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「TENETテネット」のネタバレ解説記事です。自己解釈なので、公式な解釈とは異なっている場合があります。最後まで完全にネタバレになります。ご了承ください。この記事は「TENETテネットネタバレ解説1」ならびに「TENETテネットネタバレ解説2」の続きです。プリヤとは何者か警備の厳しいサンジェイ・シンの邸宅ビルに、名もなき男とニールは「バンジー飛び」で侵入します。この侵入方法も斬新でスピーディ、面白いシーンです。ものすごい見つかりやすそうですが。絵的に面白いので、そんなの気
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」の続きです。ネタバレしています。ご注意ください。なんども書きますが、独自解釈です!公式なものとは違っている場合があります。ご了承ください。いよいよ中盤の山場、逆行カーチェイスです。ここは、本作における最大の難関。非常に分かりにくい部分だと思います。たぶん、クライマックスの戦場バトルより複雑です。
「TENETテネット」のネタバレ解説記事です。自己解釈なので、公式な解釈とは異なっている場合があります。最後まで完全にネタバレになります。ご了承ください。この記事は「TENETテネットネタバレ解説1」ならびに「TENETテネットネタバレ解説2」、「TENETテネットネタバレ解説3」の続きです。プリヤとの会話名もなき男はムンバイに戻り、プリヤと話します。プリヤは、オスロに現れた黒服の男が「同一人物」だったと言い、「回転ドア」について説明します。それはまだ発明されていな
「TENETテネット」のネタバレ解説記事です。自己解釈なので、公式な解釈とは異なっている場合があります。最後まで完全にネタバレになります。ご了承ください。この記事は「TENETテネットネタバレ解説1」の続きです。バーバラの研究所港についたら車が待ってて、流れるような連携プレーで名もなき男は街の中の建物に導かれていきます。そこで待っていたのは、女性科学者のバーバラ(クレマンス・ポエジー)。名もなき男とバーバラの対面シーンでは、合言葉「テネット」と、指を組み合わせるサインがさり
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」「TENETテネットネタバレ解説5」「TENETテネットネタバレ解説6」「TENETテネットネタバレ解説7」の続きです。ネタバレしています。ご注意ください。独自解釈です!公式なものとは違っている場合があります。ご了承ください。マグネ・バイキング号トロンヘイム沖で、逆回転する風力発電のプ
TENETテネット原題:TENET2020/アメリカ上映時間150分監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン製作:エマ・トーマス製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ撮影:ホイテ・バン・ホイテマ美術:ネイサン・クロウリー衣装:ジェフリー・カーランド編集:ジェニファー・レイム音楽:ルドウィグ・ゴランソン視覚効果監修:アンドリュー・ジャクソン出演:ジョン・デビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー、ディンプル・カパディア
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」「TENETテネットネタバレ解説5」「TENETテネットネタバレ解説6」の続きです。ネタバレしています。ご注意ください。なんども書きますが、独自解釈です!公式なものとは違っている場合があります。ご了承ください。ロータス社のコンテナニールに救われた名もなき男はロータス社のコンテナの中。タンカ
お前の頭へ侵入する。鬼才クリストファー・ノーラン監督のSFアクション大作を紹介。『インセプション』[Inception](2010年)アメリカ・イギリス合作映画インセプション[Blu-ray]2,571円Amazon<あらすじ>ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が一番無防備になる状態(睡眠状態)に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリストである。コブが備えもつ類
