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三津田信三さんの「寿ぐ嫁首ー怪民研に於ける記録と推理」を読みました泡坂妻夫さんの「乱れからくり」オマージュになっていますが、作者得意のミステリと怪異との融合が高いレベルで達成されています『泡坂妻夫/乱れからくり』1977年に発表された泡坂妻夫さんの「乱れからくり」を読みました米澤屋書店銘柄です『米澤穂信/米澤屋書店』米澤穂信さんの「米澤屋書店」を読みました好きな本を…ameblo.jp盂蛇村を支配している皿来家の当主巳日治は、一族の血を絶やさぬように、自分の息子と4人の女性を引
先日『寿ぐ嫁首怪民研に於ける記録と推理』(三津田信三)を読んだ。日記のタイトルにも書いたけれど、シリーズが違うから、刀城言耶には会えない。でも、彼の助手、作家志望の天弓馬人は登場するので大丈夫。しかも、装画は大好きな遠田志帆さん。安定の美しさ……の中にある恐怖。あらすじは公式サイトから引用。大学生の瞳星愛は、友人の皿来唄子に誘われ、彼女の実家で行われる婚礼に参加することになる。「山神様のお告げ」で決まったというこの婚姻は、「嫁首様」なる皿来家の屋敷神の祟りを避け