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東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一|音を視る時を聴く」を観てきました。昨年の3月に亡くなった坂本龍一さん。それまでに国内外のアーティストとコラボレーションしてきたインスタレーションに新作を加え展示した大規模な展覧会です。これは本当に観て良かった!と思える素晴らしい展覧会でした。坂本さんが作った楽曲にインスピレーションを受けたアーティストたちが、映像や造形物を使いコラボレートしたインスタレーションが10点ほど展示されています。坂本さんはイエロー・マジック・オー
東京都現代美術館の「坂本龍一音を視る時を聴く」の初日に行ってきました。10時開館の20分後くらいに入ったのですが、最初の映像インスタレーション《TIMETIME》の、横長の3面マルチ映像の前には私より先に入った人たちが端から端までびっしり2重3重に並んでいて、背の高い私でも前が見られないくらい、予想以上のすごい盛況でした。最近は技術を駆使した情報量の多い映像が多いのですが、ここでは抑制のきいた自然の映像が中心で、そこに田中泯の絶妙な語りと笙の音が「時間とは何か」という深い思索に誘います
昨日のつづき。私の”行きたい展覧会の筆頭”だった松本市美術館で〜2026年3月31日まで開催の特集展示『草間彌生魂のおきどころ』。いとこのお陰で思いがけず年内に行けちゃったのですが館内では草間さん以外の展覧会も開催されています。美術館のお庭はドットではないスペースもあってとても気持ちのよい空間でした。同い年のいとこは今まで美術鑑賞に興味がなかったとのことでどんな反応を示すのか未知数でしたが蓋を開けてみれば草間さんの作品を見て
今日は美術談義須田悦弘さん、ご存じでしょうか☝この写真で言うと、青いお花の部分、だと思うけど彫刻ですわたし、この方の作品大好きで本物と見間違うくらいの繊細な彫刻とそれがそっと空間に気付かないように置かれている、その感じがもう、良い好きずうっと前に千葉市美術館で展示されていた時は小さな葉っぱがあって割と広い展示室に、ですよ見つけるの、大変だったもん良いなあ羨ましいですあれを出来るって
金曜日の朝、月と六本木ヒルズ、ルイーズ・ブルジョワと東京タワーのインスタレーションから一日が始まる。何か素敵な事が起こる予感。昼、太陽が強い光を放ち巨大化する。夜、イルミネーションが眩いばかりに覆い尽くす銀座並木通りを南下する。至る所にツリー、ツリー、ツリー。新橋で一杯平らげてカラフルに彩られたSLに見送られ銀座線へ。渋谷道玄坂の街路樹のイルミネーションに包まれる。クリスマスへのカウントダウン、年末へのカウントダウン。Fridaymorning,thedaystartswith
星実樹ささやかな問いの中で生きるMitsukiHoshiLivingWithinLittleMusings2024.11.30Sat.-12.22Sun.Thu,Fri,Sat,SunandHolidays12:00-19:00目黒金柑画廊案内状裏面を複写しました↓桑沢デザイン研究所卒だそう30代の彼
展示構成を考える段階はワクワクして楽しいものですよ!こんばんは。いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。今日は昨日2度目の会場下見をして来た「新たな活動拠点」その1の図面修正の仕事に取り掛かっていました。↓↓↓会場構成を考える上で重要なポイントを再度確認して採寸して来たので、忘れないうちに早く図面に入力しておこうと思いましてね。(^◇^;)↓↓↓展覧会の会場構成を考える上で結構重要なのは入口の作り方でして、特に有料展で開催する場合はお客様の動線や
藍と霧のメタセコイア生田緑地内インスタレーション神奈川県川崎市多摩区枡形一定間隔で霧が噴霧されてくる・・・
