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【70点】監督:クリストファー・ノーラン(脚本も。制作・撮影・編集は共同担当。)1999年、クリストファー・ノーラン監督、長編デビュー作品モノクロ、69分。天才の才能が、はっきりと感じ取られます。第28回ロッテルダム映画祭で、最高賞にあたるタイガーアワードを受賞。FOLLOWING:次に作家志望のビル(ジェレミー・セオボルド)は創作のヒントを得るため、街で目に止まった人々を尾行する日々を送っていた。ある日、ビルは尾行していることをターゲットの男に気づかれてしまう。その男コッブ
評価5/5☆☆☆☆☆第96回(2024年)アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の最多7部門を受賞し、さらに原爆開発を扱っているために話題になった作品であるので、鑑賞した。作品はカラーパートと白黒パートで構成されている。カラーパートは「1.核分裂(FISSION)」の題で、白黒パートは「2.核融合(FUSION)」の題である。最初、カラーが現在、白黒が過去かと思ったら、カラーは1954年のスパイの疑いを掛けられたオッペンハイマーの聴聞会、および原
オッペンハイマーやっと観てきました。アカデミー賞最多受賞とノンフィクションをベースの反戦作品なので気合入れて観賞。ストーリーの展開の中、物理学者という立場と政治の狭間に置かれるオッペン。観ているうちに他人事ではなく判断を投げかけられている感覚だった。トリニティ実験成功で歓喜シーンは、広島や長崎の被爆した状況が目に浮かび涙が止まらなかった。そして、妻キティの存在も大きい。子育てに悩み、アルコール中毒になったりオッペンの不倫に傷つきながらも最後まで夫を支える姿はカッコよかった。
まさか映画館で観られるなんて、最高かよ。もちろんDVDも持ってるけど。
クリストファーノーラン監督渾身の1本。ノーラン監督はストーリーや脚本と、映像および演出、音響および音楽、これが非常に高次元でバランスした作品を作る。こんなすごい監督、ちょっといないと思う。まあテネットのように映像と音響だけやたらすごくて、話が頭に入ってこなかった作品もあるけど。IMAX絶対推奨。事前に予備知識があったほうが確実に面白い。限りなくノンフィクションに近いフィクションだけど、歴史や当時の世界情勢、オッペンハイマーの周囲の人達、これを知っていると面白さが100倍ぐらいになる。特
ふとケーブルテレビにチャンネル合わせたら「BATMANBEGINS」やってました。残念ながらすでにクライマックス。悔しかったので自宅のアーカイブ漁って見つけた!実は、クリストファー・ノーランのBATMANシリーズは3作ともウチにキープしてます映画のおともはロゼ泡と…トマトクリームシチュー。ロゼとクリームシチューの相性、抜群久々に観るといろんな発見があるものです。2作目「ダークナイト」への布石もしっかり折り込まれてました!そして、スケアクロウ役のキリアン・マーフィが
見てきた〜。もう、これは義務に近い、というか、見なくては、という、強い使命感、みたいなものを感じて。でもって、クリストファー・ノーランの頭の中がやっぱり意味不明で、付いていけない。彼があまりにも先を行っちゃっているので、もう追いつけません。彼の他の映画でも、いつも感じること。事前に、オッペンハイマー自身のこと、「映像の世紀バタフライエフェクト」などで見て、少し予習をしたつもりだったけど、そういう問題ではないレベル。ちゃんと理解できる人は、すぐに入ってい
※ネタバレあり。※めちゃめちゃ長いです。アカデミー賞監督賞、主演男優賞、助演男優賞など7冠達成した作品。原爆を扱った映画なので日本人にはいろいろ思うところがあるけれど、どういう経緯で原爆が作られたのかは知りたい。3時間という最近流行りの(笑)長尺だけど、勇気を持って行ってみた。第2次世界大戦下。アメリカでマンハッタン計画が極秘裏に立ちあげられる。参加した天才科学者J・R・オッペンハイマーは、優秀な科学者を率いて、原子爆弾の開発に成功する。しかし、投下された原子爆弾が引き起こした惨
オッペンハイマー(2023)2023年(令和5年)七月に全米で公開され大ヒットし、第96回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・主演男優賞など主要部門で最優秀賞に輝いた、クリストファー・ノーラン監督による3時間の大作。ピューリッツァー賞受賞作「オッペンハイマー」を原作としています。天才物理学者であるオッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、1942年、米軍による原爆開発「マンハッタン計画」の参加を、最高責任者である陸軍のレズリー・グローヴス(マット・デイモン)から要請され受諾す
映画『オッペンハイマー』を観ました。第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したJ・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。今を生きる私たちに、物語は問いかけ
