ブログ記事1,625件
今日は真面目なお話。常連のショップからNSR50のステップを頼まれましてん。それはまた後日載せますが、ヒデハルのステップのペダルはピボット部分にドライメタルを使ってます。今どきみんな写真のようなつば付きベアリングを両側から挟み込んだタイプですやろ?上が他社のメタル式で、下がベアリングなんです。時代に逆らってドライメタルを使ってるのには訳があります。ベアリングは動きがスムーズですが、結構ガタがあるので先端のペグの部分は左右に結構動きます。それに転倒時にベアリングタイプはステップバーが
年内休み無しやん……………😳毎年やけど、クリトリ……………クリスマスもくそもあらへんがな……………( ̄^ ̄)今日は前にワンオフで作ったモンキーRにNSR50のステップを取り付ける可変式プレートを削り出してましてん。こんなもん売れる事もないのでと思ったら頼まれましてん。まずNCで穴あけと外形のケガキをやります。次にボール盤でタッピング(`・ω・´)マシニングならタッピングも自動ですが、おっちゃんとこは自作のCNCフライスなんでタッピングなんてとんでもない……………😳次にケガキをコン
さて、今日は真面目なお話。最近多いキタコボアアップキットのヘッド加工なんです。まず、お客さんに車両の詳細をお聞きします。次にシリンダーやヘッド、ピストンまで全てお預かりするんですが、その時に外して清掃しないでくれとお願いします(`・ω・´)なぜかと言うと、シリンダー内壁のオイルの付着を見たいからなんです。今回のお客さんので混合比50:1だと言う事だったんですか、内壁には油分が殆ど残ってません。★ヒデハルでは混合比30:1以下を推奨してるんです。まあそれは置いといて、まずキットにはヘ
組み付け治具があったらあっちゅー間に出来ますわ(`・ω・´)✌テールの各部を仮付してからバックシールドの道具を取り付けて本溶接致しました( ̄ー ̄)マフラーの吊り下げ部分は勿論ラバーマウントしておりますねん(`・ω・´)フレームとの隙間もリアブレーキのトルクロッドとの隙間も5mmほどしかありませんねん(^_^;)最後の2枚はバックシールドに使う蓋と溶接トーチに取り付けてるのはアフターシールドの部品なんです。市販品でもありますが、勿論自作………😳今回のマフラーにはアフターシールドは使って
さて、NSR75のボアアップ……………(`・ω・´)前にも100ccにボアアップしたんですが、今回のは80にボアアップを……………いやいや、既にボアアップされとるがな(=_=)他社でボアアップとポート加工されたシリンダーなんです。で、シリンダーに結構傷があるので、オーバーサイズのピストンをね……………NSR80のピストンは当然廃盤ですわ……………(=_=)で、キタコのオーバーサイズがまだあるとの事だったので、キタコのピストンを買って頂くことに……………(`・ω・´)まあ純正よりキタ
Gアクのフレーム加工……………( ̄ー ̄)カメレオンファクトリーから頼まれて、ss1/32に使う車体を作ります。カメファクにどのぐらいエンジンを後方にするんやと聞いたら……………分からんので、オヨヨファクトリーのをパクって下さいと……………( ̄ー ̄)で、オヨヨファクトリーのをパクる事に……………( ̄ー ̄)まあ知人ですから……………(`・ω・´)まず、治具の位置決め……………( ̄ー ̄)エンジンの位置を約350mm後方に移動させますねん。フレームにステーを溶接して、そこにアルミのプレー
さて、ステッププレート( ̄ー ̄)お見せ出来ない車両のステッププレートなんです。2カ所で取り付けるんですが、一箇所カットされて無いので、フレームの下側に取り付ける部分を溶接で新たに作りました(`・ω・´)こんな小さな物でもフレームに使うパーツですから勿論A7N01を使います。位置決めがかなり難しいので、専用の位置決めプレートを製作してそれに固定して溶接……………(=_=)この部分は図面上で決めてますし、ステッププレートを既にプログラムしているので0.1mmも誤差を出すわけにはいきまへんの
