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今年も一年、テニスを楽しんだり、うまくいかないことに向き合ったり、みなさんそれぞれのペースでテニスと向き合ってこられたと思います。そんな一年の締めくくりに、ささやかではありますが、今年も「スリーサンタがやってきた」の季節がやってきました。年に一度、少しでも「来年のテニスがもっと楽しくなるように」と思って準備している企画です。まずは今回の企画が生まれた経緯についてですが、季節が進み、冷たい空気が少しずつ広がり始めていますが、コートに立つと、いつもよりボールが重く感じたり、ちょっと
大分寒くなってきましたが、我々テニスをする者からしたら、ひとつ気を付けなければならないことがあります。それは「怪我」です。怪我をしてしまうと、何ヶ月もテニスができなくなってしまうので、体が硬くなりやすい寒い季節は特に気を付けてください。プレー中にアキレス腱を断裂した人がいたというお話も聞いたので、いきなり思いっ切り動いたりするのではなく、徐々に体を動かすことが大事ですよ。ただ、どれだけ予防をしても、打ち方が悪いと怪我をしてしまうケースがあります。それは、「打点が後ろのフォアハ
本日で『今年1年で一番多く受けた「お悩み」と「その解決策」』の目玉特典プレゼントを終了します。テニスは本当に悩みが尽きないスポーツですが、それらを解決して、上達できたときに大きな喜びを感じることができますよね。ですから、私たちテニスコーチも色んな角度から、たくさんの生徒さんに上達してもらえる方法を日々考えているのです。そんな中、今年一年を振り返ったときに、一番多かった生徒さんのお悩みがフォアハンドストロークでした。私は他のコーチよりプライベートレッスンを行う回数が多いので、色ん
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【改めて私が『機能分析』を広めている理由を解説させてください】レッスンでは私が生徒さんにテニスを伝える立場です。だけど、生徒さんから学んだり、気付かされることもたくさんあります。実際にレッスンを通じて、自分のテニスコーチとしての役割が何なのかを気付かせてもらえたことがあったので、良かったらその詳細を聞いてくださいね^^------------------------------------------
先日、私が働いているテニススクールのプライベートレッスンにキャンセルが出ました。なので、空き時間ができたから外に出掛けようとしたときに、担当していないけど、何度か振替で受けてもらっている生徒さんが通り掛かったので、「プライベートレッスンに空きが出ましたけど受けませんか?」と声を掛けたのです。すると、二つ返事で「受けます」と言ってもらえたので、急遽プライベートレッスンをスタートすることにとになりました。コーチ室には担当しているコーチもいたので、その方の課題や普段取り組んでいることを
あと3週間ほどで2025年が幕を閉じますが、あなたは2026年への準備をしているでしょうか?どちらかと言えば、2025年を良い形で締めるために、ラストスパートを掛けている方は多いと思います。だけど、今ぐらいの時期は、2026年を充実させるためにスタートダッシュの準備もしておくことがお勧めです。やはり良いスタートが切れたら、1年間が走り抜けやすくなりますよね。スタートが出遅れると、それを挽回するためにどこかで頑張らないといけないので、最後はヘロヘロでゴールするか、何かを諦め
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【後悔しないラケット選びの秘密】私が働いているテニススクールではラケットキャンペーンが行われています。そこで今回はラケット選びについてお話しているので、もし悩んでいるのなら、参考にしてくださいね^^-----------------------------------------------------------◆今週のまとめ(2025/12/6)◆⇒【後悔しないラケット選びの秘密】⇒【3つ
あなたはダブルスを行う際に、どのような陣形でプレーしていますか?ダブルスの陣形には大きく2つあって、後ろでストロークを打つ「雁行陣」と、ネットに詰める「並行陣」があります。コーチになった今は並行陣で戦っていますが、現役時代は雁行陣でした。なので、両方を経験してきた分、双方のメリット・デメリットが分かります。ちなみに、若い人は雁行陣で後ろから強烈なストロークを打っている印象がありませんか。私もたまに若者と対戦することがありますが、そのストロークの速さに圧倒されます。仮に自
ここ最近、立て続けに『超テニス塾plus』の塾生さんから成果報告を受けています。・先日行われたミックスダブルスの大会で準優勝。・ジュニアの大会で勝てなかった相手に勝利して県11位に入る。・由緒あるベテランの大会で優勝この3つの嬉しい報告を、この何週間の間にいただいたので、少し不思議な気持ちになりました。ちなみに、この3組の皆さんに共通していることは、『超テニス塾plus』の塾生さんであり、私の「直接プライベートレッスン」を複数回受講生されている点です。他の受講者さんからも「学
今回は多くの方が一度は迷ったことのある「ラケット選び」についてお話ししたいと思います。テニスを続けていく中で、ラケットとの相性は想像以上に大切です。まるで靴やメガネと同じように、体の一部になっていく道具だからこそ、選び方ひとつでプレーのしやすさは大きく変わります。とはいえ、店頭には数えきれないほどのモデルが並び、メーカーも毎年新作を出すため、どれが自分に合っているのか分からなくなるのは当然です。そこで今回は、ラケット選びに迷う方が「自分に合った一本」を見つけやすくなる考え方を
