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ジュリエット・ビノシュ以降のフランス現代女優を取り上げています。今日は、リュディヴィーヌ・サニエです。■リュディヴィーヌ・サニエLudivineSagnier1979年7月3日イヴリーヌ県ラ・セル=サン=クルー生まれ子供のころから演劇学校に通い、10歳で『夫たち、妻たち、恋人たち』で映画デビュー。1990年『シラノ・ド・ベルジュラック』に出演。2000年『焼け石に水』に出演し、人気を博する。2002年『8人の女たち』でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされた。
ちょっとブログが停滞気味なので、「エロ」に頼ってみます。禁じ手ですが、実は好きなんです。m(__)m1974年12月、話題のフランス映画「エマニエル夫人」が公開され、日本中がエロ一色に埋め尽くされました。主演:シルビア・クリステル(公開当時22歳、2012年60歳没)監督:ジュスト・ジャカン主題歌:ピエール・バシュレ(大々ヒット)【背景】エマニュエル・アルサンの小説『エマニュエル夫人』の映画化。当時のピンク映画、ポルノ映画とは異なり、フランス映画独特の演劇的な演出と甘美
横浜フランス映画祭2024「カネと血」を観てきました。この作品は映画ではなく、フランスのTVドラマシリーズです。映画祭では2話分だけ上映され、全部で12話あるようです。内容は、2008-2009年に起きた世紀の詐欺事件を元にしたクライム・サスペンス。温室効果ガス排出量を制限するために、政府は新たな「炭素割当」市場を創設。大規模な詐欺をもくろむ三流のペテン師と上流階級のトレーダーを、捜査官が執拗に追い詰める。というお話です。実際に起きた詐欺事件のドラマです。この温室
料金払わなかったら、追いかけられるナイト・チェイサー[DVD]4,320円Amazonパリに来たクリスは、友人のリュックと再会。再会のノリで(引っ張られて)パーティに行ったりタクシー料金を踏み倒したり。そんなむちゃくちゃしてたらついに…。クリス…昔は悪いこともやってたけど基本真面目リュック…ワル・イキリ・バカリュディヴィーヌ…クリスの元カノ、今はリュックと…クリスはロンドンからパリについた早々、ドラッグパーティに連れて行かれるねん。
ジャンヌ・モロー主役フランソワ・トリュフォー監督フランス映画「黒衣の花嫁」幼なじみで、ずっと愛し続けていた彼が、結婚式最中に何者かに射殺されてしまう。「キル・ビル」の下敷きにもなったサスペンス映画。ジャンヌ・モローが、彼氏殺しの犯人たちを5年かけて探し出して、次々復讐していくお話。彼氏が亡くなったのは、計画的殺人ではなくて、偶発的事故だったのだが、彼女は犯人達を決して許さない。大昔に観て以来、なかなか観れなくて「また観たいなぁ」と言っていたら、BDを誕生日プレゼントにもらった。B
フランス映画「コンセント/同意」の公開日が8月2日に決定。あわせて日本版ビジュアル、予告編が到着した。実話をもとにした本作では、文学を愛する14歳のヴァネッサ・スプリンゴラと、自身の小児性愛嗜好を隠すことのないスキャンダラスな文学作家ガブリエル・マツネフの関係が描かれる。2人は“同意”のうえで性的関係を結び、それがやがて彼女の人生に暗い影を落とすことを知らないまま、いびつな関係にのめり込んでいく。YouTubeで公開された予告編には、孤独で大人びた少女ヴァネッサ・スプリ
来る6月27日は、イザベル・アジャーニの生誕68周年です。(1955年6月27日生まれ)それを記念して、イザベル・アジャーニの代表作をご紹介しています。■こちらは、女優が最も美しく撮影された映画です。『アデルの恋の物語』(1975)監督フランソワ・トリュフォー主演イザベル・アジャーニ、ブルース・ロビンソン撮影ネストール・アルメンドロス【あらすじ】ヴィクトル・ユーゴーの娘、アデル・ユーゴーは、イギリス軍中尉の青年に一目惚れした。以来、青年の任地が変わるたびに、