昨日の続きで、ソニック用のステムの加工……………( ̄ー ̄)芯出しを行ったステムに穴を開けましてん。ヒデハルでは純正と同じ圧入公差にするので、ホールテストで、何度もチェックしながら穴を広げます……………(`・ω・´)元々のステムシャフトが抜けないようにツバ付きのシャフトでしたが、純正のステムシャフトはリングがストッパーになっとります。そこで、ステムシャフト穴の段差を無くす為に写真の薄いリングを製作して、ステムシャフトの高さを合わせましてん……………(`・ω・´)こちらがリングをはめ込んだ
NSF100(125)のマフラー何とか完成(=_=)何とか、何とか完成……………( ̄^ ̄)とにかくとにかく狭いフレームの間を通すので、四苦八苦して出来上がったんです(`・ω・´)でね、T-MAXのショップの吉田君が来てたんです。テールパイプを仮止めで放置してたんですが、吉田君がヒデハルさん、これマフラー抜けますの?抜けるやろ(`Д´メ)すると吉田君がマフラーのテールパイプをガチャガチャとね……………ガチャガチャ、ガチャガチャガチャガチャ……………(吉)ぬっ、抜けませんよ(l
初めに、ショプの名前は出しません。何言われるかわかりませんから(-。-)y-゜゜゜まず初めはNSR50にCR80の点火系を移植するためのステータベースです。3箇所でケースに固定するんてすが、なぜかカタカタ動いてます。普通は動きませんよね?原因は分かってるんですが、多分販売してるショップは原因をわかってません。それに使ってるユーザーもこの事に気が付いてないと思います。まさかこんなふうになるとは思いもしませんからこの状態で3箇所のボルトを固定してるはずですね……………(=_=)ヒデハ
先日のステータベースのテストをね……………関東の常連にベースを送りつけてテストしてもらいましてん。エンジンはヒデハルではなく常連自身がポート加工やヘッド加工を施したエンジンなんですが、チャンバーがヒデハルのチャンバーなので特性はほぼ同じ。インナーローターからCRのアウターローターに(`・ω・´)まあ、良くなるのはわかってたんですか、きっちり点火時期を変えてテストしてくれましてん(^-^)✌空ぶかしはインナーローターより遅くなってしまうんですがね……………(`・ω・´)クラッチが滑り出
NSR75の80ボアアップとヘッド加工完成(`・ω・´)排気ポート加工が昨日終わったので、ヘッド加工をやりましてん。まず、NSR80のヘッドとは全く違うヘッドなので手探り……………(`・ω・´)まず、面研を行います。まあNSR80のデータがあるのでそれに合わせて面研(`・ω・´)つづいてキタコのピストントップに合わせてスキッシュエリアを作ります。ここで、一旦外してまずシリンダーに組み付けてスキッシュエリアの隙間の計測。半田を使って計測ですわ。半田が平らになってますやろ?これをノ
さて、完成……………( ̄ー ̄)✌NSRにYZ85エンジン搭載完了ですねん。このフレームは以前ヒデハルでCRのエンジンを搭載したCR用のフレームなんです。それにYZ85を搭載してくれと……………何とかフレームを加工すること無く搭載できましたが……………とにかく、とにかく、全く隙間があらへんがな……………(^_^;)排気デバイス側なんてナットとデバイスのカバーまで2mmしかあらへんねん……………(^_^;)それに、ブッシュプレートもR側とL側が逆さまになっとるやん……………( ̄^ ̄)
さて、スワップ……………(=_=)先日送られてきたNSR50のフレームにYZ85のエンジンを搭載して欲しいと……………(`・ω・´)普段NSRにCRのエンジンを搭載してるんですが、YZは初めてなんです。で、困ったことにCRやCRFなんかはエンジンの側面図があるんですが、YZはあらへん……………( ̄ー ̄)なので、ケースの採寸を先にやって図面化するんです。HONDAはケースの図面を描くのにクランクケースのGKをスキャンして図面を描くのでほぼ完璧な図面なんですがYZ、YAMAHAはケースの