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【今年1年で一番多く受けた「お悩み」と「その解決策」(11,12月の目玉特典)】私はかなりたくさんのプライベートレッスンを行っていて、だからこそ、色んな方のお悩みに触れてきました。そんな中、今年1年で一番多かったお悩みについて触れているので、もしかしたらあなたの上達につながる内容かもしれません。実際に多かったお悩みなので、ぜひ確認してくださいね^^-------------------
先日募集した私の『直接プライベートレッスン』ですが、今回もたくさんの方にお申込みいただき、ありがとうございました個別による日程の調整も終了し、早速昨日レッスンを行ってきましたよ。スケジュール的には12月の枠まで埋まってしまったので、次回の募集は来年になると思います。ただ、実際に受けようと思ったけど、日程が合わなかった方や、遠方なので諦めた方も一定数いらしゃるのは確かです。その方々は本当に「受けてみたい」という気持ちを強く持たれていたので、いつか何かしらの形でお会いしたいと感じ
私が働いているテニススクールでは、期の最終週に「試合」という形をテーマにしたレッスンを行っています。そうなると、普段はフォアハンドストロークやサーブという技術を習得するという価値を求めてレッスンを受けてくださってるのではないでしょうか。だけど、試合がテーマとなったときに、生徒さんは何を得られているのかを考えることがあります。我々テニスコーチは来てくださった生徒さんに価値を提供することが仕事です。なので、できるだけ試合の楽しさや駆け引きを楽しんでもらうために、色々お伝えしてか
前回は短いボールについてお話しました。⇒【「短いボールの処理が総合力を高める」の記事】そこで今回は長いボールについてお話しています。テニスコートは縦長なので、短いボールと長いボールに対して、考えが深くなればなるほど、あなたのテニスのレベルが上がるはずです。まずはいただいたご質問を紹介するのでご覧ください。-------------------------ここから-------------------------■お名前(ニックネーム可)(フリー01):Y■性別(フリー0
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【女ダブの「ゆっくりした球」や「飛んで来ない球」が苦手です】女子ダブルスに取り組んでいる方なら、一度は体感したことがあるだろうお悩みが「緩いボールを打ってくる相手」ではないでしょうか?特に、普段速いボールに慣れている方だと、飛んでこないボールは打ちにくいですよね。ただ、視点を変えると、相手が緩いボールを打ってくるにも理由があることが見えてきます。この考え方は女子ダブルスだけではなく、男性の方にも使
これは「あるある話」かもしれませんので、もしかしたらあなたにも当てはまるかもしれません。それは、「スクールでは球筋のキレイな速いボール」が飛んでくるけど、草トーナメントに出たら「癖のある遅いボール」が飛んでくるです。テニススクールでは基本から学ぶので、比較的球筋がキレイが方が多い印象があります。だけど、普段から独学で練習している方の中には、我流の打ち方となり、相手からしたら球筋が読めないボールを打ってくることがありますよね。また我流の弊害として、運動連鎖が上手くいかないの
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【今日はうまくいかなくても、確実に何かを掴んでいる】テニスをしていく中で、つまずいたり悩んでいるときは今回の記事を読んでください。少し気持ちが楽になるかもしれませんよ^^-----------------------------------------------------------◆今週のまとめ(2025/11/15)◆⇒【私のスマッシュのレッスンは、まず「スマッシュの概念」を変えることから
普段からテニスの上達法を配信していますが、それと同時にテニスの魅力や存在意義についてお話しています。そんな中、先日本当に心からテニスコーチをしていた良かったという話を聞きました。この話は他のスクールのコーチ仲間から聞いたのですが、担当している生徒さんの中に高齢の方がいらっしゃったようです。その方が癌を患ってしまい、スクールを辞めることになったと聞きました。だけど、数ヶ月後に元気になって、回復したことを伝えにスクールに顔を出されたようです。そのときに回復した理由を話されたようで
今回は少し技術的な話ではなく、「練習を頑張る気持ち」についてお話したいと思います。テニスを続けていると、誰にでも「うまくいかない時期」があります。ラリーが続かない、サーブが入らない、試合で緊張して力を出せない。そんな時期が続くと、「自分には向いていないのかな」と思ってしまうこともありますよね。でも、私はコーチとして多くの方を見てきて断言できます。テニスが上達する人というのは、特別な才能を持った人ではなく、諦めずに続けた人です。上手くいかない時こそ、「自分が成長するチ
私が働いているテニススクールでは、先週まで「スマッシュ」をテーマにレッスンを行っていました。そうなると、生徒さんも気合を入れて、飛んできたロビング(ロブ)を相手コートに打ち込むために気合いが入っています。ただ、ボール出し練習や、ラリー中でのスマッシュを打ってもらうと、速度は速いのですが、成功確率はそこまで高くありません。なので、ボールを打ってもらう前にスマッシュの役割を先に伝えました。ちなみに、生徒さんにお伝えしたことは、「チャンスボールを決める」と「上を抜かれないようにロブ
