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チャンミンは、病院の廊下を歩きながら、頭をかしげていた。昨日…たしかジェジュンがラットになって危ないから、慌てて自分の部屋に連れ帰ったはず。だが、そこからの記憶がない。気が付いたら、一人部屋で倒れていた。今日は、ジェジュンも元気に会議に出席しているようだし…ラットが治まったから自分で帰ったのか?ユノの強いフェロモンで、チャンミンは、記憶の一部を無くしていた。「チャンミン、どうしたの?」廊下で、たくさんの本を持ったジュンスに声をかけられた。「いえ、何でもありません。あぁ
黒を基調としたシックなチャンミンの部屋。チャンミンは自分のベッドルームへ運び、ジェジュンをそっとベッドに寝かせた。「オメガのフェロモン耐性剤を飲んでなかったんですか?」「…ラット期に発熱したから…一旦、薬を止めてたんだ…」「そう、ですか…」ラット期特有の強い性欲は抑えられたが、まだ頭がぼんやりして、体も火照っている。「ふっ…うぅン…」熱いのか服を引っ張りながら、悶えるように体をくねらせるジェジュン。とろんと蕩けた顔をして、チャンミンがどんな風に自分を見つめているか
皆さま、あけましておめでとうございます。昨年もたくさんの方にお越しいただき、とても感謝しています♡本年もよろしくお願い申し上げます<(__)>皆さまはどんなお正月をお過ごしかしら?どこかに旅行?JXファンミに?それとも寝正月?(これはワタシw)ゆっくりと楽しいお正月をお過ごしください♡さて、2020年1月8日から始まりましたこのブログ、7年目に入りますね~。早いですねぇ。あっという間です。少しのお休み期間はあっても、ずっと続けてこられたのはひとえに、皆様が応
ユノの手首に縛られた跡を見つけたジェジュンは、息をのんでユノの背中を見た。まさか…ユノさん、オメガであることを理由に、何かひどい事をさせられたんじゃ…。オメガは、アルファの支配的フェロモンに決して抗えない。言いなりになって足を開き、自分の意思とは関係なく、結局快感を享受する悲しい生き物。それを利用し、力でオメガを蹂躙するアルファのなんと多い事か…。ジェジュンはそう言った行為を一番軽蔑していた。ジェジュンの逞しい妄想が頭の中を駆け巡り、ゾワッと寒気がした。そう考えると、さっき
会議を終えたジェジュンは、窓から見える晴れ渡る空を見て、今日のランチは外で食べようか、などと考えていた。近くのカフェに行こうと病院を出る。気持ちのいい風が吹き、う~んと背伸びをした時、後ろから声をかけられた。「ジェジュン先生!お昼ですか?」「ユノさん!近くのカフェでも行こうかと…。一緒に行きませんか?」「えぇ!行きましょう」二人並んで、いい天気ですねぇ、などとにこやかに話していた時。道を走っていたバイクの音が大きくなった気がした。振り向くと運転を誤ったバイクがこっちに突っ