夜中に図面を描いて……………( ̄ー ̄)✌昨夜帰宅後、ちんこ触りながら図面をかきました。搭載するエンジンは写真ので、Gアク130cc……………( ̄ー ̄)どっかで見たエンジンやと思たら知り合いのエンジン……………(`・ω・´)シリンダーヘッドのみ水冷で、このヘッドはヒデハルの水冷ヘッド……………(`・ω・´)ホイールも私が加工したWORKのホイールですわ……………(`・ω・´)今日はフレームにハンガーの取り付け部分を作ってますねん……………まず裏側に板材を溶接して、それからハンガーの取
間違えたらあかんがな……………(=_=)キャリパーサポートを頼まれて……………NSR50のホイールを預かったんです……………( ̄ー ̄)新品やん。ベアリングあらへんがな……………( ̄ー ̄)で、ベアリングを入れるところからなんです。まず、純正のベアリングは使いません。左側が純正ベアリング(`・ω・´)純正のベアリングは裏表にシールが付いております。うちで使うのも同じシール付きなんですが、純正のはシールがベアリングインナーレースに接触しているタイプのベアリングで、ヒデハルで使うのは非
エンジンマウントプレート……………(=_=)いつも片づけを手伝ってくれてる常連の一ノ瀬君が1年前ぐらいにNSR50にYZ85のエンジンを積んだ車両を手に入れたんです。ド素人が無理くそエンジン積んどるやつをね😳吊り下げプレート……………😳アルミの4mmやねん。持ってきた時に……………(私)捨てろ……………ψ((`Д´メ))ψ当然アルミのプレートは粉々になりましたと……………(=_=)で、スチールの板材で作り直したいと(`・ω・´)勿論、おっちゃんはノータッチ(`・ω・´)
これ知ってはりまっか?……………(=_=)アドレス110にHONDAのレーサーRS125のシリンダーを取り付けるベースなんです……………(=_=)殆どはこのベースだけ販売してるんですが、たまにクランクケースも加工してくれと……………(=_=)鬼の加工やねん。まず、アドレスの小さな小さな掃気の通路をアホほどデカくするんですが、勿論ケースに穴が空きますねん。普段はケースをデブコンで埋めてから加工するんですが……………忘れてましてん😳勿論リードバルブの入口も大型のリードバルブを使うので広
しょっちゅう載せてるので、説明は適当に……………(`・ω・´)綺麗な綺麗なフレームだったんですが、爪で塗装がハゲますねん……………(^_^;)溶接する部分の塗装を剥いだらべりべりべりと……………(^_^;)このピボットの補強は裏側の板をぴったり隙間無く取付けて、出来るだけ、出来るだけ、出来るだけ熱を入れないように溶接しないと強烈に歪みますねん。裏板の色が変わってないでしょ?溶接ビードが光ってますやん……………(`・ω・´)2箇所をガチガチに固定しててもかなり内側に入ってしまうんです…
NX4の押さえでけとんねん……………(=_=)カラーいっぱいあるやろ?昨日載せたら他の常連から瞬時に連絡ありましてん。で、インスタのDMからも……………(=_=)みんなNX4にNF4の押さえ使っとんねん……………(=_=)さて、結構複雑な形状なんで作るのに手間はかかりましたが、切削はおいといて……………この押さえの真ん中のカラーなんですが、NX4のカラーはスチール製で、NF4のカラーはアルミ製なんです。これはNX4に変わった時にHRCが材料代をケチってスチールにしたんです。なので
CR85のケース加工完成……………( ̄ー ̄)残る一次圧縮を上げました……………( ̄ー ̄)通常よく見るのは掃気のオイル穴部分を埋めるのが一般的です……………( ̄ー ̄)ふっふっふっ……………( ̄ー ̄)ヒデハルではそんなお子ちゃま程度の上げ方では済みません……………( ̄ー ̄)掃気のオイル穴部分を埋めても、左右合わせて約3ccに満たないんです。これでは一次圧縮はさほど上がりません。多分コンプレッションテスターで計測してもわからないほどなんです。でも皆さん埋めたら速くなると言う固定観念で速
