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世間では「二八(ニッパチ)」と言われる時期で、六本木や赤坂などの夜の街は先週くらいから人が減ってますが、今月のクラシックのコンサートは明日のフローレスとイェンデをはじめ、N響と都響の定期などかなり充実しています。しかも、2月のN響定期のA,B,Cプロのコンマスはすべて郷古さんで、Cプロは「英雄の生涯」のソロもありますから、大忙しです。堀さん時代はひと月に全てのプログラムをコンマスとして出られていた記憶はありますが、ゲスト・コンマスの郷古さんが今月すべてのコンマスを務めるのは異例です。さらに、
みなさんおはようございます☀いつの世の中にも反政府を掲げるものは存在しそれは曲にも影響を及ぼします。今回はそんな戦争を多くモチーフとして組み込んだ20世紀を代表する作曲家ショスタコーヴィチの代表作交響曲第13番「バビ・ヤール」の初演を指揮したコンドラシンの亡くなる3ヶ月前に録音された最晩年の録音をご紹介します。「キリル・コンドラシン指揮/バイエルン放送交響楽団」ショスタコーヴィチ作曲:交響曲第13番「バビ・ヤール」ショスタコーヴィチの交響曲といえば大半冒頭から重々しく重厚感ある雰囲気を与
昨夜はNHKホールで、井上N響のAプロ初日を聴きました。曲目はJSⅡ《クラップフェンの森で》、ショスタコ《舞台管弦楽のための組曲1番》より「行進曲」「リリック・ワルツ」「小ポルカ」「ワルツ2」、交13《バビ・ヤール》。コンマスは郷古さん。滅茶楽しかった!前半は《バビ・ヤール》と真逆の世界。前半は指揮台無し。JSⅡ《クラップフェンの森で》はワルツ王一行がロシアに客演した際に作曲したポルカ。鳥笛が楽しい。2曲目はショスタコ《管弦楽組曲1》より4曲。
作曲家のホロスコープを見始めてからピアノ曲以外で名を知った作曲家のピアノ曲、特に小品を探して聴くのにハマっています。交響曲ではまだ全然ハマれないブルックナーとか。同じく管弦楽曲では濃すぎてまだどうにもハマれていないショスタコーヴィチとか。Wikipediaによるとショスタコーヴィチって第1回めのショパンコンクールに出場していたんですね。ちょっとびっくりしました。そういえば務川慧悟さんがエリザベート王妃国際音楽コンクールのセミファイナルで選曲していましたね。なにげにピア
みなさんこんにちは😃本日から3日間にかけてショスタコーヴィチ交響曲全集を取り上げていきたいと思います。なぜこのタイミングでショスタコーヴィチを取り上げるのか?単純に「私自身がショスタコーヴィチを聴きたかったから」という理由からです。そして今回取り上げるのはエリアフ・インバルとウィーン交響楽団による演奏で、まず1日目となる本日は交響曲第1番、第2番「十月革命に捧げる」、第3番「メーデー」、第4番、第5番の計5曲をみていきます。〜ショスタコーヴィチ交響曲全集〜「エリアフ・インバル指揮/ウィーン
今年もマケラが日本に来てくれた私の買った席は、マケラにかぶりつきの席・・・ていうか、ココ、名フィル定期のマイシートじゃんオケ・オスロフィルハーモニー管弦楽団ショスタコーヴィチ・祝典序曲ショスタコーヴィチ・ピアノ協奏曲第2番ヘ長調ピアノ・辻井伸行Rシュトラウト・交響詩「英雄の生涯」去年のパリ管もそうだったけど、とりあえず1曲目はマケラを凝視して楽しむ。いやーーーん、背が高いわ、シュッとして
NHK交響楽団第2004回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:井上道義バス:アレクセイ・ティホミーロフ*男声合唱:オルフェイ・ドレンガル男声合唱団*ヨハン・シュトラウスII世/ポルカ「クラップフェンの森で」作品336ショスタコーヴィチ/舞台管弦楽のための組曲第1番-「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2番」ショスタコーヴィチ/交響曲第13番変ロ短調作品113「バビ・ヤール」*2024年いっぱいで引退を表明している
