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先日書斎兼物置の整理をしていたら、大昔の名刺の束がごそっと出てきました。なんとその90%以上がもう全くご縁のない方でした。正直に言ってしまうと。わたしは友だちの数は少ないほうです。知人と友だちの間に自分なりのボーダーを引いているからかもしれませんが。一番の親友は夫です。特にパンデミック以降はそんな感じで、これも友だちが少ない要因の一つでしょうか。そして大人になってからは、親しくなるまでに、ゆっくりゆっくり時間をかけて関係を醸造して
ニューヨークは人種のるつぼと言われます。それはまさにその通りなんだけど、忘れてはいけないのは、人種のるつぼなのは正しいけれど、それぞれの人種が溶け合って交わっているわけではないことです。まるでサラダボールのように人参は人参、レタスはレタス、トマトはトマトのままただ同じお皿の中で仲良く収まってはいても必ずしも混ざっているわけではないのです。土曜日は、ブルックリン、ウィリアムズバーグに行ってきました。ウィリアムズバーグはここ数年、とても注目さ
突然、小さな小さな、自分としてはそれほど意識しないでした「いいこと」がきっかけで人生の風向きが変わる。運気が上向きになる。そしてその後の展開は夢にも見ていなかったことに発展したりして。みなさんもご経験があるのではないかしら。そういうことって、本当にだれにでも起こります。今日は、わたしが目撃した、そんな事例をいくつかご紹介します!20代前半、ファッション誌のライターをしていた頃のことです。ライター仲間にNさんという素敵な先輩がいました。彼
今日のニューヨークはまるでバケツの水をひっくり返したような大雨でした。夏は綿菓子のように真っ白だった柏葉紫陽花が赤くなっています。これは昨年の今頃。昨年大好評だったリバーシブルのコート今年はこの色違いを販売しています。昔、マイアミのメガネ屋さんでちょっと珍しいレイバンのサングラスを買いました。10年ほど前です。そのメガネ屋さんは他の一流ブランドのサングラスもたくさん売っていました。買ったのはこちらです。
おはようございます。今日も一転して東京は肌寒いお天気ですね。本日、日経平均34年ぶりに史上最高値を更新しました。そして終値でも史上最高値を更新。梅の花が至る所で見られます。癒されます〜。一方、日本にお住まいですとあまり実感はないかと思いますが日本の円安は150円に突入。これがどれほど理不尽な数字かというのはアメリカヤヨーロッパなどユーロやドルの傘下にある国にいらっしゃるとどかーんと体感されるはず。わたし自身も例外ではな
今だから話せることなんですが。。。3週間前、これまで数々の旅行を一緒にしてきた夫婦で仲良しの友人ミシェルが、血液細胞の癌の一種、B細胞リンパ腫ではないかと診断を受けました。わたしには心配させたくないからとしばらく教えてくれてなかったのですが2週間前うちに遊びにきてくれた時実は。。。と打ち明けられました。これまでローマ、アマルフィ、プロバンス、コートダジュール、ロワール地方、モロッコなどを一緒に旅行している大切な友人です。今年も
月曜日は久しぶりに賑やかな我が家でした。娘がお友だちと日曜日の夜遅くから泊まりに来ていたのです。週末フィラデルフィアに行き、夜遅く車でマンハッタンに戻ってきたのですが、娘の家の近くだと、友人の車を停めるところを見つけるのが難しいため、うちに来たという理由だそうです。確かにアッパーイストの方が路上駐車はしやすいかもしれません。午前中にzoomでの打ち合わせが二つあるそうで、それもうちでしていきました。ランチは夫がピザを作ってくれました。クリス
