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山あいの川で仔犬が泣き叫んでいると連絡がありました。川に落ちた仔犬が助けを求めて声が枯れるほど鳴いていました、仲間が川にハシゴを使って降り背中のリュックに仔犬を入れて上がりました。何度も同じことがありました、草が生い茂って足を踏み外して落ちてしまうのです。まだ、人間が怖くて仕方がない、そんな様子です。もう、これからは一日中食べ物を探して歩き回らなくても大丈夫、草むらや土の上でなく柔らかなベッドで寝れる、安心して欲しいと思います。
3月の末、高齢の飼い主が骨折して入院、長期療養になると予測され回復しても自宅で独りで暮らすことは不可能と判断、包括支援センターからの依頼で12才の柴犬ゴンを引き取りました。長く暮らした犬との別れは心が引き裂かれるほどの辛さだったと思います、ただ犬のゴンにとってはいきなり訳も分からず知らないところに連れてこられ絶望的な気持ちだったでしょう、心が癒える日が来るのか不安でした。飼い主との辛い別れから1ヵ月、保護施設の犬舎で暮らすゴンですが少しずつ優しい顔つきになってきました、スタッ
ブリーダーやペットショップで産まれ生きている犬猫は命でなく商品なんだと、つくづく思い知らされます、先天性疾患や奇形などなど、売り物にならない命は不要で治療もされることもないことが多いと感じます。マルチーズとポメラニアンのmixです、売り物にならなくて行き場がないと知り引き取りました、小さくて可愛い子ですが斜視と首を振ったりする神経障害があります、レントゲンやエコーなど検査をしましたが特に異常は見つかりませんでした。ご飯もしっかりと食べてひとりで遊べる可愛い子、
5月20日、日本テレビの「嗚呼、みんなの動物園」に当方の保護犬のボーダーコリーとドゥードゥルが出演しました、その後の反響が多く全国から、北は北海道から南は九州から里親希望のメールを頂きましたがお届けを厳守していますので遠方の方々にはお断りメールをさせていただきました。テレビ出演から1ヵ月近くも経ちますのに時折り里親希望のメールが入りますので、改めて幸せ報告をさせていただきます。ボーダーの新しい名前はサラちゃん、静岡県のNさんのオウチの子になりました。飼い主さんからは
保護できました、拡散ありがとうございました静岡のスリールさんから譲渡した元野犬のモク君、元々は当方の保護犬をスリールさんが引き受けてくれた経緯で幸せになった子です、富士市の自宅から飼い主さんの帰省先の町田に同行、何かの音にびっくりして逃走しました、知らない土地で心細く震えているのではと思います、一刻も早く保護できますように皆さまのお力添え拡散をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
遊びに来てくれた卒犬ちゃんたち(4/7譲渡会にて)幸せそうなみんなに会えて、とてもうれしいです
以前から過酷な環境にいる犬のことで近隣の方から相談が入っていました。資材置き場の様な場所で繋がれたまま水も餌もたまにしか与えて貰っていないと聞きました。現地に行き飼い主と話しましたが一切聞き入れて貰えず改善される事もなく、そうしているうちに犬の姿すら見ることがなくなって、どうしたのかと気にかかっていました。ところが昨日、急転直下、飼い主から手放すと言われ引き取ることが出来ました、生活が大変で犬にも優しい気持ちが持てなくなっていたのだと思いました。中型犬の雑
動物病院を介して先天性心疾患「肺動脈弁狭窄症」の小さなチワワの男の子を引き取りました。生後2ヵ月、今は元気いっぱい、糸(いと)ちゃんとスタッフが名づけてくれました。肺動脈弁狭窄症は犬の先天性心疾患としてはかなり多く見られる症例です、今は無症状で経過観察というところです。コロンと横になって、お得意のポーズ糸ちゃんは天寿を全うするまで、お爺ちゃんになるまで生きられるか、それは誰も分かりませんが時の長さより凝縮された幸せの時間を過ごして欲
約1ヵ月前に物音に驚いて逃げ出した楓、トライアル先をウロウロしたり庭まで入って来てもなかなか保護できませんでしたが、やっとやっと本日の夜中に保護出来ました。家の中の元居たクレートで落ち着いています。1ヵ月前より少し痩せて、ひと回り大きくなって戻って来ました、いつも頭に浮かんでいました、眠れぬ夜を過ごしました、生きて戻ってくれて本当に感謝です。たくさんの皆さまの応援に改めて心よりお礼を申し上げます、本当にありがとうございました。アニマルフォス