みなさんこんにちは😃今日は久しぶりに気持ちが昂ぶっています。大学の時なんかはサークルで「鬼軍曹」とも言われていましたが、プライド高く、こだわりが強いのでそういうに言われガチでしたね。卒業後は怒る機会も減り、ストレスも滅多になくなったわけですが、時より今日のように気持ちが昂ぶってしまうことが稀にあります。もうそろそろ25歳。悟りを開かねばとも考えています。今日ご紹介する曲はそんな気分の時に聴くとスカッとする曲目となっています。さて、本題に移りましょう。今日ご紹介するのはショスタコーヴィチ。日
ショスタコーヴィチの時代㊶最近リリースされた新譜から㊳ショスタコーヴィチが1952年に作曲した子供のためのピアノ曲集。ちょうど最近新譜としてリリースされたので、さっそく聴いてみました。全曲は聴いたことが無かったので。作曲されたのは、交響曲第10番の前年になります。アルバムは、アンナ・ヴィニツカヤさんの作品で、彼女は、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールの覇者ですね。【CDについて】作曲・曲名:ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ(16:29)ショスタコーヴィチ:
スターリンにがんじがらめになってしまった音楽家。。。。今回はショスタコーヴィチの人生の前半に、スポットライトをあててみてます。まずは、彼のキャラから、ご紹介させてください。第一印象をこうであったそうです。イロジロ。(はい。見るからに!)ドの強いメガネの向こうからの、落ち着かない、不安そうな。=静かなまなざし。体はピクピクしてて、何からか、逃げようとしてるようにも見える。同じ事を繰り返して、何度もいう。でも、ヴォッカを飲むとお
NHK交響楽団第2004回定期公演Aプログラム(2日目)を聴きました。第2004回定期公演Aプログラム|NHK交響楽団www.nhkso.or.jp2024年2月3日(土)18時開演NHKホール【指揮】井上道義【バス】アレクセイ・ティホミーロフAlexeyTikhomirov*(エフゲーニ・スタヴィンスキー*EvgenyStavinskyの代役)【男声合唱】オルフェイ・ドレンガル男声合唱団*OrpheiDrängar,malechorus*ヨハン・シュトラ
コンサート連チャンのあとに超多忙な土日月の仕事を終えて、やっとつかの間の休みでゆっくりと反芻しながら、この二日間の演奏会について書いていますがなかなかまとまらないまあともかく2日目の九響メシはとんかつ師匠(Vc鈴木さん)に負けないように、中洲の松のやでとんかつ&海老フリャ定食でエネルギーチャージいざマチネの特別公演へ中洲からアクロスへテクテク移動していたら信号待ちの一団に遭遇~おっとTimpの森さん一行ではないですか、昨日からまだ12時間ぐらいしかたっていないのに、また再会したね
今日はマケラ指揮ベルリン・フィルの3日目の公演です。初日の公演についてドイツの地元紙では「マケラとオーケストラの関係は良くない」などと好評のコメントが見つかりませんでした。一昨日は、その日の早朝にベルリンに着いて、疲れもあったのか、ショスタコ6の第1楽章は少し眠くなりまして、印象が薄い公演でした。今日はきちんと、昼寝をしまして、万全の態勢でコンサートに臨みます。今日の定演はいつもより、若者が多かったです。イケメンで若い指揮者ということで若者の聴衆が多かったのでしょうか。これはこれで良いことです。
ヴァイオリニスト吉村妃鞠(ひまり)さんの演奏を半年前からYouTubeで聴いています。DannyYehunJin&HIMARI-SHOSTAKOVICH“FivePieces”-2023GraduationRecital:DannyYehunJinSHOSTAKOVICHFivePiecesDannyYehunJin,violinHimariYoshimura,violin(11yo)JungeunKim,pianofrom:https:/
みなさんこんにちは😃本日8月9日はドミートリー・ショスタコーヴィチの命日です。今年で没後47年となります。そんな本日ご紹介していくのはいつも聴き慣れているような交響曲や管弦楽曲ではなく、弦楽四重奏曲をみていきます。交響曲と同じ15曲の弦楽四重奏曲を作曲したショスタコーヴィチによる交響曲とはまた違う面白さを味わうことができる世界を楽しんでいきたいと思います。演奏は古典四重奏団です。「古典四重奏団」ショスタコーヴィチ作曲:弦楽四重奏曲第1番ハ長調作品49弦楽四重奏曲第2番イ長調作品68
