ブログ記事2,346件
今年はブルックナー生誕100周年ですね。あちこちのオケで24/25シーズンはブルックナーのプログラムが予定されています。今回は2016年1月に訪問したブルックナーゆかりの土地リンツを紹介します。オーストリア中部にあり、ミュンヘンから車で3時間弱、250kmの距離にあります。日帰りでドライブするのにいい距離です。この帰り道にスピード違反で写真を撮られたのですが、オーストリアの罰金がバカ高くて驚いたことを思い出しました。オーストリア第3の都市であるリンツは近年は工業都市として知られていますが、旧
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調《ワーグナー》(ノヴァーク版)カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1971,LONDON)松平健を見ると岸田総理を思い出してしまうのと同じで、カール・ベームを見ると福田元総理を思い出してしまう。父ではなく息子・康夫の方である。(僕だけだろうか)同じような喩えに、みのもんたを見ると小澤征爾を…というのもあるのだが。そんなことはどうでもよくて、今日はブルックナーをレコードで聴いた。3番は《ワーグナー》というタイトル
-2024年5月6日(月祝)その2-そう言えば、ブルックナー歴を追加していなかったと思い出し、書いてみました☆以前、合唱団で歌った曲も動画配信視聴も含めています。自分のブログを検索してみたら、前にブルックナー歴について書いたのが2021年12月5日だったようで、その後はあっという間に日々が過ぎて書いていなかったようです…。ブルックナーはもっと聴いたような気になっていましたが、まだまだ全然ですね…(>_<)(敬称略)2016年7月5日(火)テ・デウム(ノヴ
作曲家のホロスコープを見始めてからピアノ曲以外で名を知った作曲家のピアノ曲、特に小品を探して聴くのにハマっています。交響曲ではまだ全然ハマれないブルックナーとか。同じく管弦楽曲では濃すぎてまだどうにもハマれていないショスタコーヴィチとか。Wikipediaによるとショスタコーヴィチって第1回めのショパンコンクールに出場していたんですね。ちょっとびっくりしました。そういえば務川慧悟さんがエリザベート王妃国際音楽コンクールのセミファイナルで選曲していましたね。なにげにピア
ここ10年くらいは実演優先であまり録音を買わなくなってきましたが、かつては熱心に調べて買い漁ったものです。ピーク時には海賊盤を合わせて4500枚くらいCDを所有していました。モノラルは音質から興味がなく、記憶ではトスカニーニのブラームスくらいしか持っていなかったと思います。これらのディスクは置き場所にも困るようになり、iPodの登場で徐々にパソコンに落としては売却を繰り返し、今では300枚ほどに減ってしまいました。相変わらず所有欲はあるので、これぞという録音はディスクで買ったりダウンロードしたり
そう言えばクナッパーツブッシュのブルックナーで一番最初に聴いたのは何だったかな?何となくそんなことを考えました。私の初めてのブルックナー体験はバーンスタイン/ニューヨーク・フィルの第9番でした。その次に聴いたのがフルトヴェングラーの指揮した第7番、それから朝比奈隆/大阪フィルの色々な演奏が続き…音楽雑誌などで宇野功芳氏がクナッパーツブッシユのブルックナー演奏を絶賛していたのは知っていましたがレコードのジャケットや広告の写真でクナッパーツブッシユを見るにつけなかなか食指は動かず…(笑)
昨日の記事、シューベルト/交響曲第7番(第8番)「未完成」に続いて、第8番(第9番)「ザ・グレイト」についての私見を述べたいと思います。フランツ・ペーター・シューベルトは、1797年生まれで1828年没のオーストリアの作曲家です。歌曲やピアノ曲の分野に特に名作を多く残していますが、交響曲の作曲家(シンフォニスト)としても実は重要な地位を占めていると、私は考えています。幾つかある未完に終わった交響曲にも言及すると少々話が複雑になってしまうので、今日番号付で称されている作品につい
こんにちは🍀新緑の眩しい季節となりましたね。毎年初夏に所属オケの定期演奏会がありまして、今回はそのお知らせです-̗̀📢静岡市民文化会館大ホール2024年5月25日(土)17:00開場18:00開演指揮:大山平一郎リスト:交響詩「レ・プレリュード」ワーグナー:「リエンツィ」序曲ブルックナー:交響曲第7番入場料:全席自由¥1,500県内の小中高生に無料招待券のご用意があります。事務局にてお申し込みお待ちしております♪