『間奏曲はパリで』⬇こちらのポスターも好き💓♦2014年フランス🇫🇷♦監督:マルク・フイトゥシ♦キャスト:イザベル・ユぺール/ジャン=ピエール・ダルッサン/ミカエル・ニクビスト/ピオ・マルマイほか♦あらすじノルマンディーの田舎で夫のグザビエと夫婦で畜産業を営むブリジット。息子も無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、遊び心を忘れないブリジットは毎日に変化をもたらそうとするが、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、
映画には、永遠に語り継がれる名セリフ満載の名作も数多くありますが、このコーナーでは目立たないですが「ちょっといい映画のセリフ」を取り上げています~「映画のちょっといいセリフ」~今日は、2001年にフランスや日本で大ヒットしたオドレイ・トトゥ主演の恋愛コメディ「アメリ」から「悪いがお嬢さん、日曜日には働かないんだ」このシーンは、始まってすぐアメリ(オドレイ・トトゥ)が駅のホームに座っているホームレスにお金を恵んであげようとして、ホームレスに断られるセリフです。アメリ
Jeunsactriceseuropéennes.ジュンゼ・アトゥリス・オゥペエン(フランス語編)ヨーロッパの若手女優たちPart.1CamilleRoweカミーユ・ロウCamilleChrystalPourcheresseカミーユ・クリスタル・プルシェレス(本名)1990年1月7日生まれフランス・パリ出身。フランス、ニューヨーク、カリフォルニアなどを転々として育つ。国籍=フランス、米国。モデル・女優身長=171cm体重=54kg
友人から教えてもらった【mina】とうフランス映画を観ました。U-NEXTの新規入荷作品。スマホでは見つけられなくて、PCで検索したらすぐにわかりました。お気にいりに入れてテレビで観ました。1993年の映画です。同じ日に同じ病院で生まれたユダヤ人の女の子二人ミナとエテルのお話。7歳の時にバレエ教室で出会い、ミナがトマス・ゲインズバラの「画家の娘と猫」という作品を模写したものをあげて、仲良くなる。10代、20代と成長していく二人。ラストにはビックリ❗挿入歌のダリダ「18歳の彼」も良かった
朝は、ベローチェ新百合ヶ丘店でモーニング。茶店で、図書館で借りたものを読書。「植田日銀こう動く・こう変わる」(清水功哉著)植田日銀こう動く・こう変わる(日経プレミアシリーズ)Amazon(アマゾン)つづいて、図書館と買い物ついでに散歩、散歩歩数は約5,900歩!お昼は「白河らーめんの最高峰とら食堂ワンタン麺」午後は、AmazonPrimeVideoでフランス映画2本を鑑賞。「ジャネット」(フランス/2017)ジャネットAmazon(アマゾン)
す【パリで暮らすような旅】から1年経ちパリ生活を懐かしむ今日この頃。マダム48歳パリへ行くパリのアパルトマン暮らし「ボンジュール便り」当時、パリでクルーズといえば思いつくのはセーヌ川でした。実はセーヌ川クルーズだけじゃありません!外国人観光客には意外に知られていないパリの下町情緒あふれる【サン・マルタン運河】を2時間半かけて遊覧する【カノラマ•クルーズ】が穴場です。CroisièreCANAUXRAMA片道クルーズは、バスティーユ広場(PlacedelaBa
本日12月14日は、アンナ・カリーナの没後4周年です。それを記念して、アンナ・カリーナのゴダール作品を7作品紹介しています。(1940年9月22日-2019年12月14日死去,79歳没)■アンナ・カリーナは、1940年9月22日にデンマークのコペンハーゲンに生まれ、フランスで活躍した女優です。ガルボ、バーグマンに続く、北欧美女です。当初はフランス語がたどたどしかったのですが、フランスのヌーヴェル・ヴァーグ期(1960年代)を代表する女優となりました。彼女のキャリアは、監督
横浜フランス映画祭2024「めくらやなぎと眠る女」を観てきました。ストーリーは、2011年の東京。東日本大震災から5日後、刻々と被害を伝えるテレビのニュースを見続けたキョウコは、置き手紙をのこして小村の元から姿を消した。妻の突然の失踪に呆然とする小村は、図らずも中身の知れない小箱を女性に届けるために北海道へと向かうことになる。同じ頃のある晩、小村の同僚の片桐が家に帰ると、そこには2メートルもの巨大な「かえるくん」が彼を待ち受けていた。かえるくんは迫りくる次の地震から東京
