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大分寒くなってきましたが、我々テニスをする者からしたら、ひとつ気を付けなければならないことがあります。それは「怪我」です。怪我をしてしまうと、何ヶ月もテニスができなくなってしまうので、体が硬くなりやすい寒い季節は特に気を付けてください。プレー中にアキレス腱を断裂した人がいたというお話も聞いたので、いきなり思いっ切り動いたりするのではなく、徐々に体を動かすことが大事ですよ。ただ、どれだけ予防をしても、打ち方が悪いと怪我をしてしまうケースがあります。それは、「打点が後ろのフォアハ
これは「あるある話」かもしれませんので、もしかしたらあなたにも当てはまるかもしれません。それは、「スクールでは球筋のキレイな速いボール」が飛んでくるけど、草トーナメントに出たら「癖のある遅いボール」が飛んでくるです。テニススクールでは基本から学ぶので、比較的球筋がキレイが方が多い印象があります。だけど、普段から独学で練習している方の中には、我流の打ち方となり、相手からしたら球筋が読めないボールを打ってくることがありますよね。また我流の弊害として、運動連鎖が上手くいかないの
今回は「ダブルスでペアに気を使いすぎて疲れてしまう・・」という悩みにフォーカスして、気持ちがラクになるヒントをシェアしたいと思います。ダブルスって楽しい反面、気を使う場面も多いですよね。ミスをして「ごめんなさい」ばかり言ってしまったり、逆にパートナーがミスしたときに声をかけづらかったり・・。でもちょっとした意識の変化で、プレーも気持ちもぐっとラクになるんです。気を使う=思いやり。でもやりすぎはNG。「気を使う」ことは決して悪くありません。むしろ、ペアのことを考えられるの
全豪オープンテニスを見ていますが、10代の選手や20代前半の選手は一昔前より更にボールの速度が上がったように感じます。私が現役だった2000年頃は、フェデラー選手が活躍する少し前だったので、そう考えると、今の若者たちはプロアマ関係なく本当にショットスピードが上がりました。錦織選手が全豪オープンの2回戦で対戦したポール選手は20代後半ですが、それでもかなり速いショットを打っていたように感じます。実際に、敗戦後の錦織選手がインタビューで、「自分のボールが遅く感じるほど相手ショッ
以前、私の直接プライベートレッスンを受講いただいた方からスライスサーブについての質問をいただきました。その方は元々スライスサーブを打っていなかった方なので、1ヶ月も経たない内での習得はかなり早いペースだと思います。ただ、スライス回転が打てるようになった方に起こりうる次の問題に悩まれているようです。メールでご質問をいただいたので、紹介させていただきます。--------------ここから---------------■お名前(ニックネーム可)(フリー01):R■性別(フリ
働いているテニススクールでは、今まさに「バックハンドボレー」をテーマにレッスンを行っています。ちなみに、生徒さんを見ている限りだと、フォアハンドボレーの方が得意な人が多い印象があります。その一番の理由はバックハンドストロークと同じで、「打つ回数が少ない」ではないでしょうか。ウォーミングアップでストロークやボレーのラリーを取り入れていますが、フォア8割、バック2割という比率で打っているように見えます。そうなると、当然打つ回数が多いフォアストロークとバックストロークが得意に
私が働いているテニススクールでは、先週まで「サーブ」がテーマでした。なので、私もサーブを中心にレッスンを進めていましたが、特に今回は「スピードアップ」を目指してもらいましたよ。内容は、1、ラケットヘッドを立てて、ボールを上から叩きつける2、ボールを打つときはラケットヘッドが手首を追い越す3、サービスボックスに強打できる打点を探すこの3つを体感してもらうことによって、サーブのスピードアップが実現できるので、あなたも試してみてください。「1」についてはその場所でボールを地面に叩
先日のレッスンで、フォアハンドストロークを苦手とされている方がいらっしゃったので、プライベートレッスンをお勧めしました。たまたま次の時間に行う予定だったプライベートレッスンがキャンセルになったので、お声掛けしたのです。すると、「スリーコーチのレッスンが空いているのですか?」と聞かれたので、たまたまキャンセルが出たことをお伝えしたら、二つ返事で受けることとなり、レッスンの休憩中にフロントに小走りで予約を取られに行きました。普段はグループレッスンで個別のアドバイスを行なっていますが
10年以上前に「なぜスイスからトップ選手が生まれるのか?」みたいなタイトルの勉強会に参加したことがありました。スイスといえば、フェデラー選手やワウリンカ選手、女子はヒンギス選手が有名です。でも、スイスの人口は880万人ぐらいと、日本の大阪府と同じぐらいの人の数なので、そこからあれだけ凄い選手が何人も出てくるのは不思議ではないですか。参加した勉強会は、実際にスイスにコーチ留学しに行った方が「スイステニスの謎」を教えてくれましたよ。そこで、なぜスイスは人口が少ないのに、グランド
先日募集した私の『直接プライベートレッスン』ですが、今回もたくさんの方にお申込みいただき、ありがとうございました個別による日程の調整も終了し、早速昨日レッスンを行ってきましたよ。スケジュール的には12月の枠まで埋まってしまったので、次回の募集は来年になると思います。ただ、実際に受けようと思ったけど、日程が合わなかった方や、遠方なので諦めた方も一定数いらしゃるのは確かです。その方々は本当に「受けてみたい」という気持ちを強く持たれていたので、いつか何かしらの形でお会いしたいと感じ