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私がゴルフを始めた時にはアイアンセットと言えば3番アイアンから強制的に入ってくるのが一般的なアイアンの販売手法であった。それからカーボンヘッドで”タラコ”と言われるロングアイアンの代わりになる易しいロングアイアンがインツと言うメーカーから発売された。それからほどなくして工作機械メーカーのリョービが”ビガロスメディア”と言う名前でウッドとアイアンの合体のようなクラブを発売したのが25年位前の話だ。当時は将来こんなにも市民権を得るとは思わなかったが今ではもう当たり前になったUT(ハイブリット)
明日は私用により臨時休業とさせて頂きます。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。さて、取り掛かっていたこのGTD用のウェイトをさらに重量帯を増やしてそして改良を加えて完成させました!改良点はレーザー刻印で装着してあるウェイトが一目で分かりやすくしました。純正ウェイトは8g止まりなのでそこから2gずつ増やして20gまで作りました~♪メルサ”ワンメイク”のオリジナルウェイトでGTDシリーズを短尺化させる為のウェイトです!”無いものは作ってしまえ
トゥルーテンパーテンパーは昔から番手毎に重量変化したり調子を変化させる番手別構造のシャフトを作りたがる傾向にある。今回も再登場の重量が変化する”AMT”シリーズだ。AMTシリーズは何故か発売しては廃盤、そしてさらに再登場と”出たり入ったり”を繰り返している。このAMTシリーズの最も泣かせるポイントはフィッティングがし難いことだ。AMTシリーズの特徴は基本的に3gずつ軽くなったり重くなったりする番手別設計の重量フロー設計が最大のポイント。その為に特徴は全番手に及ぶ為に7番アイアンだけの
連休のお知らせ6月30日(月曜日)7月1日(火曜日)7月2日(水曜日)よろしくお願いします。今までに購入して頂いた方からの三浦技研KM-701ウェッジのレストア希望が後を絶ちません。本日ご来店の常連様はスペア含めて5本のKM-701そしてKM-700のレストア入庫です!愛知県から高速飛ばしてご来店して頂きました。今まで使って頂きありがとうございます!KM-701は純鉄素材なので通常のS20C軟鉄よりも傷やヘコミに弱いかもしれませんね。
ついに出てきました三浦技研+メルサノウハウを結集されたTC-102!何が結集されたのか?色々あり過ぎてひとつひとつ説明していきます…(汗)【三浦技研TC-102】トラビル105S※メルサオリジナル銅下+ホワイトクロム仕上げ~三浦技研クラフトマンカスタム詳細~・フェース輪郭:丸み形状+小ぶり形状のダブル輪郭カスタムTC-102はダブル三浦技研の中でもヘッドが小さいカテゴリーに入りますがこれをカスタムで”小ぶり形状”を選択。さらにこの小ぶり形状にプラスして丸み形状を
「シャフトを1番手ずらして装着してください」「いや、2番手すらしはどうか?」シャフトを”柔らかくしたい”と言う要望の中でスチールシャフトにはほとんど存在しないSRを模索する方は多い。今回の要望は”2番手ずらし”での装着だ。これをちょっと考察してみよう。まずは完成品から!【モーダス125S2番手柔らかずらし装着】こちらはシャフトをカットし終えたエンド側のシャフトの切れ端だ。左から5番アイアンそして今回CB-302に装着したので一番右はGWをカットし終
火曜日(29日)と水曜日(30日)は以前よりお知らせしていた連休を頂きます。・29日(火曜日)定休日・30日(水曜日)臨時休業ゴールデンウィークは”巣ごもり”需要が大半のようですが私の場合はどこに行くでもなく行きつけのJR名古屋高島屋でブラブラしながら春用の何かを物色したいと思っております(笑)気分的には春らしい上下の服と白いスニーカーと出来たらトートバッグが欲しいなぁ~と…。私服は一週間に1回しか着ないですが結構オシャレすることが好きなんですよね~♪コダワリの良いモノを売
