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大型連休真っ只中だが、小生には全く無関係ヾ(^^:;)...なので、いつもどおりの話をば。毎月行っている、マーラーブルックナーのディスク聴き比べ。今月はブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(副題は作曲家自身による物)。カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの1973年11月の録音のディスクをあれこれと聴いてゆく。ブルックナーには縁が無いという向きも多かろうが、例えばこの動画の↓https://www.youtube.com/watch?v=W57LY4D-4F
こんにちは✨ずいぶん涼しくなってきましたね。。!いかがお過ごしですか^^わたしは譜読みする曲が溜まっており飽和状態ですがなんとかやってます😆笑気分転換も兼ねて?先日なんと!楽友協会でウィーンフィルを聴いてきました❣️↑日中の楽友協会いつかウィーンフィル聴きたいなあ〜けどチケットあんまり取れないって聞くしなあ〜なんて思いながらホームページを見ていたら立ち見席(10ユーロ)のチケットが買えたので急遽❣️毎年ニューイヤーコンサートをテレビで見ていたのでその会場に
いつもつたないブログにご訪問くださりありがとうございますおかげ様で励みになっていて心から感謝していますウィーンフィル定期公演のチケットがとれましたウィーン楽友協会大ホールにて基本的にウィーンフィルの定期公演は世襲の会員のためのもので、チケットの取り方としては現地業者さんのウエィティングリストに載せてもらって順番待ちし、会員の方がチケットを売りだしたらリストの上位から割り振るようなシステムのようです。なので早めにウェイテングリストに載せてもらうことが大事な
みなさんこんにちは😃本日は先日発売されたタワーレコード企画の「ヴィンテージSACDコレクション」の最新作をご紹介していきます。3種類発売されましたが、まずはマゼールとウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第5番です。マゼールといえばマーラーの交響曲全集を3回完成させていますが、同時にブルックナーにも力を入れていた指揮者でもあります。晩年になるとテンポの重さには拍車がかかるため、若い頃の演奏とは違う趣きがありますが、多くのファンに愛されている演奏です。そして今回は「DECCA」で録音されたウ
前の記事の続きです。ウィンナーワルツの特徴的な3拍子について、タイミングと音量を分析しています。今回は、さっそく分析に入ります!次の図は、『美しき青きドナウ』の第4ワルツにおけるオーケストラのTutti(全員で演奏)から6小節分についてまとめたものです。各拍のタイミングと音量(インテンシティ)の平均値を、そして下の図は各小節のタイミングと強さを指揮者ごとにプロットしたものです。Fig.2Timingandintensityin“AnDerSchönen,Blauen
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは本来ならば昨日取り上げる予定だったベームとウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。短期間に録音された演奏ながら今でもなお多くの人々に愛される名盤の一つです。今でもなお繰り返し復刻されておりSHM-CD、通常CD、SACDシングルレイヤーといういくつかの種類に分かれています。今回はその中から2012年に発売されたSHM-CD盤をみていきます。「カール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第1番交響
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、マウリツィオ・ポリーニとカール・ベーム率いるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲です。ポリーニといえば、アバドとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とピアノ協奏曲全集を完成させていますが、ウィーン・フィルともピアノ協奏曲全集を完成させています。今回みていくのは、その中からベーム指揮によるピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「皇帝」の計3曲を取り上げていきます。「マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)、カール・ベーム指揮/ウィー
