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その昔。電子楽器の種類に、「プレイバックシンセ」とか「サンプラー」と呼ばれるものがありました。(今も在るかもしれません)原理はシンプルで、実在の音を録音したデータを、再生速度を変えて音階にしよう、というものです。レコードやテープを早回しにするとキュルキュル高い音になりますよね。あんな感じです。ドの音を1.5倍速でソの音に。2倍速で1オクターブ上のドの音に。子供の頃、仕組みに興味を感じつつ、機材が高価すぎて手が届きませんでした。今回、それっぽい演奏処
Atila/Reviure"Revivir"アッティラ/復活1977年リリース◆痛快なシンセサイザーの導入で技巧性と抒情性を極めた彼らの最高傑作◆数あるスペインのプログレッシヴロックグループの中でもカルト的な人気を誇る、アッティラのサードアルバム。前作の延長線上にあるサウンドから圧倒的ともいえるシンセサイザーを多用した大作指向となっており、ギターとキーボード、リズムセクションによる密度の高いサイケデリック性の強いスペイシーなプログレッシヴロックとなっている。その奔放ともいえるプ
今日は、ソニーのSQD-2020とサンスイのQS-1のマトリックスデコーダーの両機器を聞き比べてみました。SONYマトリックスSQデコーダーSQD-20201975年に発売SQ,RMデコーダー内蔵、f/bロジック回路採用で左右の逆相もつクロストークを抑えます。SANSUIQSシンセサイザーデコーダーQS-11970年頃発売RMデコーダー内蔵、サンスイQS方式による独自の位相変調回路と位相シフターを搭載した4chシンセサイザーデコーダー試聴に使ったのは、非売品のサンスイ4チャンネル
おそらく一生治らない病(やまい)。《新しい車が欲しい》病《新しいMacが欲しい》病*マクドナルドではありません。Appleのパソコンの方です...そして《新しいシンセが欲しい》病これらの病の特徴は、ほぼ毎日のように疼くものもあれば、一定周期で突然顔をのぞかせるものもあります。車は新しいルノー・キャプチャーが発売されるまで(来年?)お預け...。Macは本日、年内に《M4》プロセッサー(AI機能強化?)の登場が噂されているので、もうしばらく「
Arachnoid/Arachnoidアラクノイ/アラクノイの憂鬱1979年リリース◆不気味な不協和音と緊迫感が漂うダーク系シンフォニックロック◆『太陽と戦慄』や『レッド』期のキング・クリムゾンの流れを汲むサウンドとダークなスペースロックを融合したフランスのプログレッシヴロックグループ、アラクノイのデビューアルバム。そのサウンドは改造したファルフィッサオルガンやメロトロン、コルグシンセサイザーなどといったヴィンテージキーボードとロバート・フリップを彷彿とさせるヘヴィなギターを中心
先日、パソコン内蔵のCドライブを交換した話をしました。旧SSD(サムスン、256GB)から新SSD(WD,1TB)へクローンコピーを行ったのですが、主要ソフトがまともに稼働するか確認をしてみました。先ずはARTURIA社の鍵盤楽器ソフト、Vコレクション9です。先ずはピアノ系日本のグランドピアノしか確認していませんが、アメリカ系・ドイツ系は割愛しました。フェンダーローズや電気ピアノ系もたぶん音は出るでしょう。次はオルガン系ハモンドオルガンも
実はメインに使ってきたキーボードRoland「JX-305」が以前から音程が狂っていました。それに合わせてMIDIデータもグチャグチャでDTMでも使い物になりませんでした。おそらくピッチベンドのボリューム周辺がハード的に壊れて音程が狂うようです。古いキーボードなので、流石に寿命でしょうね。そんなことで、以前から適当なキーボードをずっと探していたのですが、キーボード好きならご存知の氏家氏のインプレッションで出会ってしまいました。CASIOCT-X5000氏家克典氏インプレッション
