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パーソナルカラー(似合う色)の判定では、色を黄色べ―スと青色ベースに分類する手法があります。1928年、ロバート・ドアがシカゴの美術大在学中に、バイトで映画ポスターのペイント作業をしていた時に、先輩から画面を黄か青のどちらかの色調で統一する着彩法を教わります。色を組み合わせる場合、各色に黄色、あるいは青色を含ませると、色のベースが揃うので、しっくりします。これで、色のばらつきもなくなるというのです。その後、ドアは研究を重ねて、色をイエロー系とブルー
世界中の珍しい花と緑が楽しめる温室。ドキッとするような色の植物にも出会えます。毒々しい色?危険を感じる色?怪しい感じの色?どぎつい色?と少々落ち着かないのですが、見慣れてきます。不自然も極まると美しい?不自然な色だと思う自然界の色なのですから、自然ってアーティストだな…。「サイケデリックカラー」も、見るからに派手な感じがする色を表す言葉。原色や蛍光色による幻覚的なうごめくような多色使い、高彩度色(派手な色)、強烈な反対色の配色などが特徴。1960年代後半に流行っ
今週予定されていたパーソナルカラー(似合う色)判定のイベント参加は中止になりました。セルフ診断だと、自分の瞳の色のチェックが難しいとの声を聞きます。電気の下ではなく、昼間の自然光の入る場所で、少し見上げる角度で見ると判断しやすくなると思います。ちなみに、パーソナルカラーで参考にする瞳の色とは「虹彩(こうさい)」の色です。以前、中心部分の瞳孔の色を見て、「黒」と判断していた方がいたので…。日本人の虹彩は、黒か茶色がほとんどですが、欧米人は青や緑、灰色など、様々な色ですよね。虹彩の黒
ある情報誌の写真のコメントで、「これって、ナチュラルカラーなの」と思う色を見かけました。「ナチュラルカラー」とは、「アースカラー」とともに、70年代の流行色。オイルショックで経済が低迷し、環境破壊が問題となった時代。ファッションも自然志向が強まりました。どんな色と言えば、自然素材の色。この時代の色は、例えば、洗いざらしの布や白木の木肌の色。生成り色やオフホワイト、淡いベージュ。最近は、スキンカラーや明るいグレーなどの色合いも含んで使われているようです。穏や
「モノトーン」は、シンプルやモダンなイメージで、ファッションでもよく見かける色使い。似た言葉に、「モノクロ」があります。モノクロームの略で、写真や映像でよく使われますね。フリー画像どちらも、白黒(グレー)の色使い。※実際はどの色でも使える用語ですが、日本では、白黒(グレー)の色使いを指す傾向があります。色彩学の配色用語では、微妙な違いがあるようです。*「カラーコーディネーター検定」アドバンスクラス公式テキストよりモノトーン配色抑揚のない単調な配色。モノクロ配色単色の
冬のコーディネートのお悩み。「どうしても、黒やグレー、暗い色が多くなってしまう…。」との声。講座でもよく聞きます。わかります。冬は、暗く重い地味色になりがちですね…。気づくと、全身黒い服で喪服みたい…。グレーを着たら、なんだか老ける…。なんて声も…。なぜ冬になると地味色が増えるのか…。その理由を考えてみました。(大掃除しながらね!)その冬は、重ね着が増える。マフラーや手袋、タイツの色も増える。色数が増えればコーディネートは難しい。よって、無難に地味色で
なぜ、ブルー×ボルドー配色が素敵に見えるのか…?ファッションブロガー日比理子さんのブログでの色の考察がすごいur'swebページより記事の中に、(陽子先生にも聞いてみようっと。)の一文を発見。独り言かもしれませんが、私も考えてみました。といっても、同意「不調和の調和(コンプレックスハーモニー)」と呼ばれる配色テクニックファッションでは、ぜひ知っておきたい配色理論です。そして、きわだちこれも、同意サイトの画像と理子さんの図解を参考に言い換えると、ライトブルー×