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観て参りましたいやあ、面白かった、凄かった「ザ・映画」そんな言葉が浮かんできましたそして、「血か、芸か」で思い出した小説が、文楽の世界を題材にした三浦しをんの「仏果を得ず」文楽とは、大阪市長時代の橋下徹に、「文楽の世界は身分保障の公務員の世界になっている」とか、「特権意識に甘え、世間とかけ離れた価値観、意識のもとに伝統に胡坐をかいてきた」とか攻撃されて、助成金を25%も削られた古典芸能で、世界無形文化財です前にも書きましたが、大阪フィルも25%
昨日の続き。今週行われた令和7年度の千葉県公立高校入試「国語」の問題をちょっと違った視点から見てみたいと思います。【大問五】物語文出典は三浦しをん『墨のゆらめき』物語文では「先生と生徒の関係」を書いたものが多いですがそのほとんどが物語の舞台を「学校空間」であるのですがこの文章は「書道教室」とほとんど見たことがありません。そこがまた新鮮な感じをしますし向田邦子氏に通じるような印象を文章から受けます。物語文
三浦しをんさんのザ・王道”お仕事小説”をレビューします。『ゆびさきに魔法』というタイトルから、そしてこのきらびやかな表紙からも見てわかるとおり、今回はネイリストが主人公の物語になります。今までお仕事小説はたくさん読んできましたが、ネイリストという職業はお初かもしれません。その時点で興味津々だった私。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ!ゆびさきに魔法(文春e-book)Amazon(アマゾン)評価:4/5表紙がキラキラしていて、それだけで女心をくすぐる一冊。ネ