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三浦しをんさんの名作『舟を編む』のレビューになります。こちらは映画・ドラマ化もされていますが、ここでは原作について書いていこうと思います。ちなみに皆さんの感想を読むと、ドラマ版は評判が良いです。映画版はちょっと・・みたい。でも私は原作が一番。実写化すると、どうしても主人公や視点が変わったり、オリジナルキャラが登場したりで、どの作品であれ、最初は困惑しちゃうんですよね。まぁ慣れると面白いんですけど。最初に原作を読んで抱いたイメージの影響というのは、結構大きいものです。<どんな話?>
「舟を編む」三浦しをんさん作数年前にNHKBSで観ました最近、地上波で放送がありまた観てしまいましたご覧になりましたか?本は光文社さんから出版されています映画にもなりました「舟を編む」は辞書を作るお話しです『辞書』という舟を編集する・・・すなわち『編む』4万語におよぶ言葉の海に奮闘する人々のお話です2012年に本屋大賞を取りましたそして、2013年に映画化されました正直言うと、当時の私は「辞書作りの映画か・・・」とスルーしておりました
図書館で借りていると貸出期間が二週間です上下巻いっぺんに借りてしまうと読み切れないことが心配で一応上巻の読み切る目処がついてから急いで下巻を予約しますそして順番待ちかいる場合は急いで上巻を返却します『しばしの逢瀬』原田マハさんの「風神雷神」無事下巻も借りられました熱い気持ちが冷めないうちに別世界の夢から覚めないうちに上下巻に分かれている本って借りるタイミングにそわそわ…ameblo.jpなのでそうなんですこんなふうに上下巻が手元に揃うのは数日だけせっかく会えた二冊を記
観て参りましたいやあ、面白かった、凄かった「ザ・映画」そんな言葉が浮かんできましたそして、「血か、芸か」で思い出した小説が、文楽の世界を題材にした三浦しをんの「仏果を得ず」文楽とは、大阪市長時代の橋下徹に、「文楽の世界は身分保障の公務員の世界になっている」とか、「特権意識に甘え、世間とかけ離れた価値観、意識のもとに伝統に胡坐をかいてきた」とか攻撃されて、助成金を25%も削られた古典芸能で、世界無形文化財です前にも書きましたが、大阪フィルも25%
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)「B」2023年出版(単行本は2019年刊行)ありふれた日常……の、はず、なのに!?三浦しをんワールドが炸裂する抱腹絶倒超大作エッセイ集!愛する漫画や宝塚、EXILE一族への熱き想い、家族との心温まったり温まらなかったりする交流、旅先でのあれこれ、タクシーで個性的な運転手さんと繰り広げられる会話、ふとしたきっかけから広がる壮大な空想……。なにげな
昔は映画ほどではないにしてもよくテレビドラマも見ていました。古くは「男たちの旅路」「古畑任三郎」や「男女七人夏物語」(秋物語)、そして「木更津キャッツアイ」、「ストロベリーナイト」「新参者」もお気に入りでした。面白いドラマも多かったのですが、仕事の関係でトレンドを見る(ファッションや小物、音楽など)ということもあり、話題作はたいてい録画して見ていました。しばらく遠ざかっていたのですがここ数年前からまたハマりだし、「VIVANT」「これは経費で落ちません」「シェフは名探偵」「季節のない街」「正