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皆さん、こんはよにちうばんは!久しぶりにスタジオ入りしてから3回目(3週目)にしてようやく歌唱の勘を取り戻して来ました。私はまずスタジオで歌ったテイクをMTRに録音して、すぐにCDRに落としてからカーステで録音内容をチェックします。それを何度も何度も聴いていると、今一な箇所が浮き彫りになって来て、それを次回の練習の修正箇所として録り直す。こんな事を繰り返すと上達していきます。いや、「スタジオ録音時に聴いて、その場で修正しろよ!」と?。勿論、それもやってますが、後で冷静に客
◾️ジェネシス脱退にまつわる神話のいくつかを払拭し、結成期の原動力となった彼は、バンドがどのように崩壊していったかについての持論を語った。2024年3月7日ByPaulSexton(Prog)ジェネシスが脚光を浴びる前に脱退したアンソニー・フィリップスの立場とバンドへの貢献は、しばしば誤解されている。2014年、フィリップスはソロ・ボックス・セットの発売に合わせ、60年代後半から70年代前半にかけての出来事を語り、もし彼が脱退していなかったらどうなっていたかを推測した。素人目には、
◼️英PROG誌のジェリーより2024年5月1日ByJerryEwing(Prog)ジョン・ウェットンの未亡人リサは、最近発表されたエイジアの新ラインナップと今後の北米ツアーについて、ウェットンは「音楽が生き続けることを望んでいた」ため、「支持しただろう」と明かし、「現在のラインナップは、ジョンが生きていたとき以来経験したことのない新鮮なエネルギーを音楽に与えている」と付け加えた。エイジアは最近、創立メンバーのジェフ・ダウンズ、ジョン・ミッチェル(イット・バイツ、ロンリー・ロ
と、昨年も同じことを書きました。◾️詰め込み過ぎの『ユニオン』2016年4月30日ByNickDeRiso(UltimateClassicRock)ピーター・バンクスとトレヴァー・ホーンを除く、プログレ・バンドのレガシーに貢献した主要メンバー全員が参加したイエスの『ユニオン』が、ちょっと出来が良すぎると感じたとしたら、それは事実だからだ。1991年4月30日にリリースされた『ユニオン』は、多世代にわたる里帰りというよりは、フランケンシュタインの怪物、別々のプロジェクトをつなぎ合
「GeoffreyDownes/Bridge」・2006年・コンピ01TheBridge(StudioRecording)02TheBridge(Live)03HistoricMedley03VideoKilledTheRadioStar~TempusFugit~ManInAWhiteCar~OnlyTimeWillTell~Bolero(SectionFromCuttingItFine)~Aqu
こんばんは、金曜日の夜ですね~。今回は、以前、1回のみ書いた「KINGCRIMSON」の後編です。左から、ジョン、一人飛ばして、フィリップ、ビルです。前篇では、「クリムゾンキングの宮殿」について書きました。「21世紀の精神異常者」「エピタフ」などの歴史に残る名曲が詰まった1作でした。で、後編としては、当時、私の最も好きだったベーシスト兼ボーカルの故ジョンウェットンが参加していた後期の作品です。ジョンは昨年亡くな
Genesis/NurseryCrymeジェネシス/ナーサリー・クライム(怪奇骨董音楽箱)1971年リリース◆イギリス伝統の演劇芸術をロックに織り込んだジェネシス初期の最高傑作◆シアトリカルミュージックという新たな音楽スタイルを確立し、ヴォーカリストのピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスの初期の傑作と言われているサードアルバム。『怪奇骨董音楽箱』という邦題と、不気味なジャケットアートワークに目が行ってしまうが、その音楽性は幻想的でありながらどこか牧歌的であり、英国情緒が織り込
