ブログ記事300件
ヒアルロン酸注入は、低侵襲で繰り返し可能な処置です。もちろんフェイスリフト手術のインパクトには及ばないのですが、小さい動きながらも大きなリフトアップ効果をもたらすことができます。ヒアルロン酸の注入は皮膚下の結合組織(筋膜)の張力を変化させ、その結果、皮膚上層の「re-positioning(再配置)」をもたらすことが指摘されています。具体的には顔面側面への注入が、隣接する顔面側面領域に影響を及ぼし合い、その結果、局所的なリフトアップ効果をもたらします。たるみをなくしたい、顔
最近はSNSにもたくさんの情報が飛び交っていて(だからこそ何が正しいのか、自分に合っているのか、迷うことにつながるわけですけれども)こんな主訴(chiefcomplaiant)で来られる方もいらっしゃいます。【顔の余白を減らしたい】専門家並の言葉選びに仰天です🤣笑同時に、色々お調べいただいたうえで当院においでいただいたという事に感謝です☺️こちらは30代の女性、上記主訴でいらっしゃいました。ヒアルロン酸1mlで顔の余白を減らしたい、とのこと元々お肌にはハリがあって輝
エラボトックスの良いところ。機能的な効果と審美的な効果があります😊【機能的な効果】食いしばり・歯ぎしりが改善顎関節症の予防にも働きます頭痛や肩こりが緩和することも期待できます【審美的な効果】小顔効果咬筋のボリュームが減ることで、顔の輪郭が整い、洗練されます。左右差がある場合、左右差が整います。しかしエラボトックス施術は医療行為ですし、いいことばかりだけではないのです。長期間この治療のみを繰り返すと咬筋の体積が減り、結果的に頬がこけたように見えることがあります。
加齢性変化、紫外線、様々な要因が複雑に交絡して私達の皮膚は厚さや弾力が減少し、しわ、たるみを形成していきます。表皮や真皮深層では特に明らかになりやすい傾向があります。光老化は真皮におけるコラーゲンやエラスチンの線維形成過程の架橋形成を阻害すると言われています。また、コラーゲンやエラスチンを消化する蛋白分解酵素を大量に産生するようになるため真皮のボリュームが低下、弾力性も低下することによってシワを生じやすくなっていきます。また、肌の中にヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼも
真皮のリモデリング、肌育治療。ジャルプロジュベルックボライト色々ありますが、、、????真皮のおさらい。真皮は細胞成分と細胞外マトリックス(線維成分と基質)から成っています。基質の部分のみを細胞外マトリックス(ECM)という場合もあります。ECMの大部分を占めるコラーゲン線維が真皮の70%を占めていて、この、コラーゲンを作り出すのは細胞成分である線維芽細胞。他にはプロテオグルカン、コラーゲン、フィブロネクチンやラミニンなどタンパク質もあります。ヒアルロン酸は
次世代スキンブースターと呼ばれるジュベルック。再入荷してからずっと、お問い合わせが途切れません。トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんから抽出されたポリ乳酸(PDLLA)と非架橋のヒアルロン酸を混ぜて少量ずつ注入することによって、コラーゲン生成が促進されます。たるみ毛穴、刻まれたしわ、ニキビや傷あと、肌のハリなどに効果を発揮します。アートラウンジではかなり満足度の高い治療になっていますが、理由があると思っています。どんなお悩みに対してジュベルックを利かせたいか、によって注入
遠足は家に帰るまでは遠足!ですが😂肌育は家に帰ってもクリニックでも肌育!🤣(何のこっちゃです😂)いきいきとした植物とはどんな状態でしょうか?葉先までぴんと張った潤った張りのあるこれは肌の説明をするときによく例える葉っぱの話です。クリニックでは定期的に植物(肌)の状態をチェックして適したタイミングで適した量と質の水分や養分を土壌(ECM)に与える次のチェックまでは自分自身(自宅)で継続治療が必要です。自宅での治療、というとスキンケアになるのですが
目の下のくま青くまか、黒くまか茶くまかもしくは複合か💦眼窩脂肪が減少(へこむ)と影ができることによって青くまが逆に目立ちますし、眼窩脂肪のふくらみによって眼輪筋が前方に押し出されることによって眼輪筋の色味が透けて見えることも。こちらのモニターさまは50代の患者さまで、過去に脱脂術を受けた既往があります。眼窩脂肪が減少したことにより、次第に陥凹して影が気になってきたとのことでした。頬部の脂肪組織の減少もありましたのでヒアルロン酸注入による改善を試みました。
疲れたような、年齢を感じさせるような目周りのクマ問題zygomaticcutaneousligament付近の脂肪組織deepmalarfatpad/SOOFのボリュームが減少していくとチークが下がったように見え、疲れたようにクマが目立ちます。この状態で目の下の治療をしてもリガメント付近のボリュームがないために治療効果が出にくいです。(下からの土台としてのサポートがないため)こちらは60代の患者さまです。皮下組織が減少し、それに伴って頬も下垂して