アイアンのフェース面における加工として新たにメルサカスタムに加えた”平面加工”もお蔭様で人気!アイアンのフェースって平だと思っている方が多いですが実は結構反っているようです。平面加工はそんな反ったフェースも真っ平にします。もちろん使い倒したウェッジの復元に使うのも良しですね!このようにバンカーショットで多用したウェッジのスコアライン断面は開きまくっています。イラストで断面を書くとこんな感じですよね!開いてしまったスコアラインの上にいくら溝を彫り直しても効果は半減で
まずはブリヂストンのノーメッキウェッジ”BITINGSPINノーメッキウェッジをお預りしてメルサ独自のカスタムを施す。BITINGSPINウェッジはフェース面に施されたこのレーザーミーリングが特徴のウェッジ!レーザーミーリングはその上からメッキ処理を施すと埋まってしまう。DLCは厚さ3ミクロンの超薄膜処理なのでこのレーザーミーリングが埋まることはまず無い。この特徴を生かしつつも嫌がられる錆びの問題も解消しさらにノーメッキのフィーリングも残す為にトリプル効果を狙ってメルサ新開発
コレハッキリ言いますね!Sは中・上級者、Xはプロ・上級者、Rは初心者だと思っている方が多いこと…。私がRを勧めるとプライドが許さないのか?Rの方が良い球ばかりなのに最終的にSにする方が多いこと、多いこと…笑シャフトは撓らなければ飛びません。またしなり量が少ないとタイミングが取れません。Sは曲がりにくい、Rは曲がるは正直言って間違いです。Sを試打された方が…「う~ん…シャフトのしなり量が足らなかも…トップでタイミングが取りずらい…Rを試したい!」と言われると逆に…
さて、TC-102の打ち比べ!レンジボールではなくてコースで使うボールをバシバシ打てるところに来て本物の打球感の違いや感触の違いを確かめに来ています!自分の使っているシャフトをそのまま使って両ヘッドを打ち比べてみる。”想像以上に良かったよ~!”不思議と何発打っても芯を外さないヘッド挙動に驚き!練習はそれこそ2週間ぶりだがヘッドの挙動が安定していてまるでそこに吸い付かれれるように真ん中に集まる。これは不思議だ。マイクラブは…”微妙にちょっと先な
よくパターのレストアにおいてDLCコーティングをお願いされた場合に相談を受けるリシャフトの相談…「シャフトもDLCコーティング出来ますか?」と…。残念ながらシャフトにおいてはのDLCコーティングは今のところ不可だ。理由はシャフトをDLC装置に固定させる治具が無いことと装置の中でシャフトが占有する場所が大きいことで”コスト”の問題が浮上する。アイアンヘッドは基本的に縦×横×高さで10cmの中で納まる。しかしシャフトは高さの問題があり装置の中でかなりの面積を占有させるのだ。これがコ
約5年の歳月をかけてついに三浦技研のメインアイアン”TC-102”が本日発表となった。発売までのスケジュールは以下の通りだ。メルサでの試打フィッティング■本日よりフィッティング受付予約受付■3月12日本日よりカスタム受付■4月18日より発売日■4月18日(金曜日)ヘッド価格■¥30,800カスタム対応■フル対応【解説】ここでは1シリーズの歴史観とそして設計思想を説明しています。三浦技研のメインアイアンシリーズでありもっとも売れているシリーズがこの1シリーズ
アイアンのロフトが立ってくるとウェッジとの飛距離差がどんどん広がって行くモノですよね!”一度は決断したPWまでの選択…”使ってみるとやはり間が恋しくなる方も多い!そんな私も48度使ってます!PWが44度なら迷わず48度だろう。”では45度だったら?”そこは50度になるだろう。次はどんな50度か?ウェッジ型か?アイアン型か?ウェッジ型は通称マッスルバック形状になっているがウェッジに限りは重心が低くなりがちだ。ソールはあくまで広くそして重心は低くなる。対して