そういえば、まだ紹介していなかった…もちろん観ております。いきなり余談ですが、私の周囲では意外とキリアン・マーフィ好きが多いことが判明しました。さて、この作品、確かに観ていて気持ちよくはないです。原爆の扱いがイマイチ軽くて、という人も多くてその気持ちも分かるのですが、政治に利用、翻弄されたオッペンハイマーというひとりの科学者の人生を取り上げている作品であり、そこにフォーカスしているのだからこういう切り取り方もあるのかな…と。原爆投下については、そのことに重点を置いた作品が別に必要だ
オッペンハイマー原題:Oppenheimer2023/アメリカ上映時間180分監督・製作・脚本:クリストファー・ノーラン製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローベン製作総指揮:J・デビッド・ワーゴ、ジェームズ・ウッズ、トーマス・ヘイスリップ原作:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン撮影:ホイテ・バン・ホイテマ美術:ルース・デ・ヨンク衣装:エレン・マイロニック編集:ジェニファー・レイム音楽:ルドウィグ・ゴランソン視覚効果監修:アンドリュー・ジャクソン出演:キ
映画オッペンハイマー観てきました。公式HPが探せないのですが、ないのでしょうか?確かに、公開も賛否両論あったような気がするのでそういう配慮なんでしょうか?って、思ってましたが、ありました。Wikipediaから行けました。公式HPはこちらいつも検索したらトップに出てくるので、しばらく探しもなかったのでないと思ってしまった。そもそも、検索トップにあがってこないのが、いろんな配慮なのかなぁホームページにも、映画鑑賞にあたってのご注意とかが目立つ感じになっています。監督は、クリスト
こんばんわ。ここのところ、自然の災害が多いです。きれいごとの文面だけでは何も伝わってこない、有事に接してわかることが多いのかもしれません。今の自分にできることは、普段の生活から対策をしておくことそして、大事な人を常に大事にしておくこと、それぐらいしかできないかもしれませんね。さて引き続き、2024春のアメリカ旅の話題です。今回は日本語の字幕なしで、映画を観ました。「オッペンハイマー」最高の栄誉
これがデビュー作だったんですね。知らなかった…期間限定なのでとりあえず行かなくちゃ、と映画館へ。情報量の少ないモノクロ画面ゆえ「はて?」となるところも多く、余計にしっかり映像に見入ってしまいました。めっちゃ面白かったです。時系列を入れ替えていても、主人公の格好、顔の怪我などでいつなのかが分かるのがナイスだし(ワタクシよく混乱するもので)とことん悪い男のコッブと良い人ではない、でも悪人にもなりきれない半端な主人公のビルおお、そうきましたか、と納得の結末も含め充実、満足の70分。
..scene4というね。オッペンハイマーとかのクリストファー・ノーランみたいに。時系列を逆にしたブログでお送りしたら見事に成功したねなんか楽しいね。◾️今日の一曲特筆すべき曲はたくさんあるけど、今の気分はこれだし、改めて凄さに気づけたきっかけ。凄いです。..scene32024年4月14日日曜日(熊本晴れ最高27.9度最低12.6度)仕事をズル休みして熊本に来た。AJICOというバンドを見ると昨夜決めたから。わくわくするね。ズル休みって笑開場の10分前くら
画像引用元:eiga.com◼️原題:Following◼️監督:クリストファー・ノーラン◼️出演:ジェレミー・セオボルド◼️1998年70分クリストファー・ノーラン監督が1998年に発表した長編デビュー作。他人の尾行を繰り返す男が思わぬ事件に巻き込まれていく姿を、時間軸を交錯させた複雑な構成で描き出す。作家志望のビルは創作のヒントを得るため、街で目に止まった人々を尾行する日々を送っていた。そんなある日、ビルは尾行していることをターゲットの男に気づ
今日は夜から映画館で映画観てきました。オッペンハイマーOPPENHEIMER第96回アカデミー賞において作品賞を含む最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督作品。オッペンハイマーを演じるのはノーラン作品の常連、キリアン・マーフィ。共演にエミリー・ブラントロバート・ダウニー・Jrマット・デイモンフローレンス・ピューラミ・マレックジェイソン・クラークケイシー・アフレックジョシュ・ハートネットケネス・ブラナーゲイリー・オールドマンなど豪華な顔ぶれでした
インド映画並みの3時間日本未公開になる危機を救ってくれた配給会社ハワーズ・エンドに深く感謝。今年の賞レースほぼ席巻した本作品。原爆の被害(映像でも)が描かれていないし、直接的なメッセージはないが原爆に対し観た者に委ねるような感じ。個人的には赤狩りにあったのも知っていたが、開発の過程を重きに置いてると思ったら予想とはちょっと感じだった。カラーとモノクロの演出、主眼が変わったりと見せ方が独特。登場人物の多さ、それと公聴会も同時進行だけに1回ではよく分からな
4月8日(月)、『オッペンハイマー』を、見ました。第96回アカデミー賞に、13部門にノミネートされて。作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞を受賞。その賞の大きさ、重たさに見合うだけの作品。監督・脚本は、クリストファー・ノーラン。彼の、『クセの強い』作品に、好意的でない観客もいるかと。しかし、この『オッペンハイマー』は、それを些事として、一気に押し流してしまう、圧倒的な映像と、音楽。180分に、緊密な時が流れ。チラシに、「一人の天才科学者の創造物は、世界
