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鳥見万年一年生。初めてエナガを見つけました笑顔ですか?!妖精ですか?!キュン死しましたゆびさきに魔法[三浦しをん]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ商店街のおんぼろ長屋でネイルサロンを営む月島美佐。ネイリストに応募してきた大沢星絵の登場で。静かで変化のない毎日に新風が吹き込んだ。〈2024年11月30日〉
三浦しをんさんのザ・王道”お仕事小説”をレビューします。『ゆびさきに魔法』というタイトルから、そしてこのきらびやかな表紙からも見てわかるとおり、今回はネイリストが主人公の物語になります。今までお仕事小説はたくさん読んできましたが、ネイリストという職業はお初かもしれません。その時点で興味津々だった私。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ!ゆびさきに魔法(文春e-book)Amazon(アマゾン)評価:4/5表紙がキラキラしていて、それだけで女心をくすぐる一冊。ネ
瀬尾まいこ『あと少し、もう少し』を読んで駅伝小説好きになったかも。すると、学生時代の後輩ちゃんが三浦しをん『風が強く吹いている』(2006)を推薦してくれたので読みました。箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」
中学生の子をもつおりみと申しますブログをご覧下さりありがとうございます子どもの中学受験時、なかなか読書しない我が子に本読ませたいと図書館本屋を歩くうち自分のほうが読書習慣を取り戻しました子どもに薦められる本を借りつつ話題だったり気になったことの調べ物だったりで手にした書録をつけているブログです。読者さんが、またお子さんが気になる本が見つかりましたら幸いです5月になりましたね!寒暖差が激しい日が続きますがいかがお過ごしですか新年度の疲れが少しずつ溜まる季節なのでちょっと
おはようございます今朝は曇ってますが、晴れて最高気温は19℃になりそうな札幌です美味しい野菜が🥒🥦出回りうれしい春朝食もブロッコリー読書は三浦しをん著「むかしのはなし」2008年文庫6つの短篇集「ロケットの思い出」…ロケットという名の飼い犬の散歩に付き合ううちに、空き巣になった男の話「ラブレス」…ヤクザに追われるホスト、愛じゃないけれどすべてのお金は面白かったあの女にやろう「ディスタンス」…オジとメイは禁断の愛なのか犯罪なのか?(これは頂けない!)後半
エッセイ集『お友だちからお願いします』読了新聞や雑誌など短期連載のエッセイをまとめたもの。単行本は2012年発行。しをんさんのお父さんはなんか中身が可愛らしい感じの人だなぁというのと、逆にお母さんはしをんさんが殺意を本気で覚えるような今でいう『毒親』な人なんだなぁ。若い頃のお父さんは付き合ってる時に見抜けず結婚してしまったんだなって、しをんさんはそう書いてないけどそれぞれとのやり取りを読んでると思う。でもこの二人が結婚しないと『小説家・三浦しをん』は生まれないから、しをんさんのお
最近は、もう全然本を読んでいないのですが、久しぶりに読んでいます三浦しをんさんの『愛なき世界』もう5年ほど前の本なのですねこの年齢になって、おっさんが、これ系のお話を読むのは、どうなのだろうと思ったりしますが、笑次男に縁のある大学の研究室を舞台にしたお話ということで、興味本位で手に取りました主人公の女の子は理学系(植物学の研究室)次男は工学部なので、学習環境は少し違っていそうですが、この4月からほぼ100%対面授業になり、毎日、自転車で通っているそうで
4月中に読み終える目標だった本、数日遅れでやっと読了。三浦しをんさんのエッセイ、「のっけから失礼します」「BAILA」という女性誌に連載されていたものを単行本化、更に文庫化されたものを読んだので、文庫版の後書きまで読める。読者側にとってはお得な一冊。購入後に積んでいたため、今更読むのと思われそうだが…。読んで思う。ホントに私、本を読まなくなってしまった。彼女の独特の言い回しや使う単語についていけてるものの、若干振り落とされそうなときもあって、脳内がパニックになり