TheMoodyBlues/EveryGoodBoyDeservesFavourムーディー・ブルース/童夢1971年リリース◆メロトロンとオーケストラを駆使し、圧倒的なメロディセンスを誇った歴史的名盤◆当時、世界でもっとも美しいアルバムジャケットと評されたフィル・トラヴァースのファンタジックなイラストが象徴的なムーディー・ブルースの7作目のアルバム。彼らが創造の自由を求めて自ら設立したレーベル“スレッショルド”の作品としては3枚目となる。ロックとクラシックをいち早く融
Yes/CloseToTheEdgeイエス/危機1972年リリース◆イエスの黄金ラインナップによる究極の構成美を実現した偉大なるトータルアルバム◆前作『Fragile(こわれもの)』に続き、ジョン・アンダーソン、スティーヴ・ハウ、クリス・スクワイア、リック・ウェイクマン、ビル・ブルーフォードという黄金メンバーによって創作された、イエスの5枚目のアルバムにして最高傑作。18分を越える『CloseToTheEdge(危機)』の曲を中心としたグループ初の大作主義傾向となっ
Gilgamesh/Gilgameshギルガメッシュ/不思議な宝石箱1975年リリース◆超絶技巧のアンサンブルが冴えたブリティッシュジャズロックの名盤◆天才キーボードプレイヤーであるアラン・ガウエンを擁し、後にハットフィールド&ザ・ノースと合流して、ナショナル・ヘルスとなるカンタベリーミュージックの雄、ギルガメッシュのデビュー作。古代バビロニアの叙事詩からその名をグループ名にしたギルガメッシュは、その壮絶ともいえるテクニカルなアンサンブルを持ち味としたジャズロックとなっており、そ
4月28日はエディ・ジョブソンの誕生日です。◾️エディ・ジョブソンは細部に宿る2024年4月28日BySidSmith(Prog)カーヴド・エアのオープニングを務めた半年後、エディ・ジョブソンはバンドに引き抜かれ、ロキシー・ミュージック、ジェスロ・タル、そして自身のUKと、独自の道を切り拓くキャリアのスタートを切った。2010年、ジョブソンはこれまでの経緯を語った。彼自身が認めているように、エディ・ジョブソンは細部にこだわるタイプで、昔からそうだった。16歳の頃、寝室の壁カーヴ
2024年4月YesWorldJoeyWise:新しいロートトムについて何か聞きたいね。Jay:REMOの友人たちは、僕がエイジアでジェフと一緒に演奏していた時に、僕のために8-18"の全セットを特注で作ってくれたんだ。2005年のヨーロッパ・ツアーには参加できなかったが僕は彼らのサウンドが大好きで、特にそのサウンドはビル・ブルフォードの影響を僕のライヴ・パフォーマンスに与えている。ピアノが僕の最初の楽器だったから、メロディーの可能性をたくさん与えてくれるトムトムの大ファンなん
5月にデビューアルバム「ONE」をInsideOutからリリースする中国北京のプログレバンド「OU」がアルバム・ティーザービデオを公開しました。OUは女性ヴォーカルの4人組で、メンバーはAnthonyVanacore(drums)LynnWu(vocals)ZhangJing(guitar)ChrisCui(bass)■ファーストシングルOU-Travel(OFFICIALVIDEO)OU-Travel(OFFICIALVIDEO)Takenfr
トマス・ボディンがサブスクのビジネスモデルについてリポストした内容です。【要旨】★CDを1枚買ってくれると、曲を200時間ストリーミングされるよりアーティストの収入が多い。★1枚のアルバム分(20ドル-30ドル)と同じだけ売り上げるためには5000曲ストリーミングされなければならない。★アーティストが活動を継続できるように、ストリーミング(サブスク)をやめて、(フィジカルかデジタルで)アルバムを買ってください。◾️フィジカル・メディア(CDやLP)だけでなくデジタルダウンロード購入
KingCrimson/Redキング・クリムゾン/レッド1974年リリース◆プログレッシヴロックの最終進化形であり未来への予言となった歴史的名盤◆ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブルーフォードの3人を核にレコーディングを行った、キング・クリムゾンの1970年代最後のスタジオアルバム。そのアルバムはライヴで培った超絶技巧の演奏力と即興から生み出される緊迫感、それでいて哀歌にも似たメロディがドラマティックに交差する、非の打ちどころのない威厳さと力強さが備わった究極のサ
