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【楽器との相性・関係性】音作りには、その人のアンブシュアと楽器との相性・関係性を探究する必要があります。体格や顔の骨格、顎や前歯の形、ひとりひとり繊細な違いがあります。演奏時の呼吸の考え方・やり方(ブレスコントロール)の傾向も深く関係するでしょう。楽器のタイプや重さ、歌口の形、大きさはさまざま。楽器を変えたタイミングで改めて自分の奏法や新しい楽器とのマッチングを研究したいものです。重さが変われば、腕や背中の筋肉への負荷も変わる。腕や背中の状態は指先や呼吸と関係します。増えた重
「姿勢が良いですね」は誉め言葉ですよね。でも、”姿勢が良いとからだに良い”は同じではないことがあります。多くの人が思い描く”姿勢が良い”は刷り込まれた固定概念かもしれませんよ。私は名古屋市中区でアレクサンダーテクニークを教えていますが、腰痛に悩まされている”姿勢が良い人”も多くレッスンにいらっしゃいます。その多くは姿勢良くい続けるために、からだを過緊張させているケースです。その典型は肩を必要以上に後ろに引き、腰を必要以上に反らせ、膝を固めています。”本当の意味での姿勢が
世の中ではよく、「あの人は地頭がいいよね」という言い方があります。勉強だけではなく、状況の理解が早かったり、話の意図を一瞬でつかんだり、少ない情報から本質を読み取ったり…。でも、この“地頭の良さ”には、実は脳のあるネットワークが関係していることをご存じでしょうか?その鍵を握るのが、「鉤状束(こうじょうそく)」という白質線維です。【鉤状束とは?】鉤状束は、前頭前野(判断・意味づけ・社会的理解)側頭葉の前部(経験記憶・言語・情動)この2
~自己の使い方とは?(22)~奥の手を使え!(手の奥深さ)東京アレクサンダーセンター(TAC)の活動今回も、ATの「手」(hands)について、「自己の使い方」の視点からお話します。【ATのハンズの意味】日本のAT教師の多くは、手(hands)を中心にATを学習していないのですが、ATの歴史的経緯からは、手(hands)を使って「心と身体の統合機能」(PrimaryControl)を共有する手法を発展させてきました。手(hands)が、「本当の自分」を象徴し、良い取り
亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。先月読了した本の読書記録兼読書感想文。『超訳ブッダの言葉』小池龍之介編訳Discover何かをやっている時にさえも色んなことを考えてきたようで、無意識に体を萎縮させて、本来使える体に備わっている機能や体の動きを阻害して生きてきました。そのことに気づかされたのは、歌を歌っている時の自分、日常の自分自身の呼吸を含めた動作を俯瞰して見ることができるようになり始めてからです。歌をやっている中で、某レコード会社にも出入りし、
アレクサンダーテクニークに対する誤解を解く!(21)メタメタメタ認知〜東京アレクサンダーセンター(TAC)のトレーニングコースでAT教師になろう!〜今回は、「メタ認知」についてのお話です。【「物知り」が人の価値にならなくなった時代】昭和の時代は、「物知り」は、天才とみなされました。(今でもクイズ王なんていうのはそうか?笑)今だったら「情報オタク」は、ちょっとバランスの悪そうな人を意味するかもしれないけれど、当時は知識が豊富で、何でも知っている人はすごい人とみなされました。「
アレクサンダーテクニークの意味する「使い方」とは(13)自分の意見なんてどうでもいい!〜東京アレクサンダーセンター(TAC)のトレーニングコースでAT教師になろう!〜このシリーズでは、アレクサンダーテクニークで良く耳にする「使い方」(TheUse)について見ていきます!今回は、「自分の意見」についてお話しします。【自分を活かす生き方】他人の為になろうとしたり、コミュニティにとって役に立つ存在になるように心がけたりするのは、道徳として推進されはするものの、自分の倫理(自分本