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リルケは、「ドゥイノの悲歌」と「オルフォイスへのソネット」を書き終え、自分に課せられた仕事は完成したと感じていた。その後、母語ドイツ語を捨てたかのように、フランス語で書いた二十四篇の詩からなる『薔薇』という詩集を作った。リルケと薔薇には浅からぬ因縁めいたものがある。自らの生と薔薇が密接な関係を持っていると感じていたのである。リルケは薔薇のとげを指に刺したのがもとで死んだという伝説めいたエピソードがあるが、リルケは墓碑銘として薔薇よおお純粋な矛盾このようにおびただしい瞼の奥でなに
ということで(?)お家シアターしたタイカ・ワティティ監督の「ジョジョラビット」ネタバレを含みますので、まだ観られていない方は氣をつけてくださいね~。もし良かったらこちらからどうぞその1『映画ジョジョラビットリルケの詩その1』最近、お家シアターで「ジョジョラビット」って言う映画を観ました。んん~素晴らしい。そう言う映画だった。のでまだ見ていない人はネタバレって言うかとっても大…https://ameblo.jp/kuuaijoy/entry-12603244
こんにちは。ちっしです。今日は僕の持っている古本の話です。特に、僕は本好き、とは言えないです。僕は、全般的に物が好きです。物が好き、と言うのは、物を見たときに、それに対する知識が無くても、その良し悪しがある程度分かるという、意味です。(もちろん、かなり限度が有りますが…。)若い頃は、よく古本屋に通っていました。ネットで、日本の古本屋(全国の古書店が集まったサイト)、というサイトが出来てからは、日本の古本屋で本を購入することが多いです。最近、買ったのは、リルケ全集です。昭和40年
CastellodiDuino『カステル・ヌオーヴォ(新城)』写真左念願のドゥイノ城に行ってきました。トリエステには、仕事で長年通い続け続けてきました。有名なミラマーレ城は、案内するために行くのは日常でしたが、トリエステから少し離れた、ドゥイーノ城に行く機会がありませんでした。今回は仕事の前日に、一泊してドゥイーノ城に行って来ました。海を見下ろす外壁やディオクレティアヌス時代(AD3年)のローマ時代の基地の上にある塔のテラスから眺めるアドリア海の素晴らしいパノ