テネットTENET2020年公開!あのクリストファー・ノーラン製作・脚本・監督によるサスペンスアクション!当時、IMAXで見ました!オープニングのアクションシーンのド迫力に圧倒されつつも、その後の展開が良くわからず、非常に困惑して、見終わった印象あり!(笑)ラストも????意味わからず!(笑)カタルシス感まるでなし・・・・・・・・。うーーーん・・・・・・・・・・って感じ。(笑)すかさず、パンフ、ネットとかを見て、なんとなく、話は、理解したものの?、151分という長尺
えー、またまた約2週間ご無沙汰をしておりました・・インフルは減ってきたものの、未だ発熱患者さんも散見され、4月からは、保険上はトリアージの必要性が無くなってはおりますが・・院内感染リスクを考慮し(直ぐには戻れず)、未だ隔離を継続しつつで相変わらずのバタバタ外来を過ごしております・・。また最近は、待機的に他院紹介した患者さんが急変される事もあり、心配しながら情報収集してみたり・・(ope後、復活!)私事ですが、週一回の面会制限(厳しい!)の中、入院中の母もメンタルがしん
これは贖罪ではなく警告※画像はお借りしているものです。観に行ったのもう一週間前だな。そろそろ書かなくちゃ内容忘れちゃうな。本年度のアカデミー賞で作品賞、監督賞など7部門を受賞した『オッペンハイマー』、凄い映画であるとともに、非常にモヤモヤが残った(自分の中の)評価が難しい映画だった。いまや原爆の父と呼ばれる天才物理学者ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)。第二次世界大戦下、ドイツが核分裂に成功したというニュースに焦ったアメリカは極秘プロジェクト「マ
先月から引き続き、季節柄立て込む仕事で残業が続いている毎日ほとんど、映画を観る余裕が無い中で、ようやく「オッペンハイマー」のために劇場まで足を運んだ一番驚いた事は、20:40からの上映を観た後、0時を回った帰路でタクシーの中、スマホの電源を入れてLINEやメールなどをチェックし返信の内容などを考えていたら、いつの間にか自宅に到着していた事だった普段なら、その日観た作品について反芻する筈の帰り道玄関で靴を脱ぐまで一度も、オッペンハイマーについて考えていなかったこんな事は初めて
OppenheimerDATE:24/04/13SAT製作年度:2023年製作国・地域:アメリカ上映時間:180分原作:カイ・バード他監督:クリストファー・ノーラン脚本:クリストファー・ノーラン音楽:ルドウィグ・ゴランソン主演:キリアン・マーフィー【J・ロバート・オッペンハイマー】鑑賞:映画館
この日はアカデミー賞7部門受賞の『オッペンハイマー』を鑑賞🎬3時間の尺でトイレ大丈夫かなぁ🫣大スクリーンの箱にも関わらず客入りはほぼ満席🈵原子爆弾の父と呼ばれた天才物理学者のストーリーと言う事で日本人にとっては非常にセンシティブな内容の為大手配給会社はスルー、中堅配給会社のビターズエンド社が配給開始してくれた事に拍手👏最初時系列がよくわからず不覚にもウトウト💤見進めて行くと原爆を開発〜テストするパート、原爆投下後の英雄扱いから一転スパイ疑惑をかけられた聴聞会パート、ロバート•ダウニー
「オッペンハイマー」“OPPENHEIMER”(2023/アメリカ/ビターズ・エンド)監督:クリストファー・ノーラン原作:カイ・バードマーティン・J・シャーヴィン脚本:クリストファー・ノーランキリアン・マーフィエミリー・ブラントマッド・デイモンロバート・ダウニー・Jrフローレンス・ピュージョシュ・ハートネットラミ・マレックケネス・ブラナーおすすめ度…★★★★☆満足度…★★★★☆う~ん、少し時間を置いてから振り返ることにしよう。
フォロウィング25周年/HDレストア版第96回アカデミー賞の作品賞を含む最多7部門受賞を果たした「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督作「フォロウィング」のHDレストア版が、公開されることが決定。同作は本国公開25周年を迎えており、今回の上映バージョンはノーラン監督が監修を務めたものとなっている。「フォロウィング」はロッテルダム映画祭をはじめ、数多くの映画祭で賞を受賞し、ノーラン監督の才能を一躍世界に知らしめた記念すべき長編デビュー作です。クリストファ
満を持して...「オッペンハイマー」。先月に観た「デューン/砂の惑星PART2」に引き続いて、浮気を。ユナイテッドシネマとしまえんではなく、グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXLaserGT、しかも今回はたまったポイントを利用して「プレミアムクラス」という豪華な席で。細かいことを言うと通常の料金の1900円にIMAXはプラス800円、そこで「プレミアムクラス」という豪華シートに座ると更にプラス1500円(その中に700円分の「ミールクーポン」といういわゆる食事券が含まれ
先日、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を観てきました。原爆を生み出したJロバート・オッペンハイマーの自伝映画です。世界では2023年に公開されましたが、日本ではなかなか配給が決まらず、2024年3月末から始まりました。ノーラン監督の作品は大好きで、ダイナミックなストーリー展開と、映像美、複雑な時系トリックに、いつも脳が存分すぎるほど刺激されます。本編も3時間ですが、登場人物が多く、展開が速く、圧倒的な映像と音響による演出とで、ジェットコースターでした。