もうすでに練習は始まっていますが、初見大会練習を諸事情で参加できなかったため、焦ってDVDで動画を見ながら練習しています。最初にかけたのがこれ!ヴァント指揮、北ドイツ放送響演奏ブルックナー作曲、交響曲第7番AntonBruckner:SinfonieNr.7mitGünterWand(1999)|NDRElbphilharmonieOrchester(youtube.com)2楽章をかけながら弾いてみたのですが・・・8つ振りと4つ
2024年4月13日午後2時東京文化会館上野東京春祭合唱の芸術シリ-ズvol.11生誕200年に寄せてブルックナーミサ曲第3番曲目・ワーグナー:ジークフリート牧歌・ブルックナーミサ曲第3番ヘ短調WAB28指揮ローター・ケーニヒス管弦楽東京都交響楽団ソプラノ:ハンナ=エリーザベト・ミュラーメゾ・ソプラノ:オッカ・フォン・デア・ダメラウテノ-ル:ヴィンセント・ヴォルフシュタイナーバス:アイン・アンガー合唱:東京オペラシンガーズ・ワーグ
みなさんこんにちは😃今年2024年に生誕200年を迎えるブルックナーを記念して、当ブログでは毎月1種類ブルックナーの交響曲全集を取り上げています。4月も早いものでもうすぐ終わりますが今回取り上げるのは、パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるブルックナー交響曲全集です。フランクフルト放送響をピックアップすると2月に取り上げたインバルの交響曲全集での演奏も同オーケストラでした。パーヴォによるブルックナーの世界観をみていきたいと思います。「パーヴォ・ヤルヴィ指揮/フランクフルト放送交
久しぶりにクラシックを落ち着いて聴いています。季節の変わり目のせいか何か落ち着かない気分が続いていましたが、先日息子夫婦たちと名古屋に出かけて一部で話題の「安芸高田焼き」を食べたり、名古屋城観光をしたりして気分が盛り上がってきたように感じます。何を聴いているか?カルロ・マリア・ジュリーニがウィーン・フィルを指揮したブルックナーの「交響曲第7番」です。ジュリーニは好きな指揮者で、スカラ座オケとの歌に満ちたベートーヴェンなんか良かった。🔷ブルックナー「交響曲第7番」
おはようございます。菩薩人です。以前のブログに、クラシック作曲家のブルックナーが推しと書いたのですが、GWに入ったことで集中して聴くことができます。うれしいですね〜。ほとんど禁断症状が出てましたから。この作曲家の交響曲は、信者ならBGM的に聴くことは許されないのであります。まさに、1曲、全集中なのです!さて、何を聴いたかと言いますと、G.ティントナー指揮ロイヤル'・スコティッシュ国立管弦楽団が演奏した交響曲第00番です。第00番?誤字ではないです。第0番もありまして、要するにそ
大型連休真っ只中だが、小生には全く無関係ヾ(^^:;)...なので、いつもどおりの話をば。毎月行っている、マーラーブルックナーのディスク聴き比べ。今月はブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(副題は作曲家自身による物)。カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの1973年11月の録音のディスクをあれこれと聴いてゆく。ブルックナーには縁が無いという向きも多かろうが、例えばこの動画の↓https://www.youtube.com/watch?v=W57LY4D-4F
ゴールデンウィーク初日、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。八千代管楽オーケストラ、今日はいつもよりちょっと少なめの参加人数でしたが個人練習とブルックナーの合わせをしました。ブルックナーは、響きもメロディもとても美しいのですが、ひとつのフレーズが長くスタミナが必要です。細かな動きで裏拍からのリズムなど、難しさも満載ですが、みんなで疑問を解決しながら、楽しく合わせました。管楽オーケストラ(吹奏楽)の編成で、ブルックナーの交響曲に挑戦できるのが、当団の特長のひとつです。これまでも交響曲やオペラな
