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EQカーブの続きです。前回取上げた「BLUENOTEは1970年までAESカーブ」説も衝撃的でしたが「COLUMBIAは1979年までCOLUMBIAカーブ」説も十分にインパクトがありました。COLUMBIAカーブ(正確にはCOLNMBIALPカーブ)はトーン・コントロールだと中央値(RIAA)から低音(BASS)をAESほどではないにしろ少し絞り、高音(TREBLE)も、やや絞ると近いカーブになります。理論上は、きつい高音部がまろやかになり軽快さが増すはずです。COLUMBIAカー
「BETHLEHEMは1960年代初頭までAESカーブ」説を検証します。1960年代初頭が1960年なのか61年、62年までなのか分からないので確実な50年代の録音を選択しました。AESカーブはトーン・コントロールだと中央値(RIAA)から低音(BASS)をやや抑え気味にし高音(TREBLE)をほんの少し上げると近いカーブになります。CARMENMcRAE(BETHLEHEMBCP1023)唇のジャケットが印象的なCARMENMcRAEの初リーダー作(10インチLP)
BILLEVANSは最もEVANSらしかったRIVERSIDE時代に10枚のアルバムを残しています。7枚目『MOONBEAMS』、8枚目『INTERPLAY』、9枚目『HOWMYHEARTSINGS』、10枚目『ATSHELLY’SMANNE-HOLE』はオリジナル盤で所有していますが、オリジナル盤コレクターを標榜していたのに肝心の1~6枚目は全てセカンド・プレス以降の再発盤です。RIVERSIDE自体、例えばRVG刻印のBLUENOTE盤のようには国内盤との音の差を感じなか
所有するジャズ・レコードの9割超はモノラル盤です。SP盤もバップ期以降のBLUENOTE、PRESTIGE、PACIFIC、SAVOY、DIAL、FANTASYを中心に300枚以上あります。10インチLPもBLUENOTEとPRESTIGEなら、かなりの枚数が揃っています。1954年にRIAAカーブに統一される以前は、各社まちまちのEQカーブでオリジナル盤コレクター、特にスウィング期以前のSP盤の蒐集家は調整に苦労されたと思います。近年はEQカーブ可変のフォノイコライザーがマイナーなオ
前回で指摘したようにPRESTIGEの10インチの201~206番は何故かNEWJAZZレーベル(NJLPナンバー)で発売され、207番からPRESTIGEに戻ります。NJLP1101(PRESTIGE201)・・・JIMMYRANEYQUARTET所有盤にはシールが邪魔していますが右上に「PRESTIGELP201」の記載あり、DISCOGSには同じところに「NEWJAZZLP1101」の記載のあるジャケが掲載されていて、どちらがオリジナルなのか、何故PREST
RodStewartAnOldRaincoatWon'tEverLetYouDownUKオリジナル1970年2月リリース★初期VERTIGOレーベルのカンパニー・スリーブにレコード1面側にして収めた写真ブリティッシュ・ロック好きはこの目が回りそうな渦巻きに萌える?笑★ロッド・スチュワートの1stアルバムUKオリジナル最初期盤の見分け方紹介します。・先ずVERTIGO渦巻きが大きい・ので、VERTIGOのロゴがアルバムタイトルとアーティスト名の下にデザインされてい
ジャズを聴き始めた頃(1974年)は既にMILESは、あらぬ方向に行ってしまったし、COLTRANEはフリージャズに傾倒後に壮絶な最期を遂げ、USジャズ界はガタガタの状況でした。でも日本においては「スイング・ジャーナル誌」が創り出した"幻の名盤ブーム"などでジャズ喫茶は、まだまだ活況を呈していました。ただ新譜となるとモダンジャズ・ファンの期待に応えられたレーベルはMUSEやXANADUや今回取上げるSTEEPLECHASEなど、ごく僅かでした。STEEPLECHASEはロックやフュージョン
BLUENOTEの10インチ(LP)が、ほぼ録音順に並んでいるのに対してPRESTIGEの10インチ(LP)は入り組んでいて、これだけでもレーベルの性格が良く表れています。12インチになってからのPRESTIGEの録音・マスタリングは、ほぼRVGが担当していますが、10インチは全114枚(101~214)の内、録音を手掛けたものが31枚です。しかもRVGが録音技師として登場するのは170番からで、それまでの69枚(101~169)には関わっておらず、またPRESTIGEの初期は朝鮮戦争に
1960年代にフルート、テナー、バリトン、ソプラノ・サックスを駆使して数多くのセッションに参加したJEROMERICHARDSON、マルチリード奏者としての活躍をチェックします。MIDNIGHTOIL(NEWJAZZ8205)初リーダー作にはミュージシャン本人がやりたかったことが凝縮されています。このアルバムではテナーサックスは冒頭の一曲のみで残りはフルート。既に群雄割拠のテナーサックス奏者の中では”ONEOFTHEM”で名を売るのは無理と判断していたのでしょうか?個
『ANIGHTATTHEVILLAGEVANGUARD』はSONNYROLLINSの名盤として有名ですが、インプロビゼーション(IMPROVISATION、即興)の極致として絶賛される一方、どうも苦手、良く分からないと敬遠される方(特にジャズ初心者の方に多い)も少なからず存在し、評価が分かれるアルバムでもあります。SONNYROLLINSの『ANIGHTATTHEVILLAGEVANGUARD』(BLUENOTE1581)このアルバムの評価というか好き嫌