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1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験において、受検者(事例指導者)が、事例相談者Bに「その時のお気持ちは?」と聞く前に、受検者は何を感じていますか?1級CC技能検定の実技面接試験で、事例指導者が事例相談者Bに、次のように尋ねる場面があります。「その時のお気持ちを聞かせていただいてもよろしいでしょうか」相手の気持ちを大切にしようとする、丁寧な質問に聞こえます。しかし、事例相談者Bは、この質問をされてどのように感じるでしょうか。「ようやく私の気持ちを
「描くように聴く」とは、受検者が頭の中で物語を作ることではありません。事例相談者B役の語りを聴き、受け取った面談場面を仮説として返し、その応答をさらに聴きながら、二人で面談像を描き直していくことです。検定試験の事例相談者B役は、実際に相談者Aと面談したキャリアコンサルタントではありません。主催者から与えられたシナリオに基づいて、あたかもAと面談したかのように演じています。したがって、受検者がBに対して、実際の面談経験を思い出すことを求めるだけでは、事例指導は深まりません。
練習の最初の段階では、1級合格者、講師や指導者を「まねる」ことは必要だと思います。問題なのは、まねること自体ではなく、まねた形を完成形だと思い、その言葉を使うことが目的になってしまうことです。初めから自分独自の事例指導をしようとしても、何を、どのような順序で、どう問いかければよいのか分かりません。そこでまず、講師や指導者の言葉遣い、間の取り方、Bの発言の受け止め方、質問に移るタイミング、面談を振り返る順序などをまねます。まねることで、それまで見えて
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。その時々では、ただ「これが好き」「こっちが気になる」と選んでいるだけでも、あとから振り返ると、そこに一本の流れが見えてくることがあります。ㅤ仕事、趣味、人との関わり方、大切にしてきたこと。一つひとつはバラバラに見えても、なぜそれを選んできたのかを見ていくと、何度も繰り返し現れている自分らしさがあります。ㅤ価値観ババ抜き®も、カードを一枚選んで終わりではありません。
1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験において、信頼関係というのは、問題把握の場面だけで築くものではないと思います。最初の挨拶から面談が終わるまで、事例相談者Bの話を丁寧に聴き、Bと一緒に考えていく。その姿勢を一貫して持ち続けることで、少しずつ信頼関係がつくられていくものだと思います。まず、面談の初めから、「今日は何について相談したいと思われましたか」「どのようなことで困っていますか」と、Bが相談したいことを丁寧に聴いていきます。指導者がいきなり問題
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目の中の学科試験を見ると、まず「環境への働きかけ」について、相談者の主体的なキャリア形成は、本人の努力だけで進むものではなく、本人と、職場や学校、家族、地域など、周囲の環境との相互作用によって培われるものだとされています。ですから、キャリアコンサルタントには、相談者の問題を本人の能力不足や自己理解不足だけで捉えるのではなく、相談者を取り巻く環境にも問題がないかを見ていくことが求められ
『❇️仕事(2)』🌟🌟🌟🌟まぶたがピクピクしたり。仕事の夢を見たり。職場の同僚のストレスで、出る症状です。★配布外し。集団で無視。やることが幼稚すぎる。業務に関する連絡を回さな…ameblo.jp今の会社が、合っていない気がする。上司と合わない。仕事がおもしろくない。評価されない。もっと、自由に働きたい。転職したくなる。辞めたくなる理由は、さまざま。★どんな仕事ができますか?どんな仕事であっても、ご縁によって、もたらされている。どんな仕事
どーも、キャリコン行政書士の永岩ですアメブロではテーマを決めず、雑記的なことを徒然書いていますが(キャリコン要素強め)、noteでは私の専門の相続分野についてお勉強&お役立ちノートを作成しようと試みています元法律事務員は見た!揉める相続シリーズ①相続人がネズミ算式に増えちゃった|行政書士NAGA元法律事務員の行政書士NAGAです。今まで弁護士の下で多くの「相続トラブル」に直面してきました。実際に相続で揉めるケースをシリーズで紹介していきます。(※実際の事例をもとに、個人が特定されない
この第14回面接ケース2の着地点は、単に「転職に有利な資格やスキルを情報提供すべきだった」と気づかせることではありません。事例相談者・松本さんの対応上の問題と、本質的な問題の二段階で捉える必要があります。対応上の着地点松本さんは、Aさんの出遅れ感や焦り、クレーム対応のつらさを受け止め、経験や強みを振り返る自己理解の支援を行っています。しかし、Aさんが求めていたのは、転職に有利な資格やスキルについて情報を得て、現職を続けるか転職するかを考えることでした。
