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黒澤明監督脚本・久坂栄二郎黒澤明撮影・生方敏夫音楽・早坂文雄原作は19世紀のロシアを舞台としたドストエフスキーの小説「白痴」。本作では昭和20年代の札幌に舞台を置き換えている。あらすじ、凄ーくざっくり。亀田欽司(森雅之)と赤間伝吉(三船敏郎)は札幌へ帰る青函連絡船の中で出会った。亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたがそのショックで癲癇性白痴になってしまった。そして赤間は笑いというものを何
私が小学生の頃、給食の時間には…当番による配膳が終わるまでの間などに教室脇の学級文庫から好きな本を取ってきて読むことが出来た。小説や童話以外に漫画(コミックス)の単行本などもあり、そのなかでも私はよく戦争漫画・戦記漫画をよく読んでいた。この間、校内放送ではクラシックの静かな曲などがBGMとして流されていたのだが、時にその物静かな…物悲しい旋律が物語の内容とも相俟って、子供心にも感涙にむせぶことがしばしばあり、“給食”というと「何を食べた」「あれが美味しかった」ということよりも、まずそうした記
ひとつ前の当ブログの最後のところで、仲代達矢さんがイタリア映画の『野獣暁に死す』(1968トニーノ・チェルビー監督)に出演したことを書きました。ちなみに原作は後に『サスペリア』シリーズ(1977~)を撮るダリオ・アルジェントさんです。仲代達矢さんの役はメキシコ系の悪玉でした。『レッド・サン』(1971テレンス・ヤング監督)に出演した三船敏郎さんなんかはそのまま日本人の役(海外ではおそらく黒澤明監督作品のイメージが強いからでしょう)で侍の格好で登場しましたが。仲代さんは彫りの深い顔だし、ヒゲ
吉峰幸子と聞いてもピンと来ない人が多いだろう。往年の名俳優・三船敏郎の妻だった女性だ。二人の間には3人の息子が誕生している。三船敏郎は愛人ができ、幸子に離婚を迫った。だが、彼女は頑として応じず、その後、21年間の別居生活を強いられた。21年後、三船は認知症になり、長年、実質夫婦として暮らして来た愛人は、彼の元を去った。幸子は三船の元に戻り、介護した。しかしながらガンのため、67歳で三船を遺して世を去った。その後は長男が後を引き継いだ。二人は今、同じお墓で眠っている。夫婦として。
秋田・由利本荘市「そば処ももや」へ。山の中にある食事処。地域の宴会などにも使われるのだろう、建物デカ。このへんは名優・三船敏郎の出身地。そして「釣りキチ三平」作者・矢口高雄の出身地であり映画ロケなどの聖地。鳥海特産の「百宅(ももやけ)蕎麦」もっちりした口当たりで旨い。そしてどこまで行っても美しい東北の秋。穏やかで、平和で、眠たくなる。校舎跡に
タイトル日本のいちばん長い日(1967年)公開年1967年監督岡本喜八脚本橋本忍制作国日本出演鈴木貫太郎男爵(笠智衆)内閣総理大臣東郷茂徳(宮口精二)外務大臣米内光政(山村聡)海軍大臣阿南惟幾(三船敏郎)陸軍大臣迫水久常(加藤武)内閣書記官長畑中健二少佐(黒沢年男)軍事課員井田正孝中佐(高橋悦史)軍務課員竹下正彦中佐(井上孝雄)軍事課員椎崎二郎中佐(中丸忠雄)軍事課員田中静壱大将(石山健二郎)東部軍司令官不破博大佐(土屋嘉男)東部軍高級参謀森赳中将
室内劇でも全く飽きさせない前半、そして列車内に場面が移ってから後のダイナミックな映像!<ストーリー>ナショナルシューズの専務権藤(三船敏郎)は会社の株を買い占めて実権を握ろうと画策し、5千万の金を集めた。その時、権藤の息子と間違えて運転手:青木(佐田豊)の息子が誘拐され、犯人から3千万円の身代金を要求される。戸倉警部(仲代達矢)らが権藤邸に張込み犯人との交渉が始まったが、権藤は身代金を払う決断をする。特急こだまの窓から身代金を渡し、子供は無事に
このところのネットニュースやTVの報道で、仲代達矢さんが亡くなったと知った私には仲代達矢さんで思い出す作品がひとつある私が中学生だった頃、学校行事のひとつに「落穂拾い」というのがあったそれは今も続いていて、生徒たちが拾った落ち穂の米は、少ないながら世界の飢えた人々のために使われているというところが、私が中学生だった頃は「誰かのため」でなくまさに「自分たちのため」に使われていたそれもよし、の時代だったんじゃない?ある年は落穂拾いの収益金で映画を観た60年前の農村地帯、映画館で映画を観
「七人の侍」を映画館で観てきました。今回は、『午前10時の映画祭』の上映作品の1本としての3週間限定の上映です。(10月17日から11月6月まで)今回の上映の大きなことは、【新4Kリマスター版】だということなんですね。これまでも、何度目かリマスターされてきて、画面も、かなり、キレイになっていたのですが、今回の大きなリマスターは、音声だということだそうです。たしかに、これまで観てきた「七人の侍」は、正直、セリフが聞き取りにくいシーンがありましたものね。特に、三船敏郎さんの菊千代のセリフ