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トゥガン・ソヒエフとN響による初のマーラーとなった「交響曲第6番《悲劇的》」は、知る限り最も美しく、細部まで緻密に描かれ、心にしみわたる演奏であった。そこには、N響のインタヴューで『悲劇的と呼ばれているが、多角的な交響曲である。悲劇的な面だけに光を当てるつもりはない』と語った通り、ソヒエフの作品への見識と解釈が明快に刻まれていた。特に終楽章に典型的であったが、人生の闘いのような、あるいは人生そのもののように、運命に抗いつつも打ちのめされ、何度も這い上がり、ついに奈落に落とされる物語が、聴く
昨日のNHKR1の6時台「Nらじ」で、日本人選手がフィギュアで使っている曲として「火の鳥」の最後が少し流れました。今回のオリンピック、元々大して興味が無いところへ、選挙以来ちょっと臍が曲がって全く見ていないのですが、さっきアイロン掛けをするのにちょっとテレビをつけたらまさにその「火の鳥」が。佐藤駿選手のフリーの演技でした。3週間前、ソヒエフ&N響で聞いたばかりですが、ホルンのソロから最後に至るあたり、たまりません。私の好きなハ長調だったりして。最後の最後、sPを経てクレッシ