坂入健司郎氏の棒、N響公演、済む、っきょう初めて、文化会館の裏っ手、正岡子規記念球場の外野側に喫煙所があるのを知る、っが、18時以降は閉鎖せられてしまうとのことで、夜公演の際は利用できない、パンダ橋を渡った先のだだっ広いデッキは平日休日を問わず雑踏しているところを見たことがなく、っまあ禁煙ではあろうが、端っこでこそこそと服んでいても赦されたいとて、終演後はそこで数本服む、都美館へはキリコが来ている、っぼくは画学生時分から彼を敬しており、3GS時代からiPhoneを持って爾来、ロック画面は、
NHK交響楽団第2004回定期演奏会2024年2月3日(土)6:00〜指揮井上道義バスアレクセイ・ティホミーロフ男声合唱オルフェイ・ドレンガル男声合唱団(合唱指揮:セシリア・リュデインゲル)コンサートマスター郷古廉【プログラム】ヨハン・シュトラウスⅡ世ポルカ「クラップフェンの森で」作品336ショスタコーヴィチ舞台管弦楽のための組曲第1番ー「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2
藝フィルの演奏会にご招待いただきましたなんだかんだで久しぶりの藝大、相変わらずたくさんのお客様がいらして愛されているなぁと思うなどしました。ショスタコーヴィチの15番とニールセンの6番というなんとも重たく魅力的なプログラム。(しかもむずい)ありえないほどの品格とまとまり。さすがの先輩方の演奏、本当に贅沢すぎました。楽しかったーやっぱり上野いいところ!
NHK交響楽団第1968回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:井上道義伊福部昭/シンフォニア・タプカーラショスタコーヴィチ/交響曲第10番ホ短調作品93前日のボストン響によるショスタコーヴィチ5番に連続して、ショスタコーヴィチの傑作10番を聴けるとは幸せだ。指揮は日本のショスタコーヴィチ演奏の第一人者である井上道義75歳。小澤征爾と並び、故齋藤秀雄門下の指揮者である。今回もそうだが、彼の指揮を見ていると盆踊りとかタコ踊りにしか見えない瞬間が多々
東京都交響楽団プロムナードコンサートNo.397を、サントリーホールにて。指揮/クラウス・マケラサウリ・ジノヴィエフ:バッテリア(2016)[日本初演]ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調op.60《レニングラード》1996年フィンランド生まれのクラウス・マケラ。4年前の都響デビュー(シベリウス、ベートーヴェン)を聴いた人たちが口をそろえてマケラは只者ではないと言っていたのでぜひ聴いてみたいと思っていたのだが、その後2020年の来日予定(N響とのエルガ
前半はハイドン「交響曲第94番《驚愕》」。巨匠の風格。ピリオド奏法とは無縁。スケールの大きな演奏だった。ショスタコーヴッチ「交響曲第13番《バビ・ヤール》」はピョートル・ミグノフ(バス)、新国立劇場合唱団(男声)が共演。全体に重厚でスケールが巨大な演奏だったが、血が凍るようなショスタコーヴィチではなく、テミルカーノフの温かな愛情のようなものを感じた。第1楽章「バビ・ヤール」は重々しい。また、第4楽章「恐怖」は、密告の恐ろしさが充満する。第2楽章「ユーモア」の表情は演劇的
ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ(DmitriiDmitrievichShostakovich/1906-1975)の交響曲(全15曲)の探訪を先々週からアップしています。ベートーヴェン以降のシンフォニストのジンクスであった「交響曲第9番」を超えることが不可能ではないかという大きく聳え立っていた壁を越えて、あのマーラーも為し得なかった二ケタ番号交響曲の完成という偉業を若くして成し遂げたショスタコーヴィチは、さらに孤高の境地を歩んでいきます。意表を突い
NHK交響楽団定期演奏会(Aシリーズ)指揮:井上道義バス:アレクセイ・ティホミーロフ男声合唱:オルフェイ・ドレンガル男声合唱団ヨハン・シュトラウスII世/ポルカ「クラップフェンの森で」作品336ショスタコーヴィチ/舞台管弦楽のための組曲第1番-「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2番」ショスタコーヴィチ/交響曲第13番変ロ短調作品113「バビ・ヤール」今年いっぱいで引退されるという井上さん最後のN響との定期ということもあってか、広大
