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赤面しそうな言葉書棚を整理していると見たことのない緑色のファイルが出てきた。亡き妻千恵のものだった。ファイルには、昔、僕が彼女に送ったとみられるメールを印字した用紙が30枚ほど入っていた。最初の数枚は彼女のことを「松永さん(旧姓)」、途中から「千恵ちゃん」と呼び方が変わっている。交際を始めたばかりのころのメールだろう。声が聞きたい。飛んで行きたい。今すぐ会って抱きしめたい。今読めば、赤面しそうな言葉が並ぶ。2000年1月28日には「25歳の誕生日おめでとう」
今夏は十七回忌講演会で生花をいただくことが多い。持ち帰ると、いつも、千恵の祭壇に供える。主催者の「千恵さんの供養に」との思いも込められているはず、と勝手に考えている。おかげで年中、祭壇の花を欠かしたことがない。繁忙期は、わが家の花瓶が足りなくなる。感謝しかない。今年は妻の十七回忌。7月11日まで、心穏やかに元気でいよう。下関市立菊川中学校主催の講演会でいただいた生花DARENYI花瓶ガラス大きい高さ40cm大型透明ガラス瓶円柱型フラワ
昨日は、三男京ちゃんの小学校の入学式でした。長男と次男は、三男とは別の小学校だったので親の私たちもこちらの小学校とは初めてのお付き合いで、ちょっとドキドキしました私が病気でどうなるかわからない中、三男にはカトリック教育を受けさせたいと思ったのです。私も、信者ではないですが中学でカトリック教育を受けていて、私の人生においてその影響がとても大きく、今、闘病しながらも前向きに生きれたり、今までの人生でもどんなときも、私の支えになってくれました。入学式でのシスターや校長先生のお話を聞いても
妻の遺影に報告僕は結婚を機に、宗教を仏教からキリスト教に改宗した。亡き妻千恵が、カトリック信徒だったからだ。カトリックのしきたりに詳しくなかった僕は、千恵の葬儀を終えた後、彼女が好きだったコーヒーや緑茶を遺影に供えた。それを見た義母が「水だけでいいのよ」と教えてくれた。聖書では、偶像礼拝を禁じている。故人に直接語りかけることや好きだった飲食物などを供えることも、厳密には偶像礼拝に当たる、と聞いたことがある。線香をあげる風習もない。でも、やっぱり、線香をあげなければ、僕