本日発表の三浦技研NEWウェッジが届きました!!概要をお伝えします。価格;¥37,400(税込み)予約受付:25年10月24日金曜日より発売日/カスタム受付:25年11月21日金曜日より素材:8620軟鉄/精密鋳造+CNC加工/ヴィンテージカッパー仕上げカスタム対応:ロフト角変更±2度/ライ角変更±2度/刻印カラー変更注意ロフト角変更の場合でもソール部の刻印表記の変更は出来ません。カスタム期間は受注確定後2週間頂戴致します三浦技研のアイアンでは珍しい”
これをやりたくなる気持ちは分かるが安易に手を出さない方が良いだろう…刻印内の色入れを自分で変更?しようとして剥離剤を使って見栄え悪くなってしまったパターンだ。最近のアイアンはキャビティ内を塗装処理をしているアイアンが多い。私は見ただけで”これは塗装処理、これはメッキだけ”と判別出きるが多くの方はその判別が非常に難しくなる。”ではこのようになってしまうと元に戻す方法は?”コレ、非常に手間が掛かってかえって費用がかさむ修理になる理由を説明しますね。”ZX5”の刻印は
最近のアイアンはストロング傾向のロフトが多いですね~。ただしウェッジではロフトを安易にストロングにすることは逆効果!その為にPWとSWのロフトを埋めるウェッジが主流だ。アイアンの流れにするか?それともウェッジから下りてくるか?三浦技研の最新のアイアンTC-102でも最近は#G刻印のギャップウェッジが純正でラインナップされている。そんなギャップウェッジの…”ソールの刻印も変更して欲しい!”そんなカスタム依頼だ。【三浦技研CB-302#7~#G】トラビル115X
メルサの顧客はやはり三浦技研のアイアンが好きだなぁ~と…TC-102が発表されるやいなやガラっと状況が変わって多くの問合せやフィッティング予約が多数入るようになりました。やっぱりメルサのユーザー様はカスタム好き!三浦技研のアイアンって本当に細かい設定が出来ますよね!ロフト角、ライ角はもちろんのこと、メッキの変更、FP値の修正、刻印の色、そして形状の変更まで…実に様々なことが出来る三浦技研のアイアンはまさにカスタムデパートと言ったところ。そんな三浦技研の新作アイアンTC-1
アイアンにおける再メッキはメッキが傷んでくることで行う修理の定番だがメルサの再メッキは同時に今までよりも性能をアップさせることを目的とさせることを今後提案します。スコアラインの彫り直しはもちろんだがフェース面を均一にミクロン単位で平滑にする”平面加工”を同時に選択することで再メッキ前よりも方向性とスピン量をアップさせることが可能だ。軟鉄鍛造アイアンは基本的に鉄を熱することから始める。鉄は熱で膨張しそして冷える段階で収縮する。この一連の流れの中でどうしてもフェース面の平滑度合いは崩れて
次世代ブラックヘッドの本命DLCコーティング!メルサユーザー様もその驚愕の耐摩耗効果とルックスに共感頂き新しいアイアン”TC-102”へのカスタムコーティングが増えています。今回は三浦技研でマットホワイトクロムの仕上げを選択頂きそこからメルサでDLCブラックのコーティングを施しました。つまり月曜日のKM-700純鉄同様の”DLCマットブラック仕上げ”ですね!【三浦技研TC-102#5~#P】モーダス120S~クラフトマンカスタム詳細~・ロフト角:2度ストロン
今回の製作は三浦技研のフラッグシップ”TB-ZERO”をユーザー様に合わせて易しく作ること!マッスルバックが難しい理由のひとつにヘッドの重心位置がある。マッスルバックは重心が浅くそして高い。重心が浅いヘッドはヘッドの回転力が無い為にスイングによってインパクト前後でしっかりヘッドを回転させる必要がある。この画像を見て欲しい。左は純正のTB-ZERO、そして右が今回製作したTB-ZEROを机の上に置いてみた。製作したTB-ZEROの方が傾いていると思う。純正の傾きを合わせてみる