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1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験では、受検票にあらかじめ「相談者が相談したこと」と「キャリアコンサルタントが相談したいこと」が示されています。タンタンは、ここに検定側の明確な意図があると考えています。まず、「相談者が相談したこと」には、相談者Aがどのような問題を抱えてキャリアコンサルティングを受けたのかが示されています。一方、「キャリアコンサルタントが相談したいこと」には、事例相談者Bが自分の行った面談をどのように捉え、何に困って事例指導を受け
1級キャリアコンサルティング技能検定では、論述試験とロールプレイは、どちらも事例指導の実践力を見る実技試験です。ですから、先に行われる論述試験は、ロールプレイで事例指導をどのように進めるのかを、5つの設問に分けて構造的に示した「設計図」だと考えることができます。第15回の論述試験を使って、このことを具体的に見ていきます。まず問1では、「相談者Aが訴えた問題は何か」が問われています。この事例でAさんが相談したかったのは、単に「マネープランを作りたい」とい
1級キャリアコンサルティング技能検定では、論述試験とロールプレイによる面接試験は、いずれも事例指導の実践力を評価する実技試験として実施されます。このことから、先に実施される論述試験は、単に文章で解答する知識試験ではなく、面接試験における事例指導の進め方を構造的に示した「設計図」に当たるものと捉えることができます。論述試験では、相談者Aが訴えた問題を把握し、事例相談者Bの見立てや対応を検討したうえで、Aに必要な支援、関係者との連携、Bの対応上の問題、さらにB
事例指導では、検定面接試験の設計図である「事例記録ビルディング」を一緒に上がっていきます。1級キャリアコンサルティング技能検定の受検票に記載されている「1級実技(面接)試験実施概要」には、面接試験で出題される3つのケース内容が提示されています。実際の試験では、この3つのうち1つのケースが指定され、そのケースに基づいて、受検者が行う事例指導が評価されます。受検者は事例指導者の役割を担い、試験係員が事例相談者、つまり、指導を受けるキャリアコンサルタントの役割
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。これまでさまざまな学びを重ねてきましたが、その中でも自分の人生やキャリアを大きく変えたのがコーチングとの出会いでした。当時得た知識や視点は、単なるスキルにとどまらず、自分の生き方や大切にしたい価値観を深く掘り下げるきっかけとなりました。「学んだことは、日常や仕事で活かしてこそ価値がある」という考えのもとで実践を重ねるうちに、人と人との関わり方や内面にある言葉の奥深さに魅了されてい
今回は、1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験の第13回面接ケース内容1について、受検者が事例相談者Bの相談者Aの対応の問題を肯定的に受け止めて、事例指導を進める方法を考えます。まずBさんには、Aさんが派遣社員として長く苦労し、ようやく正社員になった経緯を丁寧に聴き、これまでの頑張りを労ったことをお伝えします。また、育児・介護休業法の情報を提供し、上司や奥様への相談を提案したことから、仕事と家庭を両立できるように支援しようとされたことも受け止めます。
1級第13回実技(面接)試験ロールプレイケース内容1】●ケース1:タンタンミーティング仕様事例相談者:企業分野のキャリアコンサルタント、(相談歴2年)相談者:Aさん、男性(45歳)相談者が相談したこと:派遣からやっと正社員になれた今の会社で、係長職就任の打診を受けた。結婚が遅かったので子どもが小さく手がかかるうえに、母の介護か必要な状態になってきた。打診は大変ありがたいのだが自信がなく、どう考えたらいいかわからなくなり、相談にきた。面談経過:Aさんは、四年制
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。過去にうまくいった方法を繰り返すことは大切ですが、それが成立するのは「今の自分」がその方法にときめいている時だけです。かつて成果が出た方法であっても、気持ちが乗らなくなっているなら、そのやり方は力を失っています。過去の成功体験にしがみついていると、新しく訪れている情熱やワクワクを見落としてしまうことがあります。だからこそ定期的に「私は今、何にときめいているのだろう?」と自分
どーもキャリコン行政書士、永岩です。ホームページ、ちょこちょこ加筆しています!よろしければご覧ください相続業務詳細★相続関係★法律事務所で10年以上、弁護士の下で法律事務員として働いてきたノウハウをフル活用し、財産目録、法定相続情報一覧図の作成、相続人調査、財産調査いたします!★複雑な財産調査や相続人調査には見立てや勘等が必要です。そんな時も、10年以上の法律事務員の経験と実績をフル活用いたします!お問い合わせは★こちら★※争いがある相続等、行政書士が扱うことが出来ない…naga
進路を選ぶときやキャリアを考えるとき、「大学院に行くべきか」「修士や博士をとると何が変わるのか」と悩む方は非常に多いです。学部卒、修士修了、博士修了では、学ぶ目的や就職・年収における評価が大きく異なります。■学部・修士・博士の根本的な違い大学(学部)の目的は、すでに存在する学問や基礎知識を幅広く学ぶ「体系的学習」です。一方、大学院(修士・博士)は、自分で課題を設定し、新しい知見を解き明かす「研究の実践」を行う場所です。・学部(学士):4年間の履修で基礎知識