日本でも翻訳され売れているようです。「DinewithZERO「ゼロで死ね」これは、お金持ちになりたくて資産を作ることに躍起になり倹約や投資だけに夢中になるあまり人生の楽しみをずっと先送りにしてきた人が頭を殴られたような衝撃を受ける本です。一方で、浪費癖がついていて、いつも貯金がなくてしたいことや夢を諦めている人も抜本から見直すこととなるでしょう。こう書くと、「老後が迫った人のための本ね」となるかもしれません。いえ
日本では一言で欧米、と言います。アメリカとヨーロッパを一括りにして西洋とも言います。でも、アメリカに長く住んでいると、アメリカとヨーロッパではいろいろなことが違うことに気づきます。もしあなたが外交官なら、お国柄によって、ご挨拶は、握手なのか、お辞儀なのか、コロナ以前はキス1回なのか、2回なのか、3回なのかの違いを熟知してらっしゃることでしょう。加えて、だんだん事情がわかり始めると、ヨーロッパ人は、自分たちとアメリカ人を一緒にしてほしくな
パートナーや自分の成功が必ずしも幸せも一緒につれてきてくれるわけではない。もしあなたが、今、成功したパートナーとの結婚の解消を考えているなら。五番街カルティエ本店または、結婚は決まっているんだけどその人と結婚して本当に幸せになれるのか。彼はサクセスすることは間違いなさそうだしお金に苦労することもなさそう。仕事もとてもできる。でも、胸に手を当ててみると、どうしても躊躇してしまう自分が抑えられないなら。または
5年前の今頃ブルックリンのボタニカルガーデンで。この子は今頃6歳ですね^^万が一起ってもその時心配しても遅くない。笑前のめって心配することほど時間とエネルギーの無駄使いもありません。例えば2年前、世界中のだれもまさかこんなウィルスが世界を脅かすと心配したでしょうか。アメリカでは56万人が1年で亡くなりました。だれにも想像できなかったはず。つまりだからよかったのです。もし、これを2年前予知できたら。。。しかもワクチ
かつて不動産売買の仲介をしていた頃、実際に物件を見ないでオンライン上の写真だけでポンと購入をしてくださる方がいました。しかも当時その方はベトナムにお住まいでした。お買い上げくださったのはニューヨークの物件です。しかも1億円以上の物件でした。今では1億円出しても1ベッドルームしか買えませんが、当時は悠々2ベッドルームが買える金額でした。ただ当時から、高額商品をオンラインで買う人がぼちぼちで始めていました。考えてみたら、RishNYでも数年前から
今や絶滅の危機に瀕していると言っていいマナーの一つが、手書きのカードや手紙をしたためることではないかと思います。Eメールなどでサクッと送ってしまえますものね。そういえば、気がつくと自筆で何かを書く機会はどんどんなくなっていませんか?わたしもまさにその一人だったのですが、最近、また万年筆の魅力を再発見して以来、お手紙やカードを書くのが楽しくなりました。そして、書いて送ってみると、想像を超えるほど喜んでもらえる。日本への手紙は、帰国時に購入した瑠璃色の便箋を購入し季
そろそろ夏も終わりです。今日は、クローゼットの大処分大会の日でした。まず、価格帯ではお手頃価格のブランドのものをクローゼットから出して選ぶ準備に着手しました。気温は高くても空も澄み上がって高く秋の気配が忍び寄っているのを感じます。ビーチで見かけたコンバーティブルわたしはまだまだ現役でいたいので服の手放しを終活の一環とは考えていません。世の中に置いて行かれた古い人にはまだなりたくないから、お洋服も旬のものを常時、アップデ
娘たちが真夜中の3時過ぎに到着しました。ニューヨークは豪雨でキャンセルの飛行機が相次ぎ4時間も遅れたせいです。仕事を終わらせた後に安い航空券で後ろの方の席に座る。そして夜中の1時過ぎにデンバーに到着しそこからレンタカーで2時間以上かけてヴェールに到着。それでも朝は早起きして一緒に滑りました。DiewithZero/ゼロで死ねが日本語にも翻訳されて好評と聞いています。死ぬ時までに、お金を有意義に残すことなく使い切って最期を迎え
