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湊かなえ作品はほとんど読んでいるのですが、2022年に1年間休筆され、復帰後最初の「人間標本」を読んで、少し私の感覚と違ってきたと感じたので、次作「C線上のアリア」は読みませんでした。その次の作品がこの「暁星」で、話題になっていたので買って読みました。(2/8読了)二部に分かれている構成で「暁闇」と「金星」。「暁闇」はカルト教団信者2世が主人公で、安倍首相暗殺事件を彷彿とさせる展開。次の「金星」は、「暁闇」をフィクションに仕立てた別の展開がパラレルに流れていきます。(実際は二部と
※※この本を読んで一言※※ゴリゴリのイヤミスかと思ったら、「整っている」「キレイ」「苦味のない」イヤミスでした。強めのイヤミスを求めている人は物足りないかもしれませんが、私のようなイヤミスが苦手な人におススメかもしれません(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※湊かなえさんは「イヤミスの女王」と言われ、この「告白」は湊さんの代表作と評されているので、イヤミスが苦手な私ですが思い切って読んでみることにしました。初めに「聖職者」を読み終わった時に「これは短編集?」と思いましたが、
ずっと読みたかったこちらの本、ようやく借りることができました📖嘘がテーマの5つの短編集です。どの話もラストに予想外の展開となるのですが…特に面白かったのは2編でした!そのうちの1編『家族になろう』は、ラストで「まさかそんなことある?」と💦確認のために、その部分をもう一度読んでしまったくらいの驚きで…やられました(笑)人の恨みって怖いな…と思った1冊でした🍀
※※この本を読んで一言※※登場人物に不快感MAX!!イヤミスとも違う感情が湧き上がる、ある意味スゴイ作品です。※※※※※※※※※※※※※※※くわがきあゆさんの「レモンと殺人鬼」に続いて読む作品です。この作品を選んだ理由は単純にヤバそうな雰囲気だったからです。そして私の印象は間違っていなかったです(笑)。主役の光と準主役の薬師は、いなくなった方が世の中のためになるというくらいどす黒い存在です。一言でいうなら薬師は「サイコパス」、光は「究極の無自覚な自己中」と言っ
バンクハザードにようこそ[中山七里]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}優秀なバンカーの友人が自死。勤務先の不正融資の闇を暴いたことから詰腹を切らされた友人のために不良司法書士の主人公が敵討をする。お金が絡むことに暗い部分はつきものですから、ネタには困らない。友人のことだけではなく、叩けば埃の出る会社に恨みを持つ人たちは湧いてくる。巨額融資、大口取引はある意味麻薬。出世に囚われた銀行マンたちの欲が蠢く様が伝わってきます。近年にあった地面師詐
芦沢央さんの『嘘と隣人』のレビューになります。《あらすじ》地獄は始まるあなたの隣の悪意から背筋が寒くなる反転の快感ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ知りたくなかった。あの良い人の“裏の顔”だけは…。ストーカー化した元パートナー、マタハラと痴漢冤罪、技能実習制度と人種差別、SNSでの誹謗中傷・脅し…。リタイアした元刑事の平穏な日常に降りかかる事件の数々。身近な人間の悪意が白日の下に晒された時、捜査権限を失った男・平良正太郎は、事件の向こうに何を見る
※※この本を読んで一言※※途中までは私の苦手なイヤミスでしたが、読み終わってスッキリできる読んでよかったと思える作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※以前に当ブログで「本を読むのに心のパワーが必要」で書いた、初めの数ページでメンタルに重くのし掛かり、2回読むのを挫折したのはこの作品です。私の大好物のメフィスト賞受賞作なんですけどね・・まあこれを機会に普段なかなか読まないイヤミス的な作品を読むことができ、私の読書歴を広げてくれるのでありがたいです(涙)。と言うわけで今は心
【目次と新聞の小見出し】「夕焼け空と三輪車」■自宅で血を流した男性死亡別居の息子を逮捕「そびえる塔と街明かり」■マンション女児転落死母親の交際相手を緊急逮捕「ジャングルジムとチューリップ」■乳児遺体を公園の花壇に遺棄23歳の母親を逮捕「まだ見ぬ海と青い山」■男子中学生がはねられ死亡運転の75歳女性を逮捕「四角い窓と室外機」■高齢夫婦が熱中症で死亡かエアコンつけず【感想】真梨幸子さんのイヤミス作品と同じように、私の好みではありませんでしたが、ついつい読ん
はい。今回のドラマは、フジコ第1話Huluに入ったら、やはり見ちゃいましたで、改めて第1話を見たのですが、思っていた以上に強烈でした虐待、いじめ、猟奇殺人…オーマイガって感じです。こういう内容の小説をイヤミスと言うらしいです。ミステリー小説の一種で、読んだ後に「嫌な気分」になる小説のことらしいです。確かに強烈なのですが、私的には然程嫌な気分にはならないんです。ここら辺が世間とズレているのかもしれません。でも、ずっとこんな感じではなかったはず。もしそうだとしたら、流石にしんどい
はい。今回のドラマは、フジコ第2話2015年に公開された、尾野真千子さん主演のHuluオリジナルドラマです。全6話、1話1時間強あります。こ、これは、単なるサイコ的殺人鬼の話…ではなさそう。実は深い話?何か裏があるな1度見たのにホント覚えていないという…でも強烈なインパクトだけは覚えている私。第1話の記事はコチラ。『フジコ第1話を見終えて』はい。今回のドラマは、フジコ第1話Huluに入ったら、やはり見ちゃいましたで、改めて第1話を見たのですが、思っていた以上に強烈でした虐待、
坂の上の赤い屋根真梨幸子騙される快感!!イヤミス(嫌な気分にさせるミステリー)長編。結末までネタバレします!人格者と評判も高かった夫婦が娘とその恋人によって身体中を切り刻まれコンクリート詰めにされ埋められた。残虐性から世間を震撼させた「文京区両親強盗殺人事件」から18年後、事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載されることになる。そこで明らかになる衝撃の真実とは何か?!ネタバレあらすじ早すぎた自叙伝・両親のトラブルのせいで相模原から文京区に引っ