昨日までザルツブルクにいましたが、今年は雨が多く、気温も低いのでコートとマフラーが必要な日が多かったです。日本人観光客の数は昨年並みであまり多くなく、ホテルのスタッフによると、アジア系では韓国、台湾からの観光客の方が多かったようです。今年のザルツブルク音楽祭は期待以上に良かった公演が多かったです。音楽祭のテーマは、DieZeitisausdenFugen(今の世の中はたがが外れている)で、これは主軸となるオペラ「フィガロの結婚」や「マクベス」の演出でそのテーマが表現されていました。
今回は、クラシック界で最もチケット入手困難なウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのチケット入手方法についてご紹介したいと思います。このタイトルで検索すると、大抵はチケットエージェントのサイトだったり、情報の内容が古いです。そこで、昨日までウィーンに滞在していたので、最新かつ決定的なチケット入手方法をお伝えできればと思います。1.一番知られていて、オーソドックスな方法は、ウィーン・フィルの公式サイトですが、このサイトの抽選で、ジルベスター含めて当選した人を聞いたことがないです。というのも、
今日はザルツブルク音楽祭大ホールでの「マクベス」(新制作)です。最近のザルツブルク音楽祭の傾向としては、大ホールでスター指揮者とスター歌手によるオペラ、モーツァルトのための劇場で若手指揮者と若手歌手によるモーツァルトオペラの2本のオペラが1カ月間の基幹オペラとして上演されます。今年のザルツブルク音楽祭のオペラ公演では、この「マクベス」が最も注目公演で、チケットは完売で、一昨日のクルレンツィスの教会コンサートに次いでチケットが取りにくい公演です。目玉としては、マクベス夫人役のグレゴリアンでしょう。
今日はインバル指揮による第3次マーラー・シリーズの1回目で交響曲10番を聴きに行きました。インバルは先週、88歳になりましたが、来年度はマーラー公演はなく、次回は再来年度以降にマーラー・シリーズの2回目をやる予定(詳細未定)ですが、どんなペースでインバルはマーラー・シリーズを指揮する予定どうかは、楽団関係者によると未定のようです。インバルが都響のために来日する回数は年1-2回のペースですが、100歳の時に「巨人」で終えることになるならば、奇跡的な真の「巨人」になります。インバルは寄稿文で「第10
2025年のウィーン・フィル(以下、Wph)のニューイヤーコンサートコンサート(以下、NYC)の指揮者はムーティさんにになりました。昨年末の当ブログではムーティさんになるのではと予想していましたが、その通りになりました。『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2024のコンマス』数日前から複数のメディア(ダナイローヴァの出身国のブルガリアのメディア中心)や音楽関連サイトなどで、2024年元旦のウィーン・フィル(Wph)のニューイヤーコ…ameblo.jpこの予想は、Wphの幹部や最古参のメン
ハイドンの交響曲第101番「時計」は、ニックネームの由来となった第2楽章での時計がチクタクと動くようなユーモラスな部分のみならず、厚い雲が晴れてキラキラした陽が差し込む第1楽章や、力強さと可愛らしいフルートの対比が面白い第3楽章といった、どの楽章も聴きどころが満載で、ただ単に発想の面白さだけにとどまらない魅力的な曲だと思います。彼の交響曲の中でも、「驚愕」交響曲と並んで知名度の高い曲だけに数多くの録音がありますが、個人的には、モントゥーとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との録音と、クレン
今日のフルシャ指揮ウィーン・フィルの公演(楽友協会主催)は、2022/2023シーズンのウィーン・フィル公演で最も期待していたコンサートです。フルシャは明日と明後日は同じプログラムで定期演奏会を行い、その後、欧州ツアーになります。今年の夏にもフルシャとウィーンフィルはザルツブルグ音楽祭の後に欧州ツアーに出るので、この両者の関係はとても良さそうです。また、今シーズンの10のプログラムのうち、2つはフルシャ指揮によるものです。ソリストは、マツーエフの演奏が聴けないご時世で、プロコフィエフの3番を聴く
みなさんおはようございます☀第九の名盤として決して揺るがないのはやはりフルトヴェングラーとバイロイト祝祭管弦楽団のものが必ずと言って良いくらいトップ入りします。これまで取り上げたウィーンフィル、フィルハーモニア管、ベルリンフィルとのものも有名ではありますが一体なぜこの録音が第九の中の代表格として取り上げられ続けるのか。今回の名盤ヒストリアはその謎を解いていきたいと思います。「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/バイロイト祝祭管弦楽団」ベートーヴェン作曲:交響曲第9番「合唱付き」今回の
皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年早々に大きな出来事が立て続けに起こってしまい、新年のお祝いどころではない状況となってしまいました。一刻も早く、事態が落ち着くことを祈るばかりです。暗い報道が続く中、少しでも気が紛れたらということでバレエの話題を。まず、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートですが、前代未聞の生中継中止を経て、1月6日(土)14時から放送予定です。↓ロケ地をはじめとしたバレエシーン情報はこち
今日はネルソンス指揮のウィーン・フィルのコンサートです。ザルツブルク音楽祭のウィーン・フィルのコンサートは毎年5プロありますが、今年はティーレマン、ネルソンス、ムーティ、メスト、フルシャが担当し、いずれもウィーン・フィルとの関係性の良い指揮者です。現地で人気なのは、ムーティ、ティーレマン、フルシャの順にチケットが完売し、ネルソンスのチケットは当日でも余っていました。(日本人の若い女性が当日券売り場で、€155からのチケットしか売ってないので、高いと言って、そのままお帰りになりました。円の弱さを
今月3日に起きた台湾地震。沖縄本島、宮古、八重山地方に津波警報が出ていると、テレビではしきりに避難を呼びかけていて。仕事中だったので、どこで地震があったのかまでは把握出来ないままお昼休憩へ。そこで、台湾で大きな地震があった事を知りました。と同時に、4年前からご主人の転勤で台北に住んでいる、高校時代からの友達の事が真っ先に頭に浮かびすぐにLINEすると、ちょうど2日前に帰国していたと返信があり、心底ホッとしました😮💨その流れから、今度ランチしよーとなり、昨日、2年半ぶりに会って来ました
NHK-FM「ベストオブクラシック」特集:チェコのオーケストラ(5)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(2024年4月26日放送)【曲目】チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64ほかマンフレート・ホーネック指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(2023年8月30日、アテネ音楽堂におけるライヴ)録音はルーマニア放送協会。オケの弱音が素晴らしく、その有様が如実に聴きとれる放送。悪名高き「らじる★らじる」なのに、その弱点を補って余りある高音質。実に驚きである。
「世の中にはマニアが多い?」時折、よく分からないお褒めをアメブロから頂戴し考え込む。鍵盤の獅子王ウィルヘルム・バックハウスと、昭和時代カラヤンと並ぶ巨匠のカール・ベーム。令和時代にもかなりの人気を維持している?不思議だ。大変有難い事ではあるが。(^^;;
おはようございます。今、ハワイにおりまして、これから東京に帰りますが、その理由の一つが、明日の12/10(日)深夜からNHKのBSとBS4Kで放映されるオペラ「マクベス」(ザルツブルク音楽祭2023)の収録映像を4Kでリアルタイムで観るためです。通常のBS放送と4K放送の映像は分かりやすくクオリティが異なります。ザルツブルク音楽祭歌劇「マクベス」/カプソン&カントロフ-プレミアムシアターザルツブルク音楽祭2023から▽歌劇「マクベス」(ヴェルディ)▽ルノー・カプソンアレクサンドル・
みなさんこんにちは😃ついにこの時が来たと言いましょうか。ベートーヴェンの交響曲は数多くの名盤が存在していて、その中でも一番人気が高いのはカラヤンとベルリンフィルによる交響曲と考えられます。そして、今回ご紹介していくのはカラヤンとベルリンフィルの演奏に引けをとらない名盤。一度は必ず聴くこととなるであろうレナード・バーンスタインとウィーンフィルによるベートーヴェン交響曲全集をご紹介します。こちらの全集も人気は高く、通常CDとBlu-rayAudioのセット販売もされている上にすでにSAC
先週木曜日のハイドン・フィル(TOC)で、開演前に近くの席の人が少しザワついていたのですが、同じ席番号のチケットが二重に発券されていて、開演直前なのに、もう1人のお客様は近くの別の席でお座りになるようにと、TOCの会場スタッフの案内で座っていたようです。昔は市民会館レベルのチケットで二重発券のようなことはよくありましたが、DXが進んで、こんな間違いは久しぶりに見ました。もっと見たことがなく、ヨーロッパでも見たことがない間違いが、これです(6/3)。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団チケット
