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「目の下のたるみ取り手術(下眼瞼の脱脂or皮膚切除含む)」の料金相場と、研修医レベルの医師vs形成外科専門医での料金差・技術差を一覧表でまとめました。✅目の下のたるみ取り手術の料金相場一覧(2025年現在)手術内容相場価格(全国平均)研修医レベル(未熟医師)形成外科専門医(上手い医師)経結膜脱脂(皮膚を切らず脂肪除去)約15万〜30万円10〜20万円(モニター多数)25〜40万円(技術保証あり)経皮的脱脂+皮膚切除(下眼瞼切開)約25万〜50万円15〜3
「目の下のクマの分類と治療法」まとめました。美容外科・形成外科の医師選びで失敗しないための注意点は非常に重要です。以下に、整形初心者から中級者までに共通する具体的で実用的なチェックポイントをまとめます。✅目の下のクマの分類と原因・治療法一覧クマの種類主な原因特徴有効な治療法手術の適応黒クマ(影クマ)眼窩脂肪の突出目の下が膨らんでその下に影ができる・下眼瞼脱脂(経結膜脱脂)・脂肪再配置(裏ハムラ)・脂肪注入◎非常に有効色クマ(青クマ・赤クマ)血流うっ滞
目の下のたるみ取り、グラマラスライン形成の修正手術が増えている理由を考察していきます。とくに裏/表ハムラ法や下眼瞼下制術での過矯正の問題は非常に多いです。下眼瞼外反症の原因①加齢②顔面神経の麻痺③瘢痕性④皮膚や眼輪筋欠損などが挙げられます。🔍修正手術が増加している主な理由1.過度な矯正による機能的・審美的問題三白眼や外反(アッカンベー状態):下眼瞼下制術やグラマラスライン形成で下まぶたを過度に下げると、白目の露出が増え、不自然な印象を与えるだけでなく、ドライア
下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)の合併症である下眼瞼後退、三白眼の患者さんを紹介します。40代半ばの男性で、下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)を受けた後に左右ともにまぶたが下がり過ぎて、常に目が乾き、つらい思いをされているとのことです。ご覧の通り、両目ともに中央から外側にかけての下まぶたが下がり過ぎ(下眼瞼後退)、瞳(黒目)の下に白目が見える三白眼の状態です。特に左は重症です。白目部分が赤いのは、まぶたが閉じ切らないために常にドライアイの状態になっているせいで、眼科で
【垂れ目形成術の14日目-10ヶ月目】本日は、垂れ目形成術の経過を供覧します。色々手術方法はあるようですが、単に糸のみで短縮する方法は後戻りや逆さまつげ状態になることも多いようです。私は、結膜切開、結膜側からcapusulo-palpebralfasciaを剥離、黒目の外3分の1を下げる感じで短縮して下がった分だけ皮膚を睫毛ギリギリで切除、縫合します。この方法は、ガッツリとは下がりませんがナチュラルな感じに仕上がりやすいです。途中でギブアップとならないよう全身麻酔で眼球を保護して手
下まぶた手術の合併症である外反や三白眼を植皮を用いて修正する手術を行っています。今回の方は20代前半の女性で、他院でグラマラスライン形成(たれ目形成)手術を2回も受けており、ご覧の通り、かなり重症な外反を起こしています。これは明らかに過剰な手術が行われたことによるかなりひどい状況です。皮膚が不足していることは明らかで、癒着だけを外したり(癒着解除術)、目尻の外側に引き上げる方法(Lateralcanthoplasty)といった従来からある方法では、決して改善しません。
下まぶたのたるみ取り手術(下眼瞼除皺術)で最も起こしてはならない合併症が外反(あっかんべー)です。これは下まぶたの睫毛の生えている縁の部位が不自然に下がっている(下眼瞼後退)ために、赤い粘膜部分(結膜)が見えていたり、眼球の白い部分(眼球結膜)の面積が広くなったり(三白眼)と、見た目がひどいことはもちろんですが、ドライアイや角膜障害などの合併症にも悩まされてしまうことがあります。外反や三白眼は垂れ目形成術(下眼瞼下制術)でも起こりますが、下まぶたたるみ取り手術で起こる場合の原因はほとんど