こんにちはSANAです。今回は「キーボードのペダルを1つにまとめたい」ことについて書いてみようと思います。2台のキーボードかっこいー!私かっこいいー!と、思っていたんです。こいつの存在に気がつくまでは……大忙しで演奏してたら踏むほう間違えるし、エフェクターボードだってなるべくコンパクトにしたい。そう、ダンパーペダルです。機材軽量化と踏み間違い防止、これにつきます。そこで。「1本のペダルを二股にする」ことにしました。用意するもの写真上からTRSフォン(オス)-TRSフォン(オ
ひと昔前(…ひと昔か?)私が高校生のころ…バンドをやりたくてシンセサイザー(当時はアナログシンセサイザー)を買ったのだけど取扱説明書が英語で💦💦インターネットでちょちょっと検索もできず音ひとつ作るのにも一苦労でしたalgorithmは何かのrhythm????なんて、田舎の畳の自室でひとり悩んだ記憶があります😁💦それが、今では小学生でも知っているという…😱と、いうわけで購入しましたぶっちゃけちゃんとわかっていないので子ども向けでわかりやすいながらも内容が本格的なこのシリ
昨日は長野南部子ども劇場さんにお呼びいただき、レッド・ベコーズで演奏してきました🎵会員さんが多く午前午後の2ステージ✨それぞれ反応も異なっていて、ツッコミも面白くて、どこかほっこりな会場でした(^^)長野名物もありがたくいただいて、似顔絵も嬉しかったです。帰りは吹雪でした。恒例のスタバ打ち上げ🚀どうもありがとうございました!
この音は今しか残せないと思ったので録音しました。RolandJX-305Imprompturecordinghttps://youtu.be/DFC3H0vPl0YWEBカメラとJX-305のダイレクト音を録音したものです。メロディも即興なので適当ですがその時の気持のままの音です。シンセサイザーの音はカットオフやレゾナンスなど微妙な調整を重ねているので明日また同じ音が出せるか微妙です。そこが面白いところでもあります。JX-305はダンス系のグルーブシンセサイザーですがロ
昨日の練習の様子4台セット1曲中、1つの音色だけで演奏する曲もありますが、今準備している曲で1曲中8種類の音色を使う曲があるためこういうセッティングになってます。左側はハモンドオルガンなのでオルガンの音色専用。真ん中の上でストリングス系2種類の音色を変更しながら演奏下のキーボードでサックス→ブラス(トランペットなど)と変更しながら演奏右側のキーボードには、鍵盤の「ミ」の音を境にし、ミより左側にはウインドチャイム(チャラりチャラァ~キラキラァ~
こんにちは、SANAです。機材ブログはじまるよー(¨̮⋆)そもそもなんでこんなことを始めようと思ったのかと言うと、「あれやりたい!」「これやりたい!」と思った時に調べてみるとなかなか資料が見つからなかったからです。でもきっと私のように「この機材こういう使い方できないのかー?!?!」と思っている鍵盤奏者は沢山いるんじゃないかと。私がやりたがるめんどくさいシステムを、いつも我らがリーダーMIYAさんがサポートしてくれるので実現したこんな使い方やあんな使い方をすこしずつ備忘録的に紹介していこ
【覚え書きです】長年の音楽パートナー、TOMO氏のおかげでJUNO-DSの8個のパネルに既存の音色をセットする手順がわかりました!ありがと〜!!ちょっと自分が作ったパフォーマンスはセットできないようで、もしこれが出来ればいいんですが・・また追々、調べたいと思います。とりあえずは既存の音色のままでいいという方はこちらの手順でパネルにセットできます。↓↓↓①PHRASEPADのPATTERNSEQUENCERを押します②とりあえず、USER001にセットしたいと思います③T
ラジオ好きの皆様、いかがお過ごしでしょうか。SONYさんがラジオの国内製造を打ち切って、もう何年経つのでしょうか。数年前に、日本製のラジオは絶滅してしまいました。製造拠点が海外になって品質が悪くなったかと言われるとそこはSONYブランドですから、高品質であると思われます。手元にあるICF-M780Nはシンセチューニングで使い勝手が良く、故障の気配はありません。ソニーPLLシンセサイザーポータブルラジオICF-M780N:FM/AM/ワイドFM/ラジオN