PN(ポリヌクレオチド)、非架橋ヒアルロン酸、ECM製剤、ボライト肌質を改善する製剤はたくさんありますが、その時々でお肌に合うものは変わってきます。また、PNと非架橋ヒアルロン酸ボライトとECM製剤、など足し算(相乗効果)も期待して重ねることがあります。ざっくりした話ですが、【皮膚の酸性化】は老化を加速させます。紫外線を浴びることも酸化を加速させる要因。紫外線を浴びた後にチロシンからメラニンに変化する、あの一連の過程も酸化反応の1つです。メラニンは悪、という
下顎が後方に位置している状態は、審美的および機能的な問題を引き起こすことがあります。その治療方法はダウンタイムが許容できるか手術を望むかなどによっても変わってきます。手術を避けたい、でも審美の改善を図りたいときにはヒアルロン酸注入という方法があります。顎のプロジェクションを増加させ、バランスを改善させることが可能です。速効性がある、非侵襲的でダウンタイムが短いというメリットがあります。注入終了直後に完成している可逆性があるという良さもあります。デメリットもあります
皮膚のたるみは、最も気になる問題の一つです。各layerのボリュームロスがたるみの原因を複合的に作るわけですが、皮膚の弾力性の低下も原因の1つです。retinaculacutis(RC)として知られる、皮下組織のコラーゲン線維にフォーカスした研究があります。皮下組織のRC密度はたるみスコアと負の相関を示し、弾力性と正の相関を示していた、と結論付けています。RC構造がまばらであると皮下組織の弾力性が低下し、その結果、顔面皮膚のたるみが大きくなることを示唆している、というものです
顔の印象を変えるならばまずは下顔面からアプローチしましょう、とは言いつつも【目は口ほどにものを言う】ということわざもあるように感情が伝わりやすい目まわりはとても大事😊こちらのモニターさまは目まわりの【しぼんだ感じ】が気になります、とご相談にいらっしゃいました。目のくぼみ、萎みの原因もさまざま。1:皮膚の弾力性の低下:加齢により、皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚が薄くなります。その結果、上眼瞼の皮膚がくぼんで見えます。2:眼窩脂肪の減少:上眼瞼や眼窩周囲の脂肪の萎
究極に体が疲れた時に見る夢があります😂逆に、この夢を見たら「あ、疲れているな」というサインと思っている夢です。1週間ほぼ練習せずに、ピアノの先生のお宅に行く夢🙄1週間練習していない、とバレるわけにはいかないので(どうせバレますけども😙)直前の集中力たるやすさまじいものがあります(コツコツ練習しろという話です😂)ということで、何が言いたいかと言うとクリニックの1回の治療の結果を最大限出せるか、はご自宅でいかにケアをしていただけるか(コツコツ毎日ピアノの練習をするのと同
老化線維芽細胞が加齢性の色素沈着を引き起こす、逆に言うと、老化線維芽細胞の除去が皮膚のトーンアップ、色むら改善に効果がある、ということが分かっています。こういった意味でも、肌育注射とニードルRF(当院ではポテンツァ)の組み合わせはとても意味があります。こちらの患者さまはピコトーニングを20回ほど他院でお受けになっていた方です。毛穴を改善したい、とのことで当院ではジュベルックを3回お受けいただきました。毛穴ももちろん改善されたのですが、肝斑も改善し顔全体の色むらが少なくなりまし
顔の治療よりも、首の治療の方が難しいなと感じています。首の若返り治療が顔よりも時間がかかり、効果を実感するまでに回数が必要な理由はいくつかあります。【①皮膚の構造の違い】皮膚の厚さ:首の皮膚は顔に比べて薄く、皮下脂肪層も少ないため、引き締めやたるみ改善の施術効果が現れにくい(ご実感にも回数がかかる)真皮のコラーゲン密度:首はコラーゲン密度が低いため、コラーゲン生成を促す治療には時間がかかる(ゆえに組み合わせ治療が有効)【②筋肉と支持組織の違い】広頚筋の影響:首の広
アートラウンジの肌育にまた1つ、組織再生が得意な肌育製剤【プルリアル】が加わりました。リジュランなどで有名なポリヌクレオチド(以下PN)製剤ですが、プルリアルデンシファイは、PN製剤に非架橋ヒアルロン酸(以下HA)とマンニトールが混合されています。(PNについては後ほど詳しく説明いたします)デンシファイは上記の混合製剤としては初めてCE承認(ヨーロッパの安全認証マーク)を取得した製剤です。PNは元々皮膚の修復、再生作用が得意なのですが非架橋ヒアルロン酸とマンニトールを同時
