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⑤中学1年生中学1年生で緘黙症状改善に取り組む場合、ターゲットを明確にして練習するのがお勧めです。中学生になると関わる相手の範囲が広がるため、練習の計画も立てやすくなります。1)中学生は小学生よりも「話す練習」に取り組みやすい中学1年生は緘黙症状の改善のための練習が比較的行いやすい年齢です。小学生の時と比べて、先生も同級生も学校外でも、関わる相手が増えます。教科の先生や部活の先輩など、小学生のときよりも練習の選択肢が多くなります。このため最適な難易度の練習方法を選び
小学校低学年からの不登校・緘黙症状を克服し、高校で話せるようになったケース【対象】さとみさん(仮名)女性中学2年生~高校1年生(相談終了時)【概要】小学校低学年から不登校、強い緘黙症状と視線恐怖がありましたが、短期間の取り組みで顕著に症状が改善し、高校で話せるようになった方です。相談開始時は中学2年生、家からほとんど出ることもできず、話せる相手は母親だけという状態でした。本人とよく相談し、まずは緘黙症状の改善から取り組みました。緘黙症状が改善していくにつれ、学校にも少しずつ通