今年のお正月休みは連日ドカ食いを続けた。普段の満腹とは違う、お腹の皮が伸びるような感じが毎日した。お正月休みなのでジムにも行ってない。するとある日快便を誇る私の腸の動きが止まったかのように便秘になった。そして普段水分をよく摂ることでひとに驚かれる私が、水分を欲さなくなった。やがて鋭い腹痛が起こり、夜中に吐いた。その後は肛門が水道の蛇口のようになり、数日怖くて外出できなくなった。こういうとき、家で暇つぶしに読むのにいいのがこのひとのエッセイじゃないだろうか。何も考えずにサラサラとノリの良さを
昔は映画ほどではないにしてもよくテレビドラマも見ていました。古くは「男たちの旅路」「古畑任三郎」や「男女七人夏物語」(秋物語)、そして「木更津キャッツアイ」、「ストロベリーナイト」「新参者」もお気に入りでした。面白いドラマも多かったのですが、仕事の関係でトレンドを見る(ファッションや小物、音楽など)ということもあり、話題作はたいてい録画して見ていました。しばらく遠ざかっていたのですがここ数年前からまたハマりだし、「VIVANT」「これは経費で落ちません」「シェフは名探偵」「季節のない街」「正
・文庫本:2024年12月河出文庫<内容紹介>天神さまとして現在も知られる菅原道真。その恩義を受けた三つ子、梅王丸・松王丸・桜丸がそれぞれの主君への忠義とのあいだで葛藤する。書道の奥義の伝授、親子の愛憎、そして寺子屋の悲劇…。社会の矛盾や理不尽を緻密な構成で描いた人間ドラマ。歌舞伎や文楽でいまも愛される名作浄瑠璃を血の通った名訳で。<目次>初段(大内の段/加茂堤の段/筆法伝授の段/築地の段)二段目(道行詞の甘替/汐待ちの段/道明寺の段)三段目(車曳の段/佐太村
三浦しをんさんの『きみはポラリス』を読了したので、感想を綴ってみる。【あらすじ】どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛…言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている―。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。※「BOOK」データベースよりタイトルにある「ポラリス」
日テレの深夜アニメ『風が強く吹いている』、今週はついに最終回、「それは風の中に」でした。最終回は復路9区、六道大学の藤岡が区間新記録を達成したところから始まります。タイムは1時間9分00秒。走り終わった藤岡にハイジが声をかけた、「おめでとう、圧倒的だ。今日のお前は強く、しかも安定していた。俺では到底追いつけない。」藤岡は応える「でも蔵原なら。。。」と。東京駅に続々と集まってくる寛政大のメンバー。ハイジに付き添う王子が言う。「ハイジさん、終わる前に言うことではないけれど、楽し
三浦しをんさんの新刊、ネイリストを描いたお仕事小説です📖私はネイルをしないので、細かい作業の部分は知らないことが多かったです💧それでも読んでいて楽しい、さすが三浦しをんさん❗月島の「なに意識してんだ、いいから載せろ」という心の声や、星絵のことを「妖怪爪磨き」と呼ぶ人達…本を読みながら「ぷっ」と吹き出すのは珍しいかも(笑)ネイリスト達が、それぞれの得意分野をいかし、お客様に喜んでもらう技術を磨いていく姿が素敵でした✨そして、月島と星絵がお互いにかけがえの無い存在になっていく様子が愛おし
ののはな通信1,728円Amazon(あらすじ)※Amazonより最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰。三浦しをん、小説最新作。横浜で、ミッション系のお嬢様学校に通う、野々原茜(のの)と牧田はな。庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、クールで毒舌なののと、外交官の家に生まれ、天真爛漫で甘え上手のはな。二人はなぜか気が合い、かけがえのない親友同士となる。しかし、ののには秘密があった。いつしかはなに抱いた、友情以上の気持ち。それを強烈に自覚し、ののは玉砕覚悟ではなに告白する。不器