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【自分の道は行動した先にしか見えてこない】こちらの記事では、実際に行動してテニス人生を変えられている方を紹介しています。私はそのお手伝いができればと思い、色んな手段を紹介しているので、何をすればいいのかわからないと悩んでいるのなら、参考にしてくださいね^^-----------------------------------------------------------◆今週のまとめ(2025
先日、久し振りに働いているテニススクールのイベントにスタッフとして参加してきました。普段は忙しくて、なかなか時間が作れないのですが、かなり前から参加をお願いをされていたので、スケージュールを空けることができていました。そして、いざイベントが始まると、たくさんの生徒さんにお越しいただき、思う存分、テニスを楽しんでもらえたのではないでしょうか。私は全体を仕切る役だったので、練習のときはメニューを伝えたり、試合の時間になればクジを引いてもらったりして、試合進行を行いましたよ。でも、途
先日のレッスンで、フォアハンドストロークを苦手とされている方がいらっしゃったので、プライベートレッスンをお勧めしました。たまたま次の時間に行う予定だったプライベートレッスンがキャンセルになったので、お声掛けしたのです。すると、「スリーコーチのレッスンが空いているのですか?」と聞かれたので、たまたまキャンセルが出たことをお伝えしたら、二つ返事で受けることとなり、レッスンの休憩中にフロントに小走りで予約を取られに行きました。普段はグループレッスンで個別のアドバイスを行なっていますが
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【一緒に日本最大級のテニスコミュニティーを作りましょう】昨日まで受付していた『超テニス塾plus』というインターネット上のテニススクールですが、今回もたくさんの方に無料体験を楽しんでもらいました。そして、早速新しくサービスを利用された方に、「こうしたらもっと利用しやすい」というアドバイスをいただけましたよ。やはり、利用者目線は利用される方でないと気付けない視点があったりするので助かります。大変好評だ
昔、テニスコーチをしていて考えていたことがありました。それは、「テニスを指導することが、どれだけ社会に貢献できているのだとう」ということです。リーマンショックがあったときに、広告代理店で働いている父親から「企業が最初に切るのは広告費」と言われたのですが、それを個人に置き換えると、「個人が最初に切るのは自分の娯楽」という話を聞かされました。そういう考え方だと、テニスは個人の娯楽なので、最初に切られるということになります。なんだかそれを聞いたときに、ちょっと寂しい気持ちになりまし
働いているテニススクールでは、今まさに「バックハンドボレー」をテーマにレッスンを行っています。ちなみに、生徒さんを見ている限りだと、フォアハンドボレーの方が得意な人が多い印象があります。その一番の理由はバックハンドストロークと同じで、「打つ回数が少ない」ではないでしょうか。ウォーミングアップでストロークやボレーのラリーを取り入れていますが、フォア8割、バック2割という比率で打っているように見えます。そうなると、当然打つ回数が多いフォアストロークとバックストロークが得意に
普段からレッスンを行う際に心掛けていることがあります。大体このことが頭から抜けていると、上手くいかないので、レッスンを行なう際に最も大切なかとかもしれません。それは「生徒さんの立場になって考える」です。メニュー作りも話し方も、ボールの出し方もすべてその人になったつもりで考えると、今自分は何をするべきなのかが見えてきます。ただこれはレッスンだけではなく、日常の人間関係も同じことが言えますよね。自分よがりな接し方をしていたら、知らない間に人は周りから離れていきます。結局、レッス
一週間分の記事をまとめて紹介します。今回特に目を通してもらいたい記事が、⇒【もう歳だからこれ以上上手くなれないかも】年齢とスポーツは切っても切れない関係ですよね。この誰も抗えない事実を受け入れた上で私たちはテニスというスポーツと向き合っています。当然年齢を重ねていくと筋力や体力は落ちてしまいますが、その替わりにより有効な体の使い方を学ぶことが長くテニスを楽しむコツだと考えています。その方法のひとつがバイオメカニクスによるテニス上達法なので、今回公開している『1人でできる壁
レッスンをしていたら、「もう歳だからこれ以上上手くなれないかも」と悩まれている生徒さんの声を耳にすることがあります。実際には確実に上達されているのに、横のコートで強打されている若い人のプレーを見ると、ちょっと寂しい顔をされているように感じました。やはり、どうしても人と比較してしまいますよね。本当は過去の自分と比較して、上達を実感してもらいたいのですが、自分の姿って見ることができないので、どうしても誰かと比較してしまうのです。そんな中、『1人でできる壁打ちバイメカテニス』という
先日、寂しいお知らせが入ってきました。それは、プロテニスプレーヤーの大前綾希子選手が日本リーグを最後に引退することを発表したからです。大前選手は2016年の全日本で優勝したトップ選手ですが、実は私の大学のOBさんの娘さんで、彼女がまだ小学校5年生のときに指導をお願いされました。そのときはまだ全国区ではなく、周りからも「何かをきっかけに上に行ける」と言われてはいるけど、なかなか芽が出ないと悩まれていたのです。OBさんは私が大学の主将を務めていたときに、弱かったチームを昇格させた