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」「TENETテネットネタバレ解説5」「TENETテネットネタバレ解説6」「TENETテネットネタバレ解説7」「TENETテネットネタバレ解説8」の続きです。キャットの自由マヒアとともに、14日のベトナムにやってきたキャット。セイターが自殺するのを引き止める役目です。このベトナム沖のシ
「TENETテネット」、2回目観ると1回目とはまた全然違った面白さがありますね。意味がわかる!今なにやってるかがわかる!順行で意味不明だったことが、逆行でもう一度辿り直すところで種明かしされる爽快感。おお、これ「カメラを止めるな!」だったのか。それでも難しいけど。いろんなことがまだついていけてないけど。3回目はまた2回目とは違う面白さがあるはず。これ本当、何回でも繰り返し楽しめる別種の映画ですね…。…という楽しみ方自体も、見方を変えて同じ時間を繰り返す「テネット」的と言えるかもしれ
※当ブログ(&マンエフェ情報局)では、"マンデラエフェクト=シミュレーション仮説の状況証拠"と言う見解、スタンスです。言い換えれば、"我々マンデラーの人生(と言うオープンワールドゲーム)=決定論宇宙への抗い"と言う事になります(「ちょっと、何言ってんだかわかんない・・」ってかたは、下記の【注1】の記事あたりから見て頂いたほうが良いかと思います)。"決定論宇宙への抗い"と言う意味でも、マンエフェと言う事象を理解する上でも、映画『テネット』の世界観が参考になると思います。・たてはま/CGB
いらっしゃいませ、マスターの濱田預士之(はまだよしゆき)です。観た人たちが続々と大絶賛している映画「BLUEGIANT」。実はわたしもあまりに感動して4回観に行きました。また行く予定(笑)です。さて、ここからは映画のネタバレあります。映画のクライマックスのジャズライブのシーンはとにかく圧巻でしたよね!このシーンではその物凄さを表現するかのように、宇宙空間の描写がありました。このブラックホールが出てきましたよね↓
「TENETテネット」を観てきました。IMAXで観たかったのですが、チケットが全然取れず、仕方なく1回目は普通の字幕版で観ました。ストーリーは、特殊部隊に所属する名もなき男は、フェイと名乗る人物からあるミッションを命じられる。それは、未来からやってくる敵と戦い、人類にとって核戦争以上の脅威となる事態を回避するというものだった。そしてその任務のキーワードは“TENET“という言葉で・・・。というお話です。満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスでテロ事件が勃発。罪もない人々
~明確でわかりやすいキャラの色付け~脚本も手掛けたノーランは、戦争に際して人々が感じる様々な想いを個々のキャラクターに象徴させる手法をとっています。群像劇であり、主人公として誰かに明確なスポットが当てられている訳ではありませんが、強いて言えば、冒頭からカメラが追い続ける英国軍二等兵のトミー(フィン・ホワイトヘッド)が最も観客が感情移入しやすいキャラクターでしょう。傷病兵を乗せた船に潜り込もうとして降ろされたり、やっと乗り込んだ駆逐艦が魚雷を食らって沈没し、命からがら砂浜まで逆戻りしたり、
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」「TENETテネットネタバレ解説5」の続きです。ネタバレしています。ご注意ください。なんども書きますが、独自解釈です!公式なものとは違っている場合があります。ご了承ください。今回は、前回のカーチェイスの検証で出てきた、いくつもの疑問を一つ一つ考えてみたいと思います。ストーリーが進まない…。銃撃の法
うそやん!そういう意味やたんか。初見では、半分も理解してなかった。できるわけないんよね、クリストファー・ノーランの映画は。科学にうとく、SFの世界に造詣は深くないから、すんごく難しい。入りが難しい。難しい世界なのに、当然のことのように始まるから、頭が混乱する。人の夢の中に入って情報を盗む産業スパイがあたりまえの世界というところからはじまって、夢の中に入り込んで“アイディア”を植え付けて、思考を変えるという、ハードルの高いスパイ活動に挑む主人公たちって。もう、さっぱり意味が分からん。さ
もう、ここまできたら、分からんでもエエわ。タイムトラベルでなく「エントロピーの増大の向きを反転させる」。現在を0とすると、人は0→1→2→3→と時間の流れに沿って生きているわけだが、この映画では、ある装置を潜り抜けると、0→ー1→-2→ー3→と時間を逆行する。タイムトラベルは0→-10とあいだをすっ飛ばすが、この映画ではショートカットはできない。このとんでもない技術を応用して、武器商人が世界を破滅させる計画を立てており、その大惨事を食い止めようとするCIA(?)特殊