先日思い付いた無準師範を囲む弟子たち。無学祖元、円爾、兀庵普寧。加えて特別参加の蘭渓道隆。禅機画調に『禅脈雲集図』とでもしたい。ファンタジーであるから年代年齢を律儀に合わせたりはしない。私がこだわり尊重したいのは、事実に迫った生前描かれた寿像の顔であって、それを押さえたその後は自由に創作を、というのは長らく続けた作家シリーズで、江戸川乱歩を天井裏や椅子の中に潜ませたり、三島由紀夫を汚穢屋の青年や背中に唐獅子牡丹のヤクザにしてきたのと変わりはない。上手な嘘をつくには本当を混ぜるのがコツだが、そのた