兵庫県立芸術文化センター“尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団「未完の交響曲(シンフォニー)」”に来ています。席は前から15列目のステージ下手寄りで見やすい席でした。長くて難しいイメージがあり避けていたブルックナー。生誕200年の今年はその「食わず嫌い」克服に挑んでみます。プログラムは、シューベルトの7番「未完成」とブルックナーの9番。シューベルト「未完成」は2楽章まで書き上げたところで放置されたとか、2楽章で完結しているとか、諸説あるそうです。ブルックナーの9番は病状
三週間続いたシェフとの3つのプロジェクト。今週は3つ目。ブルックナー7番とリストのピアコン1番。今回も2回しかない練習で本番を迎え、先程2回目の本番を終えてきました。明日と明後日の本番で終了です。先月半ばから。ここのオーケストラで連週、演奏ができ、顔見知りも増えたし、本当に楽しいので後二日で終わるのが残念になってきました。今回お隣さんのFさんは、数ヶ月にお隣になり、とても弾きやすく楽しく、とても心地よい方でした。お隣になったあとから、君と弾くのは本当に楽しかったから、また隣で弾
2024年4月3日午後7時サントリ-ホール東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズ指揮者大野和士Ms藤村実穂子●アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌[日本初演]●ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB103(ノヴァーク:1877年第2稿)●アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌社交界で有名な美人だったアルマ・マーラーは作曲家で有名なグスタフ・マ-ラ-の若い妻で様々な有名人とのスキャンダルが知られ
風格のある堂々とした演奏。全体にテンポはゆったりとしている。コンサートマスターは川崎洋介。N響の弦はしなやかで、トレモロは渾身の力を込める。ホルンとトランペットにわずかな疵(きず)があったが、ワーグナーテューバ、トロンボーン、バステューバとともに、金管は粘りのある輝かしい音で鳴り響く。木管も安定。エッシェンバッハは息長くフレーズを歌わせていく。しかし、その演奏の中に入っていけない。立派なブルックナーなのになぜ?と自問しながら、入口を見つけようとするが、結局見つからず、演奏が終わってしまっ
Bruckner:SymphonyNo.8Celibidache/TokyoLiveブルックナー:交響曲第8番チェリビダッケ/東京ライヴSPTブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB.108ノヴァーク版ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団セルジウ・チェリビダッケ1990年10月20日東京、サントリーホールBruckner:SinfonieNr.8c-Moll.MünchnerPhilharmonikerSergiuCeli
佐藤青南中公文庫2022年7月発行続編です。前回はこちら『96_連弾』佐藤青南中公文庫2021年7月発行佐藤青南さん、前回はこちら『91_ハロウィンの花犯罪心理分析班八木小春』佐藤青南富士見L文庫1019年10月発行前回…ameblo.jp今回も捜査一課の音喜多弦と音楽隊志望の変わり者刑事・鳴海桜子がペアで活躍いたします。今度の事件は・・殺人放火事件。被害者は著名な男性ヴァイオリンニスト。前回から2年の月日が流れたようです。鳴海は音楽隊に異動できたのか?いや、ま
19日の放送を聴きました。クリストフ・エッシェンバッハの指揮でブルックナー/交響曲第7番(ノヴァーク版)が演奏されました。全曲を通してゆったりとしたテンポ。余計な味付けはせず、それでいて鳴らすとこは鳴らすというスタイルは、晩年の朝比奈隆にそっくり。演奏は良かったです。第1楽章と第2楽章が特に良く、久々に正調のブルックナーを楽しむことが出来ました。次回のブルックナーが楽しみになってきたけど、多分生では聴かれへんのやろな
