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先日のティーレマン指揮ウィーン・フィル(WPh)のブルックナー5番は「世紀の名演」と言う楽団員や観客が多かったです。大阪公演のブルックナーはホールが巨大過ぎて音響上良く無かったとWPhメンバーが言っていました。以前の当ブログで秋の海外オケの来日公演で失敗しない公演は、このティーレマンのブルックナー5番と書きましたが、これは間違っておりませんでした↓。『失敗しない今年秋の海外オケ来日公演』今年秋の海外オーケストラの来日は2年前よりは少し見どころが少ないと感じております。今年上半期の海外オケの来日
みなさんこんにちは😃本日は、昨日から取り上げているクリスチャン・マンデアル&クルジュ=ナポカ・フィルハーモニー管弦楽団によるブルックナー交響曲全集の続きになります。2日目となる本日は、交響曲第4番「ロマンティック」、交響曲第5番、交響曲第6番の3曲です。このあたりになると、確かにCD紹介文にあるような「全曲ゆっくりめのテンポ」というのもよくわかるようになってきました。貴重なマンデアルによるブルックナーの世界をみていきましょう。『第2427回「マンデアルによるブルックナー交響曲全集:交響曲第1
アントン・ブルックナー、脈々と続くドイツ音楽史にしっかりと足跡を残した巨匠の一人。その音楽にはどこか原始的、根源的なものを感じさせる魅力があって、多くの人を魅了し続けています。バッハからベートーヴェンに引き継がれたものこそドイツ本流の音楽だと思うのですが、そのベートーヴェンの真の後継者となりうるのはブルックナー、ただ一人だと思います。ブラームスはベートーヴェンの後継のように見られていますが、彼は全くのロマンティストであってベートーヴェンの形だけをお手本にしただけです。ブ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、サー・レジナルド・グッドオール&BBC交響楽団によるブルックナーの交響曲第8番とワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より第1幕への前奏曲、ジャネット・ベイカーをメゾ・ソプラノ歌手に迎えた「ヴェーゼンドンク歌曲集」です。グッドオールといえば、ワーグナー・オペラという印象が強いかもしれません。当盤にはそんなグッドオールによるブルックナーと、名盤にもなっている「トリスタンとイゾルデ」より第1幕への前奏曲が収録されています。中々手に入れることのできない名
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic今年没後60年を迎えるハンス・クナッパーツブッシュ(HansKnappertsbusch,1888年3月12日-1965年10月25日)。没個性的な演奏、予定調和的な演奏も少なく亡くなった今日、クナの時に強烈なデフォルメは時として昨今得られなくなった感銘を与えてくれます。その日の「ノリ」
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassicハイティンクは1986年にコンセルトヘボウ団員との不祥事が発覚し結局1988年には首席指揮者を辞任しました。その後90年代以降はロンドン(ロンドンフィルとロイヤルオペラ、後にロンドン響)の指揮や、バイエルン放送響への客演、2002年からはシュターツカペレドレスデンの首席指揮者、ボストンやシカゴでの指
ずいぶん久しぶりにシモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団のブルックナーを聴きたいと思い、今日は第1番から聴き始めました。シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団のブルックナー、ブラームスについてこのブログでは今まで何度も記事投稿しています。私にとって今とても重要な演奏家なのです。『シモーネ・ヤングブルックナー交響曲第9番しっかりとした骨格、洗練されたブルックナー』SymphonyNo.9inDMinor,WAB109(Origin
10月初日はラヴェル5曲、ハープ全乗り!なシティフィルさんのティアラ定期のリハ。道化師、数日前に本番やっててほんとよかった…プログラム、濃厚すぎて😂でもラヴェルは好きだから集中力使うけど演奏していて楽しいのです!そんなラヴェルづくしの週、リハ初日の後は娘と教室に行ってポスター貼り替え。ママ、不器用だから、てやってくれました😂まぁ、既に終わったイベントですが…お陰様で沢山ご入会してくださいました!!!まだまだ募集しておりますのでウクレレもボーカルもハープも是非ルーサ音楽院へ!リ