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「カツマタの伏線と素顔」完結から15年ほど経っていますが、未だに“ともだち”の正体がカツマタである事に納得いってない方や、伏線未回収と考えている方が多いみたいです。なので今回はカツマタに関する伏線を紹介しようと思います。カツマタの本名と彼が“ともだち”である伏線カツマタが“ともだち”である事を示すシーンですが、実は2巻で既にあります伝説の刑事・チョーさんが卒業アルバムをみるシーンです。【『20世紀少年』2集第3話「チョーさん」】この時チョーさんは名簿を見
「フクベエの伏線と死因」完全版でフクベエが少年時代に亡くなっていることが判明しました。これにはビックリです。そこで改めて全巻読み返したうえで、フクベエの死因とその時期について解説します。本当に理科の実験が大好きだったのは?「理科の実験大好き」といえば思い浮かぶのは当然カツマタですが、彼が本当に理科の実験が大好きだったと分かるシーンは存在しません。ケンヂ達の噂話に出てくるくらいですから、誰かと勘違いしていてもおかしくはありません。その“誰か”という事です
【フクベエとカツマタ双子説】「フクベエとカツマタの双子説」というのが連載終了時からずっとあります。はたして本当なのでしょうか?“フクベエとカツマタの顔がそっくり”という経緯でうまれたのが2人の双子説です。今回はそんな双子説について、否定・肯定二つの観点から見ていきます。カツマタの顔とはまず、カツマタの素顔というのは確定はしていません。候補として「太陽の塔内部にあった人形こそカツマタ」「16巻の少年はフクベエではなくカツマタ」というのがあります。自分は考察②
“ともだち”と影武者おそらく多くの方が「影武者って何?」と感じていると思います。今回はこの影武者の存在についての解説と考察をあげていきます。今回は少し長文になってしまいました。影武者は複数人“ともだち”には影武者がいました。そして2015年元日、ヤマネに撃たれた“ともだち”は影武者でした。「影武者」というワードが初めて出てきたのは20巻でカンナが“ともだち”と対面するシーンです。その他、山崎(ヤマさん)は“ともだち”のコピーという表現をしました。【『