今朝、多くのみなさんもご存知の居原田麗さんがお亡くなりになったとのニュースを、麗さんのご主人の更新で知りました。心からご遺族の方にお悔やみを申し上げます。長く闘ってこられた痛みから解放され、今は安らかに天国に召されたと信じ、心よりご冥福をお祈りします。麗ビューティ皮膚科クリニックよりお写真をお借りしました。享年42歳。若すぎます。わたしは、麗さんぐらいの子供がいても不思議ではない年齢であることから、ついついご両親やご主人様の心の痛みや辛さを考え涙が止
わたしはニューヨークに35年住んでいますが、いまだにつくづく第二外国語を学ぶのは高いハードルがあると感じています。最近何度も見ている「将軍」日本語も英語も古式ゆかしいため字幕を見ないと意味がわからないものがあります。ニューヨークに住んでいると例えばきたばかりの頃、テイクアウトのお店で注文をすると「・・・・」と何か早口で聞かれてどうしても聞き取れず、慌てることが何度かありました。「もう一度言ってくれる」と聞いてもやっぱりわから
ジムへゲストを招待することができいとこのセリーンちゃんを連れて行きました。大喜びだったようです。娘の肩の筋肉がすごく見えるのは写真の関係だと思います。今年のお正月は何年かぶりで小さな家族水入らずで過ごすことができました。この貴重な時間を生かして娘には「王道の倹約術」あれこれを教えてもらいましたいや〜夫か私かどっちに似たのかは一目瞭然です。今回は主にクレジットカードの節約術について。。。
昨日、ヴェイルのホテルをチェックアウトし、さらに300メートル高い、海抜2700メートルのブラッケレッジというビレッジに来ました。今日は朝から、しんしんと雪が降っています。ゲレンデにはリビングルームから出られるロッジを借りています。お隣のちびっこちゃんが遊びにきました。可愛すぎます。スーパーマーケットには、高山病にかかった人の応急措置として、酸素の瓶詰めが売っていました。笑わたし?
ニューヨークもやっと春満開です。2ヶ月以上ぶりに週末の家にやってきました。今回はすることがいくつかあり、その一つは、一番難しい断捨離「本」を処分することです。週末の家の作り付けの本棚には娘が小さかった頃の本や夫がもう見向きもしない本多分もう読むことはない私の文庫本など我が家の三軍の本たちが詰まっています。我が家の三軍の本棚けれど、本は今読まなくてもきっとまた読む時が来る。そんな気がして、本を処分するのは洋服以上に難
昨日、久しぶりに娘がうちに遊びに来てくれました。アッパーイーストで一番美味しいベーグルのお店の前でここのベーグルは本当に美味しいです。朝早くから毎日長蛇の列83丁目&LexingtonAve彼女のオフィスはSOHOですが昨日は月に一度のミーティングがパークアベニューの70丁目代でありうちに近いため終わった後必ず寄ってくれるのです。目的はわたしが作る日本食。昨日は鯖の味噌煮やしゃぶしゃぶを作りました。彼女の大好物
2016年、ノーベル賞受賞者の国別ランキングを見るとダントツ1位がアメリカで338人です。2位のイギリス115人で3倍近い人数です。もちろんそのうちのみんながみんなアメリカで育った人ではないのですが。アメリカには天才を引き寄せるものというか世界から集めやすい素地があるのかもしれません。で、今日は娘の友人と天才についてです。娘の友だちが家に遊びにくると。。。日本人のまともな感覚や日本できちんと育った方の感覚だと到底理解できないレベルで家の
まだ午後5時を過ぎたばかりなのに外は真っ暗。今の気温は5度です。役者さんが役を演じるとき侮れないのが「衣装」です。私たちの印象も「着る物」に左右されます。まだビニールに入った状態の時にその素材感の上質さに圧倒されたアウター。お写真で伝えるのが難しいのが残念!ここのアウター専用ニットのコートを着ていると必ず褒められます。twoyouLOVE可愛いプレートNo.和みます。パークアベニューでは中央分離帯の恒例のクリス
