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今回は、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問2について「相談者の取り組みは」何かという視点で考えます。43歳の女性Aさんは、これまで企業でマネージャー職を経験し、部下の育成やチームマネジメントを通じて実績を積んできました。これまでのキャリアは順調だったように見えますが、実はここ1年ほど、仕事と転職活動が思うように進んでいません。「自己PRが苦手で……」とAさんは言いますが、初回面談でその理由だけで全てを理解することはできませんでした。よく話を
今回は、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問1について「相談者の来談目的は」何かという視点で考えます。相談者Aの現在の状況を深掘りしていくと、Aが抱える問題は「自己PRがうまくできない」といった表面的な悩み以上のものがあることがわかります。実際、Aは現在失業中であり、家庭に専念している状況です。再就職活動に対して積極的な姿勢を欠いており、その理由としては、自己肯定感の低下とともに、家庭と仕事のバランスをどう取るべきかという大きな葛藤が存在し
こんにちは、訪問ありがとうございます。闇の入試形態?かもしれない医学部推薦入試(地域枠)についてもう少し考察してみました。よく知らずに、これをやってはダメだね。地域枠は、「その地域に愛着があって、大学病院や、公立病院といった給与が安い病院で研修医2年+その後7年間働く義務を理解して、それを望む人が選ぶべき」県立病院では10年未満は年収1000万いくかどうかだと思います。多くの場合は、公立病院の勤務医より民間病院の勤務医の方が給与が高いです。特に大学病院は
今回は、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問5について「優先すべき問題と指導方法」は何かという視点で考えます。相談者Aは、職場での新人社員の退職と家庭(子どもの大学受験・夫の不安)の両立に悩み、今年3月に退職した。その後、転職活動を始めたが、間もなく休止状態となり、現在に至る。Aの来談目的は「転職活動を再開すべきかどうか」「家庭の状況を踏まえて働き方をどうすべきか」という、キャリアの意思決定を支える相談であったと考えられる。しか
今回は、第13回と第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問1について「相談者の訴えた問題」を事例相談者が気づいていない視点で捉えます。第13回解答例を相談者の気持ちになって、以下の通り分析します。相談者は、管理職として予算管理を担う道に進むか、プレイヤーとしてスペシャリストを目指すかで将来のキャリアに悩んでおり、その不安や迷いを整理したく
タンタンが事例記録を読んで、一番気になったのが「これから子どもたちは大学受験で大事な時期なのに…」という夫の発言です。産業カウンセラー養成講座で逐語記録の書き方を学んだとき、「…」については、沈黙の表記ということでした。それで、この事例記録の「…」は沈黙というよりは、夫の発言の重要な部分を問題作成者が意図的に非言語にしたのではないかということです。相談者Aの夫の「これから子どもたちは大学受験で大事な時期なのに…」という発言の「…」という部分にイメージを膨らましてストーリーを
今回は、第13回と第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問3について「相談者視点の環境への働きかけと事例相談者視点のネットワーク、さらに事例指導者視点」について、事例相談者が気づいていない視点で捉えます。第13回、第14回の論述問題問3について、相談者視点で自身の問題解決のための環境への働きかけに関して述べます。第13回では、相談者Aはプロジェクトリーダーとしての経験を積んできたが、管理職昇進に伴う予算管理に強い不安を抱えており、スペシャリスト志向と
今回は、第13回と第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問4について「事例相談者の対応の問題を相談者、事例相談者、事例指導者視点」について、事例相談者が気づいていない視点で捉えます。第13回の問4について、相談者視点で述べます。Aは現在、プロジェクトリーダーとして働いており一定の成果も上げていますが、今後のキャリアについて、管理職に進むべきか、スペシャリストとして専門性を高めるべきかで悩んでいます。管理職になるには予算管理が求められますが、Aは
今回は、第13回と第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問2について「事例相談者視点の取り組みの危険性」を事例相談者が気づいていない視点で捉えます。事例相談者視点の取り組みの危険性第13回の事例において、キャリアコンサルタント(事例相談者)が予算管理に関する不安を解消することに注力し、自らの家計管理の経験を用いて進めたアプローチには、いくつかの危険性が潜んでいた。まず、事例相談者が相談者Aの予算管理に関する不安を最も重要な課題として扱ったことは