皆様こんにちは。GWはいかがお過ごしですか?私は久しぶりにオーケストラ演奏会聴きに行きました♪坂入健司郎さん指揮&NHK交響楽団で、ハチャトゥリアン/ヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチ/交響曲第5番でした。とてもマニアックな曲ですが、両者とも20世紀を代表する旧ソ連の作曲家です。ハチャトゥリアンは馴染みなくても、「剣の舞」を聞けばわかると思います。運動会で流れている、あの勢いのある曲は有名です普段はレコードでオーケストラの曲を聴いたりしますが、ホールで
モーツアルト「弦楽四重奏曲第14番K.387《春》」第4楽章のフーガは驚くべき完成度。四人の結びつきが文字通り有機的で、常に最高のバランスで演奏が進んでいく。弱音での針に糸を通すような、言い換えれば、解像度を極限まで高めた画像のような、正確無比の演奏が圧巻。音色の柔らかさ、きめ細かさ、という点でも理想的。その上にモーツアルトの優雅さや甘さまで求めるのは、あれもこれも詰め込みすぎになるかもしれないが、そうした面も感じさせてくれたらと贅沢な気持ちを持った。ショスタコーヴィチ「弦楽四重
2月4日(日)、本年限りでの引退を表明している井上道義の指揮によるN響第2004回定期公演(2月Aプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。第2004回定期公演Aプログラム|NHK交響楽団38年ぶりのN響定期登場となった2016年のオール・ショスタコーヴィチ・プログラムでの《交響曲第12番》以来、2019年の《第11番》、2022年の《第10番》と、立て続けにこの作曲家の真価を証明してきた井上とN響のショスタコーヴィチ・シリーズも、今年でいよいよラストランとなる。ショスタコーヴィチの多面性
みなさんこんにちは😃本日3月4日はベルナルド・ハイティンクの誕生日です。今年で生誕94年となります。そんな本日ご紹介していくのはハイティンクにおける名盤の一つとして知られるショスタコーヴィチ交響曲全集です。ハイティンクがロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と完成させた当時西側で初めてのショスタコーヴィチ交響曲全集となった代表的な録音となっています。今回はタワーレコード企画による復刻で、管弦楽曲とチェロ協奏曲第1番が収録されています。〜ショスタコーヴィチ交響曲
今日7月1日(月)は、ショスタコーヴィチの「交響曲第1番」ヘ短調作品10が完成された日です。1924~25年にかけて、ペトログラード(レニングラード)音楽院の卒業制作として作曲されたショスタコーヴィチの19歳の時の作品です。ーーー(約35分)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー演奏:ロンドン交響楽団指揮:ジャナンドレア・ノセダ(1964年4月23日イタリアミラノ-)2019年
台北市立交響楽団マスターシリーズを、国立衛武営芸術文化センターコンサートホール(台湾高雄市)にて。指揮:エリアフ・インバルチェロ;ヴィクター・クーバス:グリゴリー・シュカルパ合唱:ミュラー室内合唱団(木樓合唱團)(合唱指揮:彭蒙賢Meng-HsienPeng)ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」2018年10月にオープンした衛武営芸術文化センター(衛武営国家芸術文化中心)、フランシーン・フーベンによる斬新な設
現時点でコレクション中、唯一のショスタコーヴィチ・アルバム。バーンスタインがウィーン・フィルと蜜月関係にあった1980年代後半にライヴ収録されたものである。ドイツ直輸入盤。オペラを除いて一通り聞いたショスタコだが、バルトークやブリテンを思わせる深刻さが僕には合わなかった―後のシュニトケのような引用とアイロニーに富んだ音楽は面白いと感じたが―。個人の尊厳が「全体主義」によって制限され、真の自分を隠しながら(自分を守るために)表向き迎合してゆく彼の人生から紡ぎ出される音楽