富士市で行き場のない犬猫たちの保護を日夜頑張っている「NPO法人フェアリーハウス」が、傷病・高齢犬猫たちの命を繋ぐ施設継続のためにと1月25日からクラウドファンディングを始めました。傷病・高齢犬猫たちの命を繋ぐ施設継続のために|フェアリーハウス-クラウドファンディングREADYFORー静岡県で行き場を無くした犬猫の保護活動をしているNPO法人動物愛護団体フェアリーハウス。傷病・障害・高齢犬猫に適切な医療・介護をー-クラウドファンディングREADYFORreadyfo
大型犬といえば温厚、聡明のイメージが強く、今まで出会った多くの子たちは人懐こくて甘えん坊でした、いま保護施設にいる大型犬のピレニーズとゴールデンレトリバー、ラブラドルレトリバーの3頭は怖がりで無表情、人間を信用しない寄せ付けない、そんなイメージさえあります。産まれてから今日までのそれぞれの居場所、環境のせいだけなのか、いつどんな風になったら心の扉が開くのか気掛かりのことだらけです。グレートピレニーズのもも子は繁殖場にいたリタイヤ犬です、あまりに慣れないので辿って聞いたところ、
遊びに来てくれた卒犬ちゃんたちみんな遊びに来てくれてありがとう、元気な姿に力を貰います
遊びに来てくれた卒犬ちゃんたち、3/3・3/9みんな遊びに来てくれてありがとう、幸せそうなみんなに会えてとても嬉しいです、また遊びに来てね
廃業ブリーダーに猫の引き取りに行った時に見つけたダックスの笑太郎、決して人間など信用しないぞというような表情でしたが、預かりさんの家で少しずつ心を開いています。預かりさんのインスタグラムですerleri1225onInstagram:"🐾預りっ子笑太郎の記録🐾ちょっと長くなりますが…😅笑ちゃんをお預かりして6日目🐶初日はケージの隅でお顔を隠してずっと震えてました(((;゚Д゚)))様子を見ようと覗くだけでも気配を感じて怯える笑ちゃん…今までどんな生活してきたんだろうって想
遊びに来てくれた卒犬ちゃんたち(4/7譲渡会にて)みんな、遊びに来てくれてありがとう
現在4歳半、産まれてからの4年間は繁殖犬として生きてきました、豆柴とはいえ、あまりに小さくて痩せっぽちのせいか出産しても数が少なかったり育たなかったりで手放されたと聞きました。とにかく人なつこい子です、立ち上がってシッポフリフリです。出産後なのか、ガリガリです。まずは栄養つけて太らせたい、ゆっくりのんびりして貰いたい、走らせたいと、経験させたいことだらけです。柴犬はキツいとか噛みつく事が多いのですが、性格の良い子です、これからずっとの家族が
ブリンドルカラーのチャンプを保護したのは2022年の初夏でした、近くに住んでいるという方から「犬を助けて欲しい」そんな相談メールが入りました。飼い主は外国人の方で資材置き場のような場所で短い鎖に繋がれていました、散歩をして貰うこともなくご飯も満足ではないと聞きました、毛づやの悪い痩せた子でした。劣悪な環境で可愛がってもいないのに飼い主は手放そうとはしませんでした、ゴタゴタと揉めて最終的には飼育放棄という形で引き取ることが出来ました。たくさんの辛い思いをして来たのに人
新しい年が明けて1ヵ月近く、ほおっていたら生きてはいけない猫たちの相談が日々舞い込んできます。公営アパートの住人が猫を置き去りにして引っ越したと近くに住む方から相談がありました、猫たちは行き場がなくお腹を空かして鳴いている、この寒空の下、保護することにしました。母猫ですさみしくてやり場のない悲しみが伝わってきます仔猫は4兄妹ですこの子は首のところを怪我をしていました治療して今はかなり回復しています可愛い茶トラの男の子ですどの子も懐こく
高齢ではない独り暮らしの男性が体調を崩して施設に入所することになり、飼い犬の引き取り手がないからと生活支援センターから相談がありました。生後10ヵ月のゴールデンレトリバー女の子、ずっと家の中で過ごしていたようです、殆んど人に会っていない、散歩もしていなかったようで、社会性はゼロ、引き取り当日はただただ怖くて歩くことも出来ませんでした。引き取ったのは7月7日、七夕の日でした、きっと幸せになるようにと祈りを込めて「織恵(おりえ)」と名づけました。
仔犬が1頭だけでいると一般の方から情報がありました、駆け付けると本当に小さな仔犬が1頭だけたたずんでいました。生後2ヵ月近くに見えます、親犬とはぐれたのか、誰かが捨てたのか、保護出来て本当に良かったと安堵しました。保護したばかりの様子です、お腹がいっぱいになってほっとしていますが人間を警戒して触ろうとすると噛もうとします、よほど怖い思いをしたのでしょう6兄弟の仔犬たちと一緒にしました、食べたいけれどちょっと引けてますそろそろと近づいて来ました見ら
2023年12月の半ば過ぎにポメラニアンの男の子に出会いました、知人から歩けないポメラニアンがブリーダーの所に居て引き取り手を探していると聞きすぐに引き取りました、ガリガリの痩せっぽちで歩くことも出来なくて、痛々しいという言葉がピッタリでした。真っ白でフワフワのちび、強く生きて欲しくて「レオ」と名づけました。引き取ってすぐに動物病院で検査をしました、膝が悪くて歩けないだけと思っていましたが、検査の結果は膝蓋骨形成不全と股関節脱臼との診断でした、病状が悪化してい