今回は、第13回および第14回について、相談者視点での問5(問4で挙げた問題のうち、優先すべき1点とその指導内容)について、設問に即して記述します。いずれも、相談者の立場から、事例相談者Bの対応に対してどのような改善が必要かという視点での解答となります。【第13回:相談者視点】優先すべき問題は、信頼関係の構築の不足です。相談者として、事例相談者Bとの対話において、Aの発言がそのまま表面的に受け取られ、自分の悩みの背景や価値観を深く理解してもらえていないと感じました。
こんばんは。ご無沙汰しておりました。長きに渡る不在の間もご訪問ありがとうございました。この度、単身赴任することになりました。任期は2年。関東にある親会社の研究機関で働きます。アラフォー最後の年。来年度にはダブル受験を控えた子供達。また、同じく来年度には自治会の班長が回ってくる年となります。世間一般では「子持ちの母親が単身赴任」はまだまだ特殊ではないでしょうか。批判も多くあるでしょう。今後、このブログでは「お母さんが単身赴任するとどうなる?」をお届けしたいと思いま
先日、セミナーのリハーサルへ。オフィスは、高層階にあってね、景色があまりにも気持ちよくて🫧帰りに、ちょっと立ち止まって空を見上げちゃいました✈️千葉キャリア形成リスキリング支援センター。労働者のキャリア形成支援や、転職や再就職を目指す方のへのご支援をするところ。高層階の窓から見える街並みは、どこまでも広がっていて、「可能性って、本当に人の数だけあるんだな」って思う瞬間があります。支援の仕事って、誰かの人生の「これから」に関わること。だからこそ難しさもあるけれど、同じくらい面白
ひっさしぶりの同期の集まり初めて訓練で出会った入社時から早数年、、、。フランス人の同期はもう退社していたのですが、遊びにやってきたのでみんなで夜ご飯色んな食事が提供されるレストランで、なにが良いか分からず、結局ハンバーガーなんか頼んでしまうの分かりますか美味しかったから良かったですが。。数年経ったCAとしてのみんなの悩みは同じく、「「もう身体が辛い」」「「CAは永遠にできる仕事ではないからこれからのキャリアどうしよう」」「「母国に帰りたい」」「「こんなクソ同僚に出会った」
みてみて〜😍この素敵なブーケは、大好きなキャリアコンサルタント仲間からいただきました。このお友達は、私のキャリア形成に「大きな一歩」のチャンスを与えてくださった大切なお方💕いろんな勇気をくれた方です。そんな大切な方からのブーケ🌸見てください、このかわいらしくて、ピンクのカーネーションを中心に、優しい色合いのお花たちが包まれていて、努力が花開いた今の気持ちをそのまま表してくれているような気持ちになりました🌸たくさんの壁にぶつかり、悩み、、、時には立ち止まりそうになった5年
今回は、第13回と第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問2について「相談者視点と事例指導者視点の取り組みの有用性」を事例相談者が気づいていない視点で捉えます。第13回相談者視点での取り組みについては、以下の通りです。相談者Aは、今後のキャリア選択において管理職昇進とスペシャリスト志向の間で迷っている自分の状況を整理するため、まずはそれぞれの選択肢が自身の価値観や将来設計にどう関係するのかを明らかにしていく必要があります。そのためには、これまで
【Misc】--------------------------------------------------◎京都文教大学最終講義_特別授業「京都文教大学で過ごした2年間と研究の分岐点」(2025.03.08)◎科研費準備セミナー「科学研究費採択に向けた申請への道」講演(2024.07.19)◎日本経済新聞2024年6月14日号(朝刊)経済教室面「私見卓見大学生活を無為に過ごすな」記事掲載(2024.06)大学生活を無為に過ごすな中嶌剛氏京都文教大学総合社会学部教授-日本
30代の友人はキャリア形成に勤しんでいます日付が変わるまで働いても今頑張らないと!という思いがあるし勉強も頑張っています一方私はセミリタイアしたくて資産形成をしてきたので彼女からすると働くことを頑張ってない人と映るらしくそんな私からの資産運用の話しには消極的💦💦キャリア形成を否定はしないしその努力が実るといいなと思いますがでもふと「このままずっと満員電車に揺られて、週5で働き続けるのかな…」そんな風に思ったこと誰にでもあると思う
今回は、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定論述試験の事例記録を用いて、問3について「ネットワークと環境への働きかけ」は何かという視点で考えます。相談者は43歳の女性で、広告会社で20年間マーケティング職として勤務し、マネージャーも経験しています。子育てと両立しながら責任ある仕事をこなしてきましたが、新卒社員の育成を任されたことによる業務の増加と、家庭での負担とが重なり、ついには退職を選びました。現在は再就職を目指して活動しているものの、面接に対する苦手意識や自己PRへ
こんにちは、和田昌巳です。1on1ミーティングを適切に行うと、様々な効果が得られます。例えば、メンバーのエンゲージメントが向上し、仕事への意欲が高まります。また、業務の課題や人間関係の問題を早期に発見し、迅速に対処できます。さらに、メンバーが自ら考え、行動する力が育まれ、長期的なキャリア形成にも役立ちます。このように、1on1はメンバーの成長と組織の発展を同時に実現するための効果的な手段です。詳しい内容は下記のブログに記載しております。画像をクリッ