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リガメントリフト、ってよく聞きますが。そもそもリガメントってどんなものから(Whatit'smadeof?)できているかなぜリガメントを考慮することでリフトアップするのかおさらいです。(RetainingLigamentoftheFace:ReviewofAnatomyandClinicalApplicationsより)retainingligament(支持靭帯)と呼ばれる靭帯が顔面には存在しています。骨もしくは深部筋膜を起点として、眼窩周囲では真
当院開院初期から取り扱いのある、ジャルプロクラシックとジャルプロスーパーハイドロ。そのジャルプロの新シリーズとして、目元のレジュビネーションに特化した【ジャルプロヤングアイ】を取り扱い始めました。ジャルプロは真皮のECM(細胞外マトリックス)のリモデリング製剤として2005年から販売されている、歴史ある製剤です。ヤングアイの紹介の前に、ジャルプロの復習を少し。ジャルプロクラシックは低分子のヒアルロン酸+4種類のアミノ酸を注入直前に混ぜ合わせるECM製剤です。別名コラー
なんだかお盆を過ぎて暑さが一段階下がった気がします残暑厳しいですが、体調崩さずに秋へ向かえたらなと思います若い時の肌へ戻る治療、ジャルプロ注射。よく受ける質問として、「ジャルプロとスネコスの違いって何ですか」というものです。ジャルプロもスネコスも、非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸という組成は共通。加齢性変化したコラーゲンやエラスチンを増やすことで昔の肌に戻る、ということを目指したECM製剤であることも同じです。アミノ酸の種類はジャルプロクラシックは4種類スネコスは6種
ハロウィンからサンクスギビング、あっという間にクリスマスでお正月のしめ縄へ咳ぜんそく悪化の末っ子は夜中に咳が止まらず😢真夜中の咳嘔吐、連続5日💦夫と無言でシーツ、タオル、パジャマを洗い🫠サンタクロースは自分にとってはさんた苦労す。だ、と夫はつぶやき(笑)🤣でもやっぱり大好きな家族とこの寒い季節に暖かい家に住めてサンタさんが来た!と喜ぶプレゼントを用意できて幸せな家族時間を過ごせることは何よりもありがたいことだなぁと😊幸せを感じながらもまだ着替えてない
Yaaaaaay!Wemadeit!!!!(やり遂げたぜ!)と同級生のパパからハイタッチをされた朝です。笑何をやり遂げたか、というと長い夏休みを完遂した、ということです😂笑世の中のお父さまお母さま、お疲れさまでございました😆頑張った自分も、自分の肌も労わりましょう✨クリニックでお待ちしています😊今日はお口もとの話を。マスクオフの機会が多くなりました。最近口横のもたつきの相談も多いですが、それと並んで多いのは口の横の縦じわです。口の横の縦ジワは3種類ありま
細かいしわ(ちりめんじわ、乾燥小じわ)も表情ジワも気になるそんな方にお勧めなのがジャルプロクラシック+ボトックスの組み合わせ。混ぜて注入することで、両方のお悩みを解決することが可能です。加齢性変化のおさらい。外因性/内因性原因さまざまですが、内因性の理由としては真皮では線維芽細胞が減ってきてコラーゲンも減少真皮乳頭層も扁平化してくるために表皮へ栄養供給が減少して表皮の老化も進行加齢性変化による変化では表皮は菲薄化しますが光老化による場合は肥厚化します内因
【光老化とECMとMMPの話】自然老化と環境老化。環境老化で多くの要因を締めるのは紫外線です。そろそろ紫外線を気にする時期になりました。紫外線と言えば光老化。(光老化対策、というわけではないですが😂アートラウンジのラウンジスペース。ロールカーテン😊)長期間紫外線に暴露されると、①表皮肥厚、角層の不全角化、②メラノサイトの活性化、基底膜の断裂と多重化、③コラーゲンの減少やエラスチンの変性、④カルボニル化による黄色化(いわゆる黄ぐすみ)⑤血管やリンパ管の減少など
マスクを外す用意はできてますか?口まわりのもたつきはないですか?唇にハリはありますか?口のもたつきの話をする前に、少し解剖の話を。リガメント(支持靭帯)は皮下組織を支えるために必要な組織なのですが、骨から真皮までを貫いている真性支持靭帯と筋膜から真皮までを貫いている偽性支持靭帯がありますもしも、下顎靭帯(mandibularligament)が真性リガメントだったら?口が開かないんです🤣口を開けようとしたときに、多少の「あそび部分」がないと口が開かない。
糸リフトとショッピングスレッド、どちらがいいですか?とよく相談されます。例えば口横のもたつきや輪郭を改善したい、というときにはどちらかを選ぶ、というよりも両方の組み合わせが良い場合もあります。糸リフトで引き上げてショッピングスレッドを挿入してその場で引き締める糸リフトで輪郭を作り上げて、細かい場所をショッピングスレッドで仕上げるそんなイメージです。コラーゲンも増え、肌質改善ができるのもショッピングスレッドの良さです。このモニターさまは50台女性。たるみ防止
「ゴルゴ線やほうれい線を改善したい」というお悩みの裏には何があるのでしょうか?若々しく見せたい?実際に、我々はゴルゴ線(midcheekgroove)が気になるから、と言われてもそのライン上に一直線にヒアルロン酸を注入、ということはないです。でも患者さまはゴルゴ線が気になっているわけで、どうしたら我々医師のアセスメントと患者さまのゴールをマッチさせた患者満足度を上げられる治療を提供できるか?という、ところがTFT(トータルフェイシャルトリートメント)の醍
