一切皆苦

小林正観さんの心に響く言葉より…お釈迦様によれば、「苦」とは、自分の思いどおりにならないこと、の意でした。あれが欲しい、こうしたい、こうなりたいという思いが強ければ強いほど、「苦」は大きくなります。悩み苦しんでいる人ほど、強い思いを抱いているものです。なぜ思いが強いのか。幸福とは、自分が欲しいものを手に入れること、望みどおりのものを手に入れることと定義され、それを受け入れてしまったからです。自分が望むものをリストアップし、それを手に入れたら幸

いつもお読みいただきありがとうございます😊８月８日に突然いなくなった虎次郎。今日で５３日目となりました。どこを探しても、呼んでも彼に会うことはできません。一昨日、お風呂からでたとき、いつも虎次郎が待っていたマットを何気なくみると、そこに、虎次郎のおヒゲがありました。なんども掃除したマットだったのに、急に、白いヒゲが落ちていました。一昨日みつけた虎次郎のおひげ”虎次郎が来てくれたのかな？”と思って、それをみて、またひっそり1人泣きました。そのおヒゲは大切

小林正観さんの心に響く言葉より…悩み・苦しみというのは、こうでなければならないとか、ああでなければならない、こうすべきだ、という「とらわれ」や「こだわり」が自分の中に色濃く残っているがゆえに、自分自身を縛りつけて苦しんでいるということになりそうです。「仏」という言葉は、すべての束縛からほどけた人、自由になった人という意味でした。「ほどけた人」から日本語の「ほとけ」が始まったらしいのです。ある方が、私にこんな質問をしました。「私は夫が死んでから、7年