シンセの音作りを色々と学ぶために、既存の音色を真似て作ってみるというのは誰もが行っている勉強&練習方法だと思いますが、私なりこうしたら似せるときのヒントになるかもしれないという方法をいくつかご紹介します。0-1.シンセの方式を知る(予備)。ある程度の知識がある方には常識かもしれませんが、全くの初学者の方のために一応シンセサイザーの音源方式にはいくつかの種類があることを述べておきます。(詳しい方は飛ばして下さい)大きく分けても減算シンセ、加算シンセ、FMシンセ、PCMシンセな
私が住む地域にも桜の季節が到来🌸でもなぜ花冷えするんでしょうかね〜一時的に寒くはなりますが、寒い日が続いてくれるとその分、桜は長く咲いてくれるんだとか…!さて、本日2024.04.09私の🎧imaginationがオーディオストックより販売開始になりました♪BGMと言うよりはジングルかな20秒と短いフレーズになります良かったらご試聴下さいませ🎵真っ暗な海を照らす月の光をイメージして作りました♪幻想的なピアノストリングスアルペジオ(No.1543463)著作
ビリージョエルの「Pressure」和訳しました8枚目のアルバム『ナイロン・カーテン』に収録されてますビリーザベストにも収録されてますので購入やレンタルするのであればベスト版がお薦めですこのベスト名曲が多数収録されてますポップスとロックの中間のような曲ですノリが良くてかっこいい曲に仕上がってます【聴き所】歌詞いいですね、ビリージョエルの詩はどれも好きですシンセの特徴のあるフレーズ何回か繰り返される「プレッシャー」Youhavetolearntopac
Surprise/AssaultOnMerrylandサプライズ/アサルト・オン・メリーランド1977年リリース◆キラリと光る瞬間を詰め込んだ明朗なファンタジックプログレ◆英国をはじめとする多くのプログレグループから影響を受けたアメリカのプログレッシヴロックグループ、サプライズの唯一作。王女の魔法によって暗闇に飲まれたメリーランドという国を取り戻すために、王子や王女、生き物たちが活躍する童話の世界を描いており、ハモンドオルガンやピアノ、ミニモーグ、チェレステといった多彩なキー
Rolandのシンセサイザー、FANTOM-0シリーズについて自分なりの良いところ悪いところをまとめています。このページは随時更新します。公式ページ以外にブログ含めて情報がなかなかまとまってないし、YouTubeもあんまり動画を見かけないので盛り上がってねーなーと思ってたら楽器店大賞なるものは受賞してたようで、大変おめでとうございます。というわけで所有しているのはFANTOM-07という76鍵のものですが、使用していて個人的に気になったことをまとめていきます。※随時更新予定
これは、ヴィンテージのMOOGMemoryMoogというシンセサイザーです。(画像は、moogmusic.comより)MemoryMoogは、アナログシンセが最盛期にさしかかった1982年に発売されました。YAMAHADX-7が発売される2年前になります。(40年前)スペックはこれでもかと言わんばかりの、豪華仕様。・6ボイスのアナログシンセ音源オートチューン搭載・各ボイス3個のVCO+MOOGラダーフィルターVCF・オシレーターシンク、FM、ピッ
当時……シンセサイザーとシーケンサーと4trのMTRを使ってウチコミによる宅録にはまっていた頃鍵盤がまともに弾けない自分にとって「MIDIギター・コントローラ」の出現は驚愕でしたwだけど、やはり高額wギターシンセサイザー本体はともかく、ギターコントローラーだけでも欲しいと思ったのですが(おそらくMIDI接続で手持ちのシンセが鳴らせる?、多分鳴らせるんじゃないの?)しかし……DX-7とKORGのシーケンサーのローンでカツカツだった時期でしたから現金などあるわけもな
