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僕がいま住んでいる街は、タタールスターン共和国の首都、カザン。8月30日はカザンの日だった。国のなかに国があるという状況は、考えてみるとおもしろい。ロシア連邦には200種類近くの民族が暮らしている(らしい。きっかりと数えられるようなものでもないだろうが)。ロシア連邦の国民の81%はスラヴ民族、人数にすると一億人強。その次にくるのが「ロシア最大の少数民族」タタール人。人数は500万人くらい。そのヴォルガ河沿いに暮らすヴォルガ・タタール人の国が「タタールスタン共和国」で、その
ロシア製陶器の代表ともいえる、インペリアル・ポーセリン(Императорскийфарфор)。ソ連時代はレニングラードスキィ・ファルフォーラヴィィ・ザヴォト(ЛенинградскийФарфоровыйЗавод)、またはロマノーソフと呼ばれていました。ソ連時代ビンテージインペリアルポーセレン花瓶<赤い実>/高さ17cmソ連時代ヴィンテージインペリアルポーセレン花瓶<赤い実>です。現在はインペリアル・ポーセリン(Императорскийфарфо
「面白かったな、この映画」「はいっす!時は1944年第二次世界大戦末期。ソ連に侵攻され、ナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランドで、愛犬と共に砂金堀りをする老人、アアタミ・コルピ」「コルピは掘り当てた金塊を運ぶ途中でナチスの戦車隊に遭遇。金塊を奪われ、命も奪われようとする羽目に!」「そこからの老人の反撃が驚愕っす!機銃掃射を浴び、地雷原に追い込まれ縛り首にあっても、埋めてあった地雷を敵にぶん投げたり戦場に落ちていた武器と知恵でナチス軍戦車隊をどんどん抹殺してい
突然ですが。沿ドニエステル共和国をご存じでしょうか。モルドバとウクライナの間にある、独立国家ですが、国際的に、沿ドニエステル共和国を、国家として認めてくれているのは、未承認国家の数か国のみ。不勉強な私が、ホントにザックリとまとめると・・・ルーマニア色の強いモルドバが、もともとソ連色の強いドニエステルのエリアに軍事介入。ロシアが支援したドニエステルが勝利し、独立したけれど、周囲は頑として認めず。でもでも。たとえ周りが認めなくても、独自で政府や通貨を持ち、我が道を行く沿ド
●東側を代表する中型オートマカロフ・ピストルは、イジェフスク機械工場のニコライ・F・マカロフによって開発され、1951年にソビエト陸軍に制式採用されたダブルアクション・ピストルで、ソビエトのほかに、中国やブルガリア、東ドイツなどによって生産され、東側を代表する中型オートとなった。2003年にヤリギン・ピストル(MP443)がロシア軍に制式採用されると、マカロフ・ピストルは、制式ピストルの座を明け渡し、現在では退役が進んでいるようである。マカロフ・ピストルの特徴としては、9×18m
『DerUntergang(英題:Downfall/邦題:ヒトラー〜最期の12日間〜』(2005年)ヒトラーのその最期の日に至る…地下壕での“失意”の12日間をリアルに描いた2005年公開のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作が『DERUNTERGANG(英題:Downfall)/ヒトラー~最期の12日間~』である。原作はヨアヒム・フェスト著書の『InsideHitler'sBunker:TheLastDaysoftheThirdReich(総統官邸地下壕
え〜っと…(; ̄ェ ̄)このところ、激しくモチベーションがだだ下がり…とにかく、やる気が起きない……のでバレエもブログもサボっている…寒いのもあるし、なんとなく体がだるいのもあるし、いわゆる5月病でしょうかね(−_−;)今日はようやく晴れて気温も15度くらいになったので、久々に生き返った気がするわ〜先月に伝説のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの映画について書いたけど→ホワイト・クロウ1、ホワイト・クロウ2そういえば、BBCのドキュメンタリーがあったな〜
[国立公園鉄道の探索]ソビエトに近い見老津駅(吉野熊野国立公園)ソビエト、といいますと、かつて世界最大の面積を領有した超大国・ソビエト社会主義共和国連邦が有名ですが、それとは別のソビエトが和歌山県内・吉野熊野国立公園の海域にあります。最寄り駅は、紀勢本線の見老津駅(亀山起点245km)です。最寄り駅といっても和歌山のソビエトは小島ですから、訪ねる時は船を仕立てて行くしかありませんが。和歌山県すさみ町見老津の沖合にある、陸ノ黒島、沖ノ黒島の
今日は「今さらソ連ロシア旅」の日です1991年8月19日、ソビエト社会主義共和国連邦(長っ!)初代大統領であり最高指導者であったゴルバチョフ大統領の失脚、ソ連崩壊へとつながる、クーデターが起きた、あの日私はモスクワにいました・・・。”最後の最後の”ソビエト時代のロシアを旅した時のことを、『今更ソ連ロシア旅』シリーズにしています。当時の旅手帳を紛失してしまったため、私の記憶とフォトアルバムに書き記した、一言ダイアリーを基に綴ります。記憶違いがあった場合はご容赦ください1)その場で飲
「海外旅行体験で得たこと」を何回かに渡って書いてみようと思います。それは私の自己肯定感(私は私であって大丈夫!)に影響している気がするからです。自己肯定力トレーナー/中小企業診断士の宮澤奈緒子です。外国に憧れた思春期20代の若い頃、私は海外旅行が好きでした。人口5万人くらいの雪深い盆地の田舎町に住んでいた私は、海外旅行のテレビ番組が大好きで外国に憧れていました。高校時代の地理の授業は面白かったし、世界地図を眺めているのも楽しかった。他の教科の授業中も退屈すると、よく世界地図を眺
久しぶりに面白い動画をみつけました。世界の愚民どもを灰とするは容易けれ世に冠するソヴィエトは愚民へと礼捧げる我がソヴィエト全世界を懲罰す東の地に冠たる我が赤き熊もう歌詞だけでやヴぁすぎる・・・ただ、日本人的にはこっちかな「抜刀隊」↓あと、これ
時は1976年、ベトナム戦争もやっと終わりアメリカとソビエトは新しい冷戦時代となりました。航空能力こそが戦闘を制すると思われた時代でした。ベトナム戦争以来、アメリカ空軍の新鋭戦闘機はF4ファントムでした。今でも自衛隊が改良版で現役使用しているぐらいの、マッハ2の高速戦闘機でした。F4ファントムベトナム戦争の内は、北ベトナム軍のミグ戦闘機に対してはかなり優勢に戦闘をしていました。しかし、ソビエトが最新鋭のミグ25戦闘機を出して来てからは、アメリカ空軍は疑心暗鬼の坩堝に陥ります。今で