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↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃん私たちの動物病院では、がんの子にはなるべく「フルボ酸」を飲ませてもらうようにしています。食事療法をやっている私たちは、フルボ酸に入っているミネラルが大切と考えているからです。私は「いちごちゃんが、なぜ5年も寛解しているのか?」のスライドを作っていました。それでひとつわかったことは、いちごちゃんは、毎日、「フルボ酸」を飲んでいるということです。【フルボ酸とは】フルボ酸は、植物などが土中の微生物により分解されたできた腐植
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解中にいちごちゃん私たちは、がんのもふもふちゃんを多く診察しています。同じように治療をしても、治る子とそうじゃない子がいます。いろいろと理由があるのでしょうが、ひとつはアルカリ化ができない子は、寛解が難しいですね。●アルカリ化の治療とは?□毎日尿のPHを測定する□アルカリ化しやすい食事にする(魚のたんぱく質のフードに変えるなど)□サプリメント療法□高濃度ビタミンンC□重曹療法などをします。もちろん、これだけではな
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年半寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、がんのもふもふちゃんを多く診察させてもらっています。他の動物病院と違う点は、がんは「炎症反応」で食事療法をすることが大切だと考えています。そのため、初診のときは、以下のものを持ってきてください。・いままでの食事の内容がわかるものペットフードの成分がわかること・尿を保冷で他は、一般的なことです。・過去の血液検査・病理検査・あれば、画像診断もちろん、来院されたときは、血液検査をします。
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解中のいちごちゃん私は、毎日、がんのもふもふちゃんの診察を多くしています。そして、慢性疾患の子も多く診させてもらっています。炎症反応は正直です。ラッキーの血液検査は、こまめにしていました。亡くなる前の血液検査以下です。□Htの低値□CRPの高値(猫さまの場合は、SAA)□N/L比の高値です。白血球がそう高いわけではないですが、炎症マーカーは高値を叩きだしていました。もちろん以下の治療はしていました□食事療法□重曹療
いまでは、もふもふちゃんのがんはそう珍しくないです。愛犬や愛猫ががんですと告知されると、「なぜうちの子が」と思われるかもしれません。獣医療のがんの基本治療は・手術・抗がん剤・放射線治療これらの治療を全て否定しているわけではありません。ただ上手くいわゆる三大治療をしないと、骨髄抑制などの副作用に侵さることです。私たちの動物病院に来られたときは、リンパ球の数が少ない、低栄養になっているなど肉体的にもダメージを受けている子が多いです。全身状態が悪い子にがんの治療を
猫さまもワンコさまも高齢になってくると、慢性腎不全の子が増えます。腎臓は一回、破壊されると再生しにくい臓器です。(私たちの動物病院では、幹細胞培養上清液の治療をしています)そのことをよく理解して高齢なもふもふちゃんと暮らしてください。そこで、いちばんおすすめなのは、アゾディルです。アゾディルは、犬や猫の腎臓の健康をサポートするためのサプリメントです。【アゾディルの効果】アゾディルには、窒素老廃物を栄養源として利用できる3種の善玉菌が含まれており、これらの菌が血中から
診察が忙しいと、ついつい食事の手を抜きます。私は皮膚が弱いので、湿疹が出ます。思いあたることがあるので、食事の改善をすると、治ります。食べ物って、本当に大切だな、と実感しています。アメリカの公立病院のゲイジンガー・プログラムで、健康のために薬に代わる4つの食品を発表しました。・青魚オメガ3という脂肪酸を含んでいる。血圧を下げて、動脈硬化を防ぐ。・ブルーベリー抗がん剤作用が持つ抗酸化作用がります。・ブロッコリーグルコシノレートを含んでいます。アブラナ科
表在性のがんで自壊していました。難治性の皮膚病などに上から塗布するのに、何を使っていますか?よく処方されるのが、ステロイド剤ですね。アズノール軟膏は、長期に使うのに、おすすめの軟膏です。皮膚病だとステロイド剤がよく使われますが、よく効きますが、それだと副作用もあるので悩むとことですね。アズノール軟膏は、長期に使うのに、おすすめの軟膏です。今日は、植物成分から出来た「アズノール軟膏」をご紹介します。カモミールから出来ています。(キク科の植物に含まれ
私たちの動物病院では、がんは炎症反応のなっていると考えて治療をしています。そのため、尿のpHをアルカリ性にするようにしています。そこで、以下のような質問をいただきました。重曹はもちろん食用重曹ですよね?体重42kgの犬に重曹を与えたい場合、寝る前に何グラムの重曹を与えたら良いでしょうか?そして、重曹は粉のまま与えるのでしょうか?それとも何か液体状のものに溶かして与えるのでしょうか?私たちの動物病院では、重曹療法をしていますが、炭酸水素ナトウムの薬を使っています。点滴での重
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して5年のいちごちゃんいちごちゃんは、2カ月に1度、血液検査で来院します。この5年間、再発も転移もありませんでした。私は「いちごちゃんが、なぜ5年も寛解しているのか?」のスライドを作っています。それでひとつわかったことは、いちごちゃんは、毎日、「フルボ酸」を飲んでいるということです。私は観葉植物を育ています。それに少しフルボ酸を入れると、こんなに大きな葉をつけるようになりました。いちごちゃんだけでなくて、植物にも効果があります。
がんのもふもふちゃんの食事療法をしています。がんの子は、カラダが酸化するので、酸性になりやすいので、アルカリ性食品を食べていただいています。酢は、カラダは酸性ですが、カラダの中に入るとアルカリ性食品になります。がんのもふもふちゃんの尿を取っていただき、PHが7,5から8にしてもらっています。●なかなかアルカリ性にならない子は、*寝る前に強アルカリ性食品*ミサトール*リンゴ酢今日、ご紹介するのは、リンゴ酢です。ミサトールは手に入りにくいのですが、リンゴ酢は、誰でも
前日、猫さまの目ヤニ、涙の治療をしていました。飼い主さんから「ノンアルコールって書いてありますが、フェノキシエタノールってなんですか。これ使っても大丈夫ですか?」ということでした。答えは、このようなものは使わないで。目ヤニなどは、テッシュにお湯をつけて、何度も拭き取って欲しいです。●フェノキシエタノールとは*「エタノール」という名称が入っていますが、「アルコール」とは別の成分で、「グリコールエーテル」の一種*殺菌・防腐剤として化粧品によく入っているエタノールで
昨日以下のブログを書きました。【食事療法】シークワーサーの「ノビレチン」発がん抑制作用抗認知症成分その1#シークワーサー抗認知症作用について書いていなかったので、今日はそれを説明します。シークワーサーエキスおよびその有効成分であるノビレチンの抗認知症作用があります。(1)記憶障害改善作用(2)脳コリン作動性神経変性抑制効果(3)アルツハイマー病の原因物質とされるAβの沈着抑制作用(4)神経成長因子(NGF)様効果アルツハイマー病は、老人斑を形成するA
ありがとうございます。