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私が小学生の頃、給食の時間には…当番による配膳が終わるまでの間などに教室脇の学級文庫から好きな本を取ってきて読むことが出来た。小説や童話以外に漫画(コミックス)の単行本などもあり、そのなかでも私はよく戦争漫画・戦記漫画をよく読んでいた。この間、校内放送ではクラシックの静かな曲などがBGMとして流されていたのだが、時にその物静かな…物悲しい旋律が物語の内容とも相俟って、子供心にも感涙にむせぶことがしばしばあり、“給食”というと「何を食べた」「あれが美味しかった」ということよりも、まずそうした記
ひとつ前の当ブログの最後のところで、仲代達矢さんがイタリア映画の『野獣暁に死す』(1968トニーノ・チェルビー監督)に出演したことを書きました。ちなみに原作は後に『サスペリア』シリーズ(1977~)を撮るダリオ・アルジェントさんです。仲代達矢さんの役はメキシコ系の悪玉でした。『レッド・サン』(1971テレンス・ヤング監督)に出演した三船敏郎さんなんかはそのまま日本人の役(海外ではおそらく黒澤明監督作品のイメージが強いからでしょう)で侍の格好で登場しましたが。仲代さんは彫りの深い顔だし、ヒゲ
室内劇でも全く飽きさせない前半、そして列車内に場面が移ってから後のダイナミックな映像!<ストーリー>ナショナルシューズの専務権藤(三船敏郎)は会社の株を買い占めて実権を握ろうと画策し、5千万の金を集めた。その時、権藤の息子と間違えて運転手:青木(佐田豊)の息子が誘拐され、犯人から3千万円の身代金を要求される。戸倉警部(仲代達矢)らが権藤邸に張込み犯人との交渉が始まったが、権藤は身代金を払う決断をする。特急こだまの窓から身代金を渡し、子供は無事に
WOWOWのアラン・ドロン特集でエアチェックしておいた「レッド・サン」を鑑賞…チャールズ・ブロンソン、三船敏郎、ウルスラ・アンドレスといった国際色豊かな豪華スター共演による異色西部劇、監督は007の初期シリーズ(オイラの大好きな「サンダーボール作戦」も)を撮ったテレンス・ヤング。昔、どこかのテレビ放送(NHKのBSかな?)で見たけど…アラン・ドロンというより、ブロンソンと三船敏郎の映画ってイメージが強かった。WOWOWでは意外や意外、初放送…何年か前に別の映画専門チャンネルで録画したけど、そ
黒澤明監督脚本・久坂栄二郎黒澤明撮影・生方敏夫音楽・早坂文雄原作は19世紀のロシアを舞台としたドストエフスキーの小説「白痴」。本作では昭和20年代の札幌に舞台を置き換えている。あらすじ、凄ーくざっくり。亀田欽司(森雅之)と赤間伝吉(三船敏郎)は札幌へ帰る青函連絡船の中で出会った。亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたがそのショックで癲癇性白痴になってしまった。そして赤間は笑いというものを何
吉峰幸子と聞いてもピンと来ない人が多いだろう。往年の名俳優・三船敏郎の妻だった女性だ。二人の間には3人の息子が誕生している。三船敏郎は愛人ができ、幸子に離婚を迫った。だが、彼女は頑として応じず、その後、21年間の別居生活を強いられた。21年後、三船は認知症になり、長年、実質夫婦として暮らして来た愛人は、彼の元を去った。幸子は三船の元に戻り、介護した。しかしながらガンのため、67歳で三船を遺して世を去った。その後は長男が後を引き継いだ。二人は今、同じお墓で眠っている。夫婦として。
秋田・由利本荘市「そば処ももや」へ。山の中にある食事処。地域の宴会などにも使われるのだろう、建物デカ。このへんは名優・三船敏郎の出身地。そして「釣りキチ三平」作者・矢口高雄の出身地であり映画ロケなどの聖地。鳥海特産の「百宅(ももやけ)蕎麦」もっちりした口当たりで旨い。そしてどこまで行っても美しい東北の秋。穏やかで、平和で、眠たくなる。校舎跡に
1968年公開の映画『祇園祭』は、5社協定を超えて東映・東宝・松竹のスター俳優が多数出演する豪華な大作で、企画から完成まで7年を要した幻の作品。著作権を京都府が保有しており、権利関係の複雑さからDVD化や配信はされていない。唯一の鑑賞機会は、毎年祇園祭の時期に京都文化博物館で行われる特別上映会のみという幻の大作。昨年はスケジュールが合わずに鑑賞を断念しました。その記事はここ↓『映画レビュー「祇園の姉妹」&幻の大作を観よう!』〇あらすじ溝口健二が自らの原作を監習した、最高傑作と評され
「血と砂」(1965)面白くて哀しい戦争映画の傑作をU-NEXTで久々に観ました。監督は岡本喜八。予告編はコチラ。昭和20年夏の北支戦線。13人の少年軍楽隊が戦地を演奏しながらうろついていたところに小杉曹長(三船敏郎)が颯爽と現れます。ついでに小杉に惚れている慰安婦お春(団令子)もくっついてきます。お春の色気にコーフンが治まらない少年たち。彼等が独歩大隊の駐屯地に戻ったところ、1人の見習い士官が銃殺されていました。その士官は"ヤキバ"と呼ばれる砦の守備隊を指揮していたものの
出演者はリー・マーヴィン(LeeMarvin)と三船敏郎のみのアメリカ映画で、邦題は「太平洋の地獄」。1968年12月、日米でほぼ同時に公開されている。兵隊さんにしては二人とも歳を取り過ぎ。台詞は多くなく、英語と日本語のいずれも理解できなくても、内容が把握できるのだ。そして出演する二人もお互いの言語を理解できない。言語というものについて考えさせられる映画でもある。もっと緊張感のある映画であってもいいはずだが、何となくほのぼのとした雰囲気もあるのだ。また、「sneaky」であることが問題にな