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10年ぶりくらいに、宇都宮美術館に行ってきました。現在、こちらで開催されているのは、“イヴ・ネッツハマーささめく葉は空気の言問い”という展覧会。スイスを代表する現代アーティスト、イヴ・ネッツハマー(1970~)の日本初となる大規模個展です。展覧会は、展示室に入る前、ガラス張りの廊下からすでに始まっていました。ガラスに貼られているのは、コンピューターによる線描画。動物だったり、顔にも見える何かだったり。どの線描画も、奇妙でどこかユーモラスな風合い
Q.295日本でも、大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭で発表している、下図の作品の作者は?①レベッカー・ホーン②クリスチャン・ボルタンスキー③ルイーズ・ブルジョア④アントニー・ゴームリー作品はこちらで確認をAltartoChasesHighSchool,1988-ChristianBoltanski-WikiArt.org‘AltartoChasesHighSchool’wascreatedin1988byChri
昨年10月に、めでたく開館40周年を迎えた東京都庭園美術館。さらに、その本館である旧・朝香宮邸は、竣工からちょうど90周年を迎えました。それを記念して、現在、東京都庭園美術館では、“開館40周年記念旧朝香宮邸を読み解くAtoZ”が開催されています。こちらは、日本を代表する“アール・デコ建築”で旧朝香宮邸の見どころを、「AidaandoCarumen」など、AからZを頭文字に持つキーワードで紹介する展覧会です。東京都庭園美術館では過去にも、建物の魅力
国立新美術館の「遠距離現在Universal/Remote」後半はRemote「『リモート』化する個人」です。デンマークのティナ・エングホフの《心当たりあるご親族へ》のシリーズは、一人暮らしの住人が亡くなって居なくなった部屋の写真。デンマークではこういう人が亡くなると「心当たりあるご親族へ-男/女性,19xx年生まれ,自宅にて死去,200x年x月x日発見」という呼びかけが新聞などに掲載されるそうです。全ての写真のタイトルがその具体的な情報になっています。床に血が付いてる部屋や、服が掛
横浜トリエンナーレ、今回で最後です。横浜美術館を出て左を行くと小さなギャラリー。プリックリー・ペーパー(チェン・イーフェイ&オウ・フェイホン)《揺れ動く草の群れ》作家たちはアーティストでもあり、中国で表現の自由やジェンダーなどの特集を組む雑誌の編集者でもあるそうです。段ボールの安っぽさが手作り感満載で、本国でも手作りのマイナーメディアやってるみたいです。意外にストレートなメッセージがある一方、隅に何種類ものステッカーが置いてあり、持ち帰ってもいいし貼ることもできます。これ子供が喜び
草木染エコプリントで制作しましたどんな作品になるかお楽しみに😊どんな作品になるでしょうLaugh!!Forestparade2024色鉛筆画草木染めきりえインスタレーション三人展2024年4月27日(土)am11:00~pm7:0028日(日)am11:00~pm6:00釘本緑駒澤菜穂子pica船橋市民ギャラリー第一ホール千葉県船橋市本町2丁目1-1船橋スクエア21*JR船橋駅より徒歩5分京成船橋駅より徒歩3分
2019年アートバーゼルマイアミで話題となった"バナナ貼り付けアート"作品Comedian(コメディアン)を参考にインスタレーション作品の再演性に着目した即興授業を行いました!🍌前述の作品「Comedian(コメディアン)」は観客によって食べられてしまうという衝撃的(笑)な出来事に見舞われますが、指示書の存在により復活し、コレクターの手に渡った後、グッゲンハイム美術館に寄贈されるという数奇な運命を辿りました。カテランの「バナナ」がグッゲンハイム美術館に収蔵。匿名コレクターによる寄贈昨年
心に残った美しいインスタレーション☆それは地球環境がテーマのプロジェクト*.;".*・;・^;・:(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*提供はデザインとはかけ離れた分野のイタリア最大級の総合エネルギー企業石油・ガス会社である『Eni』エニが『ナチュラル・キャピタル』を発表入口には巨大バルーンがドーンと置かれ人類が85年間で排出すると想定されるCO2=二酸化炭素の量をKgで表示…!|||||(◎_◎;)|||||地球の未来が心配…|||もうお分
《AftertheEcho》2024年4月7日(日)ICC4階シアターNTTインターコミュニケーションセンターで、3月28日から4月21日まで、坂本龍一のパフォーマンス記録映像を特別上映しています。作品は3本。《LIFE–WELL》(再編集版)2013野村萬斎+坂本龍一+高谷史郎《AftertheEcho》2017カミーユ・ノーメント,坂本龍一「坂本龍一with高谷史郎|設置音楽2ISYOURTIME」コンサート2017坂本龍一
横浜トリエンナーレの続きです。絵画や版画や写真といった平面ものが多くて現代アート展らしくないなと感じていたのですが、ここから一気に増えます。丹羽良徳のインスタレーションはどこで見たっけ?「ウィーンで手持ちのお金がなくなるまでATMで入出金を繰り返す」とか「商品を使用せずに期限切れまで持ち歩く」など意味ないことを考えて実行し、その映像などを作品として展示するパフォーマンスアーティストです。バカバカしいんですがアイロニーにもなっていて、特にここまで政治や経済格差など取り上げたシリアスな作品を数
大坪美穂のインスタレーション死を扱ってるようですが、死は終わりではない死んでも個性が出てる気がしましたただ暗いので、あまり好みは言えませんでした大坪美穂はインスタレーションよりも版画の方がよかったですこの日は今まであまり好きでなかった浜口陽三作品がとても良かったです奥深い味わいがあり、初めて浜口陽三、いいなと思いました絵葉書より。じわじわ来ますね平面なのに、版画なのに、この奥行き、色彩の重なりぐあい。たま