みなさま、こんにちは。昨日4月20日(土)の日記です。子どもの居場所活動日でした。4月は、自由遊び、ビンゴ大会カレーライス、フルーツポンチです。ビンゴゲームは、ボランティア高校生主導で進みます。商品は寄付品のお菓子ご飯は5.4升お釜5釜(↑これは二升釜18合)カレーは2鍋120人分用意しました。私は午後予定ありのため、🍛食べずに12時早退。🍛🍛🍛🍛🍛🍛神奈川フィル2024-25シーズンの幕開けです。急いでみなとみらいホールへ向かいます。https://www
皆さま。こんばんは。新年度も半月を過ぎ、新たな生活や学校、お仕事など慣れてきた頃でしょうか?八千代管楽オーケストラは本日、個人練習の後、ブルックナーの合わせをし、さらに定時総会を開催しました。1年の活動における会計報告と実情に合わせた会計年度の変更タイ支部の解消による団長さんの復帰(お帰りなさい)前団長さんは相談役として引き続き、届きにくい声を集めていただくことが賛成多数により承認されました。そして貴重な話し合いの場が持たれたのでこのブログの投稿担当について、パートごとの持ち回り
NHK交響楽団第2008回定期公演Cプログラム2日目を、NHKホールにて。指揮:クリストフ・エッシェンバッハブルックナー/交響曲第7番ホ長調現在84歳になるドイツの巨匠、クリストフ・エッシェンバッハのブルックナー7番。正直言うと全然期待していなかったのだけれど、これは記憶に残る名演奏である!私はN響定期ABC全ての会員であるが、ごくたまにこういう演奏に当たるから会員をやめられないのだ。正直、年に1回あるかないか。意外なことに、自分がエッシェンバッハのブルックナーの実演を
西高英哉SFです。今日は、ブルックナーの交響曲第5番を聴きにみなとみらいへ行ってきました。コンサートに行くなんて本当に久しぶりで。極貧生活が何年も続いていたため何年ぶりかの生でクラシックを聴きました。私はブルックナーの5番は8番や7番、3番、9番に比べるととっつきにくい印象だったのですがドイツのプログレバンドノヴァリスのロック仕様のヴァリエーションを聴いてから親近感を持っていました。こういう曲です。NOV
神奈川フィル第394回定期演奏会を横浜みなとみらいホールで聴く。指揮/沼尻竜典(音楽監督)ブルックナー/交響曲第5番変ロ長調(ノヴァーク版)オケは16型。かなフィルでは4番と6番を聴いたことがあるが、やはり5番は別格だった。いつもは1階の土間だが、今日の席(2階のサイド)が良くなかったか。音が調和しない。元気に頑張り過ぎている。オーボエとホルンは調子が出ない。それでも弦合奏時はなかなか感動的。最後の和音が鳴り、タクトの下りる前に拍手が始まったが氏は背中で制した。
4月20日(土)、音楽監督沼尻竜典の指揮による神奈川フィルみなとみらいシリーズ定期演奏会第394回を聴きに横浜みなとみらいホールへ。みなとみらいシリーズ定期演奏会第394回-神奈川フィルハーモニー管弦楽団2024年4月20日、横浜みなとみらいホールで行われる神奈川フィルハーモニー管弦楽団の公演情報です。www.kanaphil.or.jp第394回2024/4/20(土)横浜みなとみらいホール沼尻竜典(指揮)ブルックナー/交響曲第5番変ロ長調(ノヴァーク版)#神奈川フィル202
MOSTLYCLASSIC(モストリー・クラシック)2024年6月号[雑誌]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}レコード芸術2023年総集編別冊付録:レコード・イヤーブック2023年1~7月号&補遺(ONTOMOMOOK)[音楽之友社]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【力強い素朴な沈香の香り】鬼頭天薫堂のお香雪ノ下スティックミニ寸文庫型30本入楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
2024年4月20日午後2時NHKホールエッシェンバッハ指揮/NHK交響楽団2008回定期公演Cブルックナ-交響曲第7番ホ長調1883年作ブルックナ-(1824-1896)が60歳で1884年アルトゥール・ニキシュ指揮ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によりライプツィヒ歌劇場で初演された。ブルックナ-の出世作で作曲家として認められる。ワ-グナ-が作曲中に亡くなり第2楽章の第184小節以下をワーグナーのための「葬送音楽」と呼んだ。2019年に来日したズービン・メー