いつも愛読をしているジャスミン眞理子さんのブログ『ゆうべ見た映画』で『列車に乗った男L'(2002年)』を読んでいてふと思った!実は私『パトリス・ルコント』監督作品が好きだったわりに数多いルコント作品で見たのが仕立て屋の恋MonsieurHire(1989)髪結いの亭主LeMaridelacoiffeuse(1990)パトリス・ルコントのボレロLeBatteurduBoléro(1991/短編)タンゴTango(1993)イヴォンヌの香り
『我がフランス映画ベスト100』は過去に観たフランス映画の中からもう一度観たいと思う作品をあげたものでフランス映画史的観点から見た「優れたフランス映画ベスト100」ではなく、個人的な{フランス映画鑑賞遍歴}というべきものです。上位の数本を除き数時間後、数日後に全く違うものになっている可能性もあります(最後に選外になった候補作品を列記)。サイレント映画は除外してフランスと他の国の合作映画は恣意的判断(自己判断)としました。『光年のかなた』(アラン・タネール)のように仏・スイス合作の作品であって
「パリ・ブレスト夢をかなえたスイーツ」を観てきました。ストーリーは、母親に育児放棄され、過酷な環境で暮らす少年ヤジッド。そんな彼にとって唯一の楽しみは、里親の家で団らんしながら食べる手作りスイーツ。最高のパティシエになることを夢見るようになる。児童養護施設で暮らし始めたヤジッドは、パリの高級レストランに見習いとして雇ってもらうチャンスを自らつかみ取る。というお話です。育児放棄の母親の下に生まれ、行政の指示で里親の家に行くようにと言われた少年ヤシッド。母親はヤシッド
昨日、ギョーム・カネ監督作品の、Acideという映画を観た。Acide異常気象のせいで発生した酸性雨が人間を襲うという話。その合間に人間模様が差し込んであるのだけど。これ、フランスが過ぎる映画だなーというのが私の感想。アクション✕フランス人のステレオタイプはミスマッチ。とにかく、全員が、超、フランス人。外国人役、兵隊も、フランス人役じゃないはずなのに、行動(劇中の流れ)がフランス人。とくに、ギョーム・カネの娘役が、超フランス人過ぎて、そのせいで、父親はえらい目に合う…外国軍が統
夫の生きがいは、夫の生きがいは、私を笑わせること。私が思いっきり笑ってしまうと、とてもうれしそうに満面の笑みを浮かべます。ユーモアは時に生きる助けになります。人を助けることもあります。健康にも役立ちます。ユーモアのセンスは磨くこともできます。ないよりあったほうがいいものの筆頭だから、ユーモラスな人の言動を観察してみたり、良質なコメディ映画を観るのもいいかも。フランス映画はコメディの宝庫です。笑いにもお国柄があるようで、たとえばフランスとイギリスのコメディは全然違う。そんな違い
青の王様は妻を亡した。再婚しようと思うが、妻より美しく聡明な女性なんてどこにも見つからない。やっと見つけた美女。それは、実の娘だった。娘は戸惑う。あら、困ったわ。お父様は私と結婚したがってる。どうしましょう?娘は4つの条件を出してみた。空色のドレス、月色のドレス、太陽のドレスそして…ロバと王女ジャック・ドゥミ監督1970年カトリーヌ・ドヌーヴジャック・ペランジャン・マレー童話が集結シンデレラ、白雪姫、かぐや姫、鉢かづき姫、仙女(宝
5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年でした。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介しています。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『離愁』(1973)監督ピエール・グラニエ=ドフェール共演ジャン=ルイ・トランティニャン撮影ワルター・ウォティッツ【あらすじ】第2次世界大戦下のフランス。ナチスの進撃が迫る中、ジュリアンは妻と幼い娘を連れて疎開列車に