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。価値観ババ抜き®が終わると、「私は自由だった」「僕は利益だった」と、自分やほかの人が選んだ価値観の話で盛り上がります。ㅤどんな価値観を持っているかを知ることは大切です。でも、それ以上に覚えておいてほしいことがあります。ㅤどんな価値観でもいいということ。そして、誰もが自分の中に大切にしたいものを持っているということです。ㅤ自分が大切にしたいもの
【Misc】--------------------------------------------------◎週刊教育資料No.1849,自著を語る,取材記事掲載(2026.8.24)◎”とりあえず研究所”公式HPを設立・開設(2026.08.01)とりあえず研究所toriaezu-lab.jp◎新書『「とりあえず」でキャリアは決まる』(ちくまプリマー新書526)(2026.06.10)◎京都文教大学最終講義_特別授業「京都文教大学で過ごした2年間と研究の分岐点」(2
今回は、第14回面接ケース2について、タンタンが作成した事例記録を使って、最初から解決までの具体的な展開を事例指導のシナリオに落とし込んで考えてみました。相談者:Aさん(女性、30歳、独身)事例相談者:松本さん(需給調整機関分野のキャリアコンサルタント)事例指導者:受検者事例記録の確認受検者「松本さん、本日はよろしくお願いします。まず、書いてきていただいた事例記録を確認させてください。相談者のAさんは、不動産会社に入社して8年目になる30歳の女性で、これまで賃貸仲介の
今回は、第14回面接ケース内容2における「相談者Aの問題を整理するシナリオ」を考えてみました。事例相談者による面談経過の説明が終わった後から始めます。事例指導者「ありがとうございます。面談の経過は分かりました。ここからは、Aさんがどのような問題を抱えて相談に来たのかを、一緒に整理させてください。事例相談者さんは、Aさんはいくつぐらいの問題を抱えていたと捉えていますか」事例相談者「三つぐらいだと思います。同期より出遅れているという焦り、クレーム対応のストレス、それから、転職に
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。説明のつかない出来事が起きた時、人はそれぞれの見方で意味を見つけます。ㅤある人は「偶然が重なった」と考えるかもしれません。ある人は「続けてきたことが実った」と考えある人は「大きな力に応援してもらった」と感じるかもしれません。ㅤどれが正しいかを決める必要はありません。その人が何を信じ、何に感謝し、出来事をどう受け取るのか。そこには、その人が大切にしている
事例指導の概念化をシナリオで描く事例指導者「Aさんの焦る気持ちを受け止めて、これまでの経験や強みを振り返ってもらったのですね。まずは自信を取り戻してもらい、そのうえで今後必要な資格やスキルを考えてほしいと思われた、ということでしょうか」事例相談者「はい。Aさんは『自分には宅建ぐらいしかない』と落ち込んでいたので、8年間の経験にも価値があることに気づいてほしいと思いました」事例指導者「Aさんに自分の経験を肯定的に捉えてもらいたかったのですね。その考え自体は大切だと思います。ただ、
最初の投稿から、現在タイトルが「1級キャリアコンサルティング技能士の扉」に変わりました。長い間、読者として楽しんでいただいた皆さんには、今回の記事が2回目になりますが、最近、読者になられた方は、タンタンミーティングでの事例指導の在り方を理解できていない方もいらっしゃるようなので、再投稿したいと考えます。1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験における事例指導は、「事例相談に対する対応指導」から始め、その後「事例指導としての育成指導」へと展開していくことが求
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。意見が食い違った時、私たちはつい「どちらが正しいのか」「どちらが譲るのか」を考えてしまいます。ㅤけれど、本当に見た方がいいのは、一人ひとりではなく、その人たちの間にある「関係」なのかもしれません。ㅤ同じ場所で同じものを目指していても、大切にしていることは違います。その違いが言葉にならないままだと、相手の行動は身勝手に見えたり、自分の思いは無視されたように感じたりします。
海外駐在で学んだ、『伝える』より『伝わる』『異文化コミュニケーション』の秘訣から、『生成AI対話術』を紐解きます
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。「自分は変われない」と思っている時、必要なのは無理に自信を持つことではありません。「変われるかもしれない」と思える小さな証拠を見つけることです。ㅤ以前より少し楽に話せた。いつもとは違う選択ができた。苦手だと思っていたことを意外と楽しめた。そんな出来事を拾い続けることで、自分に対する見方は少しずつ変わっていきます。ㅤ価値観ババ抜き®で選んだカードについて話していると、自
