ありがとうございます(;;)」遠藤はこの時油断していた。与田さん達に任せておけば犯人が見つかると…与田「ほら、さくちゃんも行くよ!」ガシッ‼︎与田は遠藤
『消えたリモコン事件』飛鳥はテレビを見ようと手を伸ばすが…ない。またない。どこにも見当たらない。さっきまでテレビを見ていたのになんでないわけ?飛鳥「本当に誰なの?」全員「………」与田「なるほど…これは事件ですね」飛鳥「うわっ⁉︎びっくりした…」知らない間に飛鳥の横に立つ与田与田「飛鳥さん」飛鳥「は、はい…」与田「犯人は…」飛鳥はゴクリと息を呑むまさか…私のことを犯人だと疑って…?与田「犯人は必ず現場に戻って来ます!」飛鳥「…ん?」与田「なので、今日は張り込
『賀喜の絵を裏返した犯人』賀喜「誰がやったのー⁉︎」飛鳥「ん?どした?」収録の企画で絵を描いていた賀喜だがそのキャンバスが裏返っていた。本人は大ショックなのか右へ、左へと動き回っている。賀喜「やっと完成したのに……」ここですかさず与田が登場した。与田「これは…芸術事件ですね!」飛鳥「そんな事件ある?」隣にいた遠藤は困った顔をしながら首を傾げる与田は早速、裏返った絵を見つめたそして、床や窓を見る。与田「わかりました。」飛鳥「お、今日は早いね」賀喜「誰がやったんですか⁉︎
『飛鳥の靴が片方だけ消えた事件』飛鳥「え、靴がない」梅澤「ん?どうかしました?」近くにいた梅澤が飛鳥に声を掛ける。飛鳥「あ、梅。私の靴しらない?」飛鳥は片方だけになった靴を梅澤に見せた。梅澤「片方だけですか?」飛鳥「うん」梅澤「いや〜見てな…」与田「これは…大事件ですね!」会話の間に割って入って来た与田飛鳥「うん、来ると思ってた」事件?が起こるたびに与田が来るのが当たり前になっていたので誰も驚かなくなっていた。与田「これは…大事件です!」飛鳥「うん、それ2回目ね」与
〜ホラー小説〜夜の廃墟は思っていた以上に音がする隙間という隙間から風が抜ける音どこかで揺れる金属のきしみそれが人の気配のように聞こえて来る。女子「うわ、めっちゃ雰囲気あるじゃん」誰かが楽しそうに言った。ここは、廃病院跡…。地元では有名な心霊スポット大学生だった遠藤さくらは入口の前で立ち止まっていた。遠藤「………やっぱりやめない…?」小さく呟く遠藤遠藤の言葉に隣にいた賀喜遥香が少し笑って肩を軽く叩いた。賀喜「大丈夫だって!!みんないるし」明るくて少し無邪気な声賀喜も
『消えたプリン事件』収録の休憩時間で事件が起きた。遠藤さくらがルンルンとスキップしながら楽屋にある冷蔵庫を開けた。遠藤「あれ……?」遠藤は冷蔵庫の前で首を傾げた。遠藤「プリンが……ない。」近くにいた飛鳥がスマホから顔を上げた。飛鳥「また事件?」遠藤「飛鳥さん……うぅ…楽しみにしてたのに」すると、待っていたかのようにドアが開いた。与田「事件ですね!」飛鳥「出た笑、名探偵よだ笑」与田「名探偵よだちゃんです!」与田は冷蔵庫を見た。与田「フム、、容疑者は…全員ですね」飛鳥「
『消えたショートケーキ事件』ー乃木坂46の楽屋ー大園「ない、ない、なぁぁぁぁいーー!?」突然、大園桃子の悲鳴が楽屋に響いた。大園「私のケーキがない!!!」楽屋にいたメンバーが大園に注目する寝ていた齋藤飛鳥までもが顔を上げた。飛鳥「また…?」飛鳥の隣にいた梅澤も苦笑いする。梅澤「まさか冷蔵庫に入ってたやつ?」大園「そう!仕事終わりに食べようと思ってて楽しみにしてたのにぃ……」大園は今にも泣きそうだった。その時、ガチャッとドアが開くそして、、、あの小柄な探偵が現れた。頭に
2026年7月某日、乃木坂工事中収録スタジオの楽屋にてみーきゅん「ねぇてれぱん、何読んでるの?」向かい側に座るてれぱんが読んでいる本が気になるみーきゅん。てれぱん「これ?これはね。別班を題材にした漫画なの。」みーきゅん「別班って確か3年前に堺雅人さん主演ドラマ「VIVANT」で話題になった組織だよね。別班を題材にした漫画もあるんだ〜。」てれぱん「うん!この漫画の内容は主人公の別班隊員が身分を隠して日本のグローバル企業に入社して様々な任務をこなしていくんだけどその途中
