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オンラインレッスン生徒さんと、毛筆書写検定合格への戦略を考えました。レッスンが終わるころには、こんな風に挑む、という具体的なイメージが出来上がっていました♪主に生徒さんが考えたものを私が聞いて、それについて思うことを言っていたのですが、きっと私にあれこれ話をしながらご自身の頭の中が整理されたのだと思います。具体的な戦略を立てると、前に進みやすくなりますね。ちなみに……線質を良くする、練習を頑張る、基礎練習に戻る、などの言葉だけでは、行動に移すには漠然としているので
書道を始めてからコツコツと続けていることの1つに、集字帳作りがあります。全部で15冊になりました。画像は14冊ですが、あと1冊あります。改めて、集字帳とは何かと言いますと……字を集めてきた字書のようなものです。中身を一つだけシェアします。これは、「元永本古今集」の中から、自分が「珍しい」と思った字(珍しい使い方)を集めてきたページの1つです。こんな風にテーマを決めて、字を分類したものになります。字書なら売っていますが、それを自分の手で作るという超面倒なことをや
臨書コピー用紙に筆ペンで書きました。筆ペンは、ぺんてるすき穂です。前回は小筆で書いたのですが、今回は筆ペンで。今回はあらかじめ、最初の2行以外は大筆で半紙に練習して書き慣れてから書いたつもりですが、それでも自由自在な筆の動きについていくのが大変でした。細かいところに目をつぶって、一発書き。「伊都内親王願文」の全景を見たときに、「好きな感じ!」と思ったのですが、実際に書いてみると、思ってもみなかった線が頻発。実際に書いてみないと、その線の実情(?)というのが「見
美文字ナビゲーター彩湖です。「字を書くのが苦手だな」と思っている方の中には、「字を書いていると手が疲れてきて、書くのが嫌になる」という声があるようです。疲れてくる原因の一つは「ペンの持ち方!」そこで、手が疲れるペンの持ち方の一例をご紹介します。①ペンを写真のように向こう側(指先)へ倒している。②親指を人差し指の上に重ねて、巻き込むようにしている。③ペン先が紙に引っかかる。①と③はペンを向こう側(指先)に倒して持つと、ペン先のインク
オンラインレッスン行書がかたくなる理由の一つに……楷書と同じペンの動きをしているから、というのがあります。行書は、空中でのペンの動かし方が大事なのですが、この動きが楷書のようになると、たちまち字がかたくなります。そして、どのような動きで書いているかは、字を見ればすぐに分かります。空中での動かし方が違うな、と思われる字は、正しい動きを徹底的にお伝えします。正しい動きで書けるようになると、線が変わってきます。字形は紙の手本から勉強できますが、ペンの動かし方は、実
子供かきかた教室高学年の生徒さんは、先月から掲示の練習をしています。ノートやB5くらいでの紙での練習が多いですが、少し大きなものの全体の体裁を整える、という練習を取り入れてみました。文字数が多いから大変かなと思いきや、とても楽しそうです。学校では、手書きしたものを掲示したりする機会があったりしますし……それが手書きでなくても、見やすい掲示物を作る素地が養っていけるのではないかと思います。そういう目的ではありますが、最初は楽しく慣れていくところから。そろそろ学
今日は、やってみると楽しい書道の練習企画の第六回目です。このシリーズは、軽いノリのクセに、やってみるとなかなか力のつく内容となっております。今回のご提案は、一日一漢詩です。一日一善よりはハードルが高いかもしれません(え?逆?)。具体的には、1週間毎日、漢詩を一つ書く(文字数は自由で)ということです。ただ自分の字で漢詩を書くのではありません。必ず、全部書道字典で調べるというのが、この企画の最大のテーマです。え?全部?自分はこの字はもう書けるから、
こんばんは。海遊書道教室の佐志田海遊です。=============海遊書道教室のお受験願書に関する各種サービスは、現在満席のため募集を一時停止しております。次回の募集は、10月を予定しております。ご案内まで今しばらくお待ちください。=============いよいよ9月に入り、お受験シーズン本番ですね。受験生のご家族の皆さま、どうぞ体調にお気をつけて、この数ヶ月を乗り切ってくださいね。さて、実際に願書を書いていると、「住所のふりがなはどこまで
こんにちは。大阪府貝塚市の感田神社にて、大人のための書道・ペン字・篆刻教室を主宰しております、安達旬吉(号・卿仙)と申します。いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。🖌最近、書道教室へのお問い合わせが増えています(貝塚市・泉州)ここ最近、書道教室やペン字教室に関するお問い合わせ・ご入会が、ありがたいことに少しずつ増えてきました。お話を伺っていると、「字を書くことが好き」「昔から綺麗な字に憧れていた」そんなお気持ちを持たれている方が、とても多いことを実感しています
オンラインレッスンレッスンでは、生徒さんが筆ペンで書かれた連綿の字を拝見しながら、主に平仮名の連綿の疑問にお答えしました。・筆ペンで書きにくい部分・結びからの連綿の仕方・引き上げ法・二文字目の位置・二文字目が「る」の場合の字形などなど。理論的なことから、かなり抽象的なことまで……色々な考えはあるけれど、自分はこう考える、というような感じでお伝えしています。番外編として、育児のことや子供の生徒さんへの接し方など……盛りだくさんの内容となりました。疑問
自宅レッスンこちらの生徒さん、前回のレッスンに引き続き今回も仮名の練習。つけペンに関する疑問にお答えしながらのレッスン。1回につける量や、ペンの角度、強弱のつけ方などをお伝えしました。「どうしても、インクを頻繁につけてしまいます」と生徒さん。上の画像くらいの作品であれば、最初と途中の2回で書けます。ただ、強弱のつけ方などによっては、この限りではありません。生徒さん。使いこまれていくうちに、なめらかな線が出るようになりました。書きやすくなるフェーズに入りました