ヤマザキマザック美術館で開催中の「ORIGAMI」その名の通り、全て紙を折って作られた作品です😲😍紙とは思えない作品やユニットを何百枚も組み合わせた作品等何故か不思議な感覚がする折り紙の世界↑この写真の作品は館内のアール・ヌーヴォー様式のダイニングルームの展示室2部屋とベッドルーム1部屋の床全面を使ったインスタレーション。それぞれシルバー、ゴールデン、レッドの作品で埋め尽くされてました🎵枯山水を表現したスケールの大きなインスタレーションも😊📷️🈲なのでパンフレットから↑これは27
この写真は令和6年12/4現在の状況です。奈良の紅葉情報を先行していて、ご紹介が遅くなりました。東京都庭園美術館では、『そこに光が降りてくる青木野枝/三嶋りつ惠』展を開催中。1933年築、アール・デコの館/旧朝香宮邸はぼくの大好きな空間です。今年2月に伺った建物公開では、須田悦弘さんの木彫作品が配されました。現代アートのインスタレーションでも、この空間は相性抜群です。室内に射し込むほぼ自然光と、元々設置されている室内照明での鑑賞になります。1時間後に戻って来ると、もぅ光の当たり方や影の付
わー楽しい絵画の中に吸い込まレルとはこういう仕掛けですか!やりたい人!は〜〜いと(前に二人体験していたのを見ていたんですが)やおら担がれたような感じみなさま新国立美術館の方々(手前先頭が荒川ナッシュさんと映像で共演している方)浮遊感半端ない気持ちいい絵に触れてますよ〜〜〜中の方から引っ張られてます投げ込まれているような中にクッションもあってヘーキ+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
東京都庭園美術館の「そこに光が降りてくる青木野枝/三嶋りつ惠」の後編、今回は鉄で有機的な作品を作る青木野枝です。《ふりそそぐもの/朝香宮邸―Ⅰ》思わず「おおっ」と声が出ました。鉄で作った生命体のような形に色ガラスを嵌めた独特な作品は、東京近郊の現代アート好きなら何点か見てるでしょうが、こういった展示は初めてでしょう。まるで天井のシャンデリアと呼応し、対話してるみたいです。この部屋を見て「この展示しかない」って思ったのでしょうね。《ふりそそぐもの/朝香宮邸―Ⅱ》次は半円形に突き出た部
どんな活動なのあなたの「秘密」固めます。お気軽にお声がけください――東京の街角に出没する屋台「ひみつ屋」「ひみつ」と書かれた自作の屋台は神出鬼没だイベントに出展したり、街角に突然現れたり木村りべかさん道行く人に秘密を書き込んでもらった紙を、セメントで固める。それを他人に売ることも。みんなが抱えるもの封じ込めて販売まずは秘密を紙に書いてもらう。続いて、それを封じ込める。紙片をセメントで覆って、オブジェにするのだ。それぞれのオブジェには、秘密を書
《Laugh‼︎Forestparade2025展》インスタレーション四人展・草木染め作家〈駒澤菜穂子さん〉・色鉛筆イラストレーター〈釘本緑さん〉・切り絵イラストレーター〈Picaさん〉の三人で毎年開催していた展示会に今回参加させてもらうことになりました!森をイメージしたインスタレーションの世界にぜひ遊びに来てくださいね☺️会期/2025年1月5日(日)〜13日(月・祝)時間/10:00〜17:00(1月6日休館日)場所/オーエンス八千代市民ギャラリー
私は広告や雑誌の原稿を書くのを仕事にしていますが、コロナ真っ最中の時期は、ほとんど広告の仕事が無くなりました。そこで、趣味のフェルトを使った小物作りの一つとして、目玉のブローチを作ってネットで売っていました。こんなやつです。普段もあちこちに付けて行っているのですが、これを見た一定数の人が、「新宿の目」を連想します。新宿に長年住んで、新宿駅をうろうろするのが好きな私には馴染みの深い「新宿の目」ですが、知らない人は知らないインスタレーションです。先日、新宿に行ったので写真を撮ってきました。