口横のもたつきが気になった時は、引き算!と思いがちですが中顔面(チーク)や外側の組織のボリュームを補うこと(足し算)で逆にジョールファットのもたつきがスッキリすることがあります😊年齢を重ねると、骨や深部脂肪組織の萎縮による下垂、皮膚の弾力性の低下が絡み合ってきます。こちらのモニターさまは40代女性定期的にお通いいただいている患者さまです😊お口横のもたつきが気になる、とのことでご相談いただきました。今回はヒアルロン酸注入4mlでフェイスライン~口周りの注入治療
ドクターズコスメで何か1つしか使えないとしたら、、、わたしはスキンアミュレを選びます😊高濃度ビタミン美容液、スキンアミュレのSAセラム皮膚科専門医の岩間先生が5年以上かけて開発された美容液。しみ、赤み、毛穴、ニキビ、コラーゲン生成、しわにお悩みの方に、何か1つだけドクターズコスメを取り入れてみたい、という方に、おすすめしたい1本です。この美容液を発売以来ずっと使用していますが、色が白くなった、化粧品変えた?などと言われることが多くなりました。今はピュレアジ―のミス
細かいしわ(ちりめんじわ、乾燥小じわ)も表情ジワも気になるそんな方にお勧めなのがジャルプロクラシック+ボトックスの組み合わせ。混ぜて注入することで、両方のお悩みを解決することが可能です。加齢性変化のおさらい。外因性/内因性原因さまざまですが、内因性の理由としては真皮では線維芽細胞が減ってきてコラーゲンも減少真皮乳頭層も扁平化してくるために表皮へ栄養供給が減少して表皮の老化も進行加齢性変化による変化では表皮は菲薄化しますが光老化による場合は肥厚化します内因
①目の下のクマ、気になりますか?②気になったとして、何が気になりますか?③色味?凹み?③凹みと答えた方は、特にどの部分のへこみが気になりますか?目の下のクマ問題、解決方法が多岐にわたるのは沢山の原因が複雑に交絡しているからです。目の下のクマ、改善してどうなりたいですか?疲れて見える自分を改善したい?年齢より老けて見えるのを改善したい?若々しく見せたい?目の周りから中顔面にかけては筋肉とリガメントが入り組んでいます。プラス、眼球の位置と頬骨の位置関係。
なんだかお盆を過ぎて暑さが一段階下がった気がします残暑厳しいですが、体調崩さずに秋へ向かえたらなと思います若い時の肌へ戻る治療、ジャルプロ注射。よく受ける質問として、「ジャルプロとスネコスの違いって何ですか」というものです。ジャルプロもスネコスも、非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸という組成は共通。加齢性変化したコラーゲンやエラスチンを増やすことで昔の肌に戻る、ということを目指したECM製剤であることも同じです。アミノ酸の種類はジャルプロクラシックは4種類スネコスは6種
Yaaaaaay!Wemadeit!!!!(やり遂げたぜ!)と同級生のパパからハイタッチをされた朝です。笑何をやり遂げたか、というと長い夏休みを完遂した、ということです😂笑世の中のお父さまお母さま、お疲れさまでございました😆頑張った自分も、自分の肌も労わりましょう✨クリニックでお待ちしています😊今日はお口もとの話を。マスクオフの機会が多くなりました。最近口横のもたつきの相談も多いですが、それと並んで多いのは口の横の縦じわです。口の横の縦ジワは3種類ありま
【高周波でエンジンをかけて肌育注射でアクセルを踏む】30代女性、毛穴も目周りの小じわも気になる肌全体も引き締めたいとご来院いただきました。元々皮下組織が多くはないモニターさまで、今回は真皮層をメインに引き締めるポテンツァダイヤモンドチップと同時に1度目はジュベルック2度目はジュベルック+ジャルプロクラシック=ジュベシックプロを同時にお受けいただいています。2回目施術後1か月の写真です。ジュベルックの効果で毛穴が引き締まり、トーンもアップしています。目の下の細
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~いつもご覧いただき、ありがとうございます😊*WEB予約はこちら(カウンセリングのご予約も承っております)*LINEでのご相談やお問い合わせはこちら*Instagramも更新中です♪各種SNSはこちら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~当院開院初期から取り扱いのある、ジャル
6月もあと数日、今月も沢山のご相談をいただきましてありがとうございました😊ドクター照射のハイフショッピングスレッドはやはり当院の中で相談いただくことが多い施術です。全体的に熱を加えて引き締めるハイフ、気になるところに集中的にコラーゲンの軸となる糸を細かく挿入していくショッピングスレッドこの組み合わせはベストです。彫刻を作るような動きと似ていると思います。彫刻はいきなり細やかなところから作りこまないですよね?①まず全体像を作り②その次に細部を作りこむ①ハ