■エレキギターの起源和田アキラさんとアラン・ホールズワースロックに使われる楽器の中でも自分が一番惹かれるのがエレキギターの音色です。そのエレキギターの起源を調べてみたら、面白いことがわかりましたので紹介します。世界で最初に販売されたエレキギターはリッケンバッカーのスチールギターでした。「電気的に音を増幅する最初のギターを作ったのが、ハワイアン・ミュージックでミュージシャン経験のあった、アメリカの発明家ジョージ・デルメティア・ビーチャム(1899年~1941年)である。1931年、弦の
スティーヴ・ハウの自伝よりさわりだけご紹介します。(2ページ分)-------第6章NoDisgrace1970年1月初旬のある日、僕は電話に出るために急な階段を昇っていた。そこはフルハムにある僕らのほとんど改装された家で、公衆電話は二階の壁に設置されていた。電話はイエスのクリス・スクワイアからで、僕は数日中にオーディションのために彼らに会うことを承知した。ジョン・アンダーソンはスピークイージー・クラブで僕がボダストと演奏するのを見たことがあり、クリスはトゥモロウ
「音楽からその人のことをもっと知ることができる」2017年2月9日BySidSmith(Prog)【抜粋】2016年3月24日、わずか13日前に自ら命を絶ったキース・エマーソンの死について、グレッグ・レイクと電話で話をした。「キースが僕のことを恨むようになったことのひとつは、彼が書いたものがあまり良くないと思ったら、僕が彼に言うことだったと思う。音楽について口論になったとしても、それは僕たち2人が情熱的だったからだ。人と人がぶつかるのはそういうときだけど、そこで素晴らしい音楽に出会
◾️注目のセットリスト(スポイラー!)4月30日ポルトガル・リスボンから始まる欧州ツアーを前に、イエスは昨夜、2年前と同じくハウの農場スタジオがある英国デヴォンの小さな会場TravistockWharf(収容人員400人)でウォームアップギグを行ないました。観客を入れる公開ゲネプロみたいなものですね。当日のセットリストは以下のとおり。2024年4月25日TravistockWharf,Devon,England(TheYoungPerson'sGuideToThe
UltimateClassicRockがイエスのワーストアルバムからベストアルバムまで順位付けをするという大胆で興味深い記事を掲載したので紹介します。対象は23枚のスタジオアルバム、すなわち新作「ザ・クエスト」までのイエスの22作品と「ABWH」です。ABWHを加えることに異論はありません。第23位(ワースト)から順番に掲載しています。記事はこちらYesAlbumsRankedWorsttoBestWe'recountingdownallofYes'studi
MetropolisPt.2:ScenesFromAMemory19992022年11月5日ByDaveLing(Prog)【抜粋】ご存じないかもしれないが、1998年はマイク・ポートノイが初めてドリーム・シアターを脱退した年でもある。「私にとってドリーム・シアターは、やるか死ぬかのところまで来ていた。FallingIntoInfinityのツアー中、私はバンドを脱退することを決めた。フィンランドにいた時だ」「私たちは信じられないほど大変な時期を過ごしていたんだ
4月30日、イエスの欧州ツアーがポルトガルで始まりました。◾️SagresCampoPequeno,Lisbon,Portugal2024年5月1日ByCoreyIrwin(UltimateClassicRock)イエスは4月30日、ポルトガルのリスボンで2024年ツアーをスタートさせた。クラシック・テイルズ・オブ・イエス・ツアーと名付けられたこのツアーは、2023年のツアーと同じ名称であり、プログレのレジェンドであるイエスが、その誇るべきキャリアの中から選りすぐりの