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。自分の「大切にしたい価値観」に気づき、それを誰かと分かち合う場を広げていく。ㅤ価値観ババ抜き®は、一歩ずつ全国各地へと広がってきました。ㅤこのワークの面白いところは、体験した方がその魅力に惹かれ、今度は自らが届ける側になって循環していくという点です。」ㅤ一度プレイすると、ワクワクしたり胸がキュンとしたり、自分の内側に深く触れる瞬間が何度も訪れます。ㅤ単なるカードゲームではな
わが国職業紹介・職業指導の系譜―その過去、現在、未来―職業心理学者元筑波大学教授木村周第7回職業指導・職業紹介の基礎理論(その1)職業指導、職業紹介の背景になっている理論は、ほぼ100年前アメリカで発生し、太平戦争後わが国に導入され、発展してきた理論が中心で、職業選択理論、構造理論、職業発達理論、新しいキャリア発達理論に大別される。(2)ローの理論ロー(Roe,A.)は、パーソナリティ-特性の研究を応用して、職業選択やキャリア形成を説明している。個人差と職業分類との関係
キャリコンのためのパーソナルブランディング大会を10月18日に開催します。嬉しいことに出場者は定員(6名)となりました。キャリコンと名前を付けていますが、キャリコンでなくてもキャリア形成に興味のある方はエントリーしていただける大会です。この大会ではご自身の独自コンテンツを10分のセミナー形式で語っていただくのですがそのオリエンテーションを開催しました。・支援したいテーマ・支援したい対象者・それに紐づく原体験などを伺っていきました。オリエンテーションなので大会
キャリアのロールモデルがいない理由3位「理想的だと思える人がいない」「真似できると思える人がいない」、2位「身近に参考になる人がいない」、1位は?転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は2026年7月6日、469人の社会人男女を対象に実施した「2026年キャリアに関する意識調査」の結果を発表した。ロールモデルが「いない」は計76.8%<キャリアの相談相手がいない理由3位「職場の人間関係が希薄」、2位「真剣に話せる人がいない」、1位は?>の続
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。「怒らないようにしよう」「追い詰めないようにしよう」と、嫌な状態から逃げることばかり考えていませんか。嫌な状態を避けることばかりに意識が向いていると、実は本当に行きたいゴールが見えなくなってしまいます。本当に大切なのは「じゃあ、自分はどうありたいのか?」という行き先に意識を向けることです。例えば「冷静に、相手の気持ちに寄り添って話す」といった具体的なイメージを描くことで
キャリア形成の6ステップには、「自己理解」「仕事理解」「啓発的経験」「意思決定」「方策の実行」「新たな仕事への適応」があります。事例指導者は、この6ステップを使って、事例相談者Bが相談者Aをどの段階にいると見立て、どのような支援を行ったのかを確認します。そして、Aが本当に必要としていた支援段階との間にずれがなかったかを見ていきます。例えば、Bは、Aが自己PRや志望動機を明確にできていないことから、Aには自己理解が不足していると見立て、自己分析やキャ
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。価値観の違いは対立を生む原因ではなくただの「違い」に過ぎません。人が一人ひとり違うように、価値観が異なるのは当たり前のことです。ㅤ価値観の違いそのものが関係を壊すのではなく、実はお互いの関係を壊すための理由として使われてしまうことがあります。一方で、お互いの違いを正しく理解し噛み合わせることができれば、相互に補い合いながら新しい価値を生み出す素晴らしい関係を育むこともできま
KYお金と仕事の相談所所長、「愉快なキャリアコンサルタント」山田でございます。私は数年前から、発達特性を持つ子の就職・キャリアを後押しする活動、「花咲く子どもプロジェクト」に参加しており、本年度はプロジェクトの実行委員となっています。昨年の講演会は、琉球新報で記事にもなりました。発達特性を持つ子どもたちが社会に飛び立つためには、「長い滑走路」を用意することが重要である。というプロジェクトの理念は、今後の社会に極めて重要だと思っています。プロジ
次に必要なのは、事例相談者Bの「育成指導」ですここまで述べてきた、短時間勤務、フレックスタイム、在宅勤務、配置換えなどの選択肢を広げ、Aさんが仕事と家庭を両立できる働き方を検討する支援は、主として「対応指導」に当たります。対応指導とは、今回のAさんの問題に対して、Bがどのように対応すればよかったのかを具体的に検討する指導です。しかし、1級の事例指導は、今回の事例への対応方法を教えるだけでは終わりません。もう一つ必要なのが、事例相談者B自身のキャリ
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。以前、出雲地方を旅した時、30年以上前に惹かれた石州瓦の風景が、変わらず残っていました。ㅤ茶色とオレンジの中間のような赤。周囲の山や田畑に馴染みながらも、集落全体を覆うほどの存在感があります。ㅤなぜ自分は、この風景に惹かれるのだろう。そう考えてみると、「主張性」「馴染む」「圧倒感」という要素が見えてきました。ㅤ好きなものを並べるだけでは分からなくても、その何に惹かれているのかを