この写真は令和6年12/4現在の状況です。今年2月に観た庭園美術館での展示も素晴らしかったので、今回の個展も楽しみにやって来ました。自らの“木彫”作品を、その“場”に設置する空間インスタレーションが、須田さんの作品の最大の魅力です。↓木彫“スルメ”って…。現代(同時代)作家の超絶技巧が注目される展観が、今でこそ度々開催されるようになりました。ぼくがその魅力を感じた最初の作家さんは、間違いなく須田悦弘さんです。↑↓初期のインスタレーション作品。22年前、食糧ビル最後の展覧会で、須田作
アーディゾン美術館に行ってきました。川村美術館の後に、日記を書くとアーディゾン美術館の立地が良くて………アーディゾン美術館は、行きやすいから行ってしまう………毛利悠子ピュシスについて石橋財団コレクションと毛利悠子さんの共演ジャムセッションです。石橋財団のコレクションと並べることで、アーディゾンでしか体験できない空間を鑑賞できます。暗い部屋に水を張ったプールがある作品。ここは、5分くらいとどまって目が暗さに慣れるのをずっと楽しみました。すると、はじめは見えなかった
草間彌生さんといえば、水玉。草間彌生さんといえば、かぼちゃ。草間彌生さんといえば、無限の網。一般的には、そんなイメージが強いかもしれませんが、実は草間彌生さんの作品には、もっと多用されているテーマがあります。それは、「死」。肉親の死や最愛の恋人の死、さらには、トラウマや神経症による自殺未遂衝動など、彼女の芸術家人生には常に、「死」の影がありました。現在、草間彌生美術館で開催されているのは、死や死生観という切り口で、草間さんの作品を紹介する展覧会。その名も、“私は死を乗り
こんにちは!フレンドハウスです。先日(2024.11.9)『「民藝MINGEI-美は暮らしのなかにある」に行ってきました!』こんにちは!フレンドハウスです。先日、名古屋市美術館で開催中の特別展「民藝MINGEI-美は暮らしのなかにある」に行ってきました。『民藝MINGEI—…ameblo.jpにも綴りましたが、展覧会の構成している3つの章について考えます。第Ⅲ章は「ひろがる民藝ーこれまでとこれから」。柳宗悦が亡くなった1961年以降も、民藝運動はさらなる広がりを見
12/7〜15大牟田文化会館で開催する「まごころアート展」内にて、巨大アートを展示、絵にペットボトルキャップを装飾して完成させるミニワークショップも行っています。ミンナノアトリエCabaの障子や制作途中の襖も展示し、カバの空間を再現するインスタレーションも✨福岡県が取り組む「まごころアートfukuokagallery事業」は、障がいのある方が描かれた作品をレンタルできる展示会です。素敵な作品がたくさん来ていますので、ぜひお出かけください🌈#artwork#こどものアトリエ#アー
GINZASIXで、猫大爆発なるインスタレーションを展開中(リブログ参照)のヤノベケンジだが、12月は同所の屋上で関連グッズを販売している。入口のスノードーム風ディスプレイ。こちらは屋上。ここはスケートリンクとして営業中だ。氷ではなく特殊樹脂の上を滑る。ご覧のように靴はフィギュアスケートの靴だ。これは岡本太郎記念館にいた奴かな〜?こういうものを売っている。看板にサインが。屋上だから服部時計店のビルを見下ろせる。いちばん安いフィギュアを買って自室の神棚に納めた。白いカプセルの前の
一気に黄葉が進み、あっという間に冬がやって来たようです。来週は、銀座のギャラリーでは、醍醐イサム展継続中ですが、12日からは、銀座K’sGalleryの主催するグループ展が、新宿で始まります。こちらも合わせて、よろしくお願いいたします。こくみん共済coopホール/スペース・ゼロInfini展vol.10アンフィニ展~現代作家選抜展~12月12日(木)~12月22日(日)会期中無休12:00~19:00(日曜、最終日17:00まで)12月15日(日)15:00~16:00アー
