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スティングが1991年3月21日スターケイドin東京ドームの新日本プロレス初参戦時から使用のテーマ曲「TurboCharged」。本国アメリカWCWでも、このテーマ曲を使用。この曲は、アメリカでも良く使用される、所謂プロダクションミュージックからの1曲で、正式には「ChappellRecordedMusicLibrary」に収録のカテゴリー「FORMURAONE」ナンバーの2曲目に収録されている。このプロダクションブランドを検索すると、現在はWarner系のプロダクションがでてくる
1995年の新日本プロレス対UWFインターナショナル対抗戦時に、特に盛り上がったテーマ曲として印象深いのが、この安生洋二のテーマ曲、「JamesBrownIsDead(7"VersionOfOriginalMix(WithoutRap))"。特に10.9東京ドーム全面対抗戦前に、9.23横浜アリーナで行われた前哨戦の長州、永田対安生、中野の入場シーンは、鳥肌ものでした。この曲は、1991年8月にL.A.スタイルがリリースした曲で、様々なバージョンタイプがあり、当時、この会
前田の入場テーマ曲に『NUDE』収録の『Captured(キャプチュード)』を使用。オリジナルのプロレス技のスープレックスにも「キャプチュード」の名を用いた。前田がデビューした新日本プロレスの試合中継を行なっていた当時の親会社テレビ朝日制作チーム選曲担当が、キャメル等プログレッシヴ・ロックをレスラー入場曲に数多く使用していた為、前田の英国からの凱旋帰国にあわせ使用され、新日使用時には、マシンガン連射のような銃声の効果音が編集された。キャメル(Camel)は1973年にデビューしたイ
プロレステーマ曲史上、最も人気な?1曲であり、且つ編集テーマ曲としても有名。テーマ曲コレクターが、こぞって本物編集版を入手しようと試みた超人気曲でもあり、自分もかなり奔走した。多種多様なバージョンを複数入手したが、本物以外にコレクターが編集したであろうもの含めて、かなりのバージョンを所有できた。原曲は、3曲プラス効果音を編集したもので、最初は馬の鳴き声や鞭の効果音とともに、ケニー・ロジャースの「君に夢中(SOINLOVEWITHYOU)、その後、スペクトラムのアルバム『オプ
ヒクソン・グレイシーは、勿論プロレスラーではない。ただし、プロレスラーであり総合格闘家でもある高田延彦が、1997年10月11日の東京ドーム大会「PRIDE.1」で戦った相手。この試合の入場シーンは、事前の期待感と不安感が入り混じり、ヒクソン・グレイシーのストイックさや侍イメージぴったりの選曲で、プロレス史に残る歴史的な入場シーンに思えた。この一戦に勝ちプロレスラーの天敵となったヒクソン・グレイシー、そして、日本人の天敵となったグレイシー一族には、このテーマ曲が度々使用されることになった。近
”プロレス・テーマ曲”というジャンル?が存在できたのは、このテーマ曲の誕生無くして有り得なかったかもしれない、大ヒットとなったミル・マスカラスのテーマ曲「スカイ・ハイ」。全日本プロレスで使用されたのは、同名映画主題歌「メインタイトル」のロング・バージョンである。他団体参戦時には、アップテンポなシングルカット版も使われたようだ。「スカイ・ハイ」(SkyHigh)は、イギリスのポップ・ミュージック・グループ、ジグソーが1975年にリリースしたシングルである。この楽曲は映画『スカイ・ハ
これまでイワン・コロフ、ニコライ・ボルコフ、クリス・マルコフ、アレックス・スミルノフ、ニキタ・コロフなど「ロシア出身」を名乗るプロレスラーは多く存在したが、いずれもギミックであり、冷戦の終結に伴い登場したソビエト連邦初のプロレスラーとして注目を集め、新日本プロレスに登場したサルマン・ハシミコフのテーマ曲。このテーマ曲の思い出は、ライヴ観戦した1989年5月25日大阪城ホールの格闘プロリンピックIN大阪大会にて、当時ビッグバン・ベイダーが保持していたIWGPヘビー級王座に挑戦、得意の水車落とし
前田日明が欧州から凱旋帰国した1983年に使用された、新日本プロレス時代のテーマ曲。この曲は、1983年11月3日、蔵前国技館で行われた、新日正規軍VS維新軍4対4綱引きマッチの第1試合、対長州力戦の1回の使用しか印象がない。果たして他の試合でも使用されたのだろうか。この曲は、アニメ「聖戦士ダンバイン」の主題歌で、ボーカル部分をカットし、前奏がが何度も繰り返し流れる編曲である。ボーカルは、アニソンのMIOで、現在はMIQと改名している。ザ・コブラのデビュー戦も行われたこの蔵前決戦は、軍団抗争
1987年12月にTPG(たけしプロレス軍団)の刺客として新日本プロレスに登場したビッグバン・ベイダーのテーマ曲。原曲はボーカル入りだが、編集カットされ効果音も挿入された。このテーマ曲は、レインボーのアルバム『ダウン・トゥー・アース』からの1曲。レインボー(Rainbow)は、イギリスのロックバンド。別名リッチー・ブラックモアズ・レインボー。ギタリストとして既に音楽的にも商業的にも世界的な成功を得ていたディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが、同バンドから脱退して新たに結成したリ
1984年8月新日本プロレスのブラディファイト・シリーズに、マネージャーの将軍KYワカマツが先導し、謎の覆面レスラーとして登場した、ストロング・マシンの初代テーマ曲。この曲は、VanHelenのアルバム「VanHelenⅡ(邦題:伝説の爆撃機)」に収録されているが、このテーマ曲の編集構成は、当時の新日本プロレスとしては画期的なもので、冒頭をVanHelenの同アルバムから「D.O.A」が入り、続いてこの「LightUptheSky」につながるわけだが、その後、BGMには恐竜の鳴き
高田延彦の代表的なテーマ曲といえば、映画「ロッキー4」の「トレーニング・モンタージュ」。自分にとっては、武藤の前項でも触れた1995年10月9日、新日本プロレス対UWFインターナショナル全面対抗戦のメインイベント。IWGPヘビー級選手権試合の対武藤敬司戦時の入場シーンが象徴的。ただ、このテーマ曲が思い入れ深く、自分にとってお気に入りの価値が高いのは、武藤戦以前に、UWFインターナショナルのビッグマッチで、ゲーリー・オブライト、北尾光司やスーパー・ベイダー等、幾多の強豪と好勝負を繰りひろげてき