みなさんは、別学の学校に通ったご経験はありますか?男性なら男子校、女性なら女子校です。日本は、過去10年ほど、別学の学校にはあまり人気がないと聞きます。大学だけですが、女子大に通ったわたしはそれがとても残念です。残念と言うのは、卒業し、社会人となってから、より一層そのメリットを実感しているからです。ジャクリーン・ケネディとキャロライン・ケネディこの方達もそれぞれNYの女子校出身です。そしてキャロラインの二人のお嬢さんもお母様と同じ女子校出身です。
賃貸か購入か。ニューヨークに暮らすと決めたその瞬間から大きな頭痛のタネとなるのが住む場所探しです。しかも、借りるか、買うか。わたしは子供の頃、母によく「あればあるだけ使っちゃう子」と言われ続けました。いつしかその言葉に洗脳され(?)自分は節約や貯金は苦手だと思い込んでいました。あればあるだけ使っちゃうんだけど、大きなお買い物は勇気がなくてできないタイプでした。そんなわたしですが、ニューヨークで清水の舞台から飛び降りる勢いで、ええいと、自分のアパート
気がつくともう5月。ニューヨークは駆け足で春が過ぎ初夏の陽気です。韓国のドラマに「39歳」というのがあります。39歳の3人の親友たちの1人がすい臓がんで亡くなるのを、みんなで看取る切ないお話です。わたしも興味深く見ました。ニューヨークユニオンスクエアのレストラン(2016年のアーカイブ)またオープンするといいですね。19歳、29歳、39歳、49歳、59歳、69歳。。。1の位が9の年齢って意味もなく区切りをつけたくなったり次
いよいよSATCの撮影が始まったニューヨーク。今日は、キャリーがビッグと結婚を決めて暮らすことになったアパートをご紹介します。外観は、こちらです。メトロポリタン美術館前の1010FifthAveのビルです。※セントラルパークウエストサイドのビルには、ダコタ、サンレモ、エルドラドなどと名前が付いています。が、イーストサイドの五番街のアパートには名前がないのが特徴です。こちらのペントハウスを見に行くところから始まります。ビッグが先に来てキャ
みなさま、ニューヨークからこんばんは!週末はいかがお過ごしでしたか?わたしは久しぶりにストリーミングでドラマや映画をたくさんみました。一つ前の記事にたくさん、みなさんの思いをコメントに残してくださりありがとうございます。みなさんのコメント、うなづきすぎて首が痛いです。実は、週末にみたドキュメンタリーの一つが、エリザベス女王90歳を記念して作成されたものでした。非公開だったホームビデオによる女王の一生を振り返るものです。その中で、ハリー王子もウィリアム王子と
わたしはクリスチャンではないのですが、ニューヨークに来て、知らず知らずのうちにキリスト教の考え方の影響を受けているように感じています。亡き義父は神学を勉強したドクターで、夫は多大な影響を受けており、わたしはその夫の影響を知らず知らずのうちに受けているからかもしれません。一つ前の記事では、躊躇しながらも少し傲慢にも聞こえることを書きました。ここです。例えば、わたしの前ではいいことを言っていても、裏で悪口を言っていたことがわかると、もう
ニューヨークで、SATCのリブート版の撮影が始まりました。うちの近所で何やら撮影が始まっていました。すっかりパンデミック前に戻った感じ。聞いてみたらHBOMaxのゴーストというドラマだそう。セックスアンドザシティじゃなかった。ドラマは今回サマンサは抜き。SATCのタイトル(セックス&ザ・シティ)にふさわしく一番セックスを謳歌していたのがサマンサだったのに、彼女抜きなのはなんとも寂しいところ。乳がんを克服し、60代になっても輝いているサマンサ