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2025年12月19日午後2時東京芸術劇場東京都交響楽団第1031回定期演奏会Cシリ-ズ【ショスタコーヴィチ没後50年記念】指揮:小泉和裕ヴァイオリン/三浦文彰*コンサ-トマスタ-:矢部達哉曲目■チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調---------------------------■ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調■チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調ヴァイオリン:三浦文彰の演奏は全楽章通じて攻撃的ではなく温和で優しい演奏。
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic2025ショスタコーヴィチの交響曲第15番は1971年に作曲された最後の交響曲。11番、12番の標題音楽、13番、14番の声楽付き多楽章交響曲が続いた後で、10番以来久しぶりの伝統的な4楽章構成の交響曲です。ロッシーニのウィリアム・テルやワーグナーの引用など、パロディ音楽になっている、ある種
NHK交響楽団第2051回定期公演Aプログラム1日目(NHKホール)指揮:ファビオ・ルイージヴァイオリン:レオニダス・カヴァコスショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77(ソリスト・アンコール)J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004-第3曲サラバンドツェムリンスキー/交響詩「人魚姫」まだ11月だが、12月A定期は首席指揮者ルイージが振る上記のプログラム。前半はギリシャの名手、レオニダス・
ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ(DmitriiDmitrievichShostakovich/1906-1975)の交響曲(全15曲)の探訪を先々週からアップしています。弱冠19歳で書いた<交響曲第1番>(1926)が大評判となって、国際音楽界に衝撃的なデビューを果たしたショスタコーヴィチは、その後はソヴィエト体制の中での葛藤の中でしたたかに創作活動を続けていきました。国威発揚讃歌的な作品で単一楽章構成による<第2番「十月革命」>と<第3番「メーデー
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が1969年ヨーロッパ・ツアーにてモスクワを訪れた際のライヴです。バッハのブランデンブルク協奏曲第1番とショスタコーヴィチの交響曲第10番で、カラヤンによるショスタコーヴィチの交響曲第10番の録音としては2種類目になる演奏です。「ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」バッハ作曲:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046ショスタコーヴィチ
エフゲニー・ムラヴィンスキーEvgenyAleksandrovichMravinsky(1903-1988)裏世界のラスボス旧ソ連(ロシア)最大の指揮者であり、クラシック音楽界における「裏世界のラスボス」的存在20世紀の音楽において、ヨーロッパとアメリカが「表」の世界だとすれば、ソビエト文化は「裏」の世界。ムラヴィンスキーの音楽は、ソビエトの象徴であり、どこか秘密めいたダークさと孤高のエネルギーに満ちています。クラシック音楽における旧ソ連の巨匠と言えば、ピアニス
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassicすムラヴィンスキーはショスタコーヴィッチの大家ですが、4番や13番の初演は固辞するなど(4番は結局コンドラシンが引き受けたことでコンドラシンとの絆が生まれました。13番は政治的なメッセージと受け取られるの嫌ったと言われます)、全曲を指揮した訳ではないという点がポイントです。コンドラシンやロジェ
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic2025ソヴィエト崩壊前の1988年にワシントン・ナショナル響とロンドン響を使ってテルデックが録音を始めた全集ですが、全集が完結する前にソヴィエト連邦が崩壊し14番だけはロストロポーヴィチの希望で亡命直前の1973年に演奏したメロディアのライブ盤が収録されたという、当時の雪解け雰囲気を感じさせるアル
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic1961年10月の共産党大会の初日に初演するために作曲された交響曲第12番は、歴史に基づいた標題音楽という点では11番の続きとも言えますが、ロマノフ王朝時代の事件を扱った11番と異なり1917年のロシア革命を扱っている、つまり交響曲第2番と同じテーマを扱ったプロパガンダ音楽である点が大きく異なります
このところ、ピアノレッスンの記録をサボっていた。一旦、途絶えるとエネルギーがいるなあ。原因はいろいろ。リコーダー熱が復活していて、ピアノの練習が疎かになっていることと、バッハの平均律が難しくて、大変ということもある。簡単に備忘録としてまとめておく。バッハ平均律1巻22番-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.com前奏曲:
2025年12月18日@東京文化会館東京都交響楽団第1030回定期演奏会指揮∶小泉和裕ヴァイオリン∶三浦文彰東京都交響楽団曲目【ショスタコーヴィチ没後50年記念】ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35(チャイコフスキー)交響曲第10番ホ短調op.93(ショスタコーヴィチ)小泉和裕という指揮者は現在その円熟期の極みにいるのかもしれない。初めて小泉和裕の指揮する演奏に触れたのは1993年のこと。その時のシベリウス第7番の鮮烈な演奏は未だに記憶にあり、それ以来、熱心にとは言えないま