お久しぶり。令和初の投稿であります(笑)今回取り上げるのは、コチラ。(yamaha.comより)ご存知、YAMAHADX-7。もう、80’Sを代表するシンセと言っても過言はないでしょう。1983年発売、定価は24万8千円。FM音源方式のフルデジタルシンセで、16音ポリフォニック。タッチレスポンス機能やMIDIも搭載。アナログシンセには真似のできない音(ブリリアントだったりメタリックだったりパーカッシブだったり)が作れ、なおかつ当時としては驚異的なコストパフォーマンスで
というわけで、遅くなりましたが「時代を彩った銘器と名曲」の続き。プロローグとなる前回&前々回は、ビンテージシンセ系を中心に僕が愛用しているプラグインを紹介しました。そして今回、記念すべき本編第一回目で取り上げるのは、電子楽器、いや、電子音楽の歴史を塗り替えたと言っても過言ではない銘器「SequentialCircuitsProphet-5」であります!1978年発売、当時の価格は日本円にして170万円。モノフォニック(=和音を演奏できない)かつ非プログラマブル(=作った音色を
見てはいけないものを見てしまいました・・・・荒川マナのEWISOLOレビュー動画です。9/3発売予定のピッカピカの新製品です。税込み55,000円。RolandのAerophoneAE-10よりずーっとはるかに安い!「AE-10が半額だったら即買いだよな~」と思っていた私にとっては強烈な誘惑です。マナちゃんも大絶賛してるし。実は、サックスを始める前からEWIには魅力を感じていて、これならフルートの運指でいろいろな音で遊べるな~、なんて考えていたのですが、音源が別にあって
YDS-150試し吹き続きです。以下が音色リストです。自分がアルトをやっているから余計感じるのかもしれませんが、やっぱりアルトの音は物足りない。どれも上品な音です。一方でやっていない楽器のほうが新鮮です。特にバリトンは面白いです。本物のバリトンも吹いてみたくなります。それと、やはりサックス以外の音は楽しいです。でも、ここはEWIに大きく負けているところなのが残念。「別な楽器」として楽しむうえでは、ここの音色が豊富なことが大きなセールスポイントになると思うのですが、ヤマハの思惑
※今回の機材は、とても古いものですが、ユーロラックの流行で、新たな使い道が、出来たので、嬉しいです。アナログ・ステップとは、別な視野からの攻略です・・・フフフ今こそ、押入れから解放するのだー有志よ、立ち上がれージーク・ジオン!ローランドのデジタル・シーケンサCSQ-100,600は、過去の遺物か?アナログ・ステップシーケンサーは、シンセの創成期初めに想定され実現化されたシステム↑CSQ-100電圧制御で稼動するシンセに、対し可変化された値を、
100均DAISOでヒーリングCDを買ってみました。こんな物まで売っていたとはネ(о´∀`о)↓こちらの2枚はシンセサイザーっぽい音色の演奏曲でした(^∇^)↓こちらは、オルゴールで奏でる誰もが一度は聴いたことがあるようなクラっシック音楽でした。クラっシックもオルゴールで演奏されるとまた違って聞こえ、良かったですよ(*´・ω-)bヒーリング曲聴きながらの読者。即席を癒し空間ネ(*´・ω-)b
ピアノレッスンをしました🎹前の先生の引き継ぎを私SEIKOが担当することになり4月から正式に始まります🎹そしてなんと同じ所で"子供英会話"の先生もするのですその準備で3月は予期せぬ忙しさ指導受けながら練習しながら子供英会話の勉強は以前したことがあるので前の資料を引っ張り出して調べたり💦ゲームやアクティビティの情報も必要みなさん応援宜しくお願いします🌸KORGRK-100S2KEYTARTranslucentBlackBKコルグキーターステージングシンセサイザーシ
最近Twitterで「FM音源はやっぱり素晴らしい」的な呟きをしておりますが、どうやら俺はFM音源が好きらしいです、ということを特に実感するようになりました。で、俺が音楽が好きになった(=もっと色々やってみたい)と思うようになったきっかけの一つって久石譲なんです。それも8~90年代の。初めて意識したのは「トトロ」の「風のとおり道」だったはず。何とも不思議な音楽に心地よいメロディが乗る形は当時の久石氏の特徴がまんま出てますね。で、その後ラピュタを観て音楽でぶっとんだクチです。はいこの辺で流