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下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)で最も起こしてはならない合併症が外反(あっかんべー)です。これは下まぶたの睫毛の生えている縁の部位が不自然に下がっている(下眼瞼後退)ために、赤い粘膜部分(結膜)が見えていたり、眼球の白い部分(眼球結膜)の面積が広くなったり(三白眼)と、見た目がひどいことはもちろんですが、ドライアイや角膜障害などの合併症にも悩まされてしまうことがあります。外反や三白眼は垂れ目形成術(下眼瞼下制術)でも起こりますが、下まぶたたるみ取り手術で起こる場合の原因はほとんど
目尻切開は正面から見た時の変化が分かりにくい点がデメリットです。正面からの変化は写真だと分かりづらくて2ミリ延長できたとして他人から見た時に変わったね!とはなりにくいのです。目の構造上、眼球は球体の形をしているので、目尻切開をすると目は斜め後ろ方向に大きくなります。その意味で、目尻切開は横顔を良くする整形と呼んでもおかしくはないです。正面から見た時の延長方向の比較としては、・目尻切開→横に広がる・タレ目尻切開→目尻の固定点が下に移動し、目尻も拡大・目尻靭帯移動術→目尻の固定
こんばんは今回は私が整形が好きな理由をまず。美容クリニックで働き出したときに私は痛がりだからきっと何もやらないなーと思っていたのもほんの一瞬。(笑)遂に胸に飽き足らずその後半年おき?一年おき?にあちこちのオペをするようになりました最初は自分のコンプレックスの部分だけ、を考えていたのですがあちこちやりたくなった理由はまあ勿論綺麗になりたい思いは強かったんですが1番の理由は術後の経過の説明をうまくするためです社畜の鏡🪞仕事に全力すぎるってよく言われるし自分でも引いてま
前にも、私の行った手術について簡単に書いたのですがよーく思い出して、詳しく書き直しました。初めての整形は16歳のビーズ法(二重の手術)目頭切開の2つでした大阪この時は怖くて怖くてすっごく緊張してたのを思い出します。でも、今では余裕になってしまって静脈麻酔の手術ならなんなら楽しみになってます慣れって怖い💦後の続き⬇️上瞼の脂肪取り(部分切開にて目尻側だけ)大阪下瞼結膜側脱脂大阪下眼瞼下性術(グラマラスライン)と下瞼結膜側脱脂(2回目)東京法令線に脂肪注
下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)の合併症である下眼瞼後退、三白眼の患者さんを紹介します。40代半ばの男性で、下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)を受けた後に左右ともにまぶたが下がり過ぎて、常に目が乾き、つらい思いをされているとのことです。ご覧の通り、両目ともに中央から外側にかけての下まぶたが下がり過ぎ(下眼瞼後退)、瞳(黒目)の下に白目が見える三白眼の状態です。特に左は重症です。白目部分が赤いのは、まぶたが閉じ切らないために常にドライアイの状態になっているせいで、眼科で
私が手掛けている、目の周りの他院術後修正手術の代表的なものとして、二重まぶた修正、目頭切開修正、そして、下まぶた手術の合併症である外反や三白眼を植皮を用いて修正する手術があります。これまで何度もブログで書いているだけでなく、学会のシンポジウムなどで発表の機会があると、話していることとして、手術でたれ目を作り、目をより大きく見せる目的で行う下眼瞼拡大術(いわゆる、たれ目形成、グラマラスライン形成)後の合併症が多くなっています。具体的にはたれ目の程度が強すぎて三白眼になっていたり、ひどいものだと粘
院長の小泉正樹ですおとといの下垂の症例の経過です。手術2日後左目(写真では向かって右側)の目頭に袋とじしてます。反対の目には袋とじしてませんが、目頭に三重になりそうなラインが手術4日後袋とじで三重防止まぶたのページこいずみ形成クリニック小泉正樹愛知名古屋こいずみ形成小泉正樹眼瞼下垂眼瞼痙攣二重修正豊胸脂肪吸引BNLS陥没乳頭傷後瘢痕
20代の女性で、他院で垂れ目形成(グラマラスライン形成)手術を受けたのですが、三白眼(外反)が気になるとのことです。垂れ目形成(グラマラスライン形成)の手術は、下まぶたにある眼瞼牽引筋膜を固い瞼板へ固定することで、下まぶたを下方向に後退させる手術ですが、加減が非常に難しく、三白眼になりすぎたという悩みは少なくありません。そもそも本来は、"吊り目の悩みを正常な形にする"手術ですが、「垂れ目が可愛い」という流行とともに、"正常な目をあえて垂れ目にする"というように広がっていきました。私は、垂