前回からの変更点①ひと月におひとり4回までを2回に制限したこと②15時00分開始の時間を30分遅くし15時30分~16時30分に変えたこと2026年度第16回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験を受検する方の応援をしています。オンラインによるZOOMを用いた個別指導を行います。したがって、パソコンを用いますので、ZOOM設備が整った方のみが対象になります。第16回1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座タンタンミーティング:20
今回は、1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験の第13回ケース内容2における傾聴と対話の進め方を考えます。この1級実技検定試験の事例指導では、事例指導者があらかじめ想定した問題点や指導内容に急いで進むのではなく、事例相談者の話し方や反応を捉え、そのペースに合わせて傾聴と対話を進めることが必要です。事例相談者は、「経済面の安定を優先すべきだと考えた」「在宅勤務へのこだわりが強く、視野が狭くなっていると思った」と、自分なりの見立てに基づいて支援し
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。チームに問題があることは分かっている。でも、誰がキーマンなのか、何が核心なのか、どこから手をつければいいのかが見えない。そんな時に無理やり原因を探そうとすると、話し合うほど新しい問題が出てくることがあります。ㅤこんがらがった糸は、端を探し続けるより、一度全体を揉んで動かした方が糸口を見つけやすいことがあります。チームも同じで、一緒に何かに取り組んだり、互いの
この事例で事例相談者の相談者への対応を知った事例指導者は、事例相談者に対して、「Bさんの気持ちを十分に聴けていない」「自分の価値観を押しつけている」「相談歴2年で経験が浅い」といった否定的な気持ちを抱くことがあります。そして、その気持ちは、事例相談者に直接「あなたの対応は間違っています」と言わなくても、発言の中に現れることがあります。例えば、事例指導者が次のように問いかけたとします。「なぜ、Bさんの気持ちをもっと聴かなかったのですか」
1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験における、第13回面接ケース内容2の事例相談者の相談者に対する否定感情の表出について考えます。この事例では、事例相談者はBさんを否定するつもりで、「在宅勤務にこだわり過ぎている」と直接伝えたわけではありません。しかし、「在宅勤務へのこだわりが強く、視野が狭くなっている」と見立て、「経済面の安定を最優先にすべき」と考えた時点で、Bさんの考えを問題視する気持ちが生じていたと考えられます。その気持ちは、
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。プレイヤーから上司になると、求められるコミュニケーションはガラリと変わります。これまでは「自分の意見を伝える」「成果を主張する」ことが中心だったかもしれません。しかし、立場が変わると「部下の話に耳を傾ける」「受けとめる」「可能性を引き出す」といった、まったく別の関わり方が必要になってきます。部下を支え、活かし、育てるためには、まず相手が何を大切にしていて、どんな価値観を持っているのかを
1級キャリアコンサルティング技能検定学科試験で求められているのは、ひと言でいえば、キャリアコンサルティングに必要なことが「わかること」です。平成20年3月の中央職業能力開発機構『キャリア・コンサルティング研究会報告書』に示された「指導レベル」の検定試験の制度設計では、学科と実技試験によって、「キャリアコンサルティング能力」「コーディネート能力」「指導能力」の3つが測定されます。そして、知識・スキル・思考行動特性のうち、学科試験では主に「知識」が評価されるとされて
1級実技試験が求めているのは「できること」です。「1級実技(面接)試験の評価区分とその内容」と「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」を読んでいると、繰り返し出てくる言葉があります。それは、「できること」です。この言葉は、1級実技試験が何を見ようとしているのかを、とても端的に表しているように思います。試験で求められているのは、キャリアコンサルティングや事例指導について、知識として説明できることだけではありません。
こんにちは。価値観ババ抜き®創始者やままです。若い頃は「どんな新しい手法やコンテンツを創るか」ばかりに意識が向いていました。それこそ夢中で探しては自分なりにアレンジし、そのプロセスの中から「価値観ババ抜き®」というツールも生まれました。当時は創ること自体が楽しくて一生懸命でした。ㅤ年齢を重ねた今は、取り組む姿勢や面白さの質が大きく変わってきたと感じます。斬新な手法そのものよりも「その手法を使っ
第15回1級実技(面接)試験論述の問1から問5までのそれぞれの設問について、その解答の連動を検証する。まず、問1と問2の連動です。問1では、Aは5社すべて書類選考で不通過となったことで自信を失い、周囲の友人が内定していくことにも焦りを感じています。それに加えて、両親から就職を期待されており、受けたい会社も見つからず、「自分に合う会社が分からない」「これからどう就職活動を進めればよいか分からない」という状態になっています。そこで問2では、「もっと応募しま