SONYPCM-332424trデジタルマルチトラックレコーダー1984年量産開始機能は録音のみ録音メディアは1/2インチのテープテープの手切り編集を可能にした。当時の価格は3,000万円以上1980年代末期のデジタルレコーディングの興味深いお話を掲載されているブログを拝見しましたので紹介させていただきます。(以下一部要旨引用)※原文は末尾の出典をご覧ください。・1980年代はデジタル録音へ切り替えを進めていた時期だった。・最初に実用化されたのは3Mのマルチトラックレコー
(ダジャレかい!)■MQACDVSSACD[AudioFidelity]しつこくてスイマセン。最後の対決、「紙ジャケ最終章」と「SACDハイブリッド盤」の『危機』の聴き比べです。今回のSACDは国内盤のデカジャケではなく、米国のAudioFidelityという会社がマスタリングした2012年のオーストリア製造盤です。ライノ(ワーナー)が配給しました。SteveHoffmanとStephanMarshという人がマスタリングしています。このSACDは同じオーディオ・フィデ
■ボックスセットがバカ売れ?昨年11月にリリースされたキャメルのボックスセット。10月に予約したのに届きません。年末にゆっくり聴こうと思っていたのに、国内のショップは軒並み2月の納期に変わっています。おそらく想定以上に売れて、控えめの製造数だったイニシャル・プレスでは足りなくなり、セカンド・プレスを製造するのでしょう。価格がかなりリーズナブルでしたし、アンディ・ラティマーさんの快復を応援したいファンも多かったのかもしれません。レビューでも読んで気長に待ちましょう。この人シール(ステッ
MikeOldfield/Ommadawnマイク・オールドフィールド/オマドーン1975年リリース◆自然、人間、愛の素晴らしさを音に乗せたミニマルミュージックの最高傑作◆大ヒットしたデビューアルバム『チューブラー・ベルズ』やセカンドアルバム『ハージェスト・リッジ』を経て1年あまりで完成させた、マイク・オールドフィールドのサードアルバム。レコードのA面とB面に配置された2曲の大曲になっており、エモーショナルなギター、アフリカンなドラム、讃美歌的なコーラス、美しすぎるストリングスを
<TFKアルバム回顧PT3>■中期のフラワーキングス③Artist:TheFlowerKingsTitle:TheSumOfNoEvilYear:2007フラワーキングスの10作目のスタジオ作品。6曲収録のシングルアルバムです。ドラマーのマーカスが辞めて、ハンガリー人のソルタン・チョースが復帰しています。(しかしその後ソルタンは再び解雇されて、エージェンツ・オブ・マーシーやカーマカニックに参加したものの脱退。現在はライフサインズと共に活動しています)
ピンク・フロイドのアルバム『AtomHeartMother』は53年前の1970年10月2日にリリースされました。■ジャケットには牛のケツが描かれ、彼らのローディがベーコンを焼く様子をサンプリングしたトラックもあったが、ピンク・フロイドのサイケデリック・アート・ロックの野性味あふれる天才的な才能によって、『原子心母』は初のNo.1を獲得した。2022年9月20日ByMarkBlake(Prog)1970年の夏、EMIレコード部門のマネージング・ディレクターであるLG・ウッドは、『
レファレンス用にまとめてみました。■エイジア・イン・エイジア4公演★エイジア初来日1983年12月6日〜9日メンバー:ダウンズ、ハウ、パーマー、レイク12月6日日本武道館(東京)12月7日日本武道館★MTV衛星中継12月8日日本武道館12月9日大阪城ホール■ナウ・アンド・ゼン・ツアー7公演★ウェットン・エイジア初来日1990年9月24日〜10月2日メンバー:ウェットン、ダウンズ、パーマー、パット・スロール9月24日大阪アルカイック・ホール9月25日
RainbowTheatre/FantasyOfHorsesレインボー・シアター/ファンタジー・オブ・ホーシズ1976年リリース◆多彩な弦楽器や金管楽器を擁した重厚なシンフォニックオペラ◆マルチプレイヤーであるジュリアン・ブラウニングが中心となって結成されたオーストラリアのプログレッシヴロックグループ、レインボー・シアターのセカンドアルバム。前作のキング・クリムゾンを思わせるメロトロンやギター、金管楽器のみならず、今回はさらにオーボエやクラリネット、ヴァイオリン、チェロが加