第15回面接試験ケース1の事例では、相談者Aさんは、仕事と家庭の両立について悩んで相談に来ています。Aさんは、育休から復帰し、在宅勤務を活用しながら仕事を続けています。しかし、出社が増えれば、突発的な残業や保育園のお迎えへの対応が難しくなります。夫も仕事が忙しく、育児の多くをAさんが担っています。その一方で、同期が昇進していく姿を見て、自分だけが出遅れているように感じています。AI技術を学びたい気持ちもあり、上司からはチームリーダーへの打診も受けて
必要な方には、この第15回面接ケース1の事例記録を差し上げます。これは、個人指導で使っているタンタンのオリジナル事例です。ご希望の方は、次のメルアドに「第15回面接ケース1の事例記録希望」と書いたうえで、tamotsu6572@yahoo.co.jp①氏名②現住所③勤務先③取得資格④電話番号(固定、スマホ)⑤自分のメールアドレス⑥第16回で何回目の受検か以上、よろしくお願いいたします。なお、この画面をコピーされる方は、自由に利用してください。
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。現状に不満を感じたり、期待通りにいかない状況に直面すると、つい「ないもの」ばかりに目が向いてしまうことがあります。しかし、どれだけ不満を抱えていても、未来は「今、ここにあるもの」を材料にしてしか始まりません。ㅤ厳しい状況を切り拓いていく人は、どんな時も「今ある可能性」に意識を向けています。期待と違ったとしても、手元にあるリソースや自分自身の強み、周囲のサポートに目を向けることで
「佐世保キャリアコンサルティング協議会」のタンタンこと谷口有(たにぐちたもつ)です。1級キャリアコンサルティング技能検定の個別指導をしています。1991年から2001年の10年間は第3セクターの会社で総務部に所属して人事労務を担当していました。次に、2003年から2008年の5年間は、職業相談員として需給調整機関分野に勤務していました。独立行政法人雇用能力開発機構長崎センターにも1年間、職業訓練推進員として勤務し、新しい支援方法としてジョブカード作成が取り入れら
1級キャリアコンサルティング技能検定実技試験の対策講座が、様々なメニューで行われています。第16回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検を検討している方々は、どの対策講座を受講したらいいのか迷うところでしょう。講師はどのような人だろう、どのようなカリキュラムだろう、受講費用はどのくらいだろう、評判はどうだろう、など、様々な不安や心配を抱えて、対策講座を受講されていることと存じます。講師のプロフィールを掲載している講座は、少し不安が払拭できますね。
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。誰かが「違和感がある」と言った時、私たちは自分の知っている“違和感”を思い浮かべます。ㅤけれど、その人が感じているものは、胸につかえる重さかもしれないし、落ち着かないザワザワかもしれません。同じ言葉を使っていても、内側で起きていることまで同じとは限らないのです。ㅤこれは「自由」「安心」「成長」といった価値観の言葉も同じです。自分にとっての自由と、相手にとっての自由は、まったく違う意味を持っているかもしれません。ㅤ分
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。誰かに伝わるように話そうとすると、つい相手が理解しやすい言葉を先に探してしまうことがあります。ㅤけれど、その前に必要なのは、自分が何を感じ、何を大切にしているのかを自分自身がつかむことです。ㅤ自分の中にあるものが曖昧なままでは、分かりやすく話そうとするほど、本当に伝えたかったことから離れてしまうことがあります。ㅤまずは相手の反応を考えず、自分の中にある言葉を出してみる。その後で、相手が受け取り
受検票が届いた段階で、三つのケースについて可能な限り着地点を定めておくことが重要です。面談経過の詳細は検定当日までわかりませんが、受検票に記載された「相談者が相談したこと」と「キャリアコンサルタントが相談したいこと」から、相談者が抱えるキャリア形成上の問題と、事例相談者が対応に行き詰まった背景を推測することはできます。受検者は、この限られた情報を基に、相談者をどのように理解し、事例相談者にどのような気づきと成長を促すのかという着地点を、あらかじめ構想しておく必要
今回は、キャリアコンサルティングにおけるスーパービジョンの構造と特徴について述べます。令和3年3月の「キャリアコンサルタントの実践力強化に関する調査研究事業報告書」では、スーパービジョンを、スーパービジョン関係に基づき、スーパーバイジーが専門職としての課題を適切に自己評価し、その課題に主体的に取り組んで解決できるように援助する継続的な関係としています。その目的は、スーパーバイジーであるキャリアコンサルタントの専門職としての発達と自律を促すことです。それによっ
キャリア形成の6ステップとキャリアコンサルティングの流れと5つの留意点厚生労働省は、平成13年5月17日に「キャリア・コンサルティング技法等に関する調査研究報告書の概要」を発表しました。この報告書では、個人のキャリア形成を6つのステップで捉え、キャリアコンサルティングとは、各ステップにおける本人の主体的な活動を援助するものだと整理しています。大切なのは、キャリアコンサルタントが相談者に代わって答えを出すのではないということです。相談者自身が自分を理解し