人中が伸びた、というご相談を受けた時にわたし達医師は人中のみを見ているわけではないです。中顔面にアプローチすると人中に対しても有効なことがあります。人中が気になります、とご相談にお見えになられて、中顔面のケアの話をされたら「え?」と思われるかもしれません💦ここで登場、アートラウンジのベアトリス(頭蓋骨モデル)顔の骨格の中でボリュームロスがしやすい(表在化しやすい)場所はある程度決まっています。眼窩、梨状口、側頭、下顎、上顎、前額です。この中で、
アートラウンジの肌育にまた1つ、組織再生が得意な肌育製剤【プルリアル】が加わりました。リジュランなどで有名なポリヌクレオチド(以下PN)製剤ですが、プルリアルデンシファイは、PN製剤に非架橋ヒアルロン酸(以下HA)とマンニトールが混合されています。(PNについては後ほど詳しく説明いたします)デンシファイは上記の混合製剤としては初めてCE承認(ヨーロッパの安全認証マーク)を取得した製剤です。PNは元々皮膚の修復、再生作用が得意なのですが非架橋ヒアルロン酸とマンニトールを同時
側頭部。いわゆるこめかみは年齢が出やすい場所の1つです。側頭筋の萎縮、脂肪は減少側頭窩はへこみ、頬骨弓は出っ張ったように見えヒョウタンのように見えることも多々。丸い卵型の輪郭にもどしてあげることは、小顔効果をもたらすだけでなく全体のベクトルが上向きになる、リフトアップ効果があります。大前提として、ヒアルロン酸注入に関して「安全領域」は存在しないのですが、(顔じゅうに血管は張り巡らされていると言う意味で)こめかみはその中でも「ハイリスクエリア」とされています。解剖が複
たるみがある、ないの違い。いかに張力と弾力を保つか。がポイントですお顔にたるみのない、ハリのある顔の方ほうれい線や口横のもたつきが気になるたるみのある方は何が違うのかカウンセリングでは家の基礎と家の建物に例えて説明しています。SMASは土台(家の基礎部分)trueretainingligamentは大黒柱dermis(真皮)は家の屋根falseretainingligament(脂肪隔壁)は柱たるみのない皮膚の場合、真皮の線維構造が垂直に保たれています。
6月もあと数日、今月も沢山のご相談をいただきましてありがとうございました😊ドクター照射のハイフショッピングスレッドはやはり当院の中で相談いただくことが多い施術です。全体的に熱を加えて引き締めるハイフ、気になるところに集中的にコラーゲンの軸となる糸を細かく挿入していくショッピングスレッドこの組み合わせはベストです。彫刻を作るような動きと似ていると思います。彫刻はいきなり細やかなところから作りこまないですよね?①まず全体像を作り②その次に細部を作りこむ①ハ
ボトックスでも皮膚のタイトニング(引き締め)、リフトアップ可能です。ボトックスを細かく注入することで細かいしわの改善もでき、フェイスラインを下に下げる働きをする広頚筋の収縮を抑えることでフェイスラインのリフトアップ効果が期待できます(フェイスボトックスリフト前後)フェイスライン(顎の骨)から指2本分くらいまでの範囲に細かく注射します。下制筋は広頚筋だけでなく口角下制筋(口角を下に下げる筋肉)もあります。また、オトガイ筋(いわゆる、梅干しじわを作る筋肉)は挙筋(持ち上げる筋肉)
拘縮(筋肉が強く収縮しているところ)にはボトックスボリュームロスにはヒアルロン酸というイメージが強いですが、(ちなみに下垂にはハイフ、糸リフト、ショッピングスレッドなど)拘縮/ボリュームロスも実はバランスを取りながら治療しています。最近はmyomodulation(筋肉群内の作用のバランス)という考え方が浸透しつつあります。ボトックスでは化学的な筋調節(chemicalmyomodulation),フィラーはボリュームを足すことでしわや溝を埋めるもの
加齢性変化、紫外線、様々な要因が複雑に交絡して私達の皮膚は厚さや弾力が減少し、しわ、たるみを形成していきます。表皮や真皮深層では特に明らかになりやすい傾向があります。光老化は真皮におけるコラーゲンやエラスチンの線維形成過程の架橋形成を阻害すると言われています。また、コラーゲンやエラスチンを消化する蛋白分解酵素を大量に産生するようになるため真皮のボリュームが低下、弾力性も低下することによってシワを生じやすくなっていきます。また、肌の中にヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼも
44歳女性ほうれい線が気になる、とご来院されました。よくよくお伺いすると、疲れた時の影が気になるとのこと。【ほうれい線の原因は5つ】①骨のボリュームロス型(もしくはもともと後退している)②ごく表面の小じわ型③皮膚のたるみ型④筋肉の収縮が強い型⑤複合型今回ご相談いただいたモニターさまは①と③の複合型①の治療方法は【ボリュームの改善】で、ヒアルロン酸注入になります。元々の骨格が梨状口縁(小鼻の横あたり)が後退している方は鼻の付け根にくぼみができやすく、陰
たるみがある、ないの違い。いかに張力と弾力を保つか。がポイントですカウンセリングでは家の基礎と家の建物に例えて説明しています。骨は土台(家の基礎部分)trueretainingligamentは大黒柱dermis(真皮)は家の屋根falseretainingligament(脂肪隔壁)は柱ジャルプロスーパーハイドロが引き締めるのが得意なretinacularcutisはretainingligamentから更に細かく枝分かれしたものです。柱と柱をつなぐ鴨居/長