アルノ「観客は気付かない。」タケシ「気付かせないための仕組みだから。」ナレーター「Gaia’sSpiritsProjectのライブでは、華やかなステージの裏側で、徹底した安定性が追求されている。シーケンスデータは事前に完成形まで作り込み、可能な限りオーディオ化して再生することで、コンピューターへの負荷を大幅に軽減する。さらに二台のMacBookProへ同じデータを用意し、どちらか一方にトラブルが発生しても、もう一方が即座にバックアップできる体制を整えている。ライブを止めない
体育館・シーケンスリハーサル九台のシンセサイザーすべての配線確認が終わると、タケシは大きく息をついた。タケシ「よし。次はシーケンス。」咲月「MacBookPro、二台ともスタンバイ完了です。」タケシ「ありがとう。」ステージ袖に並ぶ二台のMacBookPro。どちらにも同じライブデータが読み込まれたLogicProが立ち上がっている。アルノ「ここからは通しですか?」タケシ「まずはシーケンスだけ流す。」「楽器はまだ弾かない。」瑠奈「データに問題がないか確認ですね
そしてシーケンス関係はステージ袖に、二台のMacBookProとオーディオインターフェースが並べられていた。咲月「こちらも準備できています。」タケシ「ありがとう。」二台のMacBookProを立ち上げる。画面には、どちらもLogicProが表示された。ナレーター「ライブで使用するシーケンスは、二台のMacBookProで同時に再生される。両方のLogicProには、まったく同じデータが読み込まれている。」アルノ「二台とも同時に動かすんですか?」タケシ
タケシ「じゃあ始めますか。」咲月「機材チェックですね。」タケシ「ここだけは毎回、自分でやる。」一本一本、シールドケーブルを接続していく。電源、MIDI、オーディオ、サスティンペダル。すべてを確認しながら配線していく。ナレ「タケシは、この作業だけは必ず自分の手で行う。一本でも接続を間違えれば、ライブ本番で思わぬトラブルにつながる。だからこそ、一台ずつ、一本ずつ、時間をかけて確認する。この機材チェックだけで、およそ二〜三時間。それがGaia’sSpirits
最後に、一本のケースが静かに開く。咲月「こちらも準備できています。」タケシは笑顔でケースを開けた。タケシ「お待たせ。」姿を現したのは、一本のショルダーキーボード。ナレーター「YAMAHATake4’sMindControl。小室哲哉が使用した『MindControl』をベースに、YAMAHAがタケシのために新たに三台製作した特別仕様である。」アルノ「今日も使うんですか?」タケシ「もちろん。」瑠奈「ライブ終盤ですね。」タケシ「一番盛り上がるところで背負う。
ナレ「朝食を終えた一行は、軽井沢ベースの体育館へと集まっていた。普段はバスケットボールやバレーボールを楽しむこの体育館も、ツアーが近づくとライブリハーサル会場へと姿を変える。今日の予定は、ライブ機材のチェック。その中でも最も時間をかけるのが、タケシのシンセサイザーだった。」咲月「タケシさん、キーボードはすべて搬入済みです。」タケシ「ありがとう。」タケシはケースを一つひとつ見回し、小さく頷く。ナレ「ステージに並ぶシンセサイザーは、全部で九台。どれもGaia’sSpiri
朝食、そして始まり咲月「タケシさん、本日の予定です。」タケシ「どれどれ。」予定表を受け取る。咲月「午前中は軽井沢鉄道の保線確認。そのあと体育館で機材チェック。午後からツアー準備会議になります。」タケシ「了解。」咲月「あと、コンテナハウスの蓄電池点検も入れました。」タケシ「忘れてた。」咲月「忘れると思ってました。」タケシ「さすが専属マネージャー。」咲月は少し照れ笑いを浮かべる。咲月「ありがとうございます。」農園の方から長靴姿の林瑠奈が歩いてくる。瑠奈