もうすぐ今年も終わりになりつつありますが、2022年に鑑賞した個人的なランキング・トップ5を挙げたいと思います(この後、年末にベルリン・フィルのジルベスターコンサートを鑑賞しますが、おそらくランキングに入らないと思います)。第5位:ラトル指揮ベルリン・フィル(5月)サイモン・ラトルさんは、ベルリンフィル引退後、年1-2つのプログラムを担当していますが、曲は、メジャーな曲ではなく、マニアックな曲を取り上げてます。この5月の公演は、お得意のハイドンの交響曲とストラヴィンスキーの珍しい曲を繋げ
みなさんこんにちは😃本日は一昨日から取り上げているカール・ベームとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日ライヴ1977&1980の続きをご紹介していきます。3日目となる本日は1977年3月11日に東京文化会館にて演奏されたモーツァルトの交響曲第29番、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、ブラームスの交響曲第2番、ワーグナーの楽劇「ニュルベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲が収録されたDisc4,5をみていきたいと思います。『第1378回「ベーム&ウィーンフィルに
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、2023年12月27日にタワーレコード企画の「ヴィンテージSACDコレクション」から復刻されたイシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とのスメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲、交響詩「モルダウ」、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」より第1番、第3番、第8番、第10番、第9番です。「イシュトヴァン・ケルテス指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
今日は「秋の海外オーケストラ来日公演シリーズ」の10日目で、ネルソンス指揮・ゲヴァントハウス管(GHO)に行きましたが、ウィーン、ベルリン、ゲヴァントハウスと3日間連続でスーパーオーケストラを鑑賞できる今年の東京は素晴らしいです。このようなラインナップは、ヨーロッパでもザルツブルクやルツェルンのような音楽祭でないと体験できないでしょう。今日は少し地味な曲目に見えますが(そのため、会場は7-8割の入りです)、メンデルスゾーンにゆかりのあるGHOで、私の1番大好きなスコットランド交響曲を聴けるので行
今年のウィーン・フィル(以下、Wph)のニューイヤーコンサート(以下、NYC)は、コンサートの3時間前に能登半島地震が発生し、日本での生中継は中止となりました。元旦の中継が無くなるのは人生初のことですが、被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。筆者は昨年夏の段階ではNYCを観に行く予定がありましたが、キャンセルをして良かったと思っております。日本で大地震が起きている中で、優雅な気持ちでコンサートの実演を聴くことは難しいです。ダニエル楽団長がNHKの放送で日本で起きた大地震へのお見舞いの言葉と「
我が家にとっては、「紅白歌合戦」や「ゆく年くる年」よりも、こちらがお正月の風物詩、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの季節がやってまいりました!2024年も、1月1日19時より、ウィーン楽友協会から生放送が行われます。忘れないうちに、録画ボタンをポチっと。ウィーン・フィルニューイヤーコンサート元日の恒例「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート」。2024年の指揮は、ウィーン・フィルと篤い信頼関係で結ばれたクリスティアン・ティーレマン。生誕200年を迎えるブルックナーの作品が初
ウィーンフィル日本公演のソリストで来日されている世界的ピアニストのLangLang❗️のマスタークラスがスタインウェイ&サンズ東京のホールにて開催されました!この夢のような企画✨なんと!当アカデミーの小1の生徒さんが受講できる機会をいただきました✨✨受講者は、7月に行われたスタインウェイコンクールに入賞された方々3名の皆さんです。ランランさんに分けていただいた一輪のバラ🌹を手に持って受講生の皆さん、良い表情ですね!ランランの情熱的なレッスン楽しくユーモア溢れるお人柄