7/23(日)12:00~15:00譲渡会のお知らせ浜松市動物愛護教育センター第1駐車場内(浜松市西区舘山寺町199)※有料駐車場のため駐車料金がかかります※卒犬など犬連れで来訪には鑑札と接種プレート装着をお願いいたします参加する犬猫たち雑種の仔犬(生後3ヵ月~4ヵ月)小型・中型仔犬(チワワ・柴・イタグレ)小型成犬(トイプードル・マルチーズ・ミニピン・イタグレ)雑種の仔猫(生後2ヵ月
保護してから4ヵ月、怖がりのさつきちゃんに家族が出来ました。元野犬の仔犬のさつきちゃんたち兄妹犬を保護したのは6月の初め、生後2ヵ月の頃でした。保護した当初の5兄妹、怖くて固まっていますとても可愛い「さつき」でした兄妹犬は怖がりでしたがコロコロとしていてとても可愛い子たちですぐに次々と貰われていきました、ところが「さつき」だけは縁があっても壊れたりなかなか決まりませんでした。兄妹みんな貰われてひとりぼっちになった頃の「さつき」ちゃん、
ブリーダーでの繁殖リタイヤ犬、ペットショップでの売れ残り、それぞれの理由でイタグレ3頭とミニピン1頭を引き取りました。イタリアングレーハウンド、ペットショップのバックヤードで繁殖犬として生きて来ました、リタイヤ直前の6才で出産、パテラ(膝蓋骨形成不全)で売れ残った仔犬とともに引き取りました、今はママと呼んでいます。仔犬のトニーは引き取り後に手術をしましたが手遅れで治りませんでした。ママが大好きなトニーです同じペットショップのバックヤード
廃業ブリーダーのもとに居た高齢のゴールデンレトリバーが出産したのち体調を崩して亡くなったと聞きました。高齢のため避妊手術も躊躇していた矢先だったとか、残っていたゴールデン数頭の1頭が出産して何とか3週間が過ぎたとき母犬が急死したようです。管理不足と言えばそれまでですが、悪いことが重なったとしか言いようがないと思いました。廃業したブリーダーの所には若くて人気犬種を貰おうと同業者が押しかけて来るのを何度も見聞きしてきました、高齢や病気の子たちは行き場がなく残されているこ
野犬の母犬から産まれた小さな仔犬たち、生後1ヵ月位の兄妹犬を山の中で保護しましたまだまだ母犬のお乳が欲しいほどの大きさですが、少し大きくなって活発になっての保護ですと捕獲が難しく人馴れにも時間が掛かります、幸せになるためには小さいうちの保護と考えています。保護してから数日経って、やっと自力で食べるようになりました。区別がつかないほどの同じ顔です。真ん中の男の子が一番大きい子です。
繁殖業者のもとで産まれ本来ならペットショップのショウウィンドウに飾られる子たちも、先天性の奇形や疾患で行き場のない子たちが数多くいます。生後2ヵ月柴犬の女の子、先天性疾患パテラ(膝蓋骨形成不全)の手術をしました、仮の名前は「鈴(すず)」優しい子です。生後3ヵ月チワワの男の子、肺動脈弁狭窄症で現在は病気とは思えないほど元気いっぱいです、仮の名前は「糸(いと)」仕草がとても可愛いくて一緒に暮らしたら楽しくてホッコリするでしょう、心臓病は経過観察で良くなったり手術や
2/4(日)11:00~13:30しつけ相談会浜松市動物愛護教育センター(浜松市中央区舘山寺町199)ドッグインストラクターによるしつけ相談会です参加費ワンコイン(¥500)とさせて頂きます甘噛み、散歩時のひっぱり、とびつきなどなど……飼育の上でお悩みがある方は是非お越しください🐶愛犬と一緒にお越しください🌸予約方法🌸こちらのメールフォームにしつけ相談会参加希望の旨を書いて送信ください。メールフォームお問合せ|アニ
遅まきながらですが”2024”の手作りカレンダーが出来上がりました。毎年、年末になると保護施設の子たちの四季折々1年間撮り貯めしたたくさんの写真からスタッフと共に選び出し、カレンダーを作っています。1年間たくさんの方からのご支援で何とか保護活動が出来ています、フードなどの支援物資を送って下さったり持ち込んでくださる方、ご寄付で支援して下さる方、振り込んで下さる方や譲渡会の度に募金箱に入れて下さる方などなど、感謝してもしきれないほどの思いでいます。おひとりおひとりに感
美月は今年6月の中旬に愛知県の行政から生後2~3ヵ月の仔犬がいて後ろ足が奇形、そんな子だが保護しくれるかと言われて引き取った子です。引き取った当日の様子です、まだ幼い顔立ち、不安げなつぶらな瞳が印象的でした。後ろ足先が欠損、大きな肉球が先端についていて上手には歩けませんでした、行政に捕まって良かった、このままでは野犬としても生きては行けなかったと思いました。なかなか施設に馴染めず笑顔を見ることはありませんでした。すくすくと成