ジャム・セッション石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについてアーティゾン美術館2024月11月23日(土)アーティゾン美術館の恒例企画、ジャム・セッション。アーティストがアーティゾン美術館の所蔵作品にインスパイアされて企画する展覧会です。毛利悠子は繊細なインスタレーションを制作するアーティスト。これまで見たことがあったのでイメージはありました。相互に干渉しあう微弱なはたらきを作品にしています。タイトルのピュシス(physis)とは、ギリシャ語で自然を意味す
八芳園、TOKYOREDGARDENへ。池泉回遊式庭園、静かな水面に映る木々の姿が幻想的で、池に流れる滝の音を聞きながら深く深呼吸をしました。庭園の景色と光の演出が融合されたインスタレーションもあり、赤一色に彩るライトアップも綺麗ですが、少し刺激が強すぎて竹や緑の葉、水の音にとても心が落ち着きました体調優先で少ししかいれませんでしたが、八芳園は来年2月から全面改装の為、半年休館。来年、桜を見れなくて残念ですが、今回タイミング良く、混雑してない日に行かれて嬉しか
先日、義母のサボテンの寄せ植えに、こっそり動物のミニフィギュアをしのばせてきて、いつ気づくかな🤭とほくそ笑むこと1週間。義母まだ気づかない!いつまで黙っていようか、悩みどころな今日この頃です。気づくまで動物増やしてこかな!12月某日、須田悦弘展@渋谷区立松濤美術館に行きました。本物と見紛うほどに精巧な木彫の草花を、思いがけないところに設置したインスタレーション作品で知られる須田悦弘。都内の美術館では25年ぶりとなる個展。わーい楽しみにしていました。須田悦弘《スズメ
美しいインスタレーション❗️「空間の作品」と言うべきか。ラーメン店から大阪中之島美術館へ。玄関周りもどなたかの作品が繰り広げられている。意外や。行列でした。いつのまにか人気だったんですね。長いエスカレーターを上がります。およっ❓もう作品か?作品の中を来館者が歩きます。単調な構成ではない。(これ展示するのに人手も時間もかかるだろうなあ)というのが最初の感想。でも理屈ではなく魅入られてしまう。窓際まで作品は展開されます。作品タイトルは撮り損ねた。「インターナルライン
千葉市美術館では先日まで、2人組アーティストユニット、Nerhol(ネルホル)による大規模な個展が開催されていましたが。決して狙ったわけではないそうですが、続いて現在開催中の展覧会もまた、2人組アーティストユニットによる個展。“ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉”です。2009年に結成されたザ・キャビンカンパニーは、阿部健太朗さんと吉岡紗希さんのご夫婦によるアーティストユニット。お二人の活動は多岐にわたりますが、中でも絵本作家としての活動が知られており、
Bunkamura裏の銀杏並木渋谷区立松濤美術館『ごあいさつ普段、道端で見かけるような草花や雑草。実は本物と見紛うほどに精巧に彫られた木彫作品です。須田悦弘(1969~)は独学で木彫の技術を磨き、朴の木で様々な植物の彫刻を制作してきました。須田によって生み出される植物は全て実物大で、それらを思いがけない場所にそっと置くことで空間と作品が一体となり、独自の世界をつくりあげています。〜中略〜この空間に、須田はどのように植物を配しているでしょうか。ひっそりと貫かれた植物を発見した時
昨日に引き続き、ヒロサワシティの写真です。サボテンの温室内飛行機!!あたたかい誰もいないインスタレーション(=設置)の方法が素敵でした
ハワイ先住民の歴史に根ざした物語を称え、オアフ島の文化的に重要な場所を活性化しようと、「WahiPana」が誕生。ハワイの‘āina(土地)の深く折り重なったmo‘olelo(物語)を探求。彫刻、ビデオ、写真、詩、絵画、メレ(音楽)など、創造的なストーリーテリングの多様な形を使用した11の芸術インスタレーション。地元のアーティストたちは、コミュニティと協力して、各場所の豊かな歴史を表現。住民も訪問者も、オアフ島の特有な遺産を、歴史的そして文化的