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ひなのside京子さんとともに雨に濡れるのも気にせず、スーパーに向かって走るそして、目線の先には、スーパーが見えてきた京子:「大丈夫、ひなのちゃん?」息を切らしていると、心配そうに私を見る京子さん人生でこんなに走ったことはない、けど、今はそんなことで心配させてる場合じゃないひなの:「大丈夫です・・・それより、姉を」京子:「わかった、時間的にもう2人はスーパーにはいないと思うから、この先
シンデレラの魔法は12時で解けるなんて誰もが知ってるそれと同じようにこの魔法もいつか解けるんだってずっと分かってたはずなのに橋本「卒業する」彼女にそう告げられたのは公式に発表される1日前それからの日々は慌ただしくすぎて気づいたらもう奈々未の卒業ライブから1年が経とうとしている未だに奈々未の卒業を引き摺ってるのなんて私くらいなんだろうな。齋藤「はぁ……」自然にため息が出る空を見渡すと快晴あぁ私は今曇り空でこの空みたいにはなれないんだろう私の心はさらに沈んだ奈々未を引き摺るの
私はクラスで恐れられている。噂でも「怖い」とか「近づかない方がいい」とか言われているらしいヤンキーを気取ってる奴らからはよく喧嘩を売られる友達なんて一人もいない勿論話しかけてくる人もでもこれでいい。私は“悪者”でいたいからヒーローを気取ってる偽善者や口だけの教師はよく言う「そんなんじゃダメだよ」「みんなに合わせなきゃ」と馬鹿馬鹿しい人と同じ列に並んで人の動きを真似するそんなのが正しいとは思えないでも私の意見を押し付ける事をすれば私もそいつらの仲間入りだそんなの死ん
"だめだった、"その一言が耳に入り、視線が理佐へと向いた。今にも泣きそうな表情で、ただ申し訳なさそうに頭を下げていた。「っ…理佐、」森「理佐さん、」誰もかける言葉を見つけられずただただ沈黙が続く。正直理佐なら行けると思っていた。あんなに頑張っていたし、理佐ならって、理「結局元々ダメなやつが頑張った所でダメなんだよ。」「っ…そんなことない!!」理「…番号ないんだよ。」「それが結果でしょ。」全てを諦めてしまったかのように理佐は天を仰ぎそして、一筋の涙を流した。何かの間違いで
西野「先輩、ずっと前から好きでした」なぁちゃんが真っ直ぐ私を見てるただそれだけなのにその場から動けなくなる返事をしないといけないのに私も好きだって言わなきゃいけないのに…西野「先輩…?やっぱり迷惑ですよね…すみません忘れてください」なぁちゃんが私に背を向けて歩き出す違う迷惑なんかじゃない白石「七瀬っ!!」そう叫んだ瞬間目の前が明るくなった「………ん」「まいやん…!」白石「んんっ…?」橋本「起きるの遅いよ」白石「ご、ごめん…」橋本「今日部活なんでしょ?」白石「あぁ
《橋本家》飛鳥「…」橋本「なに、怒ってんの。」飛鳥「…べつに怒ってない。」橋本「…ふーん」飛鳥「…もっと私に構え。」橋本「だって、飛鳥構うとうざがるじゃん」飛鳥「それは…みんなの前だからだもん。」橋本「難しいな」飛鳥「…ばか。それくらいわかれ。」橋本「今は構っていいの?」飛鳥「そうだ。構え。」橋本「てか、飛鳥が甘えてきてよ」飛鳥「…なんでよ!」橋本「飛鳥が構ってほしいなら飛鳥が甘えてきて」飛鳥「…愛してる。」橋本「ごめん、聞き取れなれなかった」飛鳥「…愛してる
西野side...............バタン!白石(ななみん?!しっかりして!!ななみんが倒れた...早く休憩室に運ばないと...!飛鳥(奈々未!奈々未!西野(飛鳥落ち着いて!大丈夫やから!飛鳥パニックになっとる...落ち着かせな!西野(大丈夫大丈夫。飛鳥こっちおいで!飛鳥(ハァ...ハァ...奈々未が!かなりショックやったんだろうな...まだ中学生なのに...少しでも飛鳥が落ち着くように、背中をさすりな
これを読んでから見てくださるとありがたいです____________________吸血鬼。ゲームや映画によく出てくるファンタジー世界の住人モンスター現実には存在しない化け物それがいきなり目の前に現れたら私の血を吸いたいと言い出したら一体どうすればいい?____________________西野「まいやん…ななの事からかっとるん?」白石「至って真面目だけど。」西野「ななの血吸いたいとか…それに何そのコ
白石side..................バタン!白石(ななみん?!しっかりして!!西野(ななみん大丈夫!?飛鳥(奈々未!!ねぇ!奈々未ってば!起きてよ!!西野(飛鳥落ち着いて!大丈夫やから!飛鳥(奈々未!奈々未!桜井(早く休憩室に連れていかないと!白石(そうだね!西野(まいやん達先にいってて!なな達あとでいく!白石&桜井(わかった!なにがあったのかは分からないけど、