放置していたS8CRF15のマフラー製作ですねん。とりあえずうちの足回りを組み付けてマフラーをね……………マフラー組み付け治具でエキパイを作って……………スタッドボルトがあらへんがな……………( ̄ー ̄)で、即スーパーモンキーで注文( ̄ー ̄)翌日スタッドボルトが入ってきたので(`・ω・´)エキパイを組み付けて(^-^)いわゆるS8車両はマフラー組み付け治具があるので、楽々なんです(^-^)写真で分かると思いますがとにかくとにかくとにかくとにかく……………隙間があらへんねん…………
普段から加工してるRS125(NX4)やNSF250(NX7)のフレームなんですが、色んなエンジンをスワップしてますやろ。簡単に積めると思てるやんか(=_=)冗談抜きでかなり精密に設計しないとダメなんですよ(=_=)チェーンラインがどうのこうのとよく言われますがチェーンラインなんか鼻くそレベルやねん。スプロケの位置が一番大変なんですよ( ̄ー ̄)これがスチールフレームなら結構簡単なんですが、レーサーフレームになるとスイングアームのピボット部分がかなり太いので融通が効きませんねん。1枚目
さて、先日完成したフレームにYZ125のエンジンを搭載致しました( ̄ー ̄)通常ならマウントプレートとフレームのアジャストボルトの間にA7075のカラーを入れるんです。しかしYZ125のケースが大きいので隙間がありません。でも、このままアジャストボルトをマウントプレートに直接当てると当然マウントプレートがだんだん凹んで行きます。そこで、困った時のHRC……………( ̄ー ̄)NX4やNX7のリアサスの隙間調整用のシム(1.0)を挟み込む事に……………細かい気配りやんか……………( ̄ー ̄)
ステムシャフトの打ち替え……………( ̄ー ̄キャリパーサポートが終わったソニックですわ。預かったステムが海外のXR100用なので、ステムシャフトをソニックのを抜いて打ち替えますねん。まずXR100のステムシャフトを抜きます。これは経験上嵌め合いが甘いはずなので、このまま油圧で押して……………予想通り嵌め合いが甘いので、0.5トンほどで抜けました。対してソニックのステムシャフトは純正なので、嵌め合いがかなりきついはずなんです。このまま抜くとステムシャフトが曲がる恐れがあるので、コンター
さて、CRF150の12インチ化のキャリパーサポート……………( ̄ー ̄)ホイールのカラーを製作して、ホイールセンターを確認して……………キャリパーを取り付けましてん。通常キャリパーサポートって、元の取り付けの裏側につけますやろ?なので、こんな感じですやろ(`・ω・´)それが、このCRFはその部分の隙間が3mmしかあらへんねん……………( ̄ー ̄)まあたまにこんなのもあるんです。そんな時は元の取り付け部分の表側から取り付けますねん。過去にも何台もその方法でやっとります……………( ̄ー
知ってはりまっか?(=_=)おっちゃん、相当手が早いのを……………(=_=)若い頃はナンパしたら確実にその日にやってまうねん……………😳今なら会って直ぐにラブホもありやろうけど、おっちゃん若い時なんかそんなんありえへんかってん。シャリーのスピゴットを作ってましてん。ぶかぶかやと……………😳手が早いのは2時間ほど前に届いたのに既にスピゴット出来とるやろ……………(=_=)まず預かったスピゴットがインシュレーターに合いません。まず、採寸から……………(`・ω・´)ネジピッチはスピゴ
てことで前回の続きです。高回転域の失火症状をなんとかしたいとの思いから、電装をCR80のモノに変更することにした私。とはいえ、最低限の今の状態に後戻りできるという退路を確保しながらの作業になりますので、購入順序も慎重に考えながら進めます。↓まずはこちら。ヒデハルエンジニアリング製の点火系取付ベースです。じつは自分、この人のブログのファンで、毎日楽しく拝見しているのですが、たまたま最近この取付ベースを開発したみたいな記事が上がってたのを見て、狙ってたんですよね。CR80のコ