何十年ぶりかで、映画「離愁」を鑑賞。世界中で、アラン・ドロンの人気が圧倒的だった頃、私のまわり、家族や、友人たちは、皆アラン・ドロン派だったけど、私はジャン・ルイ・トランティニアン派だった。映画「男と女」を観た時は、冴えないおっさん、何でこんなに素敵なアヌク・エーメの恋人役が、この男優なの?と思ったけど、その後、テレビの名画座で、「素直な悪女」や、「女性上位時代」を観て、彼のファンになったのだと思う。当時、監督ロジェ・バディムの妻だったバルドーが、トランティニアンと恋仲になり、離婚したそうで
本日4月26日は、アナ・ムグラリスの45歳の誕生日です。それを記念してアナ・ムグラリスの作品を取り上げています。『NOVO』(2002)監督ジャン=ピエール・リモザン共演エドゥアルド・ノリエガ撮影ジュリアン・イルシュ【あらすじ】グラアムは、あるオフィスでコピー係を務めているが、記憶が5分しか持たないという重い障害を患っていた。新しくやってきた美しい派遣社員イレーヌは、そんなグラアムに社内を案内してもらう。事情を知らない彼女は、ちょっと不思議なところのある彼に惹かれ、
ドンさんに話しかけている女の子は誰でしょうか?後で書きますね。『愛と哀しみのボレロ』劇場上映再び!この映画の最後のボレロは圧巻です。ドンさんの役のモデルは、亡命に成功したルドルフ・ヌレエフです。エッフェル塔の前たくさんのエキストラヘリコプター撮影のために許可された時間は限られている。撮影前には雨が降り、気温はとても低いベジャールが「この寒さではドンは踊れない。踊れたとしても上手く踊れないだろう」と、心配するほど。ドンさん、カメラテストかな?みんなもいます。圧巻のボ
「落下の解剖学」を観てきました。Fan’sVoiceさんの、独占最速試写会が当たり、観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見。母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、不審な点も多く、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。事件の真相が明らかになっていくなかで、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。
本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日です。(1943年10月22日生誕)■このブログは、映画女優のエレガンスをテーマとしていますが、中心的に扱いたい女優は、カトリーヌ・ドヌーヴです。その理由は、以下の通りです:映画に多大な貢献をした女優であること。主演や助演本数約110作品ドゥミ、ブニュエル、トリュフォー、ガレル、オリヴェイラ等の映画作家への貢献現役・存命の女優であること。リリアン・ギッシュやベティ・デイヴィスなども、上記1を満たすのですが、残念なが
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹
「リンダはチキンがたべたい!」を観てきました。ストーリーは、とある郊外の公営団地に暮らす8歳の女の子リンダと母ポレット。ある日、母の勘違いで叱られてしまったリンダは、間違いを詫びる母に、亡き父の得意料理だった「パプリカ・チキン」を食べたいとお願いする。しかしその日はストライキで、街ではどの店も休業していた。チキンを求めて奔走する母娘は、警察官や運転手、団地の仲間たちも巻き込んで大騒動を繰り広げる。というお話です。母子家庭のリンダは、母親ポレットの大切な指輪をはめて学
ブログを始めたのは2016.4.23当時はYahooブログでした。あとひと月で八年になります。これは最初のブログ記事。『はじめまして。福岡出身東京在住のけいあゆです。退屈のない人生、退屈のない毎日を、実現中。日々の出』ブログをはじめました!コメント大歓迎です。これからどうぞよろしくお願いします!介護保健証が送られてきて、母宛かと思いきや自分の名があり、愕然。九州福岡でおばあ…ameblo.jp読むこと、書くことは長